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笹尾根を歩く。

こんばんは。

またもや山関係の記事です。ラジコンや鉄道模型関係を期待して訪問された方々には申し訳ありません。今回は先週土曜日(12月14日)、笹尾根と呼ばれる、奥高尾縦走路から分岐して北西方向に延びる尾根筋を歩いてきました。というより、奥高尾縦走路の醍醐丸(だいごまる)から高尾山まで全部含めて笹尾根と呼ぶのが正しいようです。

また、笹尾根は「関東ふれあいの道」と呼ばれる関東地方の一都六県を一周する自然歩道とも重なっています。今回はこの関東ふれあいの道の「富士見のみち」に相当する部分をチビを連れて歩いてみました。ちなみに女房は仕事が入っていたので今回は参加していません。

5週間前、最初のトレッキングで歩いた陣馬山から高尾山までのルートも関東ふれあいの道の一部になっており、こちらは「鳥のみち」と呼ばれています。今回は5週間前同様に朝一番に陣馬高原下バス停に到着して最初に陣馬山を目指し、そこから北へ向かって進むことにします・・・の筈だったんですが、少々寝坊をして5時前の始発の快速に乗り遅れてしまいました。仕方なく、2本目の5時過ぎの快速で東京方面に向かいます。

しかし。電車の中の運行状況を知らせる電光掲示板に「中央線運休」の文字が流れています。どうも、夜間工事が遅れて電車が動かせない状態になっているようです。始発の快速に間に合っても時間通りには進めなかったようですね。地下鉄を経由して京王線で高尾まで向かおうか・・・と考えていると運転再開の表示に切り替わりました。とりあえず東京駅で中央線に乗り換えて高尾駅を目指します。

結局、高尾駅には当初の予定(寝坊しなかった場合の)より20分遅れで到着。この季節にしてはハイカーが多かったようで、臨時の急行バスが出たので陣馬高原下バス停に30分遅れただけで到着しました。

Jimba-kogen Shita Bus Stop

陣馬高原下バス停のすぐ先の分岐です。右が和田峠・陣馬山方面へ向かう林道。左に行くと陣馬高原キャンプ場を経て明王峠のほうに出ます。ここはもちろん右へ進みます。

Entrance of New Hiking Road

林道から新ハイキングコースへの分岐。関東ふれあいの道の本来の設定では、このまま林道を和田峠まで行って陣馬山に寄らずに北上することになっていますが、5週間前は曇天だったのでリベンジを兼ねて最初に陣馬山に登ります。

Cedar Steps

前回、久しぶりの山道で息を切らせながら登った杉の根っこの階段。今回は体が大分慣れてきたのか、殆んど苦になりません。一気に陣馬山山頂まで登ります。

Fuji from Jimba-san 1

Fuji from Jimba-san 2

やったね。今回は快晴です。山頂に着くといきなり富士の勇姿が目に飛び込んできます。ちなみに最近の写真は全てiPod Touchで撮影していて、普通に写すと広角レンズのせいで小さくしか写りませんが、実際に見ている印象は下の拡大写真の大きさくらいあります。

Top of Jimba-san

もう冬ですが・・・陣馬山山頂は人で一杯。殆んどの人は高尾山方面に向かうようです。

View from Jimba-san (Tokyo)

東京方面。肉眼だとかすかにスカイツリーも見えたんですが、iPod Touchの広角レンズではうまく写りませんね。こういうときには光学ズームのあるちゃんとしたデジカメが欲しくなります。なお、画面の左の方の彼方に小さく見えている山は筑波山です。

View from Jimba-san (Odake-san)

こちらは山頂から北を見たところ。画面のちょうど中央にある、山頂部分がモッコリした特徴的な山が先週登った大岳山です。このモッコリのせいで山頂の周囲は岩だらけの急斜面になっているわけですね。これから歩く笹尾根は、左の方に連なっています。

Wada-toge

陣馬山から下りて来て、和田峠に着きました。ここの茶屋はあんまり営業していないらしいのですが、この日は開いていました。ただ、すでに陣馬山山頂の茶屋で甘酒などを飲んできていますので、折角営業しているのにスルーです。

Guide of

関東ふれあいの道の案内看板が出ています。この看板の左にある林道を入って100mほど進んだところに笹尾根方面の登山道の入り口があります。ただ、この林道が現在工事中で先の方で通行止めになっているらしく、車両も歩行者も通れない旨の看板が出ています。脇に小さく「登山道は通れます」と書いてるのですが、進めるのかどうか数分間悩みました。

登山道に入って最初に登るのは醍醐丸です。が、ここで予期せぬアクシデントが発生。ヘタレ息子が「陣馬山だけで帰る」とか言い始めました。まだ始まったばかりだというのに・・・。別に疲れたとか言うのではなく、歩くのが面倒になっただけのようです。歩みがスローダウンしてしまったので、とりあえず醍醐丸は巻き道を使ってスルーすることにしました。ここはいずれ、戸倉三山方面を攻略する時にリベンジすることにしましょう。

Makimichi of Daigo-maru

しかし、こんな歩きやすい尾根道で巻き道を使う人は殆んどいないと見えて、かなり荒れていますね~。油断をすると道を見失いそうです。醍醐丸の先の小ピークでも巻き道を使いましたが、こちらも結構荒れていました。以後、巻き道は一切使わないことにしました。

Sasaone 1

広葉樹林の尾根道が続いています。葉っぱが全部落ちているので日当たりがよく、気持ちのいい道です。ヘタレ息子はまだごねています(笑)。

Sasaone 2

なんか、夏場に歩くと鬱蒼としていそうな道ですね。

Sasaone 3

こちらも尾根の形がはっきりわかるのは冬ならではという気がします。

Top of Rengyo-san

ようやく連行山(れんぎょうさん、1,016m)に到着。このあたりから20人位の中高年の方々のパーティと抜きつ抜かれつになります。皆さんマイペースで歩かれているので、本来だったら私たち親子の方が先行しそうなのですが、ヘタレ息子がごねながら愚図愚図歩いているので、最後の方までこの調子で抜きつ抜かれつが続きました。

Top of Kaya-maru

このルートでの最高峰、茅丸(かやまる、1,019m)に到着。周りは木が多くてあまり見晴らしがよくありません。さっさと通過・・・したところですがヘタレ息子のせいで小休止。

Fuji from

「富士見のみち」という割には富士の見える場所が殆んどありません。この季節ですから木々の間から富士が見えますが、葉っぱがある時期だと確実に見えなくなりますね。もっとも、四六時中見え続けていると有り難味がなくなるというのはありますが。

Cliff Road

このルート一番の急坂です。先週の鋸尾根を思い出させるような岩だらけの道を手も使いながら登ります。ヘタレ息子を先に行かせて私が下からついていきますが、万が一息子が滑落したら私も受け止め損ねて親子で滑落・・・でしょうね。

Small Top of Rock Mountain

登りきったところはごく狭い、岩だらけの名もない小ピークでした。休まず先へ進みます。反対側はそれほど急坂ではありませんでした。

Top of Shoto-san

ようやく生藤山(しょうとうさん、990m)に到着。先行していた中高年のパーティの方々が休憩中ででした。

Fuji from Shoto-san

生藤山からの富士山。雲がかかってしまいました。それとも雪煙でしょうか。

Top of Sangoku-san

生藤山から少し進んだ先にある三国山(さんごくさん、三国峠とも。960m)です。山や峠と言うよりは尾根の先の小ピークと言った感じです。ここで尾根筋が二股に分かれていて、道も尾根筋に合わせて分岐しています。画面左から来ているのが生藤山から下ってきた道で、東京と神奈川の都県境になっています。そして私が立っている位置から後方に延びているのが東京と山梨の都県境。これから我々が進む道でもあります。で、画面奥のベンチの左あたりから向こうの方に下っていく道があるのですが、これが神奈川と山梨の県境になっています。東京・神奈川・山梨の3都県の境界なので三国山、らしいです。

Top of Kumakura-yama

本日のルートの最後の山頂、熊倉山(くまくらやま、966m)に到着。このあたりでは、中高年のパーティの方々に先行されてしまっています。相変わらずヘタレ息子はごねています。予定よりかなり遅れているので食事をとる時間がありません。カロリーメイトをかじりながら歩きます。

Sengen-Toge

笹尾根から外れるポイントである浅間峠(せんげんとうげ、840m)に到着。ここから右折して下山、上川乗バス停に向かいます。時間に余裕があればここでカップヌードルを作るつもりだったのですが、この時点で14時50分、日没まで1時間半です。残りの行程は山道が2.5km。武蔵五日市の駅に着いてからなにか食べることにして、先を急ぎます。

Kamikawanori 1

Kamikawanori 2

登山道から車道に出ました。ここからバス停までは500m、車道を下った先のT字路を右折するとすぐです。バス停には中高年パーティの方々がすでに到着していました。次のバスまでのタイミングが悪く、40分待ちになりました。

バスが来たのは16時30分近く、既に日が暮れています。バスは登山客を想定したのか2台で来たので全員が座れました。パーティの人たちは途中の温泉に入るということで1人を除いて降りられたので、武蔵五日市の駅に着いた時にバスに乗っていたのは私たち親子のほかにはパーティのメンバーの女性が1人、上川乗バス停に後からやってきた単独行の山ガールのお姉さんが1人の、計4人だけでした。駅前のパン屋の2階のイートインコーナーで軽く腹ごしらえをして、17時21分のホリデー快速東京行きで帰路につきました。
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テーマ : アウトドア
ジャンル : 趣味・実用

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No title

こんばんは、徒骨亭主人さん!
そして、先日はお名前に【主人】をつけ損ねてしまい、大変失礼いたしましたe-263

笹尾根編、アップですね!
お子さん、疲れてしまったのですね(^^;
それでもよく頑張りましたね、褒めてあげてくださいね!

笹尾根をつなぐ縦走は、そのうちやりたいと思っています。
その前に、醍醐丸から市道山、戸倉三山ですかね。
次の新緑の頃を狙っています(^^

行きたい山がまだまだたくさんありますので、お互いにケガに気をつけつつ、山を楽しみましょう!
お疲れ様でした(^^

Re: No title

悠さん、こんばんは。訪問ありがとうございます。

名乗りとしては「徒骨亭主人」ですが(一応、号のつもり・・・『○○亭』には『主人』をつけないと号にならないらしいです)、自称は落語家風に砕けた感じで「徒骨亭」にしていますから「主人」はつけなくていいですよ。「徒骨」とか「徒骨親父」でも結構です(笑)。

うちのヘタレ息子ですが、あとで聞いたら体力的にきつかったわけじゃなくて、気分がのらなかっただけみたいです。行程やキツさまで説明して意思確認をした上で連れてきていますから、現地まで行って「やっぱりやめた」やサボタージュは二度とやらないようにとお説教しました。

私も笹尾根は残りの三頭山~浅間峠を早く歩いてみたいのですが、ここ数日の天候では雪になっているかもしれませんね。当分はもっと手前の日の出山・御岳山あたりとか、千葉県内の鋸山や狩野山周辺の関東ふれあいの道への山行になるかもしれません。

No title

徒骨亭さん、こんばんわ~♪

ご無沙汰しており申し訳ございません。

へり逃避病が出ていた訳では無く、単に忙しさに感け
て遠ざかっていただけでした(^-^;)ゞ

スプートニク1号が打ち上げられた3年後に、私は生を受けましたので、奥
様は私の少し先輩ですね。それにしても、お子さんの件は素晴らしいと思い
ます!

私自身、下の子が成人する頃には69歳か70歳・・・お父さんはいつまで働か
なくてはいけないのか~と、思ってしまいます(^-^;)ゞ

トレッキング・・・嵌っていますね~。わたしも徒骨亭さんに習って近所の
山へと思っていたのですが、達成することなく、新年を迎えそうです(笑)

富士山は絵画のような綺麗さです♪

私はいよいよ雪山へ出陣します!もちろん、スキーなのですが(^_-)

Re: No title

nekotakunさん、こんばんは。
こちらこそ、ご無沙汰しております。

私もラジコン関係は小休止状態ですが、T-REX 150はしばらく様子見した方がよさそうですし、クワッド関係もこれはという機体はしばらく出そうにありませんのでちょうどいいかも・・・なんて思っています。

しかし、nekotakunさんは私より歳上だったんですね。日頃のお子さんや奥様の写真からnekotakunさんは40代、奥様は30代くらいかと思っておりました。

私はJFK暗殺の3週間前の生まれで、女房より6歳半年下です。女房は再婚なんですが(私自身は初婚)、最初の結婚では10数年子供ができなかったのでまさかの妊娠で一番ビックリしていたのは女房の親戚一同でした。

奥多摩もこれからの季節は降雪や凍結で軽アイゼンが必携になってきます。スギ花粉が飛び始めるまでまだ1ヶ月半くらいありますので、あまり難しくないコースを中心にできるだけ回っておこうかと思っています。
プロフィール

徒骨亭主人

Author:徒骨亭主人
「むだぼねていしゅじん」です。「とこつ」ではありません。
主な関心事は電子工作、鉄道模型、空モノラジコン。その他、オーディオ、銀塩カメラ、クラシック音楽、映画などなど・・・何のことはない。どれも皆、昔ながらのオヤジ趣味ですな。最近は13年11月から始めた山歩きに熱中しております。
女房に頭の上がらない、小学生の息子を持つ父親です。

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