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現地充電について考える。

こんばんは。

連休中、ほとんどヘリに縁のなかった私・徒骨亭ですが、連休後も住んでいるマンションの上階からは水漏れが起きるわ、親父が入院中の実家では風呂場の下からシロアリが出てきて母がパニックに陥るわと、天中殺(懐かしい)だか誰かが巫蟲術を使ったんだか(もちろん心当たりはありませんけど)わかりませんが問題が目白押しの状態です。今週末もこれらの対応でZion4 どころかマイクロヘリを飛ばす時間も取れそうにありません。下手をすると1~2ヶ月はこの状態が続くかもしれません。

先が読ない今日この頃ですが、来るべき野外フライトに向けて準備だけは着々と進めています。で、本格的な野外フライトで考えなければいけないのが現地での充電手段です。これまではどんなに遠くても車で15分以内の場所で飛ばしていましたので、バッテリーがなくなれば一旦帰宅して充電、完了次第再び外出・・・などということができましたが、利根川だの九十九里浜だのに遠征した日にはそうそう帰ってくるわけには行きません。当ブログに時々来て頂いているテツテツさんが野外フライトでは経験豊富(というよりアウトドア全般についてかなりの達人とお見受けしています)ので、先日、テツテツさんのブログでどのような充電手段を使っているかお聞きしてみました。

私は鉛蓄電池についてはあまり詳しくありません。それまでは漠然と安いカーバッテリーの再生品を使って手持ちのハイペリオンEOS0606i で充電すればいいや・・・と思っていたのですが、テツテツさんによるとカーバッテリーはこのような目的には甚だ不適切で実容量の半分も使えないとのこと。マリンスポーツやアウトドアでも使われているディープサイクル・バッテリーを使うのが良い、というアドバイスを頂きました。

ディープサイクルというのは初めて聞く名前です。調べてみると、もともと電動フォークリフトなどの電源用に開発されたバッテリーで、全容量のかなりの部分を放電させてもなかなか劣化しにくいという特性を持っているようです。これに対し通常のカーバッテリーは常に充電されて100%に近い状態で使うのが前提で、大きく放電させるとたちまち劣化してしまうそうです。その反面、セルスターターなどで瞬間的に大電力を使う用途には向いているそうですが。

ラジコンの現地充電は、充電させたり放電させたりの繰り返しで電動フォークリフトなどと同じような使い方をしますが、これをサイクルユースと言ってそれ用に設計されたバッテリーでないとそのような使い方は出来ないのだそうです。ディープサイクルはその中でもとりわけ深放電に耐え得る設計になっているものの呼び名のようですね。

というわけで、市販されているディープサイクルバッテリーについてスペックや価格を調べてみました。この世界で有名なメーカーはACデルコというアメリカのブランドで、現在では事実上GMの一部門となっているようです。ここの製品のVoyagerというシリーズがレジャー用として人気があるようで、マリンショップなどでかなり安く売られています。


これはVoyagerの中でも一番大きい容量115Ahの製品で、重さが26kg以上あります。同シリーズで一番小さいのは容量80AhのM24MFという機種ですが、これでも20kg近くあります。私の自宅はマンションの高層階で、しかも端っこの部屋ですからエレベーターホールまで80mくらいあります。また、駐車場はマンションの敷地から更に階段を降りた場所にあり、階段の下から私の車まで100mくらいです。20kgは・・・やっぱり重過ぎますよね。バッテリーを担いで車まで運んだだけで腰を痛めそうです。大体、80Ahなんて私の手持ちの機材では明らかなオーバースペックです。価格は1万円ちょっとで売っているショップもありますので非常に魅力的なんですが。

そこで、半分の30~40Ah位のものがないか探して見ました。しかし、需要があまりないのか、製品として存在していてもかなり高いです。2万とか3万とかします。これではお話になりません。テツテツさんからは追加で「釣り用のバッテリーを探してみてはどうか」というアドバイスを頂きましたが、1万を切るような価格のものはそうそう見当たりません。

そんな中、発見したのが秋葉原では有名なパーツショップ、秋月電子通商さん扱いのこちら。台湾・LONG社製のU1-36NEです。重さは大分軽くなって11.3kg、容量は20時間率で36Ahです。ちなみに、これはディープサイクル・バッテリーではありません。同じ製品を「ディープサイクル」と謳って販売しているショップさんもあるようですが、正確に言うと違うようです。ただ、通信機用ということで、サイクルユースも想定されたバッテリーですのでどうにか使えそうです。容量は10時間率だと34.2Ah。Zion4の空撮用として確保したLi-Poが3S・3500mAhですので、計算上は約10本分です。実際にはその半分が限界としても5本分。まずまずです。

・・・で、本日の昼休み、秋葉原まで走っていってしっかり買ってきてしまいました(笑)。そのまま走って持って帰ろうかと思ったんですが、11.3kgと言えど重い!若い頃は4~50kgの荷物を平気で担いでいたんですが、いまや10kgちょっとでも死ぬほどの重さです。いつまでも若くはないんですね(笑)。仕方がないので秋葉原駅のコインロッカーに放り込み、帰りがけに取り出して満員電車の中、バッテリーを抱えて帰宅しました。

U1-36NE Package

余談ですが秋月電子通商さん、以前は月曜日・木曜日が定休日だったんですが、最近は両日とも営業しているようですね。レジ番をしていたのは60前後のおばさんですが、この重い箱を2重にした手提げ袋に入れてくれました。腰を痛めるんじゃないかとこっちが心配しました。

U1-36NE

パッケージの中身はこちら。非常に大きく見えますが、それはカメラの画角の関係でそう見えるだけであって、実際は幅が20cm、奥行き13cm、高さ16cmと大した大きさではありません。それだけに11.3kgの重さが結構堪えます。

U1-36NE Handle

こちらは持ち運び用の取っ手なんですが、これは期待外れでした。ちゃちです。細すぎます。これを掴んで持つと取っ手がたわんで今にも折れそうです。何か輸送用のキャリーバッグを考えた方がいいですね。先に紹介したACデルコのVoyagerにはサードパーティ製のキャリーバッグがあるんですが、大きすぎるし値段も高すぎです。釣具屋には何か使えそうなものがあるかもしれません。明日あたり、秋葉原の上州屋さんに寄って探してみましょう。

Battery Voltage Check

とりあえず、電圧を測ってみました。このテスターは20年以上愛用している年代モノです。約13V、満タンではありませんがまずまずです。早めに追い充電をしておきたいところですが、充電器はハイペリオンEOS0606iの鉛蓄電池モードを使うとして、バッテリーまで繋ぐワニ口クリップ付きのコードがありません。鉛蓄電池には0.1C充電が適切との事ですから充電時の電流設定は3.6A程度です。手持ちのコードやコネクタ類では使えそうなものが見あたりませんでしたので、これもショップで仕入れてこなければなりません。
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テーマ : ラジコン・空物
ジャンル : 趣味・実用

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No title

こんばんわー!

親電源購入おめでとうございます!!
いい物を見つけましたねーー!
実際にはRCバッテリーもカラまで使って充電するわけでは
ないので、結構充電出来ると思いますよ。


現地では100%充電する必要もないので、95%位で止めるように
しています。早いし、お勧めです!



そう、そして今僕は、24Ahと115Ahの2台使い・・・・wwww

Re: No title

テツテツさん、こんばんは。

灯台もと暗し・・・じゃないですけど、結局秋葉原のパーツ屋さん扱いのバッテリーになりました。ちなみにこの秋月電子さんですが、50W級のアルミフレームつき太陽電池パネルを9,800円くらいで売っていたりしますので、バッテリーやチャージコントローラーと組み合わせて太陽電池発電システムを自作する人が多いみたいです。そのうち、太陽電池も導入して充電し放題の夢のソーラーチャージシステムを完成させたくなりますね(笑)。
プロフィール

徒骨亭主人

Author:徒骨亭主人
「むだぼねていしゅじん」です。「とこつ」ではありません。
主な関心事は電子工作、鉄道模型、空モノラジコン。その他、オーディオ、銀塩カメラ、クラシック音楽、映画などなど・・・何のことはない。どれも皆、昔ながらのオヤジ趣味ですな。最近は13年11月から始めた山歩きに熱中しております。
女房に頭の上がらない、小学生の息子を持つ父親です。

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