ちょいとお気楽に紅葉見物、の筈が。【後編】
こんにちは。
前回ご紹介したiOS用の「登山詳細図」アプリですが、ちょっと地図の範囲内まで行って動作を確認して来ました。実は、元々この日はこのあたりを歩く予定だったんですけどね。何をしに行ったかは、地図の表示内容からご想像ください。この日の山行記時もいずれアップしますが、その前に11月1日の後編、8日、14日の各記事を書き上げないと。かなり溜まっています。

で、動作確認の結果です。地図の中央に青いドットが表示されていますが、こちらがiOSから出力されているGPSの座標情報から割り出した現在位置。茶色い十字マークと重なっていますが、十字マークの方は地図の中央を示す、固定されたマークです。画面左下の右上を向いた矢印ボタンが青く反転していますが、この状態だと自動的に十字マークと青ドットが重なる、すなわち現在位置が常に画面中央に来るモードです。この状態でも画面をスクロールできますが、指を離すとゆるゆると画面が動いて青ドットと十字マークが重なる位置に戻ります。
というわけで、公式には動作しない(サポート外)となっているiPod touchですが、iOSからGPSデータを取り出せるタイプのGPS受信機なら問題なくiPhone同様に動作することが確認できました。但し!アプリ作者側からサポート外とされている以上、基本的に自己責任で利用する必要がありますし、当ブログでも動作の保証まではできません。あくまで参考情報とお考えください。また外部GPS機器の選択にあたっては、以下に述べるような重要な注意点があります。
iOSから利用できる外部GPSレシーバーは有線・無線を問わず、機種が非常に限られています。理由はAppleが外付けのGPSの利用を制限しているからで、外部GPSを使うよりGPS内蔵の機種を使え!というスタンスです。外部ストレージを使わせないで、欲しければ内蔵ストレージの大きい機種を買い直せ!というのと同様ですね。こういった理由から、Androidで利用できるような安価な外部GPSレシーバーは、iOSでは殆ど利用できないと思っておいたほうがいいです。もちろん、強制的にiOSの制限を解除する、いわゆる「脱獄」をやれば使えなくはないらしいですが、メーカーサポート外の使い方ですし、とりあえず当ブログでは対象外とさせて頂きます。
また、iOSから利用可能なGPSレシーバーでも、内蔵リチウムイオンバッテリーの持続時間が8.5時間程度(XGPS150など)だったりすると登山での利用はちょっと不安。バッテリー切れの心配なく利用できるような機種となるとさらに限られます。私が調べたところ、実用レベルで使えそうなのはBad Elf社のGPS-2200、GPS-3200の両機種、Garmin社の各種GPSレシーバーくらいです。私はこのうちGPS-2200を使っていますが、以前は15,000円程度で買えたこの機種も、今や20,000円以上します。円安の影響もあるとは思いますが、本国での定価も$199.99。全世界的に指名買いのユーザーが殆どでしょうから結構高飛車な営業になっているんでしょうね。この他、GarminのGPSレシーバーなら大抵の機種でiOSに座標情報を出力可能らしいのですが、こちらになると機種によってはiPhoneなんかより高価ですから問題外です。
※安価に入手しようとして海外から個人輸入したり、並行輸入品を購入した場合にはまた別の問題が発生します。Bluetoothなど、無線を使う機種は国内電波法に従って指定された認証機関による「技術適合認証(以下『技適』)」を取得する必要がありますが、個人輸入や並行輸入の場合はこれをクリアしていないことが多く、電波法違反になる可能性が極めて高くなります。検挙される可能性は低いとはいえ、実際に起訴・有罪となると罰金刑でも「前科」扱いとなってしまいますので十分ご注意ください。
さてさて、本日の本題。前回の「ちょいとお気楽に紅葉見物、の筈が。【前編】」の続きです。前編では11月1日日曜日、上野原から鶴峠行きのバスに乗り、初戸バス停から雨降山へ。そこから尾根伝いに権現山、麻生山と紅葉を楽しみながら歩いて来ました。本日は麻生山からの続きです。これまで穏やかだった稜線が一変します。

まずは前回最後の麻生山山頂(1,267m)。こちらには三角点もあります。休憩しないでそのまま通過。
前編同様、今回のコースとタイムの詳細はヤマレコに登録してあります。こちらも併せてご覧ください。
前回ご紹介したiOS用の「登山詳細図」アプリですが、ちょっと地図の範囲内まで行って動作を確認して来ました。実は、元々この日はこのあたりを歩く予定だったんですけどね。何をしに行ったかは、地図の表示内容からご想像ください。この日の山行記時もいずれアップしますが、その前に11月1日の後編、8日、14日の各記事を書き上げないと。かなり溜まっています。

で、動作確認の結果です。地図の中央に青いドットが表示されていますが、こちらがiOSから出力されているGPSの座標情報から割り出した現在位置。茶色い十字マークと重なっていますが、十字マークの方は地図の中央を示す、固定されたマークです。画面左下の右上を向いた矢印ボタンが青く反転していますが、この状態だと自動的に十字マークと青ドットが重なる、すなわち現在位置が常に画面中央に来るモードです。この状態でも画面をスクロールできますが、指を離すとゆるゆると画面が動いて青ドットと十字マークが重なる位置に戻ります。
というわけで、公式には動作しない(サポート外)となっているiPod touchですが、iOSからGPSデータを取り出せるタイプのGPS受信機なら問題なくiPhone同様に動作することが確認できました。但し!アプリ作者側からサポート外とされている以上、基本的に自己責任で利用する必要がありますし、当ブログでも動作の保証まではできません。あくまで参考情報とお考えください。また外部GPS機器の選択にあたっては、以下に述べるような重要な注意点があります。
iOSから利用できる外部GPSレシーバーは有線・無線を問わず、機種が非常に限られています。理由はAppleが外付けのGPSの利用を制限しているからで、外部GPSを使うよりGPS内蔵の機種を使え!というスタンスです。外部ストレージを使わせないで、欲しければ内蔵ストレージの大きい機種を買い直せ!というのと同様ですね。こういった理由から、Androidで利用できるような安価な外部GPSレシーバーは、iOSでは殆ど利用できないと思っておいたほうがいいです。もちろん、強制的にiOSの制限を解除する、いわゆる「脱獄」をやれば使えなくはないらしいですが、メーカーサポート外の使い方ですし、とりあえず当ブログでは対象外とさせて頂きます。
また、iOSから利用可能なGPSレシーバーでも、内蔵リチウムイオンバッテリーの持続時間が8.5時間程度(XGPS150など)だったりすると登山での利用はちょっと不安。バッテリー切れの心配なく利用できるような機種となるとさらに限られます。私が調べたところ、実用レベルで使えそうなのはBad Elf社のGPS-2200、GPS-3200の両機種、Garmin社の各種GPSレシーバーくらいです。私はこのうちGPS-2200を使っていますが、以前は15,000円程度で買えたこの機種も、今や20,000円以上します。円安の影響もあるとは思いますが、本国での定価も$199.99。全世界的に指名買いのユーザーが殆どでしょうから結構高飛車な営業になっているんでしょうね。この他、GarminのGPSレシーバーなら大抵の機種でiOSに座標情報を出力可能らしいのですが、こちらになると機種によってはiPhoneなんかより高価ですから問題外です。
※安価に入手しようとして海外から個人輸入したり、並行輸入品を購入した場合にはまた別の問題が発生します。Bluetoothなど、無線を使う機種は国内電波法に従って指定された認証機関による「技術適合認証(以下『技適』)」を取得する必要がありますが、個人輸入や並行輸入の場合はこれをクリアしていないことが多く、電波法違反になる可能性が極めて高くなります。検挙される可能性は低いとはいえ、実際に起訴・有罪となると罰金刑でも「前科」扱いとなってしまいますので十分ご注意ください。
さてさて、本日の本題。前回の「ちょいとお気楽に紅葉見物、の筈が。【前編】」の続きです。前編では11月1日日曜日、上野原から鶴峠行きのバスに乗り、初戸バス停から雨降山へ。そこから尾根伝いに権現山、麻生山と紅葉を楽しみながら歩いて来ました。本日は麻生山からの続きです。これまで穏やかだった稜線が一変します。

まずは前回最後の麻生山山頂(1,267m)。こちらには三角点もあります。休憩しないでそのまま通過。
前編同様、今回のコースとタイムの詳細はヤマレコに登録してあります。こちらも併せてご覧ください。
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