前道志の未踏区間を踏破。
こんにちは。
今回もまたまた1ヵ月遅れ、2月28日・日曜日の記事になります。
JR中央線で関東平野から甲府盆地方面へ移動すると、途中の郡内地方(上野原・大月・都留などの地域)を通過する車窓の南側には道志山塊の山々が連なっています。広義には丹沢山地の一部ですが、この道志山塊、大きく分けると東西に走る2つの山並みから構成されています。
道志山塊の主役は都留市南西の杓子山から御正体山・今倉山・赤鞍ヶ岳を経て上野原市南方の入道ヶ丸あたりまで連なる、1,000m~1,600mの山々ですが、その北側にはJR中央線と桂川(相模川)に沿って走る1,000m未満の前道志の山々があります。人によってはこちらを「秋山山稜」と呼ぶこともあるようです。前道志の山々はJR猿橋駅の南の神楽山から始まって、最初は南西方向、富士急行線沿いに馬立山を経て九鬼山まで連なり、ここから東へ向きを変えて大桑山・高畑山・倉岳山、さらには矢平山・高柄山を経て上野原駅南西の鶴島御前山まで連なっています。昨年の春に2度に分けて神楽山から鈴ヶ音峠、鈴ヶ音峠から新大地峠まで歩いていますが、その後気温が上がって低山ハイクには不向きになってきたのでそのまま中断状態になっていました。冬になって気温が下がってからも仕事も忙しく、思うように山行ができなくなって長い間お預け状態でしたが、今回、新大地峠からJR上野原駅までの残りの区間をようやく歩くことができました。
前回の山行では新大地峠まで歩いてJR四方津駅へ下りています。その続きならば同じ四方津駅から新大地峠に登るところですが、前回の山行の最後のほう、矢平山の西の丸ツヅク山で山頂を踏まずに山頂直下の巻き道を歩いてしまいました。せっかくすべての山頂を踏んで歩いてきているのに、ここだけ未踏のまま残すのも癪です。そこで、前回歩いたところとは重複しますが、JR梁川駅から寺下峠まで登り、丸ツヅク山・矢平山を再訪してから先へ進むことにしました。こちらのほうが、まだ歩いたことのない梁川駅から寺下峠までのルートも歩けますしね。
というわけで2月28日日曜日、4時半過ぎのいつもの始発電車で地元駅を出発。御茶ノ水乗換えを経て八王子で6時35分発の普通列車松本行きに乗り込みました。


7時8分、梁川駅に到着。山間の小さな無人駅です。降車した乗客は数人で、登山客は私のほかは一人だけでした。この駅は私が向かう寺下峠だけでなく、倉岳山や扇山への登山口でもありますが、まだ時間が早すぎるのだと思います。

前回記事でお話したとおり、この前日に愛用のキャラバンGK69_02Mをソール張替えに出したばかりですので、今日は予備靴として新たに購入したキャラバンC1_02Sを履いています。今回はこの靴の慣らしも兼ねています。「またキャラバンかいっ!」と突っ込まれそうですが、やっぱり子供の頃から履いていると何となく安心感がありますので・・・(笑)。

梁川駅の待合室は工事中で利用不可。外にはベンチも何もありませんので、路上にザックを置いて出発準備をします。なお、トイレは別の場所にありますので利用可能です。

7時25分、出発。まずは寺下峠を目指します。坂の下を走っているのは国道20号ですが、こちらを左方向、東へ向かって歩きます。倉岳山方面へは鋭角ターンして右方向へすこし進んだところに入口があるはずですが、そこまでは確認していません。
今回のコースとタイムの詳細もヤマレコに登録してあります。そちらもあわせてご覧ください
今回もまたまた1ヵ月遅れ、2月28日・日曜日の記事になります。
JR中央線で関東平野から甲府盆地方面へ移動すると、途中の郡内地方(上野原・大月・都留などの地域)を通過する車窓の南側には道志山塊の山々が連なっています。広義には丹沢山地の一部ですが、この道志山塊、大きく分けると東西に走る2つの山並みから構成されています。
道志山塊の主役は都留市南西の杓子山から御正体山・今倉山・赤鞍ヶ岳を経て上野原市南方の入道ヶ丸あたりまで連なる、1,000m~1,600mの山々ですが、その北側にはJR中央線と桂川(相模川)に沿って走る1,000m未満の前道志の山々があります。人によってはこちらを「秋山山稜」と呼ぶこともあるようです。前道志の山々はJR猿橋駅の南の神楽山から始まって、最初は南西方向、富士急行線沿いに馬立山を経て九鬼山まで連なり、ここから東へ向きを変えて大桑山・高畑山・倉岳山、さらには矢平山・高柄山を経て上野原駅南西の鶴島御前山まで連なっています。昨年の春に2度に分けて神楽山から鈴ヶ音峠、鈴ヶ音峠から新大地峠まで歩いていますが、その後気温が上がって低山ハイクには不向きになってきたのでそのまま中断状態になっていました。冬になって気温が下がってからも仕事も忙しく、思うように山行ができなくなって長い間お預け状態でしたが、今回、新大地峠からJR上野原駅までの残りの区間をようやく歩くことができました。
前回の山行では新大地峠まで歩いてJR四方津駅へ下りています。その続きならば同じ四方津駅から新大地峠に登るところですが、前回の山行の最後のほう、矢平山の西の丸ツヅク山で山頂を踏まずに山頂直下の巻き道を歩いてしまいました。せっかくすべての山頂を踏んで歩いてきているのに、ここだけ未踏のまま残すのも癪です。そこで、前回歩いたところとは重複しますが、JR梁川駅から寺下峠まで登り、丸ツヅク山・矢平山を再訪してから先へ進むことにしました。こちらのほうが、まだ歩いたことのない梁川駅から寺下峠までのルートも歩けますしね。
というわけで2月28日日曜日、4時半過ぎのいつもの始発電車で地元駅を出発。御茶ノ水乗換えを経て八王子で6時35分発の普通列車松本行きに乗り込みました。


7時8分、梁川駅に到着。山間の小さな無人駅です。降車した乗客は数人で、登山客は私のほかは一人だけでした。この駅は私が向かう寺下峠だけでなく、倉岳山や扇山への登山口でもありますが、まだ時間が早すぎるのだと思います。

前回記事でお話したとおり、この前日に愛用のキャラバンGK69_02Mをソール張替えに出したばかりですので、今日は予備靴として新たに購入したキャラバンC1_02Sを履いています。今回はこの靴の慣らしも兼ねています。「またキャラバンかいっ!」と突っ込まれそうですが、やっぱり子供の頃から履いていると何となく安心感がありますので・・・(笑)。

梁川駅の待合室は工事中で利用不可。外にはベンチも何もありませんので、路上にザックを置いて出発準備をします。なお、トイレは別の場所にありますので利用可能です。

7時25分、出発。まずは寺下峠を目指します。坂の下を走っているのは国道20号ですが、こちらを左方向、東へ向かって歩きます。倉岳山方面へは鋭角ターンして右方向へすこし進んだところに入口があるはずですが、そこまでは確認していません。
今回のコースとタイムの詳細もヤマレコに登録してあります。そちらもあわせてご覧ください
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