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甲州展望台、茅ヶ岳は生憎の曇り空。

こんばんは。

既にご存知の方も多いでしょうけど、この7月にザックやアイゼンを作っていたメーカー、「マウンテンダックス」のダックスさんが倒産してしまったそうです。ザックの現物はあまり見た記憶がありませんでしたが、軽アイゼンでは6本爪の定番とも言うべきHG-120を作っていましたし、4本爪のHG-121と併せて私も愛用しています。他のメーカーさんの製品は装着の利便性を考えてかゴムベルトで固定する製品が多いのに較べ、マウンテンダックスの製品はナイロンベルトと金具できっちり締め上げて固定する方式でしたが、やはり劣化で切れる心配のあるゴムに較べると信頼できる印象がありました。全体の造りもカッチリしていましたし、一言で言って「真面目に作ってある」という製品が多かったのに残念です。

カジタックスのように、製品を継承して生産してくれる会社があればいいのですが、今のところはそのような話はないようです。今現在ではまだ流通在庫がかなり残っているようですので、スノープレートのような消耗品は一つ二つ買い置きしておくといいかもしれません。

さて。本日は9月13日、日曜日に2度目の参加をさせていただいたAlpine Bellさんのトレッキングミーティングのレポートをお届けします。今回の目的地は奥秩父山系の南西端、山梨県韮崎市の北東に聳える「茅ヶ岳」です。標高1,704mと、周囲を囲む八ヶ岳・南アルプス・奥秩父の名山に較べると高さはいまひとつですが、「甲州展望台」の異名を持つ、眺めのいい山であるとのこと。当日の天気予報は晴れ予報でしたので、眺望が楽しみです。

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というわけでやってきました・・・ヨドバシカメラ吉祥寺店。は?何故にヨドバシ?

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実は、本日の往復は貸し切りバスなんです。登山口まで直行ですし、自分で運転するわけでもないので、早起きして眠くても寝ながら現地入りできます。帰りの交通機関の時間も気にする必要なし。バスの左に立っているのはAlpine Bellのご主人、練木さん。

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バスは調布ICから中央道に入り、渋滞にもかからずに甲府盆地まで一気に抜けます。こちら、双葉のSAで一旦休憩・・・なんですが、甲府盆地のお天気はどんより曇り。え~、晴れ予報だったはずなのに~。八ヶ岳や南アルプスは雲に隠れてしまっていますが、茅ヶ岳はどうにか山頂まで見えています。せめて今より曇らないように祈るのみです。

本日のコース・タイムの記録もヤマレコに登録してあります。そちらも併せてご覧ください。

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水根沢林道は、スリル満点の山道。

こんにちは。

最近、梅雨時以上に雨の多い日が続いています。それどころか、一昨日から栃木・茨城・宮城の各県では河川の氾濫で大きな被害を出す事態となってしまいました。前回の記事に頂いたコメントへのお返事でもちょっと触れましたが、今回の茨城の被災地のちょうど中央を抜けている国道294号線は、北関東方面との行き来で何回か通っている場所でもあります。鬼怒川に平行して数十キロ、渋滞知らずで走りやすい、気持ちのよい道路が南北に通っているんですが、今回、あのようなことになってしまって大変ショックです。被災地の一日も早い復旧をお祈り申し上げます。

さて。先週、9月5日土曜日は雨続きの最近には珍しく晴れ間の多い日でしたが、この日は久しぶりに奥多摩まで出かけてみました。まだまだ気温の高い日が続いていますので、高尾山周辺は早々にパス。少なくとも標高1,500m以上のところへ・・・ということで、毎度おなじみの鷹ノ巣山に登ってくることにしました。このあたり、5月から7月くらいまでは虫が多くて閉口しますが、そろそろ虫も減ってきている頃です。鷹ノ巣山、確か登るのは今回が5回目かな?恐らく、奥多摩で一番多く登っている山の筈です。天候の悪さと仕事の忙しさが相まって、6月以降はまともに山歩きができていませんから、トレーニングの意味の大きい今回の山行です。

トレーニングなら東日原から稲村岩尾根!の声がかかりそうですが、さすがにもうちょっと涼しくならないと奥多摩三大急登の筆頭に上げられるようなコースにチャレンジする気になりません。奥多摩駅から石尾根を登っていくのも長丁場でシンドイので、軟弱ですが峰谷バス停から緩やかな浅間尾根を登っていくことにしました。なんだか、易きに流れている感はありますが。

それと、下山はまだ通ったことのない道を歩いてみるということで、水根山から南に伸びる榧ノ木尾根の東側、沢沿いのルートである水根沢林道を歩いてみることにしました。この道、林道という名前がついていますが車が通れるような道ではなく、バリバリの登山道です。沢沿いだけあって冬場は凍結が酷く、歩くのも命がけだということなので、今の季節に歩いておくことにしました。

というわけで9月5日土曜日、いつものように地元駅を4時半過ぎの始発電車で出発。7時38分に奥多摩駅に到着です。

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久しぶりの奥多摩駅前。まだ気温が高いので、駅前はそれほど登山者がいません。でも10月半ばを過ぎると物凄い数の登山者が押しかけてきて、この時間の駅前はバスの順番待ちの長い行列ができるようななるはずです。

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峰谷行きのバスに乗り込みます。9月1日から西東京バスの一部の路線の時間が変わっているらしいのですが、この峰谷行きは春以来同じ、7時45分発です。

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8時20分ごろ、峰谷バス停に到着。ここまでやってきたのは10人ほど。数名が赤指尾根経由で七ツ石山方面へ向かいましたが、後は鷹ノ巣山のようです。準備ができた人から順次、正面奥の鷹ノ巣山への道を歩き始めます。私は例によってのんびり出発、8時半丁度にバス停を後にしました。私の後にはもう一人くらいしか残っていませんでした。

今回の山行も、コースとタイムの詳細をヤマレコに登録してあります。そちらもあわせてご覧ください。

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最近の記事の震源地、Alpine Bellさんのご紹介。

こんばんは。

2週間ほど前ですが、出身中学校の同窓生で作っている某SNSの掲示板に一人の卒業生から書き込みがありました。「今発売中の『サイゾー』の特集記事を読んでみろ!」。何事かと思って本屋で立ち読みをしてみると、今月号はマツコ・デラックスさんの特集でした。

この特集記事の中に、マツコさんの出身校である県立のK高校の名前が出てきます。このK高校、私らが通っていた中学校から割と近いところにあるんですが、木村拓哉さんがマツコさんと同学年で一時期在籍していた・・・という話が一部で有名です。キムタクさんはジャニーズ入りすると同時に東京の堀越学園に転校したらしいので卒業まではいなかったようなんですが、マツコさんの実家は今の私の住まいの近く、キムタクさんの実家は千葉市の海岸地域の住宅地にあった(ともに今は移転)そうで、実はお二方とも千葉っ子です。

で、サイゾーの記事ではこの二人がいたK高校周辺地域を「聖地巡礼」ガイドとして細かく紹介しているんですが、記事のタイトルにはでかでかと「2人が交差した魔境」などと書かれています。知らんかった・・・私らが育った街は魔境だったのか(笑)。記事にはこの地域の話が色々と書いてあって、まあ結構調べてあるなという感じなんですが、残念なことに地元の人間なら知っている、大事な話が一つ抜けています。「魔境」扱いするなら是非この話を入れておかないと。

K高校から200mほどのところにC工業大学の寮があるんですが、今から40年以上前、この寮に名古屋からやってきた一人の青年が入りました。でも、このころのC工業大学、バンカラの気風がまだまだ凄くて、新入生は夜ごと先輩の鬼のようなシゴキの洗礼を受けていたそうです。で、この青年、わずか数日で夜逃げしてしまったそうですが・・・実は舘ひろしさんだったりします。舘さんがいた4棟、今でもC工業大学では「夜逃げの4棟」と呼ばれているそうです。



さて、今回も浅草橋の地元ネタです。というか、体調不良と天候不良でこのところ山歩きが全くできておらず、山の話が書けません。というわけで、今回はこのところの何本かの記事の震源地?とも言える、山道具ショップ「Alpine Bell(アルパイン・ベル)」さんのご紹介です。

Alpine Bellさんですが、JR総武線・浅草橋駅の東口から徒歩1分ほど。ただ、決してわかりやすい場所ではありません。というわけで、まずは行き方から。

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浅草橋東口の改札を抜けて階段を下りると、江戸通り(国道6号線)に出ます。この写真は階段の下から右方向を見たところですが、ご覧のように総武線の高架が目の前にあります。この手前の線路沿いの道を右手、秋葉原方向に進みます。

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30mほど先に最初の交差点があります。角にはセブンイレブンがあるのでわかりやすいと思います。ここを右に曲がります。

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さらに30mほど行くと、三叉路があります。この角の建物、2階の部分にAlpine Bellさんの緑の看板がありますね。もう到着です。駅から1分もかからないんですが、残念ながらあまりわかり易い場所ではありません。

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プロフィール

徒骨亭主人

Author:徒骨亭主人
「むだぼねていしゅじん」です。「とこつ」ではありません。
主な関心事は電子工作、鉄道模型、空モノラジコン。その他、オーディオ、銀塩カメラ、クラシック音楽、映画などなど・・・何のことはない。どれも皆、昔ながらのオヤジ趣味ですな。最近は13年11月から始めた山歩きに熱中しております。
女房に頭の上がらない、小学生の息子を持つ父親です。

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