ラダーサーボ不調の原因が判明。
こんばんは。
日曜日の墜落で陥った我がBlade 130 X のラダーサーボの不調ですが、昨晩色々と調べていて原因が判明。無事復活しました。
きっかけは昨日「通りすがり」さんから頂いたコメントでした。「通りすがり」さんの130 X では墜落によって受信機が何台か駄目になってしまい、それによってラダーサーボに変調をきたしたとのことで、私も不調の原因が受信機にあるのか、それともサーボやテール周りの破損にあるのかが気になりだしてしまいました。で、昨日の夜遅くバッテリーのチャージを開始、夜中に動作チェックを始めました。流石にホバリングのテストまでは出来ませんでしたが(笑)。
で、結論から言うと、「ラダーサーボのギアに挟まったゴミ」が原因でした。スロットルホールドを入れた状態で各サーボの動作状態を念入りに調べてみたのですが、ラダーサーボは日曜の墜落直後と同じく「動いたり動かなかったり」を繰り返すのみ。ただ、注意深く観察していると、サーボが動かない場合でもラダーを倒すと微かに「ジッ」という音がサーボから出ています。このことから、受信機からは制御出力が出ていると判断。ラダーサーボ以降の機械的な故障を疑いました。
一度バッテリーを外し、リンケージも外して各部の動作を指で確認して見ました。テールユニットの動きには全く問題がありません。次にサーボのギアを指先で回してみると、明らかに回転の悪い部分があります。1箇所、なんだか引っかかったように回転抵抗が増します。見た目ではゴミらしいものはないのですが・・・あらためてよく観察すると、サーボのモーターに付けられた白いピニオンギアの歯の谷間に若干の違和感を感じます。精密ピンセットを取り出し、違和感のある辺りを探ってみると・・・ありました。0.2mmほどの大きさの、石英か長石と思われる白い粒がギアの谷底に挟まっていました。保護色になっているので、ちょっと目には全然わかりません。
このゴミを取り払い、改めてバッテリーを繋ぎ直して見ると・・・ラダーサーボの動作が綺麗に元に戻っています。原因は100%、あの白い粒のようですね。この程度の大きさでも、サーボを止める抵抗としては充分に働くようです。この白い粒、写真撮影しておきたかったのですが、取り出した直後、ピンセットの先から飛んで永遠に行方不明になってしまいました。仕方がないので、回復後のラダーサーボの写真だけ載せて起きます(笑)。

130 X のラダーサーボはテールブームの下にギア類むき出して取り付けられています。サーボ本体のカバーもありません。実はゴミにはかなり弱いのではないかと思います。これまでの機種も同様のサーボが使われていますが、取り敢えずキャノピーの内側には入っていましたから、あまりゴミが問題にならなかったのかも知れません。放熱などの問題もありますが、サードパーティから軽量のゴミ避けカバーの類を出してもらえると嬉しいですね。

画像のピンセットは今回、実際にゴミ取りに使ったもの。隣にあるのは・・・目に付けるタイプのルーペ、いわゆる「キズミ(傷見)」と呼ばれるものです。はっきりいってこの二つは時計工具の部類ですが、今後は携帯する工具の中に入れておくつもりです。屋外でこれを使っていると、かなり「変な人」にしか見えませんが(笑)。
日曜日の墜落で陥った我がBlade 130 X のラダーサーボの不調ですが、昨晩色々と調べていて原因が判明。無事復活しました。
きっかけは昨日「通りすがり」さんから頂いたコメントでした。「通りすがり」さんの130 X では墜落によって受信機が何台か駄目になってしまい、それによってラダーサーボに変調をきたしたとのことで、私も不調の原因が受信機にあるのか、それともサーボやテール周りの破損にあるのかが気になりだしてしまいました。で、昨日の夜遅くバッテリーのチャージを開始、夜中に動作チェックを始めました。流石にホバリングのテストまでは出来ませんでしたが(笑)。
で、結論から言うと、「ラダーサーボのギアに挟まったゴミ」が原因でした。スロットルホールドを入れた状態で各サーボの動作状態を念入りに調べてみたのですが、ラダーサーボは日曜の墜落直後と同じく「動いたり動かなかったり」を繰り返すのみ。ただ、注意深く観察していると、サーボが動かない場合でもラダーを倒すと微かに「ジッ」という音がサーボから出ています。このことから、受信機からは制御出力が出ていると判断。ラダーサーボ以降の機械的な故障を疑いました。
一度バッテリーを外し、リンケージも外して各部の動作を指で確認して見ました。テールユニットの動きには全く問題がありません。次にサーボのギアを指先で回してみると、明らかに回転の悪い部分があります。1箇所、なんだか引っかかったように回転抵抗が増します。見た目ではゴミらしいものはないのですが・・・あらためてよく観察すると、サーボのモーターに付けられた白いピニオンギアの歯の谷間に若干の違和感を感じます。精密ピンセットを取り出し、違和感のある辺りを探ってみると・・・ありました。0.2mmほどの大きさの、石英か長石と思われる白い粒がギアの谷底に挟まっていました。保護色になっているので、ちょっと目には全然わかりません。
このゴミを取り払い、改めてバッテリーを繋ぎ直して見ると・・・ラダーサーボの動作が綺麗に元に戻っています。原因は100%、あの白い粒のようですね。この程度の大きさでも、サーボを止める抵抗としては充分に働くようです。この白い粒、写真撮影しておきたかったのですが、取り出した直後、ピンセットの先から飛んで永遠に行方不明になってしまいました。仕方がないので、回復後のラダーサーボの写真だけ載せて起きます(笑)。

130 X のラダーサーボはテールブームの下にギア類むき出して取り付けられています。サーボ本体のカバーもありません。実はゴミにはかなり弱いのではないかと思います。これまでの機種も同様のサーボが使われていますが、取り敢えずキャノピーの内側には入っていましたから、あまりゴミが問題にならなかったのかも知れません。放熱などの問題もありますが、サードパーティから軽量のゴミ避けカバーの類を出してもらえると嬉しいですね。

画像のピンセットは今回、実際にゴミ取りに使ったもの。隣にあるのは・・・目に付けるタイプのルーペ、いわゆる「キズミ(傷見)」と呼ばれるものです。はっきりいってこの二つは時計工具の部類ですが、今後は携帯する工具の中に入れておくつもりです。屋外でこれを使っていると、かなり「変な人」にしか見えませんが(笑)。
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