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GoPro HERO3 のマウント方法を検討。

こんばんは。

最近、マルチコプター空撮と思われる映像をテレビで目にする機会が増えました。話題の朝ドラ「あまちゃん」のオープニングもマルチコプター空撮のようですし、本日夜7時半からの関東大震災を扱ったNHKスペシャル「MEGAQUAKE 3」でもそれっぽい映像が何回か登場しました。特に、一番ラストの海岸で遊ぶ家族連れの姿をアップで映しておいて、いきなり後方50m・上空50mくらいまで引くカメラワークはマルチコプター空撮でなければ無理な映像ですね。極めつけはその後、夜9時からの「世界ふしぎ発見」で、クロアチアの湖を取材するのにGoPro HERO3 搭載のDJI Phantom が登場していました。スタッフがまだまだ不慣れなようで、あまりいい画は撮れていませんでしたが・・・って人のことは言えないか(笑)。

さて、先日初フライトを果たした我がZion4-450 ですが、私の操縦がヘタッピなせいもあって飛行中にカメラが結構揺れてしまいます。前々回記事の中で、enRoute さんで追加のダンパー・ゴムを買ってきた話をしましたが、本日それを取り付けてみました。

Before Addtional Damper Mounted

こちらがもともとの状態です。機体下部の12mmカーボンパイプのレールにenRoute さんのカメラマウント「ZionダンパーType6セット(GoPro用)」をご覧のようにセットしてあります。このセットには標準では一番柔らかいタイプのダンパー・ゴム(樽型のパーツ)が4個付属しており、これを左右に2個ずつセットしてあります。当初はこれを一番固いダンパー・ゴムに交換しようと思ったのですが、機体の振動を拾ってゼリー現象を起こしてしまう可能性があるという話でしたので、現状と同じダンパー・ゴムをさらに4個追加することにしました。

Zion Damper A Set

ZionダンパーType6セットにはダンパー・ゴム取り付け用の穴が計8個分開いており、無加工でダンパー・ゴムの追加を行えます。材質が柔らかいこともあって、取り付けは大変楽です。10分もかからずに作業を終えました。

Additional Damper Mounted on Type 6

After Additional Damper Mounted

これを再び機体下部のレールに取り付けてみました。さて、これで問題の揺れは抑えられるのでしょうか?次のフライトは海ポチャが気にならない内陸部で行う予定ですが、自由に使える時間が確保できて、なおかつ晴れの日・・・となると確認フライトは結構先の話になってしまうかもしれません。

・・・で。追加のダンパーゴムの効果を見ないうちに、衝動買いでこんなものに手を出してしまいました。

TAROT T-2D 2-Axis Brushless Gimbal for GoPro

TAROTの2軸ブラシレスジンバル「T-2D」です。今年の6月頃リリースされた製品ですが、結構各所で評判がいいので購入してみました。独立したジャイロを搭載しており、電源さえ取れれば受信機やフライト・コントローラーに繋がなくてもカメラの姿勢を自動的に一定に保ってくれます。また、受信機の空きチャンネルに繋ぐことにより、飛行中にティルト・コントロール(カメラの上下の傾き)、ロール・コントロール(カメラの左右の傾き)、ティルトとロールの動作モード(ピッチレバーの操作とカメラの動きの関係)の切替などを遠隔操作できます。

TAROT T-2D 2-Axis Brushless Gimbal for GoPro Contents

パッケージの中の様子はこんな感じ。T-REXの機体キットなどと同様、一度出すと元通り格納することが困難です。これらのパーツのうち、説明書と設定用USBケーブルを除く部品の総重量を計測してみると210.2g でした。前述のZionダンパーType6の、GoPro HERO3 を除く総重量は131.2gでしたから、およそ79gの重量の増加になります。Zion4-450 のペイロードは公称で500g程度はあるようですから、スキッドを含めても飛行できなくなるような重さではありませんが、飛ばしていてはっきりと実感できる程度の差は生じるのではないかと思います。
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テーマ : ラジコン・空物
ジャンル : 趣味・実用

HobbyKing Pocket Quad V1.1、取り敢えず浮上。

こんばんは。

先日来取り組んでいるHobbyKing Pocket Quad V1.1 ですが、本日仕事帰りに秋葉原のチャンプさんでベルクロテープを仕入れて来ましたので早速受信機やバッテリーなどを装着して飛ばしてみました。

まず、受信機(DSM2サテライト・アンテナ)の取り付けから始めます。使用したのはenRoute さんのZion4-450 などで使用している、コントローラー・ユニットをマウントするためのクッションテープです。3mm厚で、あらかじめ8mm×8mmのサイズにカットされていて使い勝手がよく、そこそこの粘着力もあります。Pocket Quad のメインボードの上に両面テープなどで受信機を直接くっつけてしまうと、LEDなどがよく見えなくなってしまう恐れがありますが、クッションテープで3mm浮かせてやるとLED類も脇から確認することが出来ます。

HobbyKing Pocket Quad V1.1 RX Base

メインボード上のマイコンチップがちょうど良い大きさだったので、この上にクッションテープを貼り付け、受信機をマウントしました。墜落などの際に受信機と一緒にマイコンチップをはがしてしまう恐れはありますが(笑)。

HobbyKing Pocket Quad V1.1 RX Mounted

お次はバッテリーです。強度を考えると機体と一緒にベルクロテープで巻いて固定してしまうやり方が最適と思われます。しかし、この機体に使えるような小ぶりで薄手の手頃なテープを探すのも難しく、また、アクロバット飛行などを行うことは想定していませんので、単純にメインボードの下に粘着式のマジックテープでぶら下げることにしました。で、チャンプさんで見つけたのがこちら。

TETTRA Micro Touch 25mm

テトラさんの「マイクロタッチ」25mmです。これとは別に幅50mmの製品もあります。非常に薄手で、噛合せ後の厚さが0.8mmしかありません。重さも非常に軽い感じなので、今回のPocket Quad に使用してみました。

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HobbyKing Pocket Quad V1.1、テスト成功。

こんばんは。

今日の帰りは久しぶりに東武東上線のふじみ野まで足を延ばしてenRoute さんに寄って来ました。相変わらず、「寄って」というには無理のある、自宅とは正反対方向のお店ですが(笑)。今回の目的は、一昨日のZion4-450 の初フライトでカメラを搭載した「ZionダンパーType6セット(GoPro用)」の揺れが思いのほか大きかったので、もっと固めのダンパー用のゴムパーツを調達するためです。お店の人と話した結果、今回は固めのダンパーゴムに交換するのではなく、同じ固さのダンパーゴムを4個追加して安定化を図ることになりました。迂闊に固いダンパーゴムに変えると、やはりゼリー現象のリスクが増大するそうです。このあたりの内容は、また近いうちに記事にします。

さて。本日の記事は先日のブログで紹介した、DSM2の親受信機を使わずにバインドに成功したと思われる、HobbyKing Pocket Quad V1.1 付属のDSM2サテライト・アンテナの動作テストです。昨日今日と取り組んでいたのですが、動作をチェックする前に、まずはPocket Quad の本体を組み上げることから始めました。

HK Pocket Quad Motors

最初にモーターをチェックしました。マイクロ・クワッド機では反時計回転・時計回転のモーターでケーブルの色が変えてあり、それぞれ専用の配線になっているケースが多いのですが、このキットのモーターはどう見ても4個とも同じケーブルが付いています。コネクタへの配線まで確認しましたが、これもすべて同じ結線です。一方で、機体のフレームにもなっているMultiWii基板の裏面、モーターのコネクタの取り付け位置付近をチェックしてみると・・・。

HK Pocket Quad Main Board

基板上にシルク印刷で+と-の極性が表示してありますが、右前と左前、右後と左後では極性が反転しています。どうやら、モーターに給電する部分ですでに極性を変えてあるようですね。つまり、この4個のモーターは取り付け位置を選ばないということです。そうとわかればさっさと取り付けてしまうまでです。

HK Pocket Quad Motors Mounted

モーター取り付け後がこちら。思いのほかモーターの押し込み、モーターホルダーの基板の突起への押し込みが固かったため、全部取りけるのに15分くらいかかりました。基板の突起への押し込みは、折ってしまわないように充分注意する必要がありますね。モーターの取り付け方法は最初のバージョンと変わりましたが、やはりこの部分が強度的にネックになっているのは同様のようです。HobbyKingさんのサイトのサンプル写真では何故か赤と白のホルダーを互い違いに取り付けてありますが、ここはZion4-450 などと同じく前方を赤、後方を白としました。

HK Pocket Quad Props

今度はプロペラです。こちらは回転方向の違うものが2種類同梱されています。プロペラに「A」の刻印のある、時計方向に回転するプロペラが2枚、プロペラにまったく刻印のない、反時計方向に回転するプロペラが2枚。それにしても射出成型後にランナーから手でもぎ取ったのか、跡がそのまま残っていますね。この部分はプラモデル用のニッパーで綺麗に切り取っておきました。

HK Pocket Quad Props Mounted

プロペラ取り付け後の姿です。2種類のプロペラをどの位置に付けるかですが、基本的に同じMultiWii の機体と言うことで、Zion4-450 と同じ回転方向になるようにしてみました。すなわち、右前と左後に反時計方向回りの刻印のないプロペラ、左前と右後に時計方向回りの「A」刻印のあるプロペラです。プロペラの押し込みに要する力は堂友社Spider やハイテックWeekender Q4 と同じくらいです。万が一位置が間違っていても簡単に付け直せます。

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Zion4-450、ようやく初飛行。

こんばんは。

昨日、岐阜の女房の実家から帰ってきました。早速先日の宿題となっている、一見バインド出来ているように見えるHobbyKing Pocket Quad V1.1 付属のDSM2サテライト・アンテナをテストしてみたいところですが・・・その前に!女房と子供が帰ってくるのは明日という、この絶好の機会を生かさない手はありません。実家の親父も来月には快気祝いをするか、というくらいまで回復してきていますので、久しぶりに自由に使える休日が確保できています。喜び勇んで送信機のLi-Fe、GoProのLi-ion、機体のLi-Po、現地充電用鉛蓄電池などなど、各種バッテリーのチャージを済ませて意気揚々と朝を迎えたのですが・・・。

雨です。昨日からの私の努力を嘲笑うかのように雨がしとしと降っています。予報では曇り時々雨・・・とのことなので、取り敢えず雨が止むことに一縷の望みを繋いで高校時代の友人E君宅に向かいました。彼はこのブログからもリンクを貼ってある「ガキの工作室」というブログの筆者ですが、ラジコンの固定翼アクロバット機に関してはエンジン機・電動機ともにこなすベテランで、最近はグライダーに嵌っているようです。自宅の玄関には最近の主力機の一つである翼幅2.7m・重量3.6Kgのデカい機体が無造作に置いてあります。

彼の家で暫くラジコン談義をしているうちに雨がどうにか上がったようでしたので、すぐ近くの港湾地区の飛ばせそうな場所まで出かけてみました。本当は県内内陸部某所の飛行場に行く予定だったんですが、せっかく足を延ばしても雨足が強くなってしまっては元も子もありませんので、取り敢えず飛行できれば良いと言うことで近場で妥協しました。

今回は飛行のテストのみならず、カメラの撮影テストも兼ねています。また、カメラを搭載したフル装備状態での飛行時間のチェックも行う予定です。機体にはバッテリチェッカを積んでいますので、取り敢えず1セルでも3.3Vを下回る状態になればアラームを鳴らすようにセットしました。

で、結局飛ばせたのは用意したLi-Po、2本分だけです。2本目が終わった頃に再び雨が降り出しましたので、現地充電することもなく退散しました。2本ともGoProは回していたのですが、1本目はほとんどホバリングさせて様子をみるだけのフライトでしたので省略(というよりファイルが大きくなりすぎて2本ともアップロードするのが大変)、2本目は以下のような具合です。



カメラがやたらと揺れていますね。カメラのマウントにはenRouteさんの「ZionダンパーType6セット(GoPro用)」を使っているのですが、これに付属しているゴム製のダンパー部品(ダンパーA『スーパーソフト』)が柔らかすぎるようです。別売で固さの違うダンパー部品が何種類か発売されているので、「ダンパーC『ハード』」あたりに付け替えてみると改善されるかもしれません。

滞空時間は8分ちょっと。まずまずですが、フライトを見ていたE君曰く「この構成ではモーターの効率があまり良くない。モーターを交換するともっとフライト時間が延びる」とのこと。彼はフライト直後にLi-Poに触れただけで発熱量から消費電力の見当が付けられるくらいのベテランですので、このあたりの見立ては信頼できると思います。ただ、この後にiPad miniでenRouteさんのサイトを開いてモーターの価格を調べたんですが、彼の薦めるようなモーターは1個1万円近くするんですよね。現実問題としてモーターの換装は難しいようです(笑)。

しかし、同じようなコースを行ったり来たりしていてまったく面白みのない映像ですね。機体の運動性を確認して操縦に慣れるため、ではあるんですが、ちょっと先がもう海というのも大きいです。迂闊に離れたところまで飛ばすと即、海ポチャという恐怖があるため及び腰になっています(笑)。取り敢えず、墜落もさせずに初飛行はどうにか成功です。

テーマ : ラジコン・空物
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iPad mini から記事を書いてみる。

こんばんは。
昨日・・・というよりもう一昨日ですね。岐阜県内の女房の実家に来てマスオさん状態になっている徒骨亭です。

一昨日は午前2時ごろ家を出て首都高経由で中央道に乗りました。この時間に出かけたのはもちろん深夜割引を効かせるためです(笑)。女房の実家は岐阜県内でも美濃地方、つまり名古屋に近い地域なので、普段だったらそのまま土岐のジャンクションから東海環状に入るのですが、女房の実家には夜までに着けばいいし、一度も行ったことがなかったのでそのまま岡谷のジャンクションから長野道に入って上高地を目指してみました。

私はこれまで長野県は諏訪までしか行ったことがありません。長野道を走るのも初めてです。松本まではずいぶん距離があるように思っていたのですが、あっという間に着いたので驚きました。諏訪からすぐなんですね。松本のインターで降りて国道158号をひた走り、7時ごろには沢渡の駐車場に到着しました。ご存知の方も多いと思いますが、上高地は現在マイカー規制を行っておりますので、ここからバスまたはタクシーで上高地に向います。たまたま一人で来られていたハイカーの方と乗り合わせてタクシーに乗り、7時半ごろ上高地に到着しました。

天候は・・・雨、です(笑)。穂高はおろか、手前の明神岳もほとんど見えません。しかも雨具の用意もありません。とりあえず、売店でレインコートを買って遊歩道で片道3.5キロの明神池を目指してみました。道には多少水溜りができているものの、歩くのは難しくありません。ただ、チビを連れていますし、道草を食いまくりなので往復3時間もかかってしまいました。天候は悪いのですが、梓川や周辺の支流、明神池には靄がかかって神秘的な光景になっていました。道中、雨が降っているせいで一度もiPad mini を取り出すことがなかったのですが、バス停近くの河童橋まで戻ってきたところでようやく晴れてきました。全く間の悪い話ですね(笑)。

取り敢えず、河童橋のたもとから一枚。

Kamikochi

相変わらず、穂高は見えません。岳沢、明神岳も見えているのは下の方だけですね。今しがた行ってきた明神池は右手の明神岳のすぐ下にあります。観光客がずいぶんと増えて混雑してきたので、この後昼食をとってすぐにバスで沢渡の駐車場まで戻りました。

駐車場を出てからそのまま国道158号を高山方面に向かいました。安房峠のトンネルを抜けると平湯温泉ですが、こちらに平湯大滝があるので立ち寄ってみました。

Hirayu-Otaki

この滝、平湯温泉スキー場のすぐ近くにあり、冬場は全面凍結してライトアップされたりもしているようですが、今の季節はただの滝です。無料で使える(と言っても駐車場代が500円かかっていますが)足湯が近くにあり、これが大層気持ち良くておすすめです。

この後、高山市内を通って東海北陸道に入り、こちらを100キロ近く南下してようやく女房の実家に着きました。大変な遠まわりの旅になりましたがいい経験をしました。

テーマ : 日記だよ
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HobbyKing Pocket Quad V1.1 を購入。

こんばんは。

唐突ですが、先々週の水曜頃にHobbyKingさんに注文してあった「HobbyKing Pocket Quad V1.1 Ultra-Micro DSM2 MultiWii Quadcopter」が昨日、日曜日に届きました。以前、tiger22さんがブログで紹介されていた機体のマイナーチェンジ版(バージョン1.1)で、モーターのマウント方式が接着剤で基板に直接固定する方式から専用のマウント部品を使って固定する方式に変更されています。なかなか外にヘリを飛ばしに行く機会のない昨今ですが、夜間・室内でMultiWiiの設定などの検証を行う実験機として1台購入してみました。

実を言うと、HobbyKingさんへ注文を出すのは今回が初めてです。海外通販を利用するようになって30年近く(もちろんラジコンや鉄道模型以外のものも含めて)になりますが、これまで中国およびその周辺に注文を出したことは一度もありませんでした。利用したことのある海外通販の相手国は米国・英国・ドイツ・スイス・インドあたりでしょうか。飛びぬけて多いのが英国で、書籍・文具・玩具・雑貨・鉄道模型・PCパーツ・PCゲームなど、種類も多岐にわたります。

Airmail from HobbyKing

今回の注文は、香港付近からの発送にもかかわらず届くまで10日ほどかかっていますから、やはり近くて遠い国、という印象があります。書留扱いでしたので最初からトラッキングしていましたが、中国国内で結構長い時間滞留していました。発送元は新セン市南山区の発送業務専門の会社のようで、HobbyKingの社名ではありません。初めてなのでよくわからないんですが、他の商品も同じようにそれぞれのメーカーや倉庫から直接送ってくるんでしょうか?

Pocket Quad Package and Invoice

早速開封してみると、インボイスの他にPocket Quadのキットの黒い袋が一つだけ。他の方のブログの写真などでは観たことがありますが、いざ実物を目にしてみると、ここまで小さいとは思いませんでした。あまりに小さく、キットの部品が全て揃っているか不安になります。黒い袋を開封してチェックしてみます。

Pocket Quad Parts

とりあえず、一通り揃っているようですね。もっとも、マニュアルも何も付いていませんから、HobbyKingさんの商品ページにある写真と比較してチェックするしかありませんが(笑)。キットの製作もこの商品ページの写真が頼りです。プロペラの方向など、写真を見てもどうも良くわからないものもありますが、国内外のブログなどの記事を検索して情報を集めながら組み立てることにしましょう。



さて。ここで最初から明らかになっている問題がひとつあります。それは、キット付属のDSM2のサテライト・アンテナをどうやって手持ちのJR製のDSM2・ローパワーモジュールにバインドさせるかということです。DSM2はBladeシリーズの室内ヘリを飛ばす目的のみのために送信モジュールを購入しましたから、独立した受信機は一つも持っていません。到達距離が短いと思われるDSM2モジュールのために別途受信機を買う気にはなれませんでしたし、屋外ヘリ用としては通常のDSMJのモジュールを別途購入しています。

これまで得た情報によると、付属のサテライト・アンテナをバインドする際にはSpektrumの受信機が必要とのこと。廉価版のDSM2受信機であるOrange RX などとはサテライト・アンテナの規格が異なっており、バインドできないという話です。そうするとSpektrum のサテライト・アンテナに対応した受信機が必要になりますが、すぐには手に入らないようです。enRouteさんではSpektrum のAR6100 受信機を1,500円以下で販売していますが、これにはサテライト・アンテナが接続できません。AR6200 以上の受信機が必要ですね。

※追記:右下のリンクにもあるkaycube7さんのブログ「のほほんと・・・」の8月15日付けの記事によると、Orange RX (R620) でも問題なくバインドできるようです。ひょっとしたら出来る製品・出来ない製品がある可能性もありますが。

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ラジコン操縦士登録を更新。

こんばんは。

またまた、ブログの更新をサボってしまっていますが、このところ休日は夏休み中の子供を連れての家族サービスに使ってしまっていますので、あまり書くネタがありません。先々週末(8月3日)は江戸川(市川)の花火大会、先週末(8月10日)は県内の養老渓谷まで女房子供を連れて出かけていました。花火大会のほうは14,000発と結構大掛かりな大会で、旧江戸川と新江戸川の分岐点辺りの堤防の上から眺めていたのですが、同日同時刻にはあっちこっちで花火大会をやっており、柏・我孫子(手賀沼・13,500発)、松戸(10,000発)、佐倉(印旛沼・10,000発)まで良く見えたのは驚きでした。千葉市の幕張メッセのあたりでも12,000発の打ち上げをやっていたのですが、こちらは木と建物が邪魔をして音しか聞こえませんでした。高めのビルの屋上にでも上れば総計59,500発の5会場の大会を一度に見れたわけで、最初からわかっていれば別の場所を考えたんですが・・・(笑)。

さてさて、話し変わって数少ないラジコンネタをひとつだけ。

ラジコンを始めてちょうど2年ほどになりますが、2年前に申し込んだ日本ラジコン電波安全協会(RCK)のラジコン操縦士登録が更新の時期を迎えました。実際どうなの、という思いはあるのですが、取り敢えずは更新しておくこととして、先週金曜日にRCKの事務局まで更新手続きに行ってきました。実は、RCKの事務局は私の仕事場の近くにあり、お昼休みに歩いていくことができるのです。最初の登録の際も直接事務局まで申込書を持って行って手続きをしたので、今回もそれに倣いました。

2年前と現在ではRCKの事務局の場所が変わっています。前は駅の近くの大通り沿いのビル内だったのですが、今は駅からちょっと離れたビルに移転しています。前のビルは職場の連中と良く行く居酒屋の向かい、今のビルはやはり良く行く別の居酒屋の2軒隣のビルだったりするので、両方とも以前から良く知っている場所です。

RCK Name Plate

茹だるような暑さでしたが、こちらのビルの1階にRCKの事務局があります。1階ですが、何故か入り口から階段を降りてB1階からエレベータを使わないと行けません(笑)。

2年前に行った時と同じ事務局長さんが出迎えてくれて、手続きが終わるまでちょっとの間雑談をしていたのですが、開口一番事務局長さんから出てきたのが「どちらの周波数をお使いですか?」。今や72MHzなどの送受信機は店頭でもまず見かけませんし、事実上2.4GHzの1択しかないと思うんですが、やはり立場上聞かずにはいられないようです。2年前はJRの9XII Limitedを買う直前だったんですが、やはり同じことを聞かれて「プロポは2.4GHzのものを購入予定です。」と答えた記憶があります。今回も「今やテレメトリーも普及してきていますし、2.4GHz以外の選択肢はないと思うんですが・・・」と答えたんですが、事務局長さんが口惜しそうな表情をされたので「・・・お立場はお察ししますが。」とつい付け足してしまいました。どうも余計な一言を言ったような気がします。

その他、特に今年に入ってLi-Poの発火による火災が急増しているということで、東京消防庁から出ている文書(こちらを参照)のコピーを渡されました。個人的な感覚としては、私の身の回りでの発火事故の話は聞きませんし、いつも目を通しているブログなどの中でも事故の話は1件しか見たことがありませんが、今回はRCK宛に東京消防庁から直接申し入れがあったという話です。そんなに事故が増えているんでしょうか?最近はRCカーでもLi-Poが一般的になりつつあるらしいので、ひょっとしたら従来のNi-CdなどからLi-Poに転換する際に使用法を間違えて事故が発生しているのかもしれません。

10分ほど雑談をしているうちに、事務局の女性の方の作業が完了して新しい登録証が出来上がったので、受け取って帰ってきました。以前はすぐに発行できずに領収書だけ貰って登録証は後日郵送、でしたので随分と手続きが早くなっています。今回も手続きだけ済ませて駆け足で帰ってきましたが、一度事務局長さんとゆっくりお話をしてみたいような気もします。

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プロフィール

徒骨亭主人

Author:徒骨亭主人
「むだぼねていしゅじん」です。「とこつ」ではありません。
主な関心事は電子工作、鉄道模型、空モノラジコン。その他、オーディオ、銀塩カメラ、クラシック音楽、映画などなど・・・何のことはない。どれも皆、昔ながらのオヤジ趣味ですな。最近は13年11月から始めた山歩きに熱中しております。
女房に頭の上がらない、小学生の息子を持つ父親です。

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