【藪 丈二さん寄稿】mCPXのソフト・スタートについて。
こんばんは。
藪 丈二さんより、過去記事のコメントにまたまた興味深い情報を頂きました。最初からスタント・モード(アイドルアップ)にした状態でスロットル・ホールドの状態からモーターを始動させると、モーターがゆっくり起動するとのことです。ギアなどに急激な力がかかるのを防ぐ目的でそうなっているようですが、私は普段飛行中にアイドルアップ状態に切り替えていたので気がつきませんでした。次回のフライトの際に確認してみようかと思います。
情報は昨夜に頂いていたのですが、今日も仕事が入っていたのでアップするのが遅くなりました。藪 丈二さん、どうもありがとうございました。
徒骨亭さん こんにちは
mCPXのソフト・スタートについて、面白いディスカッションがありましたので投稿させてください。
記事は、HeliFreak.comからです。題して、「Soft Start for Blade MCPX」
このソフト・スタートに関しては、私はBlade 400 3Dの取説で、ESCに組み込まれている機能の一つだということを知ったのですが、正直、よく理解できないでいます。
説明によれば、この機能は、特にローター・ブレードがまだ回転し始めていないような時に、モーターへのパワーを柔らかく(ゆっくりと)加えていくことによって、ギヤ・トレーン、モーター及びESCに対する潜在的なダメージの防止を意図したものです。
最初、ESCをパワー・アップする際、ESC/モーターが、スロットル・スティック/曲線のパワーレベルに達するまで、操縦者は約15秒間待つ必要があります。
また、最初のソフト・スタートの後、ESC/モーターが完全に0%にパワーダウンするのに約15秒、もしくはそれ以上の時間を要します。この機能は、特に、ヘリを着陸させて所要の調整を行う際など、ESCを再度アーミングしなくて済むことになり、大変便利な機能です。
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スレッド・スターター:
今日、或るフォーラムで、誰かがMCPXはソフト・スタートができる旨の発言をしていました。
どなたか、このソフト・スタートをどうやって行うのかを教えていただけますか。
私はこのホビーは全くの初心者で、MCPXは最初のヘリですが、今ではホバリングができます。
回答者A:
ソフト・スタートは、スロットル・ホールドを使って、アイドル・アップ・モードでヘリをスタートさせればよいだけです。
仮に貴方の送信機がDX4eだったとすれば、左トグルスイッチをダウンさせ、トレーナーボタンを3回押してソフト・スタートを開始します。
私個人としては、平坦ではない地面からの離陸をより一層難しくするので、ソフト・スタートは嫌いです。その代り、駐車場で飛ばすのであれば、如何に魅力的なテイク・オフであるかをお見せすることができます。
回答者B:
私は、ソフト・スタート“機能”が好きではありません。
ノーマル・モードで離陸し、ホバリングの際にアイドル・アップに切り替えます。
或いは、ノーマル・モードでスプール・アップし始め、アイドル・アップに切り替えて離陸することもできます。
回答者C:
スロットル・ホールドでスタートする必要はありません。ただコレクティブ・スティックを一番下にして、アイドル・アップスイッチを入れさえすればソフト・スタートします。
数人の方が既に述べたとおり、私もソフト・スタートは好きではありません。ヘリがひっくりかえるのを防ぐため、しばしば、サイクリック・コントロール操作しなければならなくなります。
私はスロットルをミッド位置まで上げ、それからアイドル・アップスイッチを入れるようにしています。
回答者D:
私は常に、スプール・アップしたらアイドル・アップで離陸させます。この方法は、ノーマル・モードで離陸させるよりももっと満足のいく方法であることに気付いています。
ヘリは地上でより安定していますし、ノーマル・モードでのスタートで、しばしばヘリをひっくり返してしまうのに対し、ソフト・スタートは、メイン・ブレードが突然回転しだすのを防止し、ヘリを動かしたり、ひっくり返えさせません。
通常、コレクティブ・スティックをミッド位置に持っていき、スロットル・ホールドをオフにして離陸させますが、離陸まではサイクリック・インプットを必要とせず、ヘリはメイン・ブレードとテール・ローターを回転させつつ、地上に留まっています。
一つの実験として、ネガティブ・ピッチ一杯にした時とポジティブ・ピッチ一杯にした時にスロットル・ホールドをリリースしてみたことがあります。
前者のケースでは、ネガティブ・ピッチのためにヘリは地上に糊づけされたようになりますが、おそらくモデルの機械部分にひずみを加えることにもなるので、あまりそのようなことはしません。
ポジティブ・ピッチでスロットル・ホールドをオフにしますと、オート離陸の形になりますから十分な準備をしていなければなりません。
結局のところ、どのようにヘリを離陸させるかは、人それぞれの好みであり、mCPXの離陸法の良し悪しはないものと考えています。また、アイドル・アップ離陸法が他のサイズのモデルにとって正しい方法だと言っているのではありません。
回答者E:
私もソフト・スタートは好きではありませんでした。正直なところ、このソフト・スタートはこの目的のために設計されたものとは思っていません。“ユーザーエラー”で瞬時に重要物を不能にしないような方策、或いはユーザーが間違ったフライト・モードを選択した時など、ユーザーにリアクション時間を与えるような、そんな方策だと思うのです。
以下省略します。
藪 丈二さんより、過去記事のコメントにまたまた興味深い情報を頂きました。最初からスタント・モード(アイドルアップ)にした状態でスロットル・ホールドの状態からモーターを始動させると、モーターがゆっくり起動するとのことです。ギアなどに急激な力がかかるのを防ぐ目的でそうなっているようですが、私は普段飛行中にアイドルアップ状態に切り替えていたので気がつきませんでした。次回のフライトの際に確認してみようかと思います。
情報は昨夜に頂いていたのですが、今日も仕事が入っていたのでアップするのが遅くなりました。藪 丈二さん、どうもありがとうございました。
徒骨亭さん こんにちは
mCPXのソフト・スタートについて、面白いディスカッションがありましたので投稿させてください。
記事は、HeliFreak.comからです。題して、「Soft Start for Blade MCPX」
このソフト・スタートに関しては、私はBlade 400 3Dの取説で、ESCに組み込まれている機能の一つだということを知ったのですが、正直、よく理解できないでいます。
説明によれば、この機能は、特にローター・ブレードがまだ回転し始めていないような時に、モーターへのパワーを柔らかく(ゆっくりと)加えていくことによって、ギヤ・トレーン、モーター及びESCに対する潜在的なダメージの防止を意図したものです。
最初、ESCをパワー・アップする際、ESC/モーターが、スロットル・スティック/曲線のパワーレベルに達するまで、操縦者は約15秒間待つ必要があります。
また、最初のソフト・スタートの後、ESC/モーターが完全に0%にパワーダウンするのに約15秒、もしくはそれ以上の時間を要します。この機能は、特に、ヘリを着陸させて所要の調整を行う際など、ESCを再度アーミングしなくて済むことになり、大変便利な機能です。
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スレッド・スターター:
今日、或るフォーラムで、誰かがMCPXはソフト・スタートができる旨の発言をしていました。
どなたか、このソフト・スタートをどうやって行うのかを教えていただけますか。
私はこのホビーは全くの初心者で、MCPXは最初のヘリですが、今ではホバリングができます。
回答者A:
ソフト・スタートは、スロットル・ホールドを使って、アイドル・アップ・モードでヘリをスタートさせればよいだけです。
仮に貴方の送信機がDX4eだったとすれば、左トグルスイッチをダウンさせ、トレーナーボタンを3回押してソフト・スタートを開始します。
私個人としては、平坦ではない地面からの離陸をより一層難しくするので、ソフト・スタートは嫌いです。その代り、駐車場で飛ばすのであれば、如何に魅力的なテイク・オフであるかをお見せすることができます。
回答者B:
私は、ソフト・スタート“機能”が好きではありません。
ノーマル・モードで離陸し、ホバリングの際にアイドル・アップに切り替えます。
或いは、ノーマル・モードでスプール・アップし始め、アイドル・アップに切り替えて離陸することもできます。
回答者C:
スロットル・ホールドでスタートする必要はありません。ただコレクティブ・スティックを一番下にして、アイドル・アップスイッチを入れさえすればソフト・スタートします。
数人の方が既に述べたとおり、私もソフト・スタートは好きではありません。ヘリがひっくりかえるのを防ぐため、しばしば、サイクリック・コントロール操作しなければならなくなります。
私はスロットルをミッド位置まで上げ、それからアイドル・アップスイッチを入れるようにしています。
回答者D:
私は常に、スプール・アップしたらアイドル・アップで離陸させます。この方法は、ノーマル・モードで離陸させるよりももっと満足のいく方法であることに気付いています。
ヘリは地上でより安定していますし、ノーマル・モードでのスタートで、しばしばヘリをひっくり返してしまうのに対し、ソフト・スタートは、メイン・ブレードが突然回転しだすのを防止し、ヘリを動かしたり、ひっくり返えさせません。
通常、コレクティブ・スティックをミッド位置に持っていき、スロットル・ホールドをオフにして離陸させますが、離陸まではサイクリック・インプットを必要とせず、ヘリはメイン・ブレードとテール・ローターを回転させつつ、地上に留まっています。
一つの実験として、ネガティブ・ピッチ一杯にした時とポジティブ・ピッチ一杯にした時にスロットル・ホールドをリリースしてみたことがあります。
前者のケースでは、ネガティブ・ピッチのためにヘリは地上に糊づけされたようになりますが、おそらくモデルの機械部分にひずみを加えることにもなるので、あまりそのようなことはしません。
ポジティブ・ピッチでスロットル・ホールドをオフにしますと、オート離陸の形になりますから十分な準備をしていなければなりません。
結局のところ、どのようにヘリを離陸させるかは、人それぞれの好みであり、mCPXの離陸法の良し悪しはないものと考えています。また、アイドル・アップ離陸法が他のサイズのモデルにとって正しい方法だと言っているのではありません。
回答者E:
私もソフト・スタートは好きではありませんでした。正直なところ、このソフト・スタートはこの目的のために設計されたものとは思っていません。“ユーザーエラー”で瞬時に重要物を不能にしないような方策、或いはユーザーが間違ったフライト・モードを選択した時など、ユーザーにリアクション時間を与えるような、そんな方策だと思うのです。
以下省略します。
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