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風の中の mSR X。

こんばんは。

この3連休、私の地元では毎日強い風が吹き荒れていました。ヘリの練習も室内でのホバリング程度しか行えません。しかし、風止み待ち3日目となる今日、さすがに焦れて mSR X を持って下の公園まで降りていきました。ですが・・・強い風で旋回練習どころではなく、ホバリングすらままならぬ状態で、バッテリー4本使ったところで諦めて引き揚げてきました。

その、4本目のバッテリーを使った飛行の一部始終がこれです。思いっきりあっちこっちに吹き飛ばされていますが、実は私本人は離陸地点の1m上空でホバリングをさせるつもりで操縦しています(笑)。



映像の中では常に向かい風が吹いているように見えますが、実はこの場所では風は渦を巻くように吹いており、唐突に後から風が吹いてきたり、私の立っている位置とヘリが飛んでいる位置では風向きや風の強さが異なっていたりします。

なお、ブラウンさんから「飛行ビデオは生音のままがいい」とのご要望がありましたので、今回はBGMなしでアップしてみました。すぐ裏のテニスコートからの声も殆んど入っていませんでしたので。ただ、風の音がかなり酷くて肝心のヘリのモーター音が殆んど拾えていません。
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メインシャフトとスワッシュプレートも交換。

こんばんは。

今日・・・というよりもう昨日ですが、午後から子供のザリガニ飼育用水槽を買いに行って無事GETしてきました。しかし、濾過器つきの20リットル水槽が1,980円。安くなったものです。ザリガニにはちと立派過ぎますが、女房がザリガニ後はグッピーを飼うということで張り切っています。結婚前にグッピーを飼った時は、水道水は汲み置きするか中和剤を入れて塩素を抜くもの、ということすら知らず全滅させたらしいのですが・・・まあ、好きにやらせておきますか(笑)。

さて、話が前後しますが、その前日、土曜日には子供を連れて秋葉原まで出ておりました。鉄道模型店やラジコンショップを何軒か梯子したのですが、まあ子供をダシに使ってパパが行きたい処に行っただけです(笑)。で、ラジコンショップでは mSR X のパーツをさらに二つ、買い足してきました。メインシャフトとスワッシュプレートです。

mSR X の1号機の方は、今回の大規模メンテナンスを行う前からゆらゆらと機体が揺れる症状が出ていました。これがサーボの汚れに起因するのではと考えて、パーツ交換時にサーボの分解・クリーニングを行ったのですが、再組立後に若干症状が軽減したものの、消失するまでには至っていません。根本原因は他のところにありそうです。再組立後の飛行の状態はこんな感じです。基本的に操縦がヘタッピなので、機体のふらつきなのか操縦のふらつきなのかが判然としません。申し訳ありません。



この原因を探ってあれやこれやと調べていると、どうも新品の2号機に較べてスワッシュプレートとメインシャフトの間でのガタつきが大きいようです。これが根本原因かどうかは別にして、どうせならこれらも交換しておくか・・・ということでパーツを仕入れてきたわけです。

早速メインシャフトを引き抜き、センターハブを外してスワッシュプレートを抜き取ります。で、目の前に現れたのがこの状態。

mSR X スワッシュプレートとメインシャフト

よく見ると、メインシャフトのスワッシュ取り付け位置のあたりがデコボコになっています。また、スワッシュ中央の部分もカーボン汚れが酷く、センターの穴が心なしか歪んでいるように見えます。デジカメにマイクロスコープを装着して強拡大撮影してみました。

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mSR X のブレードグリップ

こんにちは。

うちの子供が学校からザリガニを持って帰ってきました。何でも学校の池に一杯ザリガニがいたんだそうですが(持て余した子供たちが持ってきて放した?)、本来の池の主であるメダカ類が食べられて困ると言うことで、分担して引き受けることになったそうです。とは言え、うちの子供の持っている小さな水槽ではザリガニ4匹には如何にも狭く、結局、午後から水槽一式を買いに行くことになりました。せっかく整備した mSR X を飛ばせると思ってたんですが・・・まあ、家庭サービス優先ですね。明日もあることですし。

さて、一昨日買った mSR X 補修パーツ(国内版)のブレードグリップですが、開封してチェックしたところ、あることに気がつきました。以下の画像をご覧ください。

mSR X のブレードグリップとOリング

まず、補修パーツのブレードグリップ本体ですが、刻印が「1」のものと「2」のものが混在しています。これらに取り付けられているOリングですが、刻印にかかわらず、従来の肉厚で穴の直径が小さいものが取り付けられています。画像には比較のためにBNF機体に取り付けられていたOリングも一緒に撮影してありますので一目瞭然だと思います。

また、本体の刻印の違いにかかわらず、形状面では1と2の相違点はわかりませんでした。恐らく、単なるロットナンバーだと思われます。

と言うわけで、肉薄で穴の大きなOリングは機体を購入しないと手に入らないことがわかりました。補修パーツのブレードグリップが手に入ったら再度付け直して折損のリスクが軽減されているかどうかチェックしたかったんですが、難しくなりました。何せ、ボールが折損すると、Oリングは殆んどの場合どこかへ飛んでいってなくなりますから、貴重なサンプルを失う可能性大です(笑)。

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mSR X、パーツ国内販売開始。

おはようございます。

先週末のRTF・BNFの国内販売開始時点では全く見えなかった Blade mSR X の補修パーツの国内販売ですが、どうやら昨日辺りから販売が開始されたようです。1ヵ月後・・・とも言われていた割には意外と早かったですね。仕事帰りに洛西モデルさんに立ち寄ったら入荷していました。早速、満身創痍の1号機の補修パーツを仕入れてきました。

mSR X パーツ

購入したのは1号機補修用のキャノピー、メインフレーム、メインギア、スキッドの他、ストック用の予備パーツとして壊しやすいブレードグリップを3セット、スキッドを1本です。キャノピーは従来のホワイトバージョンだけでなく、レッドバージョンも同時に入荷していたので、2号機との差別化の目的もあってレッドの方を選択しました。これらの他、A Main Hobbiesの mSR X のパーツコーナーではおなじみの赤やオレンジのローターなども入荷していましたが、何故か黒の通常品のローターだけ入荷が遅れているそうです。まあ、mSR X のローターを壊すことはまずありませんから、あまり問題にはならないと思いますが。

ところで、今回購入したものの店頭価格と海外通販価格を比較してみました。

mSR X 価格比較

結構いい線いっていますね。最後のバッテリーのみ今回の購入品ではありませんが、これ以外は殆んどが同等価格、もしくはそれ以下です。ちなみに青数字が「勝ち」、赤数字が「負け」です(同額の場合は送料・納期で不利ということで海外通販の負け)。本体のBNFも破格の安さなのですが、中国の製造現場から直接安く入ってきているんでしょうか?バッテリーの高さだけが異様に目立ちますが、個人消費ならともかく、販売用に仕入れるとなると危険物と言うことで様々な規制がかかるのかもしれません。

買ってきたパーツを使い、昨夜は遅くまでシコシコと1号機のメンテナンスを行いました。分解時にサーボを基板から外してみると、パターン上の位置検出用の抵抗器は既に真っ黒です。これを無水エタノールで丁寧にクリーニングします。この作業には否定的な意見もあるようですが、もしサーボを駄目にした場合は大人しく新しいボードを買ってきます・・・って、今回のパーツと合わせたらBNFがそのまま買えますね(笑)。ちなみに、洛西モデルさんの店頭ではBNFは既に売り切れていました。もう追加注文を出してあるそうですが。

メインモーター固定用のシリコーンポリマー接着剤がまだ乾いていないのですぐには飛ばせませんが、メンテナンス完了後の1号機と新品の2号機のツーショットです。

整備後の1号機と2号機

もちろん左がキャノピーを交換した1号機です。色違いのキャノピーとは言え、使っている色は同じで塗装パターンが違うだけですから、そう大きくイメージは変わりません。Bladeシリーズの色違いキャノピー、これまでの製品では色が違いすぎて違和感があるものが多かったのですが、今回は控えめでいいんじゃないかと思います。今日の夕方くらいにはいつもの公園で試験フライトを行いたいのですが・・・風がかなり強いですね。止んでくれるといいのですが。

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国内版 mSR X の検証。

こんばんは。

先日購入した国内版 mSR X、前回の記事に付属のDVDは海外版と全く同じで字幕などは付いていない・・・と書きましたが、JRさんが独自に日本語吹き替えをした映像が存在するようです。今のところはDVDに収められている映像すべてではなく、mSR X の分解編・組み立て編の2本です。アップされたのは7月3日ですから、mSR X の国内販売が開始される3日前ですね。

JRPROPO TV

吹き替えは社員の方が自ら行われているようです。音声トラックだけ別途用意して映像編集ソフトで貼りつければいいので、恐らく字幕をつけるよりは手間がかからないんじゃないかと思います。

さて、先日購入した2機目の mSR X 国内版、2月に購入した1機目の mSR X 海外版と並べてツーショットを撮影してみました。左が1機目、右が2機目になります。1機目の方は購入時のキャノピーがそのままなので、先端部が大分くたびれて来ているのがわかります。また、画像ではあまり違いが目立ちませんが、銀色のフロントグラス部の光沢がかなり異なっています。最新のものの方が光沢があります。

mSR X、新旧ツーショット

購入時期が4ヶ月ちょっとずれていますので、ボードのバージョンが若干異なっています。旧の方はV1.6、新の方はV1.7です。見た目では違いはわかりません。既に手持ちの送信機、PCM9XII Limitedとはバインド済みで、室内での試験飛行は無事終了しています。やっぱり、新品の機体はいいですね。また、飛行に先立ち、先日の記事でもご紹介したブレードグリップのボールの折損防止策としてOリングの取り外しを行っています。

Oリングを外したブレードグリップ

ブレードグリップの刻印は「2」になっています。最初に買った機体のブレードグリップの刻印は数字なし、その後購入した補修用のパーツの刻印は「1」でしたから、また数字が変わっています。単なるロットナンバーなら問題ないのですが、mCP X の時にブレードグリップの改修(事実上のバグフィックス)がありましたから、ちょっと気になります。

さて、Oリングを取り外した後で気がついたのですが、これまで使われてきたOリングと較べると、サイズが変更になっています。

Oリング新旧比較

左の4つが最初から機体に付いていたもの、および補修用パーツに付いていたものです。ゴムが太く、中心の穴も非常に小さいです。これが、ブレードグリップのボール部分にがっちりとはめ込まれていました。右の2つが今回購入した国内版の mSR X に付いていたものですが、ゴムが細く、中心の穴も大きくなっています。ボール部分へのはめ込みは弱く、リンケージを外すと一緒に外れてしまいました。

やはり、ブレードグリップのボール折損はメーカーさんでも意識しているのでしょうか?元通りOリングを戻して折れにくくなっているかどうかを確認したいところですが、交換用パーツがリリースされるまでは辛抱します(笑)。

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プロフィール

徒骨亭主人

Author:徒骨亭主人
「むだぼねていしゅじん」です。「とこつ」ではありません。
主な関心事は電子工作、鉄道模型、空モノラジコン。その他、オーディオ、銀塩カメラ、クラシック音楽、映画などなど・・・何のことはない。どれも皆、昔ながらのオヤジ趣味ですな。最近は13年11月から始めた山歩きに熱中しております。
女房に頭の上がらない、小学生の息子を持つ父親です。

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