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赤指尾根経由で七ツ石山再訪。

おはようございます。

数日前まで、女房が新横浜の方の事業所へ2週間ほど出張をしていました。出張と言っても行きっぱなしのそれではなく、自宅から通いの出張です。自己負担になってしまうので毎回ではないものの、新幹線を使ったりして面白がっていました。千葉方面からだと、総武線快速で東京・品川のどちらからでも東海道新幹線に乗換えがききますから、新横浜へ行く時は便利です。

新横浜と言うと、どうしても思い出してしまうのが社会人になりたての頃、隣の課の課長さんから聞いた話。この課長さん、以前は営業部門にいたのですが、ある時新人君と二人で朝一番で客先へ打ち合わせに行くことになりました。行き先は丸ノ内。東京駅のまん前ですね。よくある「客先直行」で、訪問先の会社の前で新人君と待ち合わせたそうなんですが・・・いつまで経っても新人君がやってこない。

そのうち約束の時間になり、まあ新人君なんで彼抜きでも仕事の打ち合わせはできますから、課長さんだけで客先に入り、打ち合わせを始めたそうです。始めた早々、先方の会社の方から、「部下の方からお電話が入っておりますが?」と呼び出され、恐縮して電話に出ると例の新人君です。この時代、まだ携帯電話はありません。声を荒げるわけには行かないので小声で
「お前っ!何やってんだよっ!いまどこなんだっ!」
「実は・・・」

この新人君、自宅が横浜線沿線だったそうなんですが、若干寝坊をしてしまい、慌てて家を飛び出しました。私も昔、横浜線が通っている東京都町田市に住んでいたことがあるのでわかるんですが、都心まで急いで出たい時の裏技に、「新横浜まで横浜線で出て新幹線に乗る」というのがあります。実際、私も何回か使ったことがあります。

新人君もこの手を使うことにして、横浜線に飛び乗ると新横浜へ向かいました。今では変わっているかもしれませんが、新横浜は地上に横浜線の線路、階段を上がって改札階、改札を抜けて更に階段を上がると新幹線ホームという構造になっています。また、横浜線と新幹線はナナメに交差しており、階段やきっぷ売場、改札を過ぎるたびに向きを変え、ぐるぐる回りながら新幹線ホームに上っていくようになっています。新人君が新幹線ホームに上ろうとすると・・・おりしもホームに列車が入線してきたらしく、ゴロゴロという音が響き渡っています。その新幹線、待ったぁ!

新人君は階段を駆け上がり、到着していた列車のドアに駆け込みました。直後にドアが閉まり、間一髪です。やれやれ、これで一安心。と、その時、車内アナウンスが入りました。
「次は~名古屋~名古屋~」

「・・・・・・!?」

もうお分かりだと思いますが、彼が乗ってしまったのは下りの『ひかり』なのでした(この時代、まだ『のぞみ』はありません)。こうなると、もう泣こうが喚こうが2時間近くかけて名古屋まで連れて行かれてしまいます。往復で4時間ですね。新人君は車内の公衆電話(懐かしいですね~)から半ベソをかきながら電話してきたと言うわけです。

ここまで大ボケかましてくれると小気味よく、かえって微笑ましいですが(実際課長さんもなにかというと話のネタに使っていた・笑)、正直に言うと・・・実は私も新横浜乗換えの際に間違えそうになったことがあります。方向感覚に絶大な自信のある私としては恥ずかしい話なのですが、階段を上りかけて間違いに気がつき、引き返しました。どうも、乗換えで何度も向きを変えている間に方向感覚が180度ズレてしまうみたいです。

※追記:先ほど女房に確認したら、女房も新横浜から新幹線に乗る時に上り下りを間違えそうになったと言っていました。どうもわかりにくいと感じるのは皆一緒みたいですね。

あ。この話の『新人君』は、断じて私のことではありませんので念のため(笑)。



さて、先日9月13日・14日・15日の三連休ですが、最近では珍しくお天気の日が続きましたね。私は13日土曜日は疲れていたので一日寝ていたのですが、14日日曜日に奥多摩方面へ出かけてみました。前週の高尾山行きで、稜線まで出れば結構涼しいことがわかっていたため、そろそろ奥多摩も苦にならないだろう・・・という判断からです。また、同様に前週に小仏峠でお話させて戴いた登山詳細図世話人のMさんから、「石尾根の虫もだいぶ減ってきた」という話を聞いていたのも奥多摩へ向かう好材料となりました。

というわけで・・・まだ未踏のルートを歩いてみると言うことで、峰谷バス停から未踏の赤指(あかざす)尾根経由で七ツ石山を目指すことにしました。赤指尾根は雲取山への登山道としてメジャーな鴨沢から屋七ツ石山までの登り尾根と、峰谷橋奥の峰谷バス停から鷹ノ巣山まで続く浅間尾根の間に位置する尾根で、七ツ石山のひとつ東側のピーク、千本ツツジまで続いています。

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地元駅から始発電車に乗ります。前に始発電車に乗ったのは6月14日の浅間尾根(鷹ノ巣山)歩きの時ですから、ちょうど3ヶ月ぶりですね。あっという間に日が短くなってしまい、始発電車の時間はまだ真っ暗です。考えてみれば日の長さの差が夏至と秋分の日の違い分あるわけですよね。

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奥多摩駅には7時37分に到着。すぐに改札向かいのバス停から7時55分発の峰谷行きバスに乗り込みます。前回、6月14日に浅間尾根に登った時もこのバスを使っていますが、その時は満席で立っている人も多く、かなり混んでいました。今回は若干の空席があります。連休の中日だからかな?

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8時半過ぎに峰谷バス停に到着。バスはすぐに転回して奥多摩駅へ引き返します。

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バス停の傍にはコスモスの花がたくさん咲いていました。もうすっかり秋の風情ですね。5分ほど、見とれていました。

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浅間尾根・鷹ノ巣山方面に向かうにはバスが来た道をそのまま道なりに先へ進みますが、赤指尾根・七ツ石山方面へはバス停から左方向、斜面についた階段を登っていきます。この階段を登りきるといきなり人家の庭先に入ってしまいますが、庭に入る手前で左に折れ、庭をぐるりと迂回する形でさらに奥へ進むのが正解。

この日、同じバスの乗客で浅間尾根と赤指尾根、それぞれへ向かう人の比率は半々くらいだったと思います。8時45分、峰谷バス停を後にして赤指尾根に取り付きます。

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人家を過ぎると山道を少々登ります。先行しているのは登山道入り口のところにいたオバ・・・いや、お姉さんです。まあ、どう見ても私より若そうですからお姉さんでしょう。この方、最初は私とペースが近くて抜きつ抜かれつしていましたが、そのうち私がヘタばってきたらあっという間に置いていかれました(笑)。

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あっという間に林道・・・というか、上のほうの『峰集落』に繋がる生活道路に出ます。ここを右に進みます。先行していたお姉さんが左のほうにいますが、これは左方向が違うことを確認しただけですぐに引き返して右方向に進んでいます。

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舗装道路ですが結構傾斜が急です。同じような調子の道が延々続きます。

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日向の舗装道路を歩いていると暑くて汗びっしょりになりますが、木陰に入ると涼しいですね~。

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標高900m以上、東京都で最も高い場所にある『天空の集落』のひとつ、峰集落に到着。まだ青空が広がっていますが・・・この後は雲が多くなってしまいます。

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峰集落の向かいには、もうひとつの『天空の集落』、奥集落が見えます。浅間尾根に行く途中で通過する集落ですね。奥集落の左に見えている、手前に突き出した尾根が浅間尾根です。尾根の奥の鷹ノ巣山まで、奥多摩にしては緩やかな尾根道が続いていて歩きやすいコースです。峰谷バス停から奥集落までの間が一番急かな?それでも奥多摩の他の山の取り付きに較べると大したことありませんが。

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生活道路をさらに登ります。人家はかなり疎らになってきました。私がヘバってきているので、出発以来一緒だったお姉さんに大分先行されてしまいました。

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生活道路が終わり、この先は未舗装の林道となります。ここまで50分もかかってしまいました。意外としんどいですが、私の体も8月の山行が少なかったせいでかなり鈍っているみたいです。

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そのまま林道を進みます。

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数分で林道から登山道へ入る入口に到着します。先ほどのゲートからせいぜい4・5分の距離ですから、それ以上歩いているようでしたら通り過ぎています。

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鴨沢から七ツ石山までの登り尾根に似た感じの、杉林の中の道が続いていますが、登り尾根ほど歩きやすくはありません。

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一旦林道を横切ります。どうも先ほどの林道が折り返してきたようですね。

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植林帯の中を登っていきます。左手上の方がが尾根筋になりますが、尾根筋の下にあまり傾斜のない道がついていて、徐々に登っていくのは登り尾根に似ています。ただ、道はあちらのほうが遥かにいいですが。

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植林帯が終わり、広葉樹林帯にでました。もうそろそろ尾根筋の上に出そうです。

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尾根筋に到達。左のほうの尾根筋からも踏み跡が続いており、ここで合流しています。この場所で後から追い越して行った、このあたりの山に詳しい人に尋ねたら、左後方へ延びている尾根筋の道は赤指山の山頂を経てさらに尾根上に沿って下り、先ほどの林道の突端部に接続しているそうです。そのため、悪天候時などに林道へ早く出たい人はこちらのルートを使うことがあるとか。ちなみにこのルート、山と高原地図では破線ですら表示されていません。

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しばらくの間、尾根筋のなだらかな広葉樹林帯の道が続いています。歩いていて気持ちのいいところです。

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再び植林帯に入り、斜面が急になります。このあたりではもう曇ってしまっているので、あたりは結構暗くなっています。

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どうも尾根の右側が植林帯、左側が広葉樹林帯のようです。登山道は尾根の上に出たり左側の斜面を通ったりしてるので、植林帯に入ったり、広葉樹林との境界を通ったりしています。

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ちょっとなだらかなところに出ました。一息つきます。

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再び急斜面の登りになります。ここが石尾根縦走路への最後の登りです。

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おぉ、上のほうに何か看板みたいなものが見えてきたぞ。なんだか見覚えがあるような・・・。

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石尾根縦走路に到着~。6月14日に来た場所です。途中、食事休憩で10分ちょっと使っていますから、ほぼ標準CT(峰谷バス停から3時間30分)通りの到着です。この夏はあまり歩けていないので、大分体が鈍っているようです。普段山歩きをしている人なら、3時間かからずに登れる人が多いんじゃないかな。

あ、ちなみに私のブログでは山歩き初期の頃を除き、画像の名前を撮影した「年月日_時分_通し番号.jpg」の形式で統一してあります。所要時間を書いていない場合でも、マウスポインタを画像の上に持っていけば名前がポップアップしますので、撮影日時がわかります。ただ、「山頂到着~」とか言いながら山頂を出発するときの写真を使っている場合もありますので、あくまで参考程度と言うことで。

ここは鷹ノ巣山から七ツ石山への巻き道部分になりますが、なぜかこのあたりは巻き道しか歩かない人が多いですよね。まあ、高丸山とか結構急登なので敬遠する気持ちはわかりますが。先ほど下から見えていた看板は、ここにある「水源林を守りましょう」の看板でした。

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石尾根縦走路を突っ切ってそのまま千本ツツジへ登ります。縦走路からは5分程度です。ほどなく千本ツツジ(別名『蝟谷ノ峰(いもりだにのうら)』)山頂(1,704m)へ到着。3ヶ月ぶりです。

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山頂から鷹ノ巣山方面を望みます。幅の広い尾根道の向こうに見えているのは、左が高丸山、右が日蔭名栗山。日蔭名栗山の左肩からちょこんと覗いているのが鷹ノ巣山の山頂です。

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七ツ石山方面へ歩き始めます。雲が一瞬切れて日が射してきました。気持ちのいい瞬間ですが・・・すぐに翳ってしまいます。

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うーん、こんなに気持ちのいい尾根道なのに、何で誰も歩いていないんだ?人っ子一人いません。ちなみに前回悩まされたメマトイなどの小蠅ですが、若干飛んでいるものの、頭の周りに蠅の雲ができるようなことはもうありません。

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シダ類で登山道が隠れそうになっています。やっぱり歩く人が少ないんでしょうね。

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左側が開けて大菩薩連嶺が見えています。山頂付近はガスっているみたいですね。雲底は2,000m前後のようです。

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倒木もそのまま放置。やっぱり歩く人が少ないようですね。流石に跨げないので右側を迂回します。

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巻き道との合流地点まで来ました。左後方から来ているのが、先ほど水源林の看板のあった地点から続いている巻き道です。

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すぐに七ツ石山山頂への道(右側)と七ツ石山巻き道(左側)の分岐に出ます。ちなみに七ツ石小屋に行くなら左側、途中の水場のところから左に下りるとすぐです。もちろんトイレもあります。

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若干狭くなりましたが、それでも歩きやすい尾根道が続いています。

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巻き道側へショートカットしているルートの分岐に出ました。左へ折れるとかなりの急坂です。5月に雲取山の帰りに七ツ石山へ寄った際には、山頂からここまで来て巻き道側へ下り、七ツ石小屋経由で鴨沢方面に下山しました。今日はもちろんこのまま直進して山頂を目指します。

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前回七ツ石山に来たときには見落としてしまった七ツ石神社と、その背後に連なる巨石の列。ちょっと画像が見にくいですが。ここは七ツ石山の山頂直下にあたり、この巨石列が「七ツ石山」の名前の由来になっています。

この七ツ石神社は平将門と関係があるらしく、将門と供をした6人の武者が石と化して敵を迎え撃ったのが七ツ石で、それを祀ったのが七ツ石神社・・・というような話があるようです。どうも将門伝説には「七」という数字が関係することが多いようですね。千葉市中央区の亥鼻山(と言っても30mくらいの丘ですが)には現在千葉大学の医学部が建っていますが、この構内とその周辺には「七天王塚」と呼ばれる七つの塚があり、将門の7人の影武者の首塚である・・・という伝承が残っています。東京・大手町の有名な将門の首塚と同様、七天王塚も触ると祟りがあると恐れられており、更地にする計画を立てた千葉大の教授が急死した、という都市伝説もあるようです。

この亥鼻山付近はもともと、将門と同じ桓武平氏の千葉氏の居城があった場所で、実は将門は生き延びて千葉氏に匿われていた・・・なんて話もあるようです。この千葉氏、妙見(北斗七星)を祀る一族として知られており、「七」という数字もそのあたりから出てきたのかもしれません。

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山頂直下。奥のほうが開けていますが、そのあたりでチョイと折り返すと山頂に着きます。

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七ツ石山山頂(1,757m)に到着。こちらは4ヶ月ぶりですね。

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雲取山方面。曇っていますがガスはかかっていないようです。一部、日が射している場所もあるようですね。

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こちらは飛龍山方面。

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こちらは山頂から南の方向を望んだところですが・・・やっぱり富士は影も形も見えません。ここしばらく富士の姿を拝んでいませんね。

さて。この日、もうちょっと早くここまで来れれば水根山辺りまで行って未踏の榧ノ木(かやのき)尾根を下りてみるつもりでしたが、ちょっと遅くなり過ぎました。ここから倉戸口バス停まで標準CTで4時間15分ほどですので、単純計算でも18時近くになってしまいます。というわけで、素直に標準CTで2時間45分程度の鴨沢バス停まで登り尾根を下りることにします。

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13時45分、下山開始。元来た道を引き返して七ツ石小屋を経由して下りた方が20分くらい早いはずですが、早く着きすぎてもバスがありませんし、同じ道を歩くのも面白くないので反対側のブナ坂まで下り、七ツ石山巻き道を大きく回って下りることにします。2時間45分と言うのはこちらを通った場合の標準CTです。

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気持ちよく下りていきます。この道は5月に雲取山の帰りに登ってきた道ですが、その時より随分整備されているような気がするのですが・・・気のせいかな?ただ、このあたりは奥多摩でもメジャーなルートですから、他よりマメに整備されているのは確かだと思いますが。

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10分足らずでブナ坂まで下りてきました。ここから雲取山まで往復3時間ほどですが、行ったら帰りはヘッドランプ使用になるのは間違いなさそうです。それに、バスの最終に間に合わない可能性大(笑)。

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素直に右の七ツ石山巻き道に入ります。

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七ツ石山巻き道と鴨沢バス停への下山路の分岐。もちらん右の鴨沢バス停への道に入ります。

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5月の連休前に修理された桟道。ここは2月の大雪の際に雪崩で破壊されて4月の末まで通行止めだったんですよね。

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七ツ石小屋への分岐に来ました。山頂から七ツ石小屋経由のルートを通っていれば、20分ほど前にここを通過していた筈です。右へ進んで鴨沢バス停へ向かいます。

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堂所通過。ここと、先ほどの七ツ石神社の前って、江戸時代は賭場が開帳されていたんですってね。まあこれだけの山の中なら役人の目も届きにくいんでしょうが、客も来るのが大変です。

この堂所の手前辺りからは平坦で幅の広い登山道が延々続きます。前回もそうだったんですが、登りも下りも遅くて人に抜かされまくりの私が、唯一このルートだけは人を追い越しまくります。林道歩きなんかでもそうなんですが、どうも私が一番強いのは平坦なルートらしい。ってことは、大平原や砂漠のトレイル向きってことかな(笑)。

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小袖の登山道入り口に到着。ここは5月の雲取山登山の時に車を停めた場所ですね。しかし、この日は・・・。

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ええっ。まさかの駐車禁止。とうとうここも利用できなくなったんでしょうか。しかし、なにやら掲示があるのでよく見ると・・・。

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駐車禁止なのは付近で工事をやっている9月8日から17日までの期間限定のようです。本日現在ではすでに終わっていますね。まずは一安心。

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そのまま林道を下るとすぐに鴨沢方面と所畑方面の分岐です。5月には鴨沢方面からの林道の途中でで土砂崩れが発生して車両通行止めになっていたため、所畑から車で上がってきました。さすがにもう修復が終わって開通しているんでしょうね。

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小袖乗越の駐車場。私有地なので、そのうち使えなくなるという話も出ていますがまだ大丈夫なようです。利用する予定の人は、ヤマレコなどで最新の状況を必ず確認したほうがいいと思います。5月には当初ここへ停めるつもりだったのが、たまたま登山口前が空いていたのでそちらに停めてしまったのでした。

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駐車場の右手に鴨沢バス停までの近道があります。当然そちらに進みます。

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再び登山道です。

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何だか晴れてきてしまいました。下山すると晴れるという、いつものパターンですね。登山道は陽の光で一杯ですが、すでに夏の残照という趣。季節はもう秋です。

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そのうち登山道がコンクリート舗装され・・・。

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すぐにちゃんとした舗装道路になってしまいました。結構急坂です。

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16時過ぎに鴨沢バス停に到着。写真の撮影時間は16時18分になっていますが、荷物を降ろして交通機関乗車用にハイドレーションのホースなどを格納し、トイレに行き、自販機でペプシコーラを買って飲み干した後で撮影してます(笑)。でも、次のバスは16時48分。早く着きすぎましたね。バス停で待っていたのは私が二人目でしたが、バスの到着時間直前には20人以上になりました。

この後、奥多摩駅から17時40分ごろの電車に乗車。自宅に着いたのは21時前でした。やっぱり3時間以上かかりますねぇ。
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No title

徒骨亭さんこんにちは!

冒頭の新人さんのお話で思い出しましたが、山の手線とか京浜東北線とかでも、どっちのホームが向かいたい駅に近いのか、よく分かりづらい事ってありますよねー。それも急いでたりすると違う方向の電車に乗ってしまったり・・。あと新橋に降りたいのに、並走している京浜東北線は土日新橋通過しちゃうとか・・。

それと!先週14日はエリアは違えども連休中日と言う事もあり、お山へ向かわれた方も多かったですねー。奥多摩あたりのバリエーションルート?などは私より、徒骨亭さんの方がめちゃ詳しそうですし(笑)。

私が歩いた前回の雲取山周回ではあまりお天気は冴えなかったので、今日みたいに空気が澄んだ時、もう一度歩いて見たいエリアです。ですがその前に2本ほど歩かせて頂きたいエリアがございます。ですがもう少し紅葉v-34が進んだ時の方がいいのかなーとも・・。

No title

こんばんは、徒骨亭さん!
相変わらずがっつりと(笑)

奥多摩を歩くなら、あの辺りが一番気持ちいいかもしれませんね。
ただバス便が大変で…時間ぎりぎりにならないようにコースを考えるのは、一苦労です。
下山後のお風呂も考えると、やっぱり早目に降りてきたいところですね~。

奥多摩の虫もだいぶ落ち着いたようですし、これから歩きやすい季節が始まります。
徒骨亭さんにとっては、初めての秋山になるわけで、今から登る山を考えて、コースを練っているのでしょうね。
これから徒骨亭さんがどんな山を歩くのか、楽しみにしていますね!

Re: No title

かずろうさん、こんばんは♪

京浜東北線の日中の快速運転、私もよく引っかかります。大抵は快速が停車しない駅から京浜東北線に乗ろうとして目の前を通過される、というパターンですが、時々、千葉から東京駅まで出て、有楽町や新橋に行こうとして浜松町まで連行されることがありますね。あれは結構腹が立ちます(笑)。京浜東北線沿線住民ではないので今一つわからないんですが、沿線の方にとっては快速運転って結構ありがたいものなんでしょうか?何となく都心は各駅停車、末端部で快速運転、の方が有り難いんじゃないかという気がするんですが。

14日は連休中日ですが、七ツ石山から雲取山方面にかけてはそれほどの人出ではなかったように思います。雲取山にはゴールデンウィークに登っていますが、あの時の石尾根の混雑振りに較べれば遥かに静かでした。ちなみにバリエーションルート・・・はまだ私も歩いたことがありませんよ。近々、あるルート(鶏冠山みたいに破線ルートの記載すら無し)にチャレンジしようかと思っているんですが、さすがに怖いので情報収集中です。

かずろうさんには是非!馬蹄形ルートの踏破にチャレンジしてみてもらいたいですね。私も、今年は無理だと思いますが、ルートを把握できてナイトハイクの経験を積んだら奥多摩駅から石尾根・長沢背稜経由で鳩ノ巣駅まで歩いてみたいと思っています。3日くらいかかるかもしれませんが(笑)。

Re: No title

悠さん、こんばんは♪

いやいや、「がっつりと」には程遠いですよ~。登り尾根の下りはあっという間ですし。

でも、確かに奥多摩北西部で一番困るのは登山口までのの足と、帰りの足ですよね。できればどちらかはバス利用なしにしたいので、奥多摩駅まで降りてきたりとか鳩ノ巣駅まで下りてきたりとかのコースを考えたいんですが、それもかなり限られてしまいますから困ります。逆にこの2駅から登り始めると、歩き始めが結構つまらんコースになってしまうという難点もありますし。

あ、そうそう、奥多摩駅から直接取り付きだと、本仁田山経由で川苔山方面、というのが結構面白かったですよ。川苔山から鳩ノ巣駅に下りるのが面白くなければ赤杭尾根経由で古里駅方面へ下りるとか。ただ、こちらの方の鋸尾根は、大岳方面の鋸尾根よりは手強いので慎重に。登るにつれて傾斜が急になるので、大ダワの分岐がいつまで経っても見えているのが面白いですけどね。ちなみに本仁田山は急登と言われていますが、大したことはありません。

あ、でもその前に、大岳のほうの鋸尾根を登る、っていうのがあるんでしたっけ(笑)。

No title

徒骨亭さん、こんにちわ。

新幹線のお話は、間違えて新幹線に乗ってしまったら、本当に取り返しが尽きませんね~。こわいこわい。。。

「あ。この話の『新人君』は、断じて私のことではありませんので念のため(笑)。」

あ、そうなんですね。。。若干、徒骨亭さんの若かりし頃の失敗談というオチかな~と思っちゃいました。。。スミマセン。。。

今回も朝から夕方までたっぷり歩かれたんですね~。さすが徒骨亭さん。午前中だけ山に行く・・・ということはそーいえばない気がします。凄いですね~。

最近、涼しくなったと言えども、小虫は残存しているんですね。。。もう少し涼しくならないと、完全に快適な登山道にはならないんですね。

No title

徒骨亭さん こんばんは

七ツ石山の名前の由来、そういうことだったんですね~。平将門先生と6人の武者たち、そして都市伝説...怖すぎです(||゜Д゜) 徒骨亭さんは物知りですね~。勉強になりました。

標高900㍍以上にある集落って、なんかふつーにすごいです!しかも東京!興奮します(謎)天空の集落ってかっこ良すぎです!わさびの栽培とかして暮らしてるのかな~。

コスモスの写真綺麗でした(^-^)

Re: No title

青レンジャーさん、おはようございます♪

はい。残念ながら(笑)このエピソードは私の話ではないんですよ。もっとも、私にも数え切れないほどのドジを踏んだ話がありますから、そのうち幾つか紹介していきます。

ええと、なんだか私って毎回がっつり歩いている印象があるんでしょうか?もしそうだとしたら・・・それは性格がしみったれのせいだと思います(笑)。せっかく交通費を使って現地まで行ったのに、交通費の元が取れるところまで歩き回らなければ損!みたいな発想がありますから、今日は控えめに・・・とか思っていても、結局なんだかんだで歩き回っているような気がします。車を使って現地まで行っても、ガソリン代の元が取れるまで・・・とか考えてしまうのでやっぱり同じことだったりします。そのうちこのしみったれのせいで遭難するな、こりゃ(笑)。

虫はまだいますが、6月に石尾根を歩いたときと較べると遥かに少なくなっています。あと、私がたまたまかまれていないだけかもしれませんが、ブヨみたいに血を吸う虫がいないので、ただ頭の周りを飛び回って鬱陶しいだけ、というのは救いかもしれません。セミも殆んどいなくなりましたし、来月には虫のいない快適な山歩きが楽しめそうです。でも、紅葉シーズンで普段山歩きをしない人まで押し寄せてきますから、それはそれで大変かも。また、朝の電車がハイカーで通勤電車並みの混雑になるかもしれません。

Re: No title

kouさん、おはようございます♪

関東は平将門絡みの伝説が多いんですよ。特に将門の本拠地だった茨城県岩井市はかつては下総の国の範囲内で、将門も下総に領地なんかがあった関係で、千葉県内にはあっちこっちに将門がらみの伝説が残っています。逆に言えば東京のこのあたりで将門伝説は、ちょっと珍しいですね。ただ、石尾根にはこの他に将門馬場(まさかどばんば)という小ピークがあって、将門が馬の練習をしたという言い伝えもあるようですから(山頂部が広くて長い広場状)、なにかこのあたりの土地に縁があるのかも知れません。ちなみに千葉市内の七天王塚、結構怖い話が多いです。ちょっと検索してもらうといろいろと出てきます。今度、山にいけないときに写真を撮ってきますね。

この峰・奥の集落に限らず、奥多摩には結構山奥に集落があったりします。ここは標高が高いので有名ですけど。仰るとおり、山葵の栽培なんかもやっています。でも、皆が皆山葵栽培ではないでしょうから、他の人は何を仕事にしているんですかね?キャンプ場やマス釣り場の経営、なんてのも多そうですけど。かつては炭焼きなんかで生計を営んでいる家も多かったと聞きます。今では流石にやっていないでしょうけど、炭焼き小屋の廃墟らしいのがあったりしますし。

でも、多摩川沿いのこのあたりの谷筋は、かつては「甲州裏街道」として甲州街道のバイパス的な役割を果たしていたようなところですから、実は人通りも多くてそんなに辺鄙なところではなかったりします(笑)。

No title

こんばんは♪

新横浜から名古屋に行ってしまった新人さんの話(^ ^;)
思わず笑ってしまいました。
もちろん、名古屋までの往復運賃は自腹で?
どうせなら名古屋で下車して名古屋観光してってもらいたかった(笑)
でも、ご本人は泣きそうだったでしょうね・・・

そして、気持ち良さそうなお山ですね!
登山口へ行くまでも旅っぽくて楽しそうです♪
山頂はすこしガスってますけど、見応え十分な景色ですね(*^^*)
これから1~2ケ月は、少し涼しくなって山歩きに最適な季節になりますね♪
毎回レポが詳しく書かれてて、尊敬します。
文章書くのがお得意なんでしょうね。
私とは大違いで、反省です・・・(^ ^;)

Re: No title

mokos619さん、こんばんは♪

なんだか今朝方は東山線が大変なことになっていたようですね。ご主人やお子さんの通勤・通学は大丈夫だったんでしょうか。

名古屋往復の交通費はもちろん本人の自腹です。業務命令で新幹線に乗ったわけではなく、そもそも、寝坊してそれを挽回しようとして墓穴を掘ったわけですから、会社が負担してくれるわけがありません。涙目の最大の理由はそこでしょうね(笑)。

それで思い出しました。若い頃(30年位前・笑)、西日本への旅はいつも東京・大垣間の夜行列車(通称大垣夜行、のちのムーンライトながら)を使っていたんですが、ある日、シーズンオフの列車に乗ったらたまたま同じボックス席で乗り合わせたのが名古屋のサラリーマンの方。その当時で50くらいでしたから、うちの親父くらいの世代です。貧乏学生じゃあるまいし、なんで夜行の緩行列車で・・・と思ったんですが、大阪への出張の帰り、名古屋で寝過ごしてしまって東京まで来てしまったとか。当然乗り越し分は自腹で払ったんですが、「帰りも新幹線を使うならその分も払ってもらう。夜行の緩行列車利用なら運賃は見逃してやる」と言われて乗ったんだそうです。寝過ごしも自己責任ですから会社に請求できませんよね(笑)。ただ、車掌のこの対応は武士の情けなんだろうけど、厳密に言えば規則違反かも。もうとっくに時効でしょうが、国鉄時代の大らかな話です。

No title

徒骨亭さん、こんばんは。

記事と関係がないコメントでスミマセン・・・。

徒骨亭さんが8月に登られた「御嶽山」が大変な事になってますね。
気象庁も「前兆なし、予測不能」と発表していたので、徒骨亭さんが無事で本当に良かったです。

PS,コスモスの写真、秋を感じて素敵でした。

Re: No title

たまねぎさん、こんばんは。

御嶽山の噴火は本当に驚きました。噴火発生当時、テレビはつけていなかったのですが、2時ごろに実家の母から電話があって「ここって先月登った山じゃないの?」と言われて初めて気がつきました。「予測不能」ということはいつ始まってもおかしくなかったんでしょうけど、結果として最悪のタイミング(紅葉シーズン、週末、お昼前)で噴火してしまいましたね。

先月登った時にガスが晴れるまで(結果的に晴れませんでしたが)トータルで2時間くらい剣ヶ峰山荘のスタッフの方々とお喋りをしていたんですが、昨日の時点では怪我人がまだ残っていると言うことで、スタッフの方々も残っていたみたいです。私が登った時と同じ方々が当番になっていたかどうかはわかりませんが、すぐ横では火口から噴煙が上がっている状態ですから、大変な状況下で職務を果たされているわけで、それが一番心配でした。本日現在では警察や自衛隊が到着してスタッフの方々も無事退避されたようです。

いずれにせよ、亡くなられた方もかなりの数になりそうです。不幸にして亡くなられた方々のご冥福と、怪我をされた方々の一日も早いご回復をお祈り申し上げます。

PS:コスモス、花音痴の私が唯一好きな花なんです。
プロフィール

徒骨亭主人

Author:徒骨亭主人
「むだぼねていしゅじん」です。「とこつ」ではありません。
主な関心事は電子工作、鉄道模型、空モノラジコン。その他、オーディオ、銀塩カメラ、クラシック音楽、映画などなど・・・何のことはない。どれも皆、昔ながらのオヤジ趣味ですな。最近は13年11月から始めた山歩きに熱中しております。
女房に頭の上がらない、小学生の息子を持つ父親です。

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