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大菩薩峠、標高1,900mの芋煮会。

おはようございます。

先日、機種変更を行おうと最寄のauショップまで行って来ました。機種変更と言っても、スマホやガラケーじゃありません。愛用しているタブレット、iPad miniの機種変更です。

かなり以前の記事でも書いた記憶がありますが、私はスマホを持っていません。普段はガラケーとタブレットの2台持ちです。どうも、情報量の多いWebサイトなどをスマホの狭い画面で見る気にならず(老眼だからだろ!というツッコミがありそうですが・笑)、通話やショートメール、キャリアメールはガラケー、一般のネット情報の閲覧やPCメールはタブレットと使い分けています。「山と高原地図」なんかもタブレットに入れてありますので、仕事の行き帰りに山行のルートを検討したりとか、広い画面だとなにかと使いやすいです。山と高原地図自体も、当初はスマホやiPod touchにしか対応しておらず、タブレットだと間延びして非常に使い勝手が悪かったのですが、昨年辺りからタブレットにも正式対応して大変見やすくなりました。

さて今回の機種変更、何から何への変更かと言うと・・・初代iPad miniから昨年秋にリリースされたiPad mini 4への変更です。初代iPad mini、この3年半ほど使い続けて来ましたが、流石に今となっては処理が遅くてイライラすることが多くなりました。まあそれでも私はゲーム類は一切やらないのでそう大きな問題ではなかったのですが、今秋リリース予定のiOS 10が初代iPad miniでは未対応ということが判明。ようやく重い腰を上げることにしました。昨年買い換えたノートPC、これも先代は12年ほど使い続けていたので、どうも基本的にデジタル機器の買い替えには消極的なようです(笑)。

ところで肝心の機種変更ですが、希望していたiPad mini 4のシルバー・128GBモデル(Wi-Fi+Cellular)、生憎と在庫がないということで予約だけして帰って来ました。3週間ほどかかるようです。まあ、iOS 10がリリースされるまでまだ何ヶ月もありますし、急ぐわけではありませんので特に問題ありません。



閑話休題。それでは今回の山行の話題です。今回はやはり1ヶ月前の話になってしまいますが、5月29日・日曜日のお話です。この日は浅草橋の山道具ショップ、Alpine Bellさんが急遽大菩薩嶺へのハイキングを実施すると言うことでしたので、そちらに参加して来ました。

そもそもこの日、Alpine Bellの練木さんが番外編で大山(丹沢じゃなくて鳥取の『だいせん』です)へのツアーを計画していたのですが、そちらの参加者が少ないためキャンセルになってしまったそうです。で、その埋め合わせで急遽募集がかかったのが今回の大菩薩嶺。今回は山歩きと言うより、大菩薩峠で芋煮会という趣旨のようで、私には「水1リットル持参」の指令が練木さんから飛んで来ました。

当日、集合は朝8時7分高尾発の甲府行き各駅停車の車内です。待ち合わせに指定された先頭車両に行ってみると、本日の参加者は練木さんのほか、Tkさん、Tgさんのお二人、通称「T&Tペア」。このお二方には昨年末の高尾山の忘年会でお目にかかったことがありますが、普段はお二人で全国の山を飛び回っていると言う、ベテランのお姉さまコンビです。それと前週奥多摩へご案内したchiemiさん、ポンキチさん、それに私の合計6名でした。

電車は9時15分、塩山着。すぐに駅前のタクシー2台に分乗し、大菩薩嶺方面に向かいます。当初は上日川峠のロッヂ長兵衛から歩く予定と聞いていたのですが、結局芋煮会がメインなので歩く距離が最短になるように(笑)、その奥の福ちゃん荘まで行ってしまいました。

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というわけで10時前に福ちゃん荘に到着。各自身支度をします。かの「大菩薩峠事件」の舞台となった福ちゃん荘ですが、私はここへ来るのは初めてです。

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10時5分、大菩薩嶺に向けて出発。

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当初は緩やかで歩きやすい道が続いています。

本日のルートとタイムの詳細もヤマレコに登録してあります。あまり見る意味がないかもしれませんが(笑)、よろしければご覧ください。

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稲村岩尾根、トレーニング山行のために再訪。

こんばんは。

先週末の証券市場・外為市場は例の英国のEU離脱で大荒れでしたね。各メディアは口を揃えて「先行き不透明」を連発しています。まあ、今後の見通しをズバリ言い当てられる人なんていないと思いますが、私といえば脳天気にもこの週末、久しぶりに海外通販でお買い物をしておりました。何せ、1ドル100円前後なんて久しぶりですからね。そのうち不況でこちらの購買力も落ちてしまうんでしょうが、そうなる前にまずは欲しい物を買っておこうと・・・やっぱり何も考えていないな、俺(笑)。

さて、お話変わって山行の話題です。前回、5月15日の滝子山から大谷ヶ丸への縦走後、久しぶりに歩こうかと考えていたのは奥多摩です。昨年秋以来、半年以上ご無沙汰している奥多摩ですが、大菩薩連嶺も一段落しましたし、奥多摩の山深さが恋しくなってきていました。ただ、そうは言ってもどこを歩くかを容易に決められません。奥多摩エリアで未踏なのは雲取山から滝谷ノ峰までの長沢背稜、天祖山、富田新道あたりですが、これらはどれも奥多摩最奥部でアプローチが容易ではありません。現在用意している「新兵器」を使って一泊の山行にすればこのあたりも解決しますが、今度は日程組みが面倒です。さてどうしたものか・・・と思っていた矢先、Alpine Bellさんの「トレッキングミーティング2016」メンバーであるchiemiさんからメールが来ました。

「次に山に行かれるのはいつですか?」。ああそうだ、私の日頃の山行に同行していいか、先日の奥日光の刈込湖・切込湖ハイキングの帰りのバスの中でchiemiさんとTOMOさんから聞かれていたんだっけ。もちろんこちらとしては大歓迎ですからOKしていたんですが、それを踏まえたうえでの問い合わせのメールでした。

chiemiさんとTOMOさんのお二人、刈込湖・切込湖ハイキングの記事でもちょっと触れましたが、昨年夏から山歩きを始めた方々です。昨年8月、chiemiさんの大学生の娘さんが富士登山のツアーに申し込みをしたそうなんですが、それに便乗してchiemiさん、さらには職場の同僚であるTOMOさんも参加することにしたとかで、急遽Alpine Bellさんで装備一式を調達。その際に練木さんからの提案で、昨年7月の山梨・帯那山へのツアーに参加したのが初めての山歩きだったそうです。私が初めて参加した金峰山へのツアーの前月ですね。

肝心の富士登山の方は悪天候のためchiemiさんが8合目でリタイヤ、TOMOさんとchiemiさんの娘さんも9合目まで行ったところでツアー自体が中止になってしまったそうで、登頂できないまま下山。ただ、これがお二人の山魂に火をつけてしまったらしく、来月末に富士に再チャレンジされるそうです。肝心の娘さんの方は学業で忙しくて参加できないそうで、熱くなっているのはお母さんたちだけというわけですね。

chiemiさんの方はその後のトレッキングミーティングにも5回ほど参加されていますが、TOMOさんは先日の切込湖・刈込湖が2回目。私もその時初めてお目にかかったんですが、今年の富士登山はしっかり準備して臨みたい、ということでお二方からトレーニング山行のご相談を受けたのでした。確かに私はトレーニングになりそうなハード目のコースをよく歩いていますからね。

さて、話をchiemiさんからのメールに戻します。前述の通り、私は漠然と次回は奥多摩、と決めていたので「次は5月22日の日曜日、場所は奥多摩・・・ですが、どこを歩くかまだ決めていません。」と返事しました。併せて、トレーニングになりそうなコースを幾つか提案したんですが、そう言われても流石に決められませんよね。お二方も浅草橋近辺でお仕事をしていることなので、20日金曜日のお昼時、急遽食事がてら打ち合わせをすることにしました。場所は例の「葦」さんです。

ただ、打ち合わせに来られたのはchiemiさんお一人でした。TOMOさんの方は22日は都合がつかないということで、とりあえずchiemiさんだけお連れして歩いてみることにしました。で、打ち合わせの結果、最終的に決まった行き先ですが、先のメールで提案した中では「一番ハードな」コース・・・そう、奥多摩三大急登の筆頭、あの「稲村岩尾根」です。

chiemiさんにとっては6回目くらいの山歩き、初めての奥多摩でいきなり稲村岩尾根というのもキツイ話ですが、これまで何回かトレッキングミーティングでご一緒した際の歩き方を見ていると、無理ではなさそうに思えます。まあ、登ってしまえば疲労具合に応じて下山ルートは幾つもありますし、心配はいらないでしょう。というわけで、コースは東日原から稲村岩尾根で鷹ノ巣山、下山は取り敢えずの目標を石尾根を奥多摩駅まで。但し、疲労具合に応じて浅間尾根から峰谷バス停、六ツ石山分岐から奥多摩湖バス停のエスケープルートを下りることもあり、とします。水根山から倉戸山、あるいは水根沢林道というルートもありますが、こっちはちょっと初心者向きではありませんので考えないことにしました。

というわけで5月22日日曜日の早朝、総武線・快速電車の始発に乗って地元駅を出発。途中の駅でchiemiさんと合流して東京駅で中央線・特別快速の高尾行きに乗り換え。以降、立川、青梅で乗り換えて8時12分、奥多摩駅までやって来ました。

しかし、それにしても凄い人出です。紅葉シーズンならともかく、暑くなった今の時期にこれほど混雑しているのは見たことがありません。御嶽山の噴火以来、登山者が減少しているらしいですが、大分戻ってきているんでしょうか?着いた時点で東日原行きのバス停は長蛇の列。早々に臨時便が出ることになり、その最初の便にどうにか乗り込むことが出来ました。もちろん座ることはできません。

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9時ちょっと前、満員のバスが東日原バス停に到着。写真に写っているバスは3台目くらいの敏だと思いますが、恐らくこれも臨時便だったのではないかと思います。

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身支度を整え、9時5分に出発。いざ、稲村岩尾根を目指します。

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滝子山、大谷ヶ丸に登って大菩薩連嶺をコンプリート。

こんばんは。

先週金曜日の事ですが、学校の遠足で市内の公園まで出かけたチビが、帰宅後「かゆい」を連発しているのでよく見たら腕や首筋に赤い発疹が多数出ています。ははあ、毛虫の毒針にやられたな、と思っていたのですが、翌日土曜日になっても発疹とかゆみが治まらないので女房が皮膚科に連れて行きました。そうしたら、やはり私の見立てがビンゴ!だったようで、チャドクガの毒針毛によるものだったそうです。しかも、その病院ではチビが3人目の患者、それも全部同じ小学校だったとか。

ご存知の方も多いと思いますが、チャドクガの幼虫には通常の毛のほかに短い「毒針毛」というものがあり、数十万とも数百万とも言われるこれらの毒針毛を危険を感じると周囲に飛ばす習性があります。毒針毛は非常に軽く、風に乗ってかなり遠くまで飛ぶこともありますし、チャドクガの幼虫も数十匹が集団になっていることが多いですから、一斉に毒針毛を飛ばし始めるとかなり広い範囲に被害が及びます。

今回は、チビたちがリュックを置いたすぐ傍の木にチャドクガの幼虫が大量発生していて、リュックを取りに行ったときにあっちこっちに毛虫が付いていたのを息を吹きかけて飛ばそうとしてしまったために毒針毛を飛散させてしまったようです。まあ、野山のリスクについてひとつ学習することが出来たので、いい勉強になったかもしれません。

ちなみにチャドクガの幼虫が餌としているのは、ツバキやサザンカなど、ツバキ科の常緑広葉樹の葉っぱです。そういう意味では山の中より公園や庭のほうがリスクが高いかもしれません。いずれにせよ、春から秋までの毒虫の一つとして認識しておいたほうがいいと思います。なお、チャドクガのWikipediaにリンクしようかと思ったんですが、写真だけでも苦手な方が多いのではないかと思って自粛しました。



さて。今回の記事は5月15日、日曜日のお話。相変らず1ヵ月遅れで記事を書いていますが、しばらくの間ご容赦を。この日、目指したのは大菩薩連嶺の南端の山、滝子山です。この山は大月市制定の「秀麗富嶽十二景」の一つであり、奥高尾の陣馬山辺りから眺めると、大菩薩嶺から延々と続く山並みの端に聳える鋭鋒として結構目立つ山でもあります。実はこれまで一度も登ったことがなかったので、あまり暑くならないうちに行ってみることにしました。

実は今回の山行、単に滝子山を登るだけでなく、他にも目的があります。大菩薩連嶺は丸川峠から石丸峠、石丸峠から米背負峠と足跡を繋いできていますが、米背負峠から滝子山を通って初狩駅までのルートはまだ未踏です。今回、この未踏区間の足跡を繋ぐと、石丸峠から大菩薩連嶺を経て初狩駅、初狩駅から高川山を経て大月駅、大月駅から岩殿山・百蔵山を経て猿橋駅、猿橋駅から前道志の山々を経て上野原駅、上野原駅から雨降山・権現山・奈良倉山・牛ノ寝通りを経て石丸峠・・・という大ループを完成させることが出来ます。いや、それを完成させたところでどうするのだ、と言われると返答のしようがないのですが(笑)。

というわけで、今回は初狩駅を起点とし、滝子山・大谷ヶ丸を経て米背負峠を目指すことにしました。米背負峠からはそのまま日川渓谷レジャーセンターあたりの県道218号線に出て甲斐大和駅を目指すか、あるいは一旦大谷ヶ丸まで戻って曲り沢峠を経て景徳院で同じく県道218号に出るか。どちらにするかは米背負峠で体力と相談して決めます。

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5月15日の朝、7時27分。いつも通り始発電車で最寄り駅を出て、JR中央線・初狩駅に到着です。今年の2月に高川山に登ったとき以来ですね。

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ホームから改札までの間ではご覧のようなヤードを横切ります。現在では殆ど使われていないようですが、かつては貨物駅としての役割もあったようです。この近くに線路に敷くバラスト(砕石)の工場があり、そちらの積み出し用途ではまだ使われているようですが。

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駅舎の中のベンチで支度をします。私の他に数名の登山者がいましたが、皆さん単独行のようです。

ところで、こちらの駅舎も大分老朽化していますが、近いうちに建替えなどもあるのでしょうか?建替えられるとちょっと困った事態になってしまうかもしれません。というのも、昨年末から今年初めにかけて建替えられた同じ中央線の鳥沢駅、なんとトイレが廃止されてなくなってしまったからなんです。JRの言い分だと「無人駅にトイレ管理のコストをかけるわけにはいかない」ということのようですが・・・トイレのない駅だと事実上登山のための乗り降りには使えませんよね。残念ながら鳥沢駅は廃駅になったものとして考えざるを得ません。ただ、今後同様の理屈で無人駅のトイレが順次廃止される可能性が高いと思われますから、そのうち登山に使える郡内地方の駅は有人駅の大月・猿橋・上野原だけになってしまうかもしれません。

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奥日光、三十八年の孤独。

おはようございます。

相変らず筆の遅い徒骨亭です。これを書き始めた時点で、未執筆の山行記事が4本もあります。今月も今週末、来週末は山行計画があるので、このままだと1ヵ月以上遅れた記事を書く羽目になります。山行記事は季節ネタの側面も強いですから、流石にそれは避けたいところ。というわけで、ちょっと気合を入れて連続して記事を書いていきます。

とは言うのものの、本日の記事は先月、5月8日日曜日の山行記事。今日は6月8日ですから、完全に1ヵ月遅れになってしまっていますね(笑)。既に入梅してからゴールデンウィークの頃の記事を書くのも間が抜けていますが・・・ご容赦を。

さて、5月8日、連休最後の日曜日は第2日曜日。例によって浅草橋の山道具ショップ、Alpine Bellさんの「トレッキングミーティング2016」の日です。好天に恵まれたこの日、目指すのは奥日光のハイキングルート、「刈込湖・切込湖コース(湯元・光徳線歩道)」です。このルートは奥日光最奥の湯元温泉からスタートし、湯元温泉の東に聳える三岳(1,944m)北麓を大きく回って三岳と山王帽子山の間にある山王峠を超え、戦場ヶ原の光徳牧場まで下りてくるルートです。途中にはエメラルドグリーンの水を湛える美しい刈込湖・切込湖、干上がった湖である涸沼などの景勝地があります。全長は約8kmですが、出発地の湯元温泉が標高1,480m、最高標高地点の山王峠でも標高1,740mと、あまり起伏のない歩きやすい道が続いています

実は私、今回のルートを歩くのは3回目です。最初に歩いたのは1978(昭和53)年5月25日、14歳の時でした。中学校の遠足でです。まあ、遠足と言うより修学旅行のついでに山歩き、という感じのイベントだったんですけどね。

その次に歩いたのは1986(昭和61)年4月の終わりごろ。当時在籍していた大学の美術系サークルの新歓合宿で戦場ヶ原を訪れた時でした。合宿とは言っても、新入部員の親睦会みたいな催しで、特に一生懸命絵を描いているわけではありません。こちらのほうの日程ははっきり覚えていないんですが、4月始めの新歓活動が終わって3週間、くらいが目安だったはずですから、恐らくその年のゴールデンウィーク直前だったんじゃないかと思います。中学のときに歩いたコースを再び歩いてみたくなって、同じ学年の仲間2人に声をかけてハイキングコースに入り込みました。奥日光のルートに詳しい方なら「え、4月末に歩いて大丈夫なの?」と思われるかもしれませんが、そういった話は追々していきます。

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というわけで、5月8日の朝5時55分。集合場所の浅草橋までやってきました。集合時間は6時50分なんですが、どうもいつもの山行の癖で早め早めに出てきてしまいます。

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取り敢えずは駅前の松屋で朝定食(笑)。このとき気が付いたのですが、この時間、中華の日高屋も営業しているんですね。とは言え、朝っぱらからラーメンや餃子を食べる気にはなりませんが。

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6時15分、集合場所のシモジマ前まで行こうとすると、既に待機中のバスを発見。でも、シモジマさんよりずっと駅よりですね。程なくAlpine Bellの練木さんがやって来て、バスも本来の集合場所であるシモジマ前まで移動しました。

今回のルート・タイムの詳細も、ヤマレコに登録してあります。そちらも併せて御覧ください。

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地層を見に行った休日。

こんにちは。

今回はゴールデンウィーク中の小ネタです。もう、4週間以上も前の話になってしまいますが。

ゴールデンウィーク中盤の3連休のうち、5月4日・5日は珍しく女房が休みでした。そのため、私の身柄も早くから家族サービス向けにアサイン済み。一人勝手に山歩き・・・なんてのが出来る状況じゃありません。まあ、雨予報だったので好都合と言えば好都合なんですけどね(笑)。運転手は私、行き先の検討はすべて女房任せにしてあったのですが、流石にいまさら泊りがけで出かけるのも難しい状況です。泊まりは諦め、日帰りの行楽を2日続けて、という話にはなったのですが、なかなか肝心の行き先が決まりません。

基本的には子供の行きたいところが優先ですが、今年6年生になったチビは既に「親とお出かけ」が相当に鬱陶しくなってきているらしく、出かけること自体に気乗り薄。最近声変わりも始まってきていて、ガラガラ声で「どこでもいいよ~」なんて言いながら3DSに熱中しています。結局、女房が独断で2日間の行き先を決めることになったのですが、最近地質学に目覚めた女房は「地層が見たい」なんて言い出しました。

「はぁ?地層?」
「テレビでやってたんだよ。綺麗な地層が見えるところがあるらしい。」

まあ、チビのお勉強にもちょうどいいか。

「ふ~ん。で、どのへん?」
「確か・・・銚子のあたり、かな?」

なんだか場所がはっきりしないのですが、まあ現地に行けばどうにかなるだろ、といつもの我が家のいい加減さ爆発。とりあえず、5月4日のお昼前、車を出して一路銚子を目指しました。

千葉市内の自宅から東関東自動車道に乗り、まずは佐原香取インターに向かいます。そこからは国道356号線で利根川沿いを東進。お昼過ぎに銚子市内に入りました。しかし、この期に及んでもまだ女房の見たい「地層」がどこにあるのかはっきりしません。お腹も空いてきたので、取り敢えずは昼食にすることにしました。

適当にその辺のファミレスで済ませようかと考えたんですが、おおそう言えば!と思い出したのが「一山いけす」という海鮮料理のお店です。私が小中学生の頃からあるお店ですからもう何十年も営業している老舗(後で女将さんらしい方に聞いたら昭和29年創業だそうです)ですが、ファミレスとあまり変わらないお値段で海鮮が楽しめ、ボリュームも結構あるというファミリー向けには有難いお店。さすがに都内の料亭などと較べるわけにはいきませんが、新鮮な食材を使っているのでお味のほうもまずまずです。最後に行ったのはもう20年近く前ですが(誰と行ったかは内緒・笑)、iPadで検索してみるとしっかり営業していて、変わらず繁盛しているようです。早速そちらに向かいました。

お店は犬吠埼の北側、「君ヶ浜」という海岸の北の端にあります。このあたりは昔から何度も走っている道ですから、ナビなんか使わなくてもわかります。午後1時過ぎ、到着しました。

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こちらが「一山いけす」さん。もうピークは過ぎているかと思いきや・・・無茶苦茶混んでいます。しまった、今日はゴールデンウィークの中日だった。1時間以上待つかと思ったんですが、席数が多く、ちょうどお昼時に入ってきたお客さんが次々と出て行く時間だったので30分ほどで席が開きました。ちなみにこちらは食券制で、席が空くと順番に座席カードが渡されますので、それを食券売り場に持っていって食券を買います。ただし、これはゴールデンウィーク中の混みあう期間中だけかもしれません。

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プロフィール

徒骨亭主人

Author:徒骨亭主人
「むだぼねていしゅじん」です。「とこつ」ではありません。
主な関心事は電子工作、鉄道模型、空モノラジコン。その他、オーディオ、銀塩カメラ、クラシック音楽、映画などなど・・・何のことはない。どれも皆、昔ながらのオヤジ趣味ですな。最近は13年11月から始めた山歩きに熱中しております。
女房に頭の上がらない、小学生の息子を持つ父親です。

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