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今日もまた雨。

こんにちは。

変な時間に記事を書いていますが、明日早朝に勤務先のビルの電気系統の点検が入るため、夜明け前からシステム全体のシャットダウン、点検終了後に再起動と全体の動作確認を行う必要があり、本日は夜からの出勤となっています。毎年この季節には必ずあるイベントです。本日の日中は先日・日曜日のリベンジでZion4-450 のフライトが行える・・・と期待してバッテリーまで充電して待機していたのに、9時過ぎに出かけようとしたら既に雨。予報では昼頃までは持ちそうなことを言っていたのに・・・。仕方がないので、禁断の室内ホバを行ってプロペラアダプターのゆるみなどが発生しないかどうかだけ確認しました。

室内ホバの様子も映像で紹介できればよかったんですが、寝室に使っている和室に布団を敷き詰め、周りの家具には毛布で養生をして、かなり壮絶な風景の中で飛ばしているため映像は控えさせていただきました(笑)。しかし、このクラスの機体になると、30cmくらいのところで浮かしておくのが難しいですね。地面効果があるのですぐに目の高さくらいまで上がってしまいます。天井には吊り下げ型の昔ながらの蛍光灯がついているので、ぶつけないように神経を使いました。それと、微妙な機体の振動ですが、前回よりは激減したもののまだ若干残っています。どうも、ジャイロや加速度計の感度がすこしシビアすぎるようです。早いところ、設定変更ができるようにならなければいけないんですが・・・。

一通りのフライトが終わった後で、試しにMultiWii SE 2.0 コントローラーにFTDIインターフェース基板を挿してPCのUSBポートに接続してみたんですが、今回もボーレートを9600から115200に変更(前回の接続テスト後、一旦9600に戻してありました)した直後になんと通信が確立してしまいました。その時のMultiWiiConfig 2.2のキャプチャ画面が次の画像です。

MultiWiiConfig Disconnected

私もまだ使い方が覚束ないのですが、ご覧のように機体の設定内容と状態をリアルタイムでモニターできます。機体を手で移動させると機体の姿勢の3D画像が同じように動き、ACC(アクセレロメーター、加速度計)やGYROの数値とグラフが変化します。また、機体の動作には直接設定されてないようですが、BARO(バロメーター、気圧計/高度計)、MAG(方位センサー)などもちゃんと動作しています。GPSの表示もありますが、もちろん接続していないのでデータは取れません。おそらく、接続してもファームウェアをコンパイルしなおさないと有効にできないとは思いますが・・・。気になるのが、AUX1に設定されている「ANGLE」です。JRの送信機ののAUX2のような3ポジションのスイッチを割り当ててやればすぐに使えそうなんですが、ANGLE(角度?)とは何でしょう?ジャイロか加速度計の感度の設定のような気もしますが。

しかし、です。一旦MuliWiiConfigを終了させ、USBポートを抜いて再度接続、MultiWiiConfigを立ち上げなおすと・・・。

MultiWiiConfig Connected

再び元の木阿弥、見事なフラットライナー状態です。一切応答しなくなりました。ボーレートを変化させたり、機体にバッテリーを繋いで一度モーターを回し、再びバッテリーを外してUSBを接続し直してみたりもしましたが、ウンともスンとも言いません。一体どの条件が影響して通信できたりするんでしょうか?謎は深まるばかりです(笑)。
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Zion4-450、初浮上。

こんばんは。

今回の週末ですが、残念な天気になりました。土曜日であれば、関東地方では昼過ぎまで雨は降っていなかったのですが・・・この日は女房・子供を連れて外出ということになってしまい、enRoute Zion4-450 の初フライトはお預けです。明けて本日日曜日、今日は朝から雨が続いています。夕方からは私の親父が明日から入院するということで、子供を連れて顔を出すことになっていましたので、それまでに雨が上がってくれなければ初フライトは来週以降に延期になってしまいます。そういう状況でやきもきしていましたら、3時ごろにようやく雨が止みました。遠出をしている時間はありませんので、いつもの公園で浮上のテストだけしてくることにしました。

今回は浮上のテストですので、まだ先日ご紹介した空撮用スキッドは取り付けていません。したがって、GoPro HERO3 も搭載していませんので、手持ちのJRのキャップを加工してこのようなものを作ってみました。

GoPro HERO3 Capcam

ハットカムならぬキャップカムです。GoProにはヘルメットなどに装着できるように、曲面に対応した粘着シール付きのマウントが付属していますが、布のキャップの場合は粘着シールが効きません。そこで、GoPro本体にオプションのトライポッド・マウント(三脚用のマウント)を取り付け、キャップのつばの部分に小穴をあけて裏からカメラ用の止めネジで固定しました。小穴は千枚通しで貫通させたあと、意外に固かったので4.5mmのドリルで穴を広げました。また、止めネジはヨドバシさんのカメラコーナーで買ってきたもので、エツミの「E-521 止めネジ(短)」、お値段は180円です。止めネジは一般に長短2種類がありますが、キャップのつばくらいの厚みだと、短いタイプでないとうまく止まってくれないと思います。こんな感じで裏から止めネジを取り付け、最後にラジオペンチでしっかりねじ込んであります。

GoPro HERO3 Capcam Fitting

さて、このカメラで撮影したZion4-450 の初浮上の様子が次の動画です。あくまでフライトではなくてただの「浮上」です。



雨が止んだばかりなのでまだまだ下がぬかるんでいます。また、風も結構出てきています。最初のところでバッテリーのバランス端子に接続しているのはLi-Poチェッカーです。今回は3.4Vに設定してあって、電圧がそれ未満に低下した場合には警告音を鳴らして知らせてくれます。浮上させて、真っ先に各舵の効きを確認していますが、特に問題はありません。童友社Spiderと同様、ラダーの効きがあまりよくありませんが、これはマルチコプターでは共通の特徴のようです。それにしても安定していますね。操縦している際の安定感は童友社Spider やBlade mSR などと同等のように感じます。

しかし、映像ではよくわかりませんが、機体に細かい振動があります。シングルローター機でのハンチングのように、機体がぶるぶると震えています。この状態が続くようなら空撮に支障が出てきますので、浮上させた状態で機体をよく観察してみました。その結果気がついたのですが、なんと右後のプロペラが少し浮き上がって外れかかっています。おっかねぇ、と慌てて着地させました。プロペラアダプターはしっかり締め付けたつもりだったのですが、ちょっと締めつけが甘かったようです。飛行機を飛ばしている方なら加減もよくわかるのでしょうが、私は今回初めて扱うパーツなので、そのあたりがよくわかりませんでした。これは毎回の飛行前によくチェックしておく必要がありそうです。

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空撮用スキッドを組んでみた。

おはようございます。

Bladeシリーズのマイクロヘリですが、普段の置き場に困るので、最近は作業机の前の鉄道模型の単品を収納している棚にこんな状態で保管しています。

Blade Helis

何と言うか・・・殆んどセミですね。ちなみにZion4-450もさりげなく棚の上に載せてさも数年前からそこにあったように偽装しています(笑)。

さて、そのZion4-450 もまだ初飛行には至っていませんが、機体と同時に購入した空撮用スキッドを仮組みして、機体にフィッティングしてみることにしました。仮組みと言ってもカーボンパイプ2本に機体取り付け用のクランプ計4本を通し、脚部2本を取り付けて最後に細いカーボンパイプ2本を脚部先端に取り付けるだけですので極短時間で作業完了します。

Zion4-450 Skid for Cam

上部の太いカーボンパイプ2本はZionレールシステムと呼ばれており、太さは12mm、中心間隔は59mmです。enRoute さんで出しているカメラマウントキットやジンバル、バッテリートレイなどはこのパイプに取り付けられるように設計されているものが多く、汎用性が保たれています。取り付け用のクランプも単品販売されていますから、将来、もしFPVが出来るようになれば送信機などもこのレールにマウントしてやればいいわけですね。この、ZionレールシステムにGoProをマウントするためのキットがこちらです。

GoPro Mount Kit with Damper Type 6

ZionダンパーType6セット(GoPro用)です。本日の時点では品切れになってしまっていますが、先週、機体を購入した際に一緒に買ってきました。GoProをマウントするプレートとZionレールシステムに取り付けるクランプとの間にゴムのダンパーを4個挟みこむようになっており、飛行の際の振動がカメラに伝わるのを軽減するらしい・・・です。こちらも仮組みをしてみました。

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Zion4-450の製作。

おはようございます。

先日購入したenRouteのZion4-450クワッドローターですが、昨日土曜日、いよいよ製作を開始しました。本当は金曜夜までの夜間に作業を完了して土曜日には試験飛行を目論んでいたんですが、ものが大きいだけに夜中にコソコソ・・・は難しく、さすがにそれは無理でした(笑)。昨日は女房は仕事、子供も私の実家に遊びに行かせて邪魔者がいなくなった午後から製作開始です。

最初に下拵えです。機体を作る途中だと億劫になりますので、プロポの設定と受信機のバインドをやっておきます。Zion4-450にはF450フレームの組み立て説明書以外の紙のマニュアル類は一切付属していませんので、enRouteさんの通販サイトに用意されているリンクからオンラインのマニュアルを参照して組み立て・設定を行うようになっています。まず最初に、マニュアルのうちMultiWii SE V2.0のPDFファイルを参照して送信機の設定を行いました。

送信機にZion4-450用の新しいモデルを作成します。マニュアルでは飛行機用のモデルを使用することを推奨しています。マルチコプターの場合はスワッシュプレートがありませんので、エルロン・エレベーターは完全に独立して動作します。ヘリ用のモデルで用意されているスワッシュミキシングの機能はかえって邪魔になりますので、私も飛行機でモデル作成を行いました。

9XII Limited Setting 1

ヘリ用モデルでもスワッシュミキシングを一切かけない設定にすれば大丈夫なのですが、マルチコプターでは使わないピッチ用の6chが後々邪魔になる可能性もありますので、用心して飛行機用モデルにしておきました。MultiWii SE 2.0の基板上のピン配置はスロットル-エルロン-エレベーター-ラダーと並んでおり、JRのチャンネルアサインの1ch~4chの並びと同一ですのでわかり易いです(但しピンにふられた番号は1~4ではないので要注意)。マニュアルには2chのエルロン、4chのラダーをリバースに設定するように指示がありますのでそれに従います。機体の組み立て説明書の方ではMultiWiiではない、以前の製品に採用されていたFC向けの設定で「JRプロポでは、すべてノーマル・・・」と書かれていますので混同しないように要注意です。

9XII Limited Setting 2

次にバインドです。今回使用する受信機はJRのRD731です。昨年、T-REX 250用に購入してあったものですが、そちらでは3GXにエクストラアンテナ直結で直接送信機とバインドさせることにしたのであぶれていたものです。受信機用の電源とバンドプラグを接続して早速バンドさせます。MultiWiiまで繋ぐ必要はないのですが、この後MultiWiiの動作確認をするのでそのまま繋いでしまいました。

RD731 Binding

画像ではわかり難いですが、受信機のインジケーターが点滅から点灯に変わってバンド完了です。後でわかるのですが、少なくともこのときはそう思っていました。続いてMultiWiiの動作確認に移りますが、今回はPCからMulitiWiiの動作状態をモニタしてみることにします。MultiWiiには何種類かのシリアルインターフェースが用意されていますが、そのうちのひとつをFTDI製チップ搭載の変換基板を介してPCのUSBインターフェースに接続し、MultiWiiとの通信を行います。こちらのサイトでHobbyKingから発売されているMultiWii SE V2.0をPCと接続する際の手順について詳述されていますので、参考にさせて頂きました。

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GoPro HERO3 の検証。

こんばんは。

前回記事で取り上げたenRouteさんのZion4-450 MWフルコンボキットですが、何やら売切れになってしまったようです。330の方も同様に売り切れです。先週まではあまり動きはなかったのですが(毎日在庫数を見ていました)、今週に入っていきなり動き出しましたね。でも、何となく私の知っている人が買ったような気がするんですが(笑)。

さて、Zion4の組み建ての前に、以前から気になっていたことを確認してみました。Zion4そのものについてではなく、同時に購入したGoPro HERO3 White Edition についてです。GoPro はHERO3 からWiFi機能が標準搭載されており、あくまでカタログ値ですが、到達距離は600ft/180mとなっていて、映像もモニターできます。当然、これを合法FPVとして使えないかということを考えるわけですが、事前に仕入れた情報ではかなり遅延が大きいと言う話であり、実際どの程度なのか、真っ先に確かめてみたかったわけです。

なお、動作状況を確認する前に「技適マーク」がついているかどうかチェックしました。どうも最近はこういったことが気になって困ります(笑)。私が購入したのは日本国内正規品ですから、当然のことながら技適マークがついていました。場所はリチウムイオンバッテリーを入れるスペースの底の部分です。底の部分全体がステッカーになっており、それに技適の「郵便マーク」が印刷されていました。ちなみにこのマークの由来ですが、見たまんまのカタカナの「テ」です。総務省(旧郵政省)の戦前の呼び名「逓信省」の頭文字ですね。

さて、GoProのWiFi機能を使う際には、最初に手持ちのiOSまたはアンドロイド搭載のスマホ/タブレットに「GoProアプリ」をダウンロードしてインストールしておきます。次に、本体のWiFi機能をOnにし、接続モードを「GoPro App」にしておきます。この状態だとGoProはWiFiアクセスポイントとして動作しますので、最初にスマホ/タブレットからWiFi接続を確立し、続いてGoProアプリを起動すれば映像のモニター、各種設定の変更、録画の開始/終了などの操作が行えます。

さて、以上の手順でGoProアプリを立ち上げた状態がこちら。ちなみに私はiPad mini でにGoProアプリをインストールしています。

GoPro App Camera

・・・う~ん。iPad mini だとかなり間延びした操作画面になりますね。やはり、スマホなどの4インチ程度の画面向けに設計してあるようです。私はスマホは持っていませんから、こういうときは不便ですね。iPod touch でも買ってこようかな(笑)。この画面で「CONNECT + CONTROL」をタップすると次の画面に移ります。

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禁断の地に足を。

こんばんは。

前回のブログにも書きましたが、先週末は伊豆の親戚宅まで家族全員で出かけていました。天気予報どおり、台風並みの低気圧に見舞われたものの、雨が降っていたのはほとんど夜の間だけでしたので、現地までの往復と親戚宅近辺の観光には得に差し障りはありませんでした。ただ、大室山のリフトは強風で終日運休になっていて、うちのチビが悔しそうにしていました。係の人に聞くと、吹きさらしの山頂付近は風速33mを超えており、子供だと本当に飛ばされるような状態らしいです。

さて、本題です。本日の会社帰りに、enRouteさんの本店に寄ってみました。enRouteさんは車関係ではよく見かけるブランドですが、暫く前からマルチコプターにも力を入れており、手頃なキットを販売しているので気になっていた会社です。こちらの本店では直販も行っており、平日の営業時間はなんと24時までとなっています。販売だけでなく、屋内サーキットもやっているのでこの時間設定なのでしょうが、かなり遅くまで仕事をしていても営業時間に間に合うのは嬉しいですね。

本店の場所は東武東上線のふじみ野となっています。はっきり言って私の家とは正反対の方向になります(都心から千葉へ帰るのに埼玉方面に向かうことになる)。東上線なら秋葉原から山手線で池袋まで行って乗り換えればいいか、大した距離はないだろうと軽く考え、仕事を終えた後に出かけました。実は私、東上線に乗るのはこれまでの人生で2回目で、前回は6年ほど前、陸上自衛隊の軍楽隊のコンサート(本物の105mm榴弾砲を使ったチャイコフスキーの大序曲「1812年」の演奏会)を聞きに行った際、朝霞駐屯地に行くために和光市で下車した時です。ふじみ野は和光市のちょっと先くらいだろうな、と思っていたんですが、乗ってから気がつきました。えらい離れとるやんか!ふじみ野はもう川越の近くなんですね。お店に着いた後、店員の方と話をしていたら、この方がたまたま私の自宅のすぐ近くに実家のある方で、千葉市とふじみ野市だと70kmくらい離れていると教えてくれました。私の職場まで自宅から30kmくらいですから、本日の帰宅の際にトータルで110km移動したことになりますね(笑)。

さて、折角遠路訪れたのですから、何か成果がなければいけません。というわけで、本日の成果物です。

enRoute Zion4-450 Package

はい、ついにやってしまいました(笑)。enRouteのクワッドローター、「Zion4-450 MW」のフルコンボキットです。送受信機とバッテリー以外の基本パーツが一通り揃ったキットで、フライトコントローラーはMultiWii SE V2.0です。既にX型クワッドの設定がされたコントローラーなので、自分でPCから設定済みプログラムをロードする必要がありません。また、将来的にGPSなどを接続することも可能ですが、この場合のMultiWiiの設定とプログラムのロードを自分でやり直す必要があるかどうかは不明です。

当初、モーター軸間330mmの「Zion4-330」の購入を考えていました。450も330もモーターやESCなどのパーツはすべて同一でペイロードに差はありません。価格も一緒です。むしろフレーム重量の小さな330の方が有利なような気もしたのですが、お店で話を聞くと330はフレームが一回り小さい分剛性も低く、飛行中に捩れが生じやすいということでしたので、最終的に450に決めました。450でも330でもこの価格だと送料は無料ですが、わざわざお店まで出向いた理由の一つは現物を自分の目で確かめたいということでしたので、話まで聞けて判断材料が増えたのは良かったですね。出かけた甲斐がありました。

enRoute Zion4-450 Unpacked

こちらはキットの中身です。

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近頃興味が出てきたもの。

こんばんは。

今週末は大荒れのようですね。台風並みの低気圧の襲来が予想されているようで、気象予報士の団体のほうでも「不要不急の外出は控える」ように呼びかけています。ヘリどころの天気ではありませんが、実は明日・明後日と女房・子供を連れて伊豆の親戚の家を訪ねることになっています。中止しようかとも思ったのですが、嵐の夜に80過ぎの伯母が一人だけでは心細かろうということと、明日の午前は低気圧接近前で曇り、明後日の午後は低気圧通過後で晴れとの予報ですので、この時間帯を狙って行くことにしました。

さて、最近は資金難(実は裏ではぼちぼち鉄道模型の買い物もあったりします)でなかなか新しいヘリに手が出ませんが、先日の童友社Spiderでの空撮以来急速に興味が湧いてきたのがマルチコプター。Spiderのあのサイズでそこそこ安定した撮影が出来るなら、330mmクラスのクワッド(ペイロードは約500g)にGoProあたりを載せればもっと安定した映像が撮影できるはずです。受信機の空きチャンネルにサーボを繋いでカメラの首振りをしたり、GPSを積んで静止させたり・・・と妄想が膨らみます。テツテツさんのブログで紹介されていたようなDJIのファントムはなかなか手が出せませんが、安いフレームにMultiWiiなどを載せればそこそこの費用で基本形は組め、あとは余裕が出たときにGPSやカメラのジンバル・・・と拡張していけそうです。

なんてことを考えながら設定方法を紹介したサイトなどを読み漁っています(笑)。

一方で、ちょっと気になっているのがラジコンヨット。子供の頃から、模型関係の雑誌には本格的なラジコンヨットの広告が載っており、その優雅さから「いつかはヨット・・・」と思っていました。ラジコン関係もそれなりに知識がついてきたし、機会があれば手を広げてみるか、と思って調べてみたのですが・・・今や絶滅寸前なんですね。船体を作っていたメーカーが国内にも何社か(京商・タミヤなど)あったはずですが、今や殆んど撤退してしまったようです。この方面では有名だった京商も殆んどの機種がディスコンとなっており、かろうじて残っているのが全長約60cmの「フォーチューン 612Ⅱ 2.4G レディセット」というRTFキットが1機種のみ。発売は昨年の5月のようです。RTFですからプロポがついていますが、なんと2チャンネルです。プロポレスでも、ヘリ用のモード2プロポで充分代用できそうですね。実売価格で17,000円程度なので、決して手の出せない世界ではありませんが、空モノのラジコン以上に場所を探すのが困難なジャンルですから進出するかどうかは微妙です。でも、悩んでいるうちに本当に絶滅してしまいそうです。

聞くところによると、ラジコンヨットは60cmくらいだと携帯性はいいらしい(それでも車必須)のですが、全長90cmくらい(競技用としてはもっとも一般的なサイズらしいです)ないと強風で押し倒された際に航行不能に陥るそうです。ただ、そのサイズの船体はいまや国内では入手難、海外から買うとしても、これくらい嵩張るものは二の足を踏んでしまいますよね。

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プロフィール

徒骨亭主人

Author:徒骨亭主人
「むだぼねていしゅじん」です。「とこつ」ではありません。
主な関心事は電子工作、鉄道模型、空モノラジコン。その他、オーディオ、銀塩カメラ、クラシック音楽、映画などなど・・・何のことはない。どれも皆、昔ながらのオヤジ趣味ですな。最近は13年11月から始めた山歩きに熱中しております。
女房に頭の上がらない、小学生の息子を持つ父親です。

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