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御嶽山は霧の中に。

こんにちは。

以前の記事でちょっと触れたとおり、私の職場の夏休みがいつ取れるか大変不安定な状況だったんですが、先週末の8月15日・金曜日になっていきなり週明けの18日~20日までが休みになることに。毎年そうですが、休みが急に決まります。まあ、メインのクライアントの会社が9月決算なんで毎年8月はかなり忙しいのが常なんですが、今年は特に決算前に一部のハードウェアのリプレースが予定されており、とても休みが取れる状況じゃなかったというのがありました。しかし、幸か不幸か発注したハードウェアの入荷が遅れて若干手持ち無沙汰となり、だったら休みを入れてしまえということに。

一方、女房のほうはもともと16日から20日まで休みを入れてあって、岐阜の実家のほうへ子供共々帰る予定になっていました。私のほうの予定が不安定なのでハナっから当てにしないで予定を組んであったようなんですが、15日の夜に帰宅して同じタイミングで休みが取れたことを話すと・・・
「はぁ?なんで休みなんか入れたの?」
「?」
「こっちはせっかく実家で羽を伸ばせると思っていたのに、亭主に付いて来られると落ち着かないんだよっ!」
・・・まあ、わからんでもないですが。女房のお父さんは女房が学生時代に亡くなっているので、今は実家ではお母さんが一人暮らしをしています。親子水入らずのところにグータラ亭主がゴロゴロしていては確かに目障りでしょう。結局、私は18日・月曜日にどこかの山へ登った後、女房の実家に向かうことになりました。これなら私も16・17日には自宅でゆっくり羽根を伸ばせます。まあ、要するにお互い様ですね(笑)。

さて、問題はどこへ行くかです。せっかく自由に使える日が何日もできたんですが、急だと対応のしようがありませんね。17日出発で初の泊まり山行も考えたんですが、私はまだ日帰り用の32リットルのザックしか持っていません。ちょっと容量が不足気味です。山小屋泊まり向けの容量の大きいザックをいきなり調達するには・・・先立つものが足りません。新しい雲台なんか買うんじゃなかった(笑)。

というわけで、北アルプス・南アルプスは無理そうなので、女房の実家のある岐阜県・東濃地方までのルート上で日帰り登山の候補を物色します。まあ、八ヶ岳・中央アルプス・御嶽山あたりになりますが、初の3,000m越えを狙って御嶽山に登ってみることにしました。前回の山行からちょっと間が開いたので、あまりハードなコースを歩きたくなかったと言うのもあります。

こうして、8月18日月曜日に御嶽山に登る計画を立てたんですが、前日になって天気予報をチェックしていると、どうも18日には御嶽山周辺は今一つのようです。日本海に停滞している前線がなかなか北上せず、太平洋高気圧の張り出しも弱い感じですね。ヤマテンでは御嶽山の予報は出ていませんが、お隣の乗鞍岳は18日は終日ガスや雨の予報となっています。19日は乗鞍も終日晴れマークなので、思い切って1日遅らせることに。実家の女房に電話すると、「大歓迎!」と喜んでいました。おのれっ(笑)。

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これは、御嶽山山頂の剣ヶ峰山荘で売っていた御嶽山バンダナ。

というわけで、8月18日の夜9時半、車で自宅を出発しました。予定では午前3時ごろには登山口(王滝口・田の原)の駐車場に着く筈ですので、薄暮と共に登山開始、中腹で夜明けを迎えて早朝に山頂に立つつもりでした。

しかし・・・いつもと違って首都高が混んでいますね。まあ、お盆明けだし、まだ深夜でもありません。ただ、4号線が信濃町・代々木・永福で車線規制と道路工事を行っており、ほぼ全線に渡ってノロノロ渋滞だったのは閉口しました。なんだか先が思いやられます。やがてその予感が現実となりますが(笑)。

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中央道に入ってからはもちろん流れはスムーズです。一気に諏訪湖SAまで走って一休み。平日深夜だとトラック野郎ばかりですね。本線に戻って岡谷ジャンクションを過ぎ、伊那谷に入ります。中央道は伊那インターで降り、すぐに国道361号に入ります。この国道361号、木曽駒ケ岳の北側で中央アルプスをぶち抜く全長4.5kmの権兵衛トンネル経由で木曽谷に通じています。8年前にこのトンネルができるまでは1車線の道路を走って権兵衛峠を越える必要があったそうなんですが、トンネルと使うとあっという間に木曽谷側に出ます。

しかし、伊那谷と木曽谷の地形の違いがはっきりしていてい面白いですね。伊那谷は幅の広い地溝帯(南側の南アルプスとの境目が中央構造線になっています)なのでトンネル入り口までほぼ一直線に緩やかな上り坂が続いていますが、権兵衛トンネルからさらに短いトンネルを2つばかり抜けて木曽谷に出ると、こちらは木曽川の侵食でできた深いV字谷なので、ヘアピンカーブの連続した急斜面を谷底へ下りていくことになります。天気が悪いと結構怖いかも。

木曽谷からは国道19号を南下します。数十分走って木曽福島を過ぎたあたりにある元橋の三叉路を右折。いよいよ登山口の王滝村までの山道に入ります。

元橋から王滝村の中心部を経て田の原登山口まで行く道は、基本的に舗装された2車線の道路で対向するのに苦労するような場所はありません。ただ、標高2,180mの田の原まで一本調子の上り坂なのでヘアピンカーブなんかも結構あります。真夜中の山の中なので曲がっていく先が真っ暗なのはちょっと怖いですね。「東尋坊の駐車場へ真夜中に行ったら女の生首が浮かんでいて追いかけられた」みたいな、思い出したくない怪談を次から次へと思い出してしまいます(笑)。なんてやってたらいきなり道の中央にぼぉっとした影が浮かんでいて思いっきりビビリましたが、よくみると折れた枯れ枝が道の中央に立っていて人影に見えたのでした。なんだァ、まさに幽霊の正体見たり枯れ尾花、と思って通り過ぎたのですが・・・よく考えたらあの枯れ枝、どうやってアスファルトの道路の真ん中に支えもなく立っていたんだろう?枝じゃなかったのかな?

空には半月よりさらに細くなった下弦の月。真夜中過ぎなのでシリウスも既に天に昇っていて煌々と輝いています。元橋三叉路から30km、あと10分ほどで田の原というところで・・・いきなり濃いガスの塊に突っ込みました。ライトをアッパーにしていたので目の前が真っ白になります。慌ててライトを落とし、速度も15kmくらいでそろそろと走ります。深夜12時以降、晴れ予報じゃなかったのかよ?などと混乱しているうちに田の原に到着。

登山道脇の駐車場に車を入れましたが、平日深夜にもかかわらず半分以上は埋まっていました。前日から泊まりで登っている人や、夜明けを待って仮眠中の人が大勢いるようです。時間は午前3時。予定通りですが・・・ガスどころか、大粒の雨がフロングラスを叩き始めました。まさかの悪天候、人生初の3,000m峰が雨の中では悲しすぎます。とりあえず、暫く様子見。

しかし、1時間以上経っても状況は変わらず。段々あたりが明るくなってきました。雨は以前のような大粒の雨は降らなくなりましたが、単なるガスと言うより霧雨状態です。

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5時15分、このまま待っていても埒が開かないので、出発することにしました。出発直前の駐車場の様子。奥に見えている建物はトイレですが、入り口はなんと自動ドアになっています。右手前は我が家のランサーワゴン。相変わらずの霧雨状態です。悪天候のため、カメラはニコンP340ではなく、iPod touchで撮影しています。

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登山口の鳥居をくぐります。本来でしたらこの鳥居の真正面に御嶽山の勇姿が見えているはずなんですが・・・何も見えません(涙)。

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登山道は最初のうちは公園の遊歩道のような道です。両脇は実際「田の原天然公園」という公園になっており、散策するためのわき道が何ヶ所も分岐しています。

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天然公園を過ぎると多少山道っぽくなります。

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さらに進むと傾斜も急になり、本当の山道になります。雨のせいで多少小川と化しています。

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あかっぱげ、に到着。赤土が剥き出しなのであかっぱげらしいのですが、そんな名前で呼ばれるほど荒涼とした赤土が広がっているわけではありません。晴れていればまた違って見えるのかな?

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周囲の木々が段々低くなってきました。もうすぐ森林限界を抜けます。出発点が標高2,180mなので森林限界を抜けるのが早いです。

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金剛童子に到着。お堂が3つほどありますが、どれが金剛童子なのかはよくわかりません。一番手前がそうなのかな?ここから先は森林限界を超え、ハイマツが広がっています。霧雨も一段落したようなので、ここでニコンP340を取り出し、カメラを取り替えました。

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八合目石室避難小屋に到着。ここの標高は2,540m、蓼科山を超え、人生最高標高地点の更新です。

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ハイマツの中のガレた道をどんどん登っていきます。霧の中に富士見石がぼんやりと浮かんでいます。名前からするとここからは富士が見えるんでしょうが、もちろん濃いガスで富士どころか御嶽山の山容すらわかりません。同じような光景がひたすら続いています。

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火山の常ですが、登れば登るほど傾斜が急になります。でも、考えてみれば、このところ同じような山にばかり登っているな。あ、1ヶ月前から登った山が全部火山だった(笑)。

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九合目石室避難小屋に到着。このあたりで再び雨が霧雨から雨に近い状態になってきました。カメラのケースもびしょ濡れで、レンズに水滴がつかないように気を使います。避難小屋の中でザックにカメラを仕舞い、ザックも濡れ方が半端じゃなくなってきたのでカバーを被せました。とりあえずレインウェアはまだ着用せず、ジャケットとパンツの撥水性能に頼ります。

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傾斜は輪をかけて急になります。このあたり、大のぞきという場所があって谷が覗けるようなんですが、どこがその場所なのか全くわかりませんでした。

ここいらで、眼鏡に霧雨の水滴がびっしりついて前が見えにくいので、眼鏡を外してポケットにしまいました。もともと裸眼視力で0.3くらいはありますので、眼鏡がなくても足元くらいなら問題なく見えます。10m離れた人の顔は識別できませんが。

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この急傾斜も長くは続きません。20分ちょっと歩くとなにやら霧の中に黒い影が見えてきました。

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影の正体は山頂手前のピーク、王滝頂上(2,936m)直下に建つ王滝頂上山荘です。とりあえずここには立ち寄らずに先へ進みます。ちなみにこちらとは反対側、岐阜県高山市の小坂口方面から登ってきたところにある、三ノ池手前のピーク(2,800m)は「飛騨頂上」という名前がついています。

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王滝口頂上奥社で、ここまでのお礼とこの先の無事を祈願。ついでに天候回復も(笑)。

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王滝頂上から先は、さらに濃いガスの中。ここからは本来、御嶽山の山頂が見えるはずなんですが、山頂どころか20m先が見えません。

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八丁ダルミまで来ました。御嶽信仰のモニュメント、「まごころの塔」が建っています。このあたりから左からの横風が酷く、また、雨も大粒になってきました。横殴りの雨です。おまけに卵の腐ったような臭いがします。硫化水素ガスですね。左手の下のほうに活動中の噴気孔があるらしいので、そこからのガスが漂っているんだと思います。風があるので滞留して身に危険を及ぼすことはないでしょうけど、歩く人もあまり多くなく、寂しい場所なので気持ちよくはありませんね。

パンツとジャケットの撥水機能はあっという間に飽和。ずぶ濡れになってきました。さらに、このモニュメントの先に山頂と二ノ池方面の分岐があるのですが、危うく間違えそうになりました。指導標が石柱で、おまけに達筆なのでよく読めないです(笑)。

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再び急坂を15分ほど登ると・・・何か見えてきました。御嶽剣ヶ峰山荘です。ここはもう山頂直下、山荘から階段を登ればあっという間に山頂ですが・・・とりあえず剣ヶ峰山荘に飛び込み、珈琲を注文。山小屋であまり飲み食いしない私ですが、流石に体が冷えました(笑)。入り口脇でジャケットを絞ったら、大量の水が出てきました。

入ったときにいた御嶽講の巡礼の方10名ほどが出たあとは誰も来ません。とりあえず山荘のストーブでジャケットを乾かしながら店番のお兄さんと雑談。この方、なんと千葉の方でした。浦安出身だそうです。私も浦安の近くで何年か暮らしたことがあるほか、学生時代は浦安の料理屋でバイトをしたりしていましたので結構土地勘があります。しばらく浦安談義に花が咲きました。ディズニーランドができる前の、古きよき浦安(?)ですね(笑)。

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一時間近く長居をしてしまいましたが、レインウェアを着込んで剣ヶ峰山荘を出発します。

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石段を駆け上がってものの1分ほどで山頂に到着。奥多摩・御岳山の石段より遥かに短いです。御嶽神社奥社で無事登頂のお礼と帰路の無事を祈願します。途中、八合目付近で追い越したおじ様・おば様方のパーティに追いつかれてしまいました。千葉の松戸から来られたそうです。なんか、千葉が多いですね(笑)。

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人生初めての3,000m越え・・・御嶽山山頂(3,067m)です。もっとも、本当の山頂はお社の建っている場所ですので入ることができません。三角点のあるこの場所、3,063mが実際に立つことができる最高地点になります。この下には御嶽カルデラの絶景が広がり、二ノ池や彼方の乗鞍、北アルプスの望める筈なんですが・・・何も見えません(号泣)。

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奥社の社務所の裏に回ってみました。こちらにはお鉢めぐりの入り口があります。ここを下っていくと、御嶽カルデラの外輪山沿いに半周して二ノ池まで行けるんですが、この天候では誰も歩く人がいません。晴れていればここを歩いて二ノ池まで行き、さらに時間が許せば摩利支天山まで登頂するつもりだったんですが、ちょっと無理そうですね。地獄谷沿いの道なので、天候の悪い中を無理に歩いていると地獄谷を覗くだけでは済まず、そのまま地獄に直行してしまいそうです。ここを行くのは諦めました。

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この下が地獄谷・・・の筈ですが、やっぱり何も見えません。

この後、一旦剣ヶ峰山荘まで戻り、カップヌードルを注文して早めの昼食を取りました。40分ほど、天候が回復しないかと思って待ってみたんですが、まったく兆しなしです。先ほど山頂にいた松戸から来たパーティの人たちも山荘の人たちも、「今日は晴れの予報だったのにね~」と口々に言っていましたが、山の天気はやはりどう転ぶかわかりませんね。

剣ヶ峰山荘を出る直前に冒頭で紹介した御嶽山バンダナを購入。普段、山バッジを含め、山のノベルティグッズを買うことはまずないんですが、よほど悔しかったんでしょうね(笑)。ちなみに私は昔から旅行の際に写真を撮ることが殆んどありません。全部自分の記憶だけ、の主義で、写真を撮るのは「写真を撮りに行った」時だけです。今はブログを書いているので毎回写真を撮っていますが、ブログを書くのをやめたら写真は全く撮らなくなるでしょうね。

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二ノ池を見ないで帰るのは悔しいので、これから二ノ池まで行くことにします。「近くば寄って目にも見よ」(笑)。指導標の左手の方へ下りていきます。

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相変わらずガスが濃く、同じような風景が続きます。どこを歩いているんだかよくわかりませんね。

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ガスの中でぼんやりとしか見えていませんが、黒沢十字路まで降りてきました。ここは黒沢口登山道との合流点です。ここを左に折れるとカルデラの底、二の池方面です。

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御嶽カルデラの底へ向かって下りていきます。こちらは覚明上人立往生の地。覚明行者は江戸時代の僧で、一部の修行者だけに限られていた御嶽山登拝の門戸を広く一般民衆に開放した方のようです。その一環として黒沢口からの登山道の整備などに取り組まれていましたが、事業半ばにしてこの地で病没されたそうです。

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カルデラの底まで下りてきました。このあたりでも腐った卵の臭いがしますが、それだけでなく喉がいがらっぽくなって咳が出ました。二酸化硫黄(亜硫酸ガス)も漂っているようです。どこかに噴気孔があるのかもしれません。女房には喘息の既往があるので、こういう場所だと発作を起こす可能性があります。来るとしたら吸入薬必須ですね。実際に阿蘇などでは喘息持ちの方の死亡事故も起きていますので、要注意です。

ちなみにこれが二ノ池?いえいえこれはただの水溜り。

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それではこれが二ノ池?いえいえこれも水溜り。

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こちらが本物の二ノ池。標高2,905m、日本で一番高いところにある湖です。ガスで霞んでいるので、神秘的な青い水面がよく見えませんね。肉眼で見るともっと青く見えています。左手奥は、一年中消えることのない万年雪です。

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もうちょっと湖面に近付いてみました。これだと青い水面がわかりやすいですね。水底には黄色い硫黄が沈殿しています。青い水面の正体は、水に溶け込んだ硫黄のせいだったんですね。奥日光など、火山の近くではこういう色の湖をよく見かけます。もちろん魚は生きられません。

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黒沢十字路まで戻り、御嶽山の山頂直下を王滝頂上までトラバースする道を歩きます。前方を歩いているのは学生さんと思われる二人連れですが、田の原から山頂までピストンするつもりで間違えて黒沢十字路へ降りてしまったようです。

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結構険しい道が続きます。道幅は充分あり、しっかりしているので足を踏み外すことはまずないと思いますが、左手のほうは万が一滑落したら数百メートルは落下しそうな急傾斜です。

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橋が崩落している箇所もあります。

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八丁ダルミまで戻ってきました。この後、王滝頂上山荘まで引き揚げましたが・・・。

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なんだか雲が薄くなってきた?時々直射日光も射します。ひょっとして晴れる前兆でしょうか?もう一度、剣ヶ峰まで戻るかどうか迷います。

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一旦八丁ダルミまで引き返してみました。やはり日が射したりガスに覆われたりを繰り返しています。画像のように一瞬ガスが取れることもあるんですが、すぐにまた濃いガスに覆われてしまいます。30分近く、この場所で様子見したんですが、再び濃いガスが押し寄せてきたのと、時刻がすでに12時半近いので撤収を決意

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王滝頂上山荘を過ぎ、九合目に向けて足取りも軽く下りますが・・・え!?えええええ!!なんだか晴れてきたような・・・。

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雲が切れて雲海が見えてきました(涙)。

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振り返りたくはなかったんですが、恐る恐る振り返ってみると・・・あっ!!晴れてきている~(号泣)。

このあたりでレインウェア、ザックカバーを収納。再びニコンP340を取り出します。

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眼下に広がる雲海~。ちなみにこの方角は恐らく豊橋から名古屋方面の筈ですので、高い山はありません。恵那山が見える位置かもしれませんが、2,000mちょっとの山なので雲海の下かな?

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御嶽山の険しい岩肌も見えます。

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振り返ると・・・もう完全に山頂は晴れですね。御嶽カルデラの絶景が広がっていることと思います(涙)。

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時折ガスが流れていきますが、もうガスに覆われっぱなしになることはありません。

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このあたりで、先ほど黒沢十字路から王滝頂上への道で私を追い抜いていった学生さん二人連れが登ってくるのに遭遇。もう大分下りていたようですが、晴れてきたのでもう一度登るそうです。若い人は元気ですね~(悔し涙)。

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八合目石室避難小屋まで下りてきました。樹林帯に入る前にもう一度振り返ります。山頂付近には先程よりは雲が増えていますが、基本的にまだ晴れみたいですね。

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道が平坦になり、田の原の駐車場が近付いてきました。

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登山道入り口の手前で振り返ります。手前には雲がありますが、山頂付近はまだまだ晴れのようです。おのれ、絶対にリベンジしてやる~(笑)。

この後、14時半ごろ駐車場に戻って40分ほど休息。15時10分に田の原を後にしました。国道19号まで出て中津川方面に進み、恵那、瑞浪、土岐まで来たところで国道21号に入って美濃加茂方面に向かいましたが、女房の実家に着いたのは19時過ぎ。4時間もかかってしまいました。中津川から土岐まで中央道を走っていれば1時間ほど短縮できたかもしれませんが、御嶽山、決して岐阜から近い山ではないようです。岐阜へ行く途中で寄るのではなく、素直に関東から往復しても良さそうですね。
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テーマ : アウトドア
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No title

こんばんは、徒骨亭さん!
そして、お疲れ様の残念でした(^^;

下山すると晴れる、はよくあること。
とは言え、せっかくわざわざ日にちをずらしたのに雨だったのは、悔しいですよね。
是非リベンジして、絶景を見せてください。
多分私が御嶽山に行くより、徒骨亭さんがリベンジする方が早いと思うので(笑)

ところで、池の色が綺麗な青なのは硫黄のせいだったんですか~。
ふむふむ、ナルホド…。
勉強になりました(^^

Re: No title

悠さん、こんばんは♪昨夜のうちにコメントを頂いたのに気がついていましたが、寝落ちしちゃいました・・・すみません。

御嶽山の絶景、絶対にリベンジで撮影してきますのでお楽しみに♪山歩きを始めて以来、比較的天候には恵まれていたことが多かったのかもしれません。本当に今回は悔しいですね(笑)。

ちなみに悠さんは、伊那方面のお父様の方のご親戚とかで気軽に立ち寄れるようなところはないんでしょうか?私の父方と同じような感じなのかな?私は母方は四国の高松で自身の生まれもそちらですが、父方は宮城の仙台です。但し、父方の祖父母は私が生まれる前に亡くなっていて、父の兄弟も全員東京周辺に出てきてしまっているので、仙台には父の生家も既にありません。お墓と遠縁の親戚が若干、というところです。墓参りに行っても日帰りか、秋保・作並あたりの温泉泊まりですね。

青やエメラルドグリーンの湖、実は色の秘密ははっきりわかっていないらしいんですが、鉄イオンを含む水に適度な量の硫黄の粒子が浮遊していると光を散乱してああいった色合いになるらしいです。イエローストーン国立公園なんかもそうですが、火口湖などでは硫黄の黄色と青緑の水のコントラストが美しいところが多いですよね。

No title

こんばんは♪

御嶽山登られたんですね~!お疲れ様でした(*^^*)
お天気がちょっと微妙でしたが、雲海は見事ですねー!
もう2~3時間遅い出発だったら、雨は降られなかったのかな?(笑)

私も去年紅葉の時に登りました~。かなり散ってましたが(^ ^;)
紅葉の季節は『中の湯登山口』からが、お勧めらしいですよ。
晴れていれば、二の池はエメラルドグリーンでとっても綺麗です♪
リベンジ楽しみにしてますね(^∇^)/
ちなみに、『てんきとくらす』っていう山の天気予報が、
結構詳しく時間ごとに出てて、参考になりますよ。

Re: No title

mokos619さん、こんばんは♪

今回は王滝口からの登山と言うことで、登頂まで時間がかからない分、山頂周辺を周回するプランを立てていました。お鉢めぐりから二ノ池、摩利支天山・・・というコースですね。それと、泊まりで山に行けないために未だに見たことがない、高山でのモルゲンレーテを是非見てみたい、ということで、夜明け前から登りはじめるプランを立てていたんですが、すべてが裏目に出ましたね。

当ブログからリンクさせていただいている中ではmokos619さんと青レンジャーさんが昨年秋に御嶽山に登られているようでしたので、お二方の記事は大いに参考にさせていただいています。どちらも天候に恵まれて雄大な御嶽カルデラを目の当たりにできたようで・・・本当に羨ましいです。現地に着く直前まで、自分も早朝には目にすることができる、と信じて疑わなかったんですけどね(笑)。とにかく、何時になるかはわかりませんが、絶対にリベンジします。

『てんきとくらす』、早速見てみましたが、かなり細かく情報が出ていますね。今後はこちらも参考にさせて頂きます。

二つの顔を持つ山

徒骨亭さん、初3,000m超えおめでとうございます!

お天気が少し残念ではありましたが、夏の高山帯の雰囲気は多少感じられたのではと思います。もちろん天候が良ければ、お鉢めぐりなども気持ち良さそうですね。

しかし早いものでもう9月ですね。御嶽山も山頂へ至るルート沿いでは、ナナカマドの実も赤く染まり初める頃ですね。ホント山の夏は短いです。この夏は週末の天候に恵まれず、私も昨年よりあまり歩けていませんe-444。また秋は秋で、長雨とかで安定しない日も多いんですよね・・・e-444

Re: 二つの顔を持つ山

かずろうさん、こんばんは♪

今回、初めての3,000m峰でしたが、コースも整備されていて大変登りやすいお山でした。高山というだけでなく、富士に次ぐ火山の高峰の雰囲気を味わえたと思います。もっとも、穂高連峰も実は火山だったりするらしいですが。

ただ、本当に天気だけが残念です。仰るとおり、天気がいいときに山頂部を周回すると最高でしょうね。他の方のコメントへの返事でも書いているとおり、今年は無理かもしれませんが、是非ともリベンジしたいと思っています。

もう9月・・・私が山歩きを始めたのが昨年11月ですから、あっという間に1年が過ぎようとしていますね。最近、登るたびに思うんですが、なんで若い頃から始めなかったんだろうかと反省しきりです。若い頃じゃなくても、30代半ばで一度は始めようとしていたわけですから、せめてあの時に始めていれば・・・とも思います。後悔先に立たずですが(笑)。

今回、登山道の脇に黄色い高山植物を多数見かけたんですが、例によって花音痴なのであらかたスルーしてしまいました(笑)。というか、天気のほうが気が気でなかったです。それと、御嶽山にも雷鳥がいるらしいので、姿を見ることができないか期待していたんですが、こちらもやっぱり無理でした。

No title

徒骨亭さん こんばんは

ううう。。。またまた百名山ですね。羨ましいです。なんだかkouは焦ってきてしまいました。御嶽山登頂おめでとうございます。

雲海の写真綺麗です!空の青もすごく綺麗で心の中もすっきりですね!ずっと晴れていればもっと良かったでしょうね。

そうなんですよ!千葉県からの登山者多いんですよ!僕も去年、たくさんの千葉県民に会いましたよ。千葉県出身の登山者は美人さんが多いです。なかでも折立で出会った20代のピチピチ山ガールは可愛すぎて今でも忘れられません(*´Д`)ハァハァ

Re: No title

kouさん、おはようございます♪

百名山・・・確かにそうですが、これで何座目でしたっけ?10座目かな?本人はあんまり意識していなんですが、百名山が連続しているのは、夏場になって遠隔地の山ばかり登っているせいだと思いますよ。遠出をして、いきなりマイナーな山から登りはじめるほど山に詳しくないので、基本的に百名山みたいな有名な山から手をつけることになります。

というわけで、慣れてきたら百名山じゃない山にも登ると思いますので(笑)。

御嶽山は最初から最後までガスの中・・・じゃなくて、最後の最後で雲海だけちらりと見せてくれた感じです。雲海も見れなかったら無茶苦茶悲しいですが・・・チラ見だけさせられてもやっぱり悔しいです。というわけでリベンジ決定なんですが、おいそれと行けない場所なのでしばらく先になると思います。でも、御嶽山ですらやっぱり遠いという感じなので、白山とかはいつ行けるの?って感じですね。北海道やら四国やらへ遠征しまくっている青レンジャーさんたち、やっぱり凄いですよね。

千葉にはそんなに美人がいたっけ?あれ、なんかあっちこっちから怒りの視線を感じる(笑)。

No title

雨の中、歩かれて、気づいたら雲海♪
すごく、ドラマチックな展開で、神様からのご褒美ですね。これは!
ガスの中からいきなり現れる青空ってすごーくキレイですね♪
いつもより、青空が青く感じたり♪
お写真からも伝わってきました(*^_^*)
それにしても、モクモクの素晴らしい雲海ですね♪

No title

徒骨亭さん、こんばんわ。

最近は日本百名山シリーズが多いですね~。今年でたくさん稼がれた感じがします。

そして、標高3000m越え、おめでとうございます~。深夜3時に登山口に到着されて、もしや寝ていないのでは???特に高山病もなく良かったですね。

早め出発されたのに、午後になって晴れるとは。。。本当に悔し~い山行でしたね。。。でも、御嶽山のような独立峰だと、天気が悪いと暴風雨でひっどいことになりそうなもんですが、霧雨程度でまだ良かったですよ。

次は乗鞍岳ですかね?御嶽山よりも易しいお山なので、徒骨亭さんには物足りないかも。。。青レンジャーもどちらかというと、より登山色の強い御嶽山の方が好きです。

御嶽山はけっこう微妙な位置にありますよね。。。どの高速道路のICからも遠いですし。。。青レンジャー、いつかは五の池小屋の天ぷらの夕食を食べたいものです。

Re: No title

yamatoumiさん、こんばんは♪

仰るとおり、天気が悪かったことをネガティブに捉えるのではなく、天候に恵まれない山行の最後にドラマチックな演出として青空と雲海を見せてもらったと考えると、むしろ運が良かったと言えるのかも知れませんね。ガスに覆われた山の風景も数ある山の姿の一つですから、その中に美しさを見出すことが大切なのかも。yamatoumiさんがガスの中でも綺麗な写真を撮られているのは、そのように物事をポジティブに捉えてるからなのかも知れませんね。

でも、一日中ライトグレーのガスの中を歩いていて、帰り道に突如目の前が開けて抜けるような群青の青空と純白の雲海が出現したのは確かに見ものでした。なんか、どっかで見たような・・・と思ったら、ラピュタで周囲の雲が消えてラピュタが姿をあらわすシーンに似ていたかも。独立峰の御嶽山は雲海の上に浮かぶとラピュタに似ています(笑)。

Re: No title

青レンジャーさん、こんばんは♪

kouさんへの返信でも書きましたが、決して百名山を狙っているわけじゃないんです。要は夏場なのでちょっと遠出をしているものの、あまり山に詳しくないので有名どころばかり登っている、と。春ごろまでは高尾・奥多摩エリアしか歩いていませんでしたから、百名山なんか雲取山以外登りようがありませんよね(笑)。

ご指摘の通り、一睡もせずに登っていますが、特に高山病らしい症状は出ていないです。下戸は高山病になりやすいらしいんですが。急坂を登ると息が切れるのは高尾山も御嶽山も同じですし、若干平衡が取りにくいかな?くらいですね。高所反応ではなく、本当の高山病である高所障害は6時間程度低酸素状態に晒されないと症状が出ないようですし、3,000m以上の場所での滞在時間はもっと短かったので問題なかったのかもしれません。

単に山頂付近がガスに覆われているだけでも結構な風が吹いていましたから、低気圧や寒冷前線が通過する時には壮絶な荒れ方をするでしょうね。荒れたら王滝頂上から山頂まで行くこともままならないと言うのがよくわかります。

御嶽山、いちおう岐阜県にかかっていますが、田の原から中津川まで出るのにも2時間かかり、岐阜からは遠い山だというのがよくわかりました。女房の実家の裏山辺りからもよく見えるので、近くの山だと錯覚していたんですが。
プロフィール

徒骨亭主人

Author:徒骨亭主人
「むだぼねていしゅじん」です。「とこつ」ではありません。
主な関心事は電子工作、鉄道模型、空モノラジコン。その他、オーディオ、銀塩カメラ、クラシック音楽、映画などなど・・・何のことはない。どれも皆、昔ながらのオヤジ趣味ですな。最近は13年11月から始めた山歩きに熱中しております。
女房に頭の上がらない、小学生の息子を持つ父親です。

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