御嶽山は霧の中に。

こんにちは。

以前の記事でちょっと触れたとおり、私の職場の夏休みがいつ取れるか大変不安定な状況だったんですが、先週末の8月15日・金曜日になっていきなり週明けの18日~20日までが休みになることに。毎年そうですが、休みが急に決まります。まあ、メインのクライアントの会社が9月決算なんで毎年8月はかなり忙しいのが常なんですが、今年は特に決算前に一部のハードウェアのリプレースが予定されており、とても休みが取れる状況じゃなかったというのがありました。しかし、幸か不幸か発注したハードウェアの入荷が遅れて若干手持ち無沙汰となり、だったら休みを入れてしまえということに。

一方、女房のほうはもともと16日から20日まで休みを入れてあって、岐阜の実家のほうへ子供共々帰る予定になっていました。私のほうの予定が不安定なのでハナっから当てにしないで予定を組んであったようなんですが、15日の夜に帰宅して同じタイミングで休みが取れたことを話すと・・・
「はぁ?なんで休みなんか入れたの?」
「?」
「こっちはせっかく実家で羽を伸ばせると思っていたのに、亭主に付いて来られると落ち着かないんだよっ!」
・・・まあ、わからんでもないですが。女房のお父さんは女房が学生時代に亡くなっているので、今は実家ではお母さんが一人暮らしをしています。親子水入らずのところにグータラ亭主がゴロゴロしていては確かに目障りでしょう。結局、私は18日・月曜日にどこかの山へ登った後、女房の実家に向かうことになりました。これなら私も16・17日には自宅でゆっくり羽根を伸ばせます。まあ、要するにお互い様ですね(笑)。

さて、問題はどこへ行くかです。せっかく自由に使える日が何日もできたんですが、急だと対応のしようがありませんね。17日出発で初の泊まり山行も考えたんですが、私はまだ日帰り用の32リットルのザックしか持っていません。ちょっと容量が不足気味です。山小屋泊まり向けの容量の大きいザックをいきなり調達するには・・・先立つものが足りません。新しい雲台なんか買うんじゃなかった(笑)。

というわけで、北アルプス・南アルプスは無理そうなので、女房の実家のある岐阜県・東濃地方までのルート上で日帰り登山の候補を物色します。まあ、八ヶ岳・中央アルプス・御嶽山あたりになりますが、初の3,000m越えを狙って御嶽山に登ってみることにしました。前回の山行からちょっと間が開いたので、あまりハードなコースを歩きたくなかったと言うのもあります。

こうして、8月18日月曜日に御嶽山に登る計画を立てたんですが、前日になって天気予報をチェックしていると、どうも18日には御嶽山周辺は今一つのようです。日本海に停滞している前線がなかなか北上せず、太平洋高気圧の張り出しも弱い感じですね。ヤマテンでは御嶽山の予報は出ていませんが、お隣の乗鞍岳は18日は終日ガスや雨の予報となっています。19日は乗鞍も終日晴れマークなので、思い切って1日遅らせることに。実家の女房に電話すると、「大歓迎!」と喜んでいました。おのれっ(笑)。

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これは、御嶽山山頂の剣ヶ峰山荘で売っていた御嶽山バンダナ。

というわけで、8月18日の夜9時半、車で自宅を出発しました。予定では午前3時ごろには登山口(王滝口・田の原)の駐車場に着く筈ですので、薄暮と共に登山開始、中腹で夜明けを迎えて早朝に山頂に立つつもりでした。

しかし・・・いつもと違って首都高が混んでいますね。まあ、お盆明けだし、まだ深夜でもありません。ただ、4号線が信濃町・代々木・永福で車線規制と道路工事を行っており、ほぼ全線に渡ってノロノロ渋滞だったのは閉口しました。なんだか先が思いやられます。やがてその予感が現実となりますが(笑)。

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子連れ狸が男体山を行く。

こんばんは。

お盆休みの真っ最中ですが、あまり芳しくないお天気が続いていますね。台風の襲来で全国的に大荒れだった先週末に引き続き、今週末も雨模様のところが多そうです。せっかくの夏山シーズンなのに、大変残念ですが・・・こればっかりはどうしようもない。秋口、涼しくなってからの好天気を期待するとして、今のところは鋭気を養っておくことにしましょう。

私も秋口辺りから山歩きついでに野鳥の写真や星の写真でも始めてみようかと思って、機材の整備を始めました。まあ、殆んどの機材は手持ちのもので済ますつもりですが、車での移動が前提だった三脚なんかは見直しが必要ですね。とりあえず、全体の重量を減らすために、軽量級の雲台なんかを新規に調達するつもりです。こういったものは、ザックにくくりつけて岩場なんかを移動しているうちにぶつけまくって傷だらけになります。中古で出物があれば一番いいんですが・・・まだ時間がありますから、中古カメラ屋さんなんかを久しぶりに回ってみることにしましょう。

さて。前々回前回記事の蓼科山・霧ヶ峰・美ヶ原の旅から1週間後です。天気が比較的良さそうでしたので、8月3日、日曜日に山行の予定を入れてありました。問題は行き先です。私の行き先で毎度おなじみなのは奥多摩ですが、こう暑い日が続くと流石に奥多摩の標高1,000m台の山々を歩く気にはなりません。少なくとも2,000mは超えていないと・・・と考えるのですが、そうなると奥秩父方面まで足を延ばす必要があります。帰りの中央道の小仏トンネルでの渋滞も鬱陶しいし、どうしたものか思案しているうちに思いついたのが奥日光です。

以前、当ブログからリンクさせていただいている悠さんのブログ記事で、「北関東へは一般道を走って行ってもたいして時間がかからない」という話を目にしたことがありました。地図で確認してみると、なるほど日光市あたりまでは我が家から筑波山へ行く距離の倍くらいのようです。早朝だと筑波山へは2時間くらいでいけますから、4時間もあれば日光まで行ける計算ですね。日光男体山は標高2,486m、登山口の中禅寺湖畔・二荒山神社中宮嗣からは標高差が1,200mで結構急登のようですが、なかなか面白そうです。早速、こちらを行き先に決定。前日土曜日に準備を始めました。

当日、日曜日は女房は仕事。子供は塾の夏期講習もないので、私の実家のほうへ遊びに行かせる心算だったのですが・・・ヘタレ息子が付いて来るわけないと思いながら、一応確認。
「男体山、登ってみるか?」
「うん!」
え?付いて来るのかよ?
「標高差1,200mの岩場の道だぞ。この間の蓼科の山頂までの道みたいなのが延々続くぞ。きついぞ暑いぞ怖いぞ。」
「大丈夫!」
まあ、いいか。どっちみち朝6時の開門と同時に登り始める心算でしたから、子供連れでゆっくり登っても時間にはかなりの余裕があります。最悪、途中で引き返す羽目になっても、それはそれでまた秋にでも一人でリベンジしに来ればいいし。

というわけで、8月3日・日曜日の午前1時半過ぎ、自宅を出発しました。子供はその時間までぐっすり寝ていましたが、寝惚け眼のところを女房が着替えさせ、車に乗せるとすぐにまた毛布にくるまって爆睡です。こりゃ煩くなくていいわ(笑)。

千葉市内の自宅を出発、途中終夜営業のGSでガソリンを満タンにしてから国道16号を北上。以前、筑波山に行った時と同じルートで柏市内から手賀沼の西を通って新大利根橋を渡り、茨城県に入ります。茨城県にはいるとすぐに国道294号に出ますから、ここを左折して北上。そのまま一直線に北関東を目指します。

しかしこの道、凄いですね。夜中だと全然信号にひっかかりません。ノンストップでどんどん北上します。あっという間に守谷市、水海道市、下妻市を過ぎ、筑西市から国道408号に入って宇都宮方面へ。途中、左折して鬼怒川を渡り、宇都宮に着いたのは午前4時ごろです。何と、千葉から2時間半くらいで着いてしまいました。

宇都宮市内からは国道119号に入り、一路日光市へ。日光東照宮の前で道が突き当たりになりますから、左折していろは坂方面へ進みます。夜明けの第二いろは坂を駆け上がり、中禅寺湖畔の二荒山神社中宮嗣の駐車場に着いたのは午前5時ごろでした。

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早朝の駐車場から中禅寺湖方面。対岸の山々には若干ガスがかかっていますが、今のところはいい天気です。子供を起こし、途中のコンビニで調達してあったサンドイッチで朝食を取ります。子供はあまり寝起きがよくないので、登山開始の6時まで時間をかけて目を覚まさせます(笑)。

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5時50分、駐車場を出発。左側、手前から2台目が我が家のポンコツ。この駐車場、左側ががら空きですが、左側は一見バス専用のように見えるので警戒して停める方がいないみたいです。実は、駐車場の奥のほうがロープで仕切ってあり、そちらに「観光バス専用」の表示があるので、手前は大丈夫のようです。実際、支度をしている間に二荒山神社の神職の方が車の前を通ったのですが、何も言われませんでした。

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長野県へ一家で遠征。【後編】

こんばんは。

今朝方ですが・・・衝撃の事実が判明。このブログで何回か触れた、我が家の玄関先から富士が見える件ですが、もう間もなく過去の話になりそうです。この時期、富士が見えることは滅多にないので、出勤時、行きがけに富士の方を見ることが殆んどなかったんですが、今朝方富士の方を何気なく見てみたら・・・富士が見える方角にドンピシャ、合わせたように大型のクレーンが立っているのに気がつきました。例の、高層ビル建設の際に資材を吊り上げる、アレですね。

こともあろうに、我が家から見て富士の手前で高層マンションの建設が始まったようです。今の時期の着工だと、秋口、富士が再び見えるようになる頃にはドン!とマンションが聳え立っているのは必定。もう2度と、我が家の玄関先から富士を見ることはできそうにありません。

まあ、文句を言う筋合いではないのですが、それでもやっぱり無茶苦茶悔しいです(号泣)。



さて、気を取り直して・・・前回記事の続きです。

蓼科山登山の翌日、7月27日日曜日、宿泊先の白樺湖畔のペンションで起床。朝食付きだったのですが、この朝食が英国のB&B風でボリュームがあり、また大変美味しいものでした。もともと、宿の案内には「自家製パン食べ放題」と書かれていたのでパンと飲み物程度かと思っていたのですが、スクランブルエッグやらソーセージやらサラだやらを盛り合わせた大きなプレートが出てきて、山歩き翌日でもパンのおかわりが要らないくらいのボリュームがあります。

前回記事に書いたとおり、宿泊日直前の申し込みだったこともあって夕食は予約していなかったのですが、朝食がこの内容なら夕食もかなり期待できるレベルです。夕食も申し込んでおくんだった、と後悔しました。

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朝食後、宿を出発したのは午前9時過ぎ。ちなみに朝食時間は8時から8時半の間なので、登山の基地として使うにはちょっと厳しいかも。まあ、山小屋じゃないんですから(笑)。昨夜は3組宿泊していた筈ですが、1組は朝食もとらずに出発してるようでしたので、登山客だったのかもしれません。我が家は本日は観光モード、普段着にカジュアルシューズでお出かけです。

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宿を出て、まずは朝の白樺湖畔を散策です。今のところはいい天気ですね。この後、ビーナスラインに入って霧ヶ峰最高峰、車山を目指します。本来であれば車山肩から徒歩で山頂を目指したいところですが・・・ご存知のようにこのお山、リフトが車山高原スキー場から山頂まで通じています。リフトがあるのが後になってバレると女房子供の猛ブーイングは必至ですので、あらかじめお伺いを立てます。

「車山、山頂までリフトもあるけど・・・歩いて登るよね?」
「はぁ?リフトがあるのに何で歩く必要があるの?」
「せっかくの百名山、リフトなんかで登るのはなんか悔しいし」
「却下!」

というわけで、徒歩登頂案は2対1で否決されました(涙)。さらに交渉した結果、どうにか下山のみ徒歩、というところまでは持っていくことができましたが。

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長野県へ一家で遠征。【前編】

こんばんは。

あと2週間ほどでお盆休みシーズンに突入ですね。皆さん、山に海に登山や海水浴、旅行の計画を立てているんじゃないかと思いますが、私の場合は今のところ、そのような計画が一切ありません。もともと、メーカーさんみたいに会社上げてお盆休み・・・というようなことがなく、「手が空いたら各々休みを入れる」というスタイルなので、手が空かないといつまでも休みにならないんです。下手をすると前日まで休めるかどうかわからないので計画も立てられません。

まあ、休みを入れるのは9月でも10月でもいいんですが、一般に仕事があまりないとされる8月に休みが取れないのに、秋口に休みが取れるわけありませんよね。気がついたら正月だった・・・なんてことも何回かありました(笑)。

そういう状態ですから、海外へ出かけるなんてのは論外です。例年、休みが取れるようならお盆の次の週あたりに2~3日の休みを入れ、岐阜県内の女房の実家のほうへ行っています。昨年は運良く休みが取れたので、行きがけに上高地に立ち寄って河童橋から明神池辺りまでの散策を楽しんできました。考えてみれば、あのあたりが山歩きへの縁の始まりだったのかも。過去記事の分類で、「槍ヶ岳・穂高岳 上高地」にエントリーがあるのはこの時の記事です。

今年も同じように休みが取れたら女房の実家へ行くついでに御嶽山か恵那山、伊吹山あたりに登ってみようかと思っているのですが、果たしてどうなりますことやら。



閑話休題。先日、7月21日の海の日に家族全員でちょっと遠出して2,500m級の山歩きを企画していたんですが、前夜にチビがまさかの発熱(38度超)。計画はあえなく無期延期となってしまいました。先週木曜日頃になって週末の山のお天気をヤマテンなどで確認してみると、21日に計画していた山は26日、土曜日にはよく晴れているとのこと。チビもすっかり回復していますので、リベンジ山行を土曜日に決行する旨、女房に伝えました。ちなみにこの時期、女房は珍しく集中して休みを入れてあって、25日・金曜日から月末まで連続してお休みです。

計画では土曜の朝には現地に到着できるよう、金曜深夜に千葉を出発。私は夜通しドライブして山へ行くのに慣れていますので(あんまりやらないほうがいいけど)、女房子供は車の中で寝ながら現地に向かうことにしました。そのまま、帰りは女房の運転で帰ってくる計画だったのですが・・・女房からまさかの提案。というより強制的に計画拡張。

「土曜の夜はペンションに予約を入れるから。せっかく遠出するのに日帰りじゃもったいない。日曜、仕事入ってないんでしょ?」
「え?泊まりだったら山小屋泊まりにしたのに~。なんでペンションなんかに・・・(ぶつぶつ)」
「お風呂のない山小屋泊まりは絶対にイヤ。」

というわけで、目的地のお山の近くのペンションに早速予約を入れてしまいました。学校の夏休み中とは言え、バカンスシーズン前なんでわりと簡単に予約できたようです。

というわけで7月26日午前2時、自宅を出発です。流石に今回は女房がガソリンを満タンにしてありました。また空っぽだったらただじゃおかない・・・いえ、何でもないです。

自宅を出ていつものように東関東自動車道から首都高速湾岸線に入りますが、今回はレインボーブリッジには向かわず、9号線を箱崎方面に向かって都心環状線に入ります。竹橋から5号線に入って美女木ジャンクションで外環へ。そして練馬インター方面から関越自動車道に乗ります。

関越道を走るのはかなり久しぶりですね~。ここ10年くらいは走った記憶がありません。もともと、東京から出ている主要な高速道路のうち、私にとってもっとも縁遠い高速ではあるんですが。ちなみに一番多く使っているのは、もちろん中央道です。

さて、関越道の藤岡ジャンクションから今度は上信越自動車道に入り、長野方面に向かいます。

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横川サービスエリアで一旦休憩。時間は4時半過ぎですが、行楽地に向かうと思しき車がたくさんいます。女房が目を覚ましてきたので、ここで運転を代わって貰うことにしました。もちろん私が仮眠を取るためですが・・・結局そのまま現地に着くまで寝ずじまいでした。

横川SAを出発し、佐久小諸ジャンクションから今度は中部横断自動車道に入ります。この道路はまだ一部しか完成しておらず、数キロ先の佐久南インターで終わりとなります。ちなみに佐久小諸JCTからここまでは無料区間でした。

佐久南インターで下りた後は、本来は左折して国道142号、141号を南東へ走り、右折して蓼科スカイラインに入るのがスジです。しかし、ここではナビの誘導どおり佐久南インター出口を右折して国道142号を北西へ2キロほど走った先を左折、県道へ入り、蓼科スカイラインの途中に出る道を走りました。ちなみに国道142号沿いにあったサークルKで食糧とペットボトルを補給しましたが、これが最初で最後のコンビニでした。

蓼科スカイラインを25キロほどひた走り、6時5分、到着したのがこちら。

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プロフィール

徒骨亭主人

Author:徒骨亭主人
「むだぼねていしゅじん」です。「とこつ」ではありません。
主な関心事は電子工作、鉄道模型、空モノラジコン。その他、オーディオ、銀塩カメラ、クラシック音楽、映画などなど・・・何のことはない。どれも皆、昔ながらのオヤジ趣味ですな。最近は13年11月から始めた山歩きに熱中しております。
女房に頭の上がらない、小学生の息子を持つ父親です。

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