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HobbyKing Pocket Quad V1.1、取り敢えず浮上。

こんばんは。

先日来取り組んでいるHobbyKing Pocket Quad V1.1 ですが、本日仕事帰りに秋葉原のチャンプさんでベルクロテープを仕入れて来ましたので早速受信機やバッテリーなどを装着して飛ばしてみました。

まず、受信機(DSM2サテライト・アンテナ)の取り付けから始めます。使用したのはenRoute さんのZion4-450 などで使用している、コントローラー・ユニットをマウントするためのクッションテープです。3mm厚で、あらかじめ8mm×8mmのサイズにカットされていて使い勝手がよく、そこそこの粘着力もあります。Pocket Quad のメインボードの上に両面テープなどで受信機を直接くっつけてしまうと、LEDなどがよく見えなくなってしまう恐れがありますが、クッションテープで3mm浮かせてやるとLED類も脇から確認することが出来ます。

HobbyKing Pocket Quad V1.1 RX Base

メインボード上のマイコンチップがちょうど良い大きさだったので、この上にクッションテープを貼り付け、受信機をマウントしました。墜落などの際に受信機と一緒にマイコンチップをはがしてしまう恐れはありますが(笑)。

HobbyKing Pocket Quad V1.1 RX Mounted

お次はバッテリーです。強度を考えると機体と一緒にベルクロテープで巻いて固定してしまうやり方が最適と思われます。しかし、この機体に使えるような小ぶりで薄手の手頃なテープを探すのも難しく、また、アクロバット飛行などを行うことは想定していませんので、単純にメインボードの下に粘着式のマジックテープでぶら下げることにしました。で、チャンプさんで見つけたのがこちら。

TETTRA Micro Touch 25mm

テトラさんの「マイクロタッチ」25mmです。これとは別に幅50mmの製品もあります。非常に薄手で、噛合せ後の厚さが0.8mmしかありません。重さも非常に軽い感じなので、今回のPocket Quad に使用してみました。

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テーマ : ラジコン・空物
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HobbyKing Pocket Quad V1.1、テスト成功。

こんばんは。

今日の帰りは久しぶりに東武東上線のふじみ野まで足を延ばしてenRoute さんに寄って来ました。相変わらず、「寄って」というには無理のある、自宅とは正反対方向のお店ですが(笑)。今回の目的は、一昨日のZion4-450 の初フライトでカメラを搭載した「ZionダンパーType6セット(GoPro用)」の揺れが思いのほか大きかったので、もっと固めのダンパー用のゴムパーツを調達するためです。お店の人と話した結果、今回は固めのダンパーゴムに交換するのではなく、同じ固さのダンパーゴムを4個追加して安定化を図ることになりました。迂闊に固いダンパーゴムに変えると、やはりゼリー現象のリスクが増大するそうです。このあたりの内容は、また近いうちに記事にします。

さて。本日の記事は先日のブログで紹介した、DSM2の親受信機を使わずにバインドに成功したと思われる、HobbyKing Pocket Quad V1.1 付属のDSM2サテライト・アンテナの動作テストです。昨日今日と取り組んでいたのですが、動作をチェックする前に、まずはPocket Quad の本体を組み上げることから始めました。

HK Pocket Quad Motors

最初にモーターをチェックしました。マイクロ・クワッド機では反時計回転・時計回転のモーターでケーブルの色が変えてあり、それぞれ専用の配線になっているケースが多いのですが、このキットのモーターはどう見ても4個とも同じケーブルが付いています。コネクタへの配線まで確認しましたが、これもすべて同じ結線です。一方で、機体のフレームにもなっているMultiWii基板の裏面、モーターのコネクタの取り付け位置付近をチェックしてみると・・・。

HK Pocket Quad Main Board

基板上にシルク印刷で+と-の極性が表示してありますが、右前と左前、右後と左後では極性が反転しています。どうやら、モーターに給電する部分ですでに極性を変えてあるようですね。つまり、この4個のモーターは取り付け位置を選ばないということです。そうとわかればさっさと取り付けてしまうまでです。

HK Pocket Quad Motors Mounted

モーター取り付け後がこちら。思いのほかモーターの押し込み、モーターホルダーの基板の突起への押し込みが固かったため、全部取りけるのに15分くらいかかりました。基板の突起への押し込みは、折ってしまわないように充分注意する必要がありますね。モーターの取り付け方法は最初のバージョンと変わりましたが、やはりこの部分が強度的にネックになっているのは同様のようです。HobbyKingさんのサイトのサンプル写真では何故か赤と白のホルダーを互い違いに取り付けてありますが、ここはZion4-450 などと同じく前方を赤、後方を白としました。

HK Pocket Quad Props

今度はプロペラです。こちらは回転方向の違うものが2種類同梱されています。プロペラに「A」の刻印のある、時計方向に回転するプロペラが2枚、プロペラにまったく刻印のない、反時計方向に回転するプロペラが2枚。それにしても射出成型後にランナーから手でもぎ取ったのか、跡がそのまま残っていますね。この部分はプラモデル用のニッパーで綺麗に切り取っておきました。

HK Pocket Quad Props Mounted

プロペラ取り付け後の姿です。2種類のプロペラをどの位置に付けるかですが、基本的に同じMultiWii の機体と言うことで、Zion4-450 と同じ回転方向になるようにしてみました。すなわち、右前と左後に反時計方向回りの刻印のないプロペラ、左前と右後に時計方向回りの「A」刻印のあるプロペラです。プロペラの押し込みに要する力は堂友社Spider やハイテックWeekender Q4 と同じくらいです。万が一位置が間違っていても簡単に付け直せます。

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HobbyKing Pocket Quad V1.1 を購入。

こんばんは。

唐突ですが、先々週の水曜頃にHobbyKingさんに注文してあった「HobbyKing Pocket Quad V1.1 Ultra-Micro DSM2 MultiWii Quadcopter」が昨日、日曜日に届きました。以前、tiger22さんがブログで紹介されていた機体のマイナーチェンジ版(バージョン1.1)で、モーターのマウント方式が接着剤で基板に直接固定する方式から専用のマウント部品を使って固定する方式に変更されています。なかなか外にヘリを飛ばしに行く機会のない昨今ですが、夜間・室内でMultiWiiの設定などの検証を行う実験機として1台購入してみました。

実を言うと、HobbyKingさんへ注文を出すのは今回が初めてです。海外通販を利用するようになって30年近く(もちろんラジコンや鉄道模型以外のものも含めて)になりますが、これまで中国およびその周辺に注文を出したことは一度もありませんでした。利用したことのある海外通販の相手国は米国・英国・ドイツ・スイス・インドあたりでしょうか。飛びぬけて多いのが英国で、書籍・文具・玩具・雑貨・鉄道模型・PCパーツ・PCゲームなど、種類も多岐にわたります。

Airmail from HobbyKing

今回の注文は、香港付近からの発送にもかかわらず届くまで10日ほどかかっていますから、やはり近くて遠い国、という印象があります。書留扱いでしたので最初からトラッキングしていましたが、中国国内で結構長い時間滞留していました。発送元は新セン市南山区の発送業務専門の会社のようで、HobbyKingの社名ではありません。初めてなのでよくわからないんですが、他の商品も同じようにそれぞれのメーカーや倉庫から直接送ってくるんでしょうか?

Pocket Quad Package and Invoice

早速開封してみると、インボイスの他にPocket Quadのキットの黒い袋が一つだけ。他の方のブログの写真などでは観たことがありますが、いざ実物を目にしてみると、ここまで小さいとは思いませんでした。あまりに小さく、キットの部品が全て揃っているか不安になります。黒い袋を開封してチェックしてみます。

Pocket Quad Parts

とりあえず、一通り揃っているようですね。もっとも、マニュアルも何も付いていませんから、HobbyKingさんの商品ページにある写真と比較してチェックするしかありませんが(笑)。キットの製作もこの商品ページの写真が頼りです。プロペラの方向など、写真を見てもどうも良くわからないものもありますが、国内外のブログなどの記事を検索して情報を集めながら組み立てることにしましょう。



さて。ここで最初から明らかになっている問題がひとつあります。それは、キット付属のDSM2のサテライト・アンテナをどうやって手持ちのJR製のDSM2・ローパワーモジュールにバインドさせるかということです。DSM2はBladeシリーズの室内ヘリを飛ばす目的のみのために送信モジュールを購入しましたから、独立した受信機は一つも持っていません。到達距離が短いと思われるDSM2モジュールのために別途受信機を買う気にはなれませんでしたし、屋外ヘリ用としては通常のDSMJのモジュールを別途購入しています。

これまで得た情報によると、付属のサテライト・アンテナをバインドする際にはSpektrumの受信機が必要とのこと。廉価版のDSM2受信機であるOrange RX などとはサテライト・アンテナの規格が異なっており、バインドできないという話です。そうするとSpektrum のサテライト・アンテナに対応した受信機が必要になりますが、すぐには手に入らないようです。enRouteさんではSpektrum のAR6100 受信機を1,500円以下で販売していますが、これにはサテライト・アンテナが接続できません。AR6200 以上の受信機が必要ですね。

※追記:右下のリンクにもあるkaycube7さんのブログ「のほほんと・・・」の8月15日付けの記事によると、Orange RX (R620) でも問題なくバインドできるようです。ひょっとしたら出来る製品・出来ない製品がある可能性もありますが。

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プロフィール

徒骨亭主人

Author:徒骨亭主人
「むだぼねていしゅじん」です。「とこつ」ではありません。
主な関心事は電子工作、鉄道模型、空モノラジコン。その他、オーディオ、銀塩カメラ、クラシック音楽、映画などなど・・・何のことはない。どれも皆、昔ながらのオヤジ趣味ですな。最近は13年11月から始めた山歩きに熱中しております。
女房に頭の上がらない、小学生の息子を持つ父親です。

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