FC2ブログ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

遠すぎた高尾駅。

こんばんは。

先週、戸倉三山、特に後半の市道山からの先のハセツネ・コースを歩きながら無謀にも考えたこと。「ハセツネ本大会の78kmは無理でも、春に開かれる入門編のハセツネ30Kならどうにかなるかも?」。

・・・無謀です。あまりに無謀です。ハセツネ30Kはコース全長32kmですが、ここを制限時間6時間30分で踏破しなければなりません。私の場合、平地の歩行速度は時速6kmくらいをキープできますから、平坦路面であれば5時間くらいで歩けます。実際、30kmくらいならこれまで何回も歩いています。しかし、山道となると時速2~3kmまで落ちてしまいますから、30kmは10時間以上かかる計算になります。もちろん平坦部分や下り道は走ることが前提なんでしょうけど、普段走ったりすることは殆んどありませんから、いきなりハーフマラソン以上の距離を走れるわけがありません。

そのようなことを考えていたら、ハセツネにチャレンジするかどうかに係わらず、山道を30km歩くとどれくらいかかるのかが知りたくなってきました。そこで、9月28日日曜日、実際に山道30kmの歩きに挑戦してみました。この日はご存知のように御嶽山噴火の翌日で、滅入る気持ちを抑えるためにただひたすらに歩いてみたい、というのもありましたし。

問題は山道30km相当の距離、どこを歩くかです。トレランの方に一番馴染みのあるのが高尾山口から陣馬山までの奥高尾縦走路の往復でしょう。これは約28kmあります。しかし、この区間はいい加減飽きてきていますし、ハイカーやトレランの方が多すぎます。そこで思いついたのが、これまで歩いたことのある北高尾山稜・南高尾山稜をぶっ通しで歩くことです。JR高尾駅北口を出発し、八王子城址または小仏関所跡付近から北高尾山稜に入り、奥高尾縦走路上の堂所山まで歩きます。堂所山からは奥高尾縦走路を景信山、小仏峠、小仏城山と歩いて大垂水峠まで下り、ここから南高尾山稜に入ります。南高尾山稜を草戸山まで歩いたらJR高尾駅まで続く低い山並みを辿っていって、最終的に高尾駅南口に出ます。これでコース全長は約30km。日のあるうちに歩けるかどうかわかりませんが、この山域は途中で日が暮れそうになったら1時間以内に里までエスケープできますから問題ありません。

というわけで、9月28日日曜日、朝5時過ぎの総武線快速と中央線特別快速を乗り継いで、JR高尾駅までやってきました。

20140928_0716_01.jpg

高尾駅には7時過ぎに到着。普段だったらここから陣馬高原下へのバスに乗るところですが、今日は直接歩いていきます。バスターミナルのベンチで身支度を整え、7時15分、駅前を出ます。本日も先日23日に引き続き、8kgの軽量装備。う~ん、軽いのが癖になるとまずいな。

20140928_0717_02.jpg

駅前から50mほど歩くと甲州街道・国道20号に出ます。ここを左折して先へ進む・・・ですが、朝ごはんを食べていないので角のコンビニに寄って菓子パン2個と豆乳を購入。そのままコンビニの前でむしゃむしゃと頬張って豆乳で流し込みます。5分ほど小休止をして再出発。

20140928_0732_03.jpg

国道20号を1kmちょっと西進して中央線のガード下をくぐると、信号があって右へ分岐している道があります。小仏バス停方面へ通じている道ですね。ここを右折します。ちなみにここを300mほど直進したところが、先日金毘羅神社経由で高尾山へ登った時に通った、「ろくざん亭」入口の古い道標のある場所です。

20140928_0739_04.jpg

小仏方面に500mほど進むと、今回の北高尾山稜の入口となる、駒木野バス停に到着します。

20140928_0740_05.jpg

20140928_0741_06.jpg

この駒木野バス停のすぐ脇は、江戸時代の小仏関(駒木野関)の跡地です。小さな公園になっていて、当時の遺構が少しだけ残っています。2枚目の写真は奥が手形石、手前が手付石。関所を通るときには手形石に通行手形を載せ、手付石に手をついてお役人様に頭を下げたのだそうです。

20140928_0744_07.jpg

北高尾山稜への入口は、実は駒木野のバス停から50mほど引き返したところにあります。右手に関所跡が見えてきたら行き過ぎですから注意してください。ちなみに、このあたりには指導標などが一切ありません。

20140928_0745_08.jpg

入口を入るとすぐに中央線の上を渡ります。

20140928_0747_09.jpg

神社の前で道は大きく左へ曲がり、西へ向かっています。すぐに舗装道路ではなくなり、車の入れない山道のような歩道になります。

実は、私が正しいルートを歩いたのはここまでです。この場所のすぐ先に分岐があるのですが、あろうことか分岐を見落として進んでしまいました。正しくは分岐を左に行ってすぐに川を渡るのですが、右方向への踏み跡がはっきりしていたのでそれに釣られて進んでしまったようです。とにかく初っ端から大間違いをしでかしてしまいました。

20140928_0750_10.jpg

ちょっと歩くと道が左に分かれていますが・・・ちょうどこの場所に差し掛かる直前に、後からトレランのオジサマが一人走ってきました。この分岐を何の躊躇もなく左に曲がっていきます。私もそのまま付いていきますが・・・。

20140928_0751_11.jpg

うわ、トンネル。中央道の下に狭いトンネルが付いています。長さは結構ありそうです。トレランの方は構わず反対側へ走っていっています。確かに中央道の下をくぐるはずなんですが・・・こんなところでよかったっけ?半信半疑ながらトレランの方につられて私もトンネルに入ります。

全体の3分の1ほど進んだところでかなり後悔。中は真っ暗で、自分の足元すら見えません。変なものを踏ん付けないよう、足探りで進んでいきます。あのトレランの人についてきたけど、何か激しく違うような気がする・・・。

20140928_0752_12.jpg

トンネルの反対側に出ました。トレランの人はもう影も形もありません。でも、なんか登山道じゃないっぽいですよね。取り敢えず、中央の木のあるあたりまで10mほど進んでみると・・・。

20140928_0756_13.jpg

左手の方の急斜面に踏み跡みたいなのが付いています。画像ではよくわかりませんが、真新しい足跡らしいものもあります。どうやらここを登って行ったようです。今のトンネルへは戻りたくないし、取り敢えず後を追ってみますか・・・。

道は傾斜がどんどん急になり、立ち木や木の根っこに掴まらないととてもじゃないけど登れません。必死で登っていきますが・・・何を勘違いしたのか、上まで登りきったらそのまま反対側に下ってしましました。間違いに気がついて反転、再び登りなおし・・・ようやく尾根筋に出ました。

20140928_0815_14.jpg

尾根筋には踏み跡らしいものがあります。さっきのトレランの方もここを進んで行ったのでしょうか。でも、本来歩くはずの尾根じゃないという気がしてならないんですが。

ザックから地図とコンパスを出して確認すれば一発で間違いに気がついたはずですが・・・面倒臭いのでそのまま。地形もiPod touchにインストールした山と高原地図で確認しています。そのレベルでも、本来登る筈の尾根の1本北東側の尾根に取り付いてしまったような気がしてなりません。まあ里山だし、間違えてもどうにかなるでしょう。取り敢えず前進してみます。ホント、いい加減だなぁ。

20140928_0821_15.jpg

尾根上の踏み後は消えずに続いています。所々、大きな蜘蛛の巣がかかっていますが、脇などが破られています。やっぱり、さっきのトレランの方が通っていったみたいですね。結構静かで気持ちのいい道ですが・・・。

20140928_0830_16.jpg

ありゃ。小さなピークの上に出てしまいました。本来のルートにはあまりアップダウンはないはずです。やっぱり、本来の尾根の北東にある尾根の上にいるようですね。

20140928_0000_00.jpg
「この地図は、国土地理院長の承認を得て、同院発行の電子地形図(タイル)を複製したものである。(承認番号 平26情複、第554号)」

今のピークは、地図上のAのピークのようです。

20140928_0832_17.jpg

尾根上にはちょっとした岩場もあります。左側に巻き道が付いてしまっていますが。歩いている人がそれなりにいそうです。

20140928_0834_18.jpg

続いて先程より広いピークに出ました。地図上のB地点だと思われます。北側に分岐した尾根筋にも踏み跡があるようですが、尾根が大きく左へ回りこむようについているので、左へ左へと進みます。相変わらずコンパスも地形図も見てないけど(笑)。

20140928_0836_19.jpg

これくらいになると、ちゃんとした道ですよね。

20140928_0841_20.jpg

三度目のピーク。ここが地図上のCのピーク、342mの標高点の場所のようです。この標高点は写真測量なので標柱の類はないはずですが・・・てっぺんを赤く塗ったコンクリート製の柱が埋まっています。境界標かな?

20140928_0843_21.jpg

尾根上には先ほどの大きなコンクリート製の標柱だけでなく、小さな標柱が所々に埋められています。やっぱり何かの境界標ですね。これがあるので巡視などの方が通るのかもしれません。

20140928_0848_22.jpg

左手の木立の間から、隣の尾根筋が見えてきました。本来歩くべき地蔵ピークを通る尾根筋のようです。

20140928_0852_23.jpg

歩いてきた尾根筋は緩やかな道でしたが、急斜面に突き当たりました。ここが地蔵ピークを通る尾根筋のようです。斜面には踏み跡もありますので、それを辿って上へ登ります。

20140928_0856_24.jpg

尾根上に出ました。はっきりした登山道が付いています・・・って写真じゃ今まで歩いてきたルートとあまり変わらないように見えるかも(笑)。

20140928_0905_25.jpg

こちらもあまり人が通らないルートなのか、少々荒れ気味。倒木を左に巻く踏み跡が付いていますので、そちらを通ります。

20140928_0911_26.jpg

指導標が出てきました。ここが本来通るべきルートであることは間違いないようです。こちらは荒井バス停・摺指バス停方面への分岐。地形図上、421mピーク地点でもあります。

20140928_0920_27.jpg

道が急になってきました。草の生い茂る道を登ります。ピークまで登ったら、一旦下り坂になります。

20140928_0934_28.jpg

その後は再び杉木立の中の登り道。

20140928_0938_29.jpg

小下沢方面へ下る分岐。山と高原地図では破線のバリルートですが、指導標にも「悪路」と書いてありますね。

20140928_0939_30.jpg

富士見台に到着。ここでようやく他のハイカーさんに出会いました。ソロの男性が一人と、奥のほうのベンチでご夫婦が休憩しています。

20140928_0943_32.jpg

20140928_0941_31.jpg

富士見台からは一方向だけ展望が開けているんですが・・・おお。富士見台から富士が見えます。名前に違わず、富士が見えるようになっているんですね。手前の山並みは、中央の鞍部が小仏峠、左のピークが小仏城山のようです。右手には景信山がある筈ですが、そこまでは見えていません。

20140928_0945_33.jpg

富士見台を出るとすぐに八王子城山方面との分岐。前回、4月に歩いたときはそちらからやって来ました。

20140928_0948_34.jpg

下って登って杉沢ノ頭(547m)。この先、同様のアップダウンが延々と続きます。

20140928_1000_35.jpg

杉沢ノ頭からちょっと行った先には右側、北東方面の展望が開けた場所があります。青梅方面が見えているようですね。

20140928_1008_36.jpg

夏道になってからここを歩くのは初めてですが・・・葉が茂ると大分印象が変わりますね。

20140928_1010_37.jpg

林野庁の看板のある場所に出ました。こちらの中央奥にはっきりしない踏み跡が付いていますが、そちらは小下沢林道方面への廃道です。「高尾山登山詳細図」でも通行不可となっています。本来のルートは右手奥に続いています。

20140928_1026_38.jpg

板当峠に到着。一旦、右手の林道に出ますが・・・。

20140928_1027_39.jpg

10m先ですぐに登山道に戻ります。中央の尾根筋が本来のルート。左側の道を行っても後で復帰できるみたいですが、歩いたことはありません。ちなみに林道と登山道はこの先60m程行ったところで再び接触していますので、そちらで登山道に戻ることもできます。間にある数mのピークを巻きたい(笑)方はそちらからどうぞ。

20140928_1033_40.jpg

狐塚峠に到着。ここで休憩していたハイカーさんを一人追い越します。

20140928_1044_41.jpg

杉ノ丸手前の岩場の急斜面。4月に通った時は葉が全然なかったので見通しがよく、結構高度感がありましたが、今回はあまり感じませんでした。ここも印象が変わりますね。

20140928_1057_42.jpg

杉ノ丸通過。

20140928_1105_43.jpg

夕焼小焼方面への分岐(黒ドッケ)通過。ここでトレランの方5名ほどとすれ違いました。前回多かったトレランの方は、今回ここまで一人も出会っていませんでした。皆さんハセツネ・コースの方へ行っているんでしょうか?

20140928_1108_44.jpg

杉林の中も結構な茂みになっています。

20140928_1127_45.jpg

大嵐山通過。細かいアップダウンが続きます。

20140928_1134_46.jpg

50万ボルトの超高圧線、新多摩線74番鉄塔の下を通過。前回はこのあたりから霰が降り始めました。

20140928_1141_47.jpg

三本松山通過。前回、ザックにカバーをかけた場所です。この辺りから先は雨混じりの霰の土砂降りでしたが、今回はいい天気です。

20140928_1155_48.jpg

関場峠を通過。この先、堂所山への最後の登りになります。

20140928_1203_49.jpg

前回は天候が悪かったので右手の巻き道を進んでしまいましたが、今回はきちんと左手のピークを通る道を選びます・・・と言ってもピークまでの標高差は10mありませんけどね(笑)。

20140928_1224_50.jpg

杉林を抜け、堂所山山頂直下の登り道です。ここを登りきって右手に進むと山頂です。

20140928_1226_51.jpg

登っている最中、上の方の緑の葉っぱの中に水色のものがフワフワ浮かんでいるのでなんだろう?と思っていたのですが、正体は紫陽花の花?狂い咲きでしょうか?

20140928_1231_52.jpg

12時30分、堂所山山頂(731m)に到着。ここでお昼にします。持参したランチパックを2つ消費。ポカリスエット500ccを飲み干しました。

20140928_1241_53.jpg

堂所山からの北方向の眺め。右奥に見えるのが先週歩いた市道山かな?12時40分、堂所山を出発です。

20140928_1246_54.jpg

堂所山から景信山方面に下りてきて、奥高尾縦走路に合流。ここから先は慣れた道なので、かなり細かく把握しています。

20140928_1325_55.jpg

40分ほどで景信山に到着。

20140928_1326_56.jpg

20140928_1326_57.jpg

景信山からの北東~東方向の眺め。今日はいい天気ですね。かげ信小屋でさらにポカリスエット350ccを買って飲み干し、さっさと通過します。

20140928_1332_58.jpg

景信山から小仏峠への下り道。

20140928_1351_59.jpg

小仏峠通過。この日は登山詳細図世話人さんのお店は出ていませんでした。

20140928_1356_60.jpg

小仏城山へ登り返す途中にある、茶屋跡前の広場。このあたりまで来ると、流石に行きかう人が多いですね。

20140928_1357_61.jpg

大分霞がかかってしまいましたが、ここからもまだ富士が見えます。午前中に富士見台から見えた富士の、左の裾あたりの位置が今いる場所です。

この後、14時10分頃小仏城山山頂(670m)に到着。喉が渇いていたのでまだやっていたかき氷(抹茶)を食べましたが、流石に9月末のかき氷は寒すぎました。ちなみにかき氷は9月一杯までの予定だそうです。ここで25分ほど大休止。残っていたランチパックを食べてエネルギー補給をします。

20140928_1433_62.jpg

20140928_1433_63.jpg

相変わらず秋空が綺麗ですね。14時35分、城山山頂を出発しました。

20140928_1437_64.jpg

山頂から高尾山方面に数分歩くと、大垂水峠への分岐に出ます。2月に雪の南高尾山稜を歩いた時に登ってきたルートですね。今日はここから大垂水峠方面へ下りて行きます。

20140928_1442_65.jpg

やはり雪がないと印象が全然違いますね。2月にここを通った時は一面雪原で、数人分のトレースしかありませんでした。振り返って木々の向こうに丹沢が見えたときに感動した記憶があります。

20140928_1445_66.jpg

大平林道との分岐。2月にはこのあたりで腰が痛くなって、指導標の前あたりの雪を踏み固めて場所を作り、しばらくラジオ体操をやっていました。

20140928_1456_67.jpg

このあたりも、夏には随分と草深いんですねえ。

20140928_1510_68.jpg

大垂水峠まで下りてきました。ガードレールが何箇所か破損していますが、雪で壊れたんじゃなくて、除雪の重機がぶつかって破壊したんじゃないかと思います。修理もされず、トラロープを張っただけの応急処理がしてあります。この後、前方の歩道橋を渡って反対側の山稜に取り付きました。

20140928_1512_69.jpg

いよいよここからが南高尾山稜の始まりです。ここからまずは大洞山に登ります。

20140928_1532_70.jpg

20分ほど山道を歩くと稜線上に出ます。ベンチがありますが、大洞山の山頂はもうちょっと先です。

20140928_1536_71.jpg

大洞山山頂(536m)に到着。ここは南高尾山稜の最高峰ですが、高尾山より標高は低いです。午後も遅くなってきたので、立ち止まらずに先へ進みます。

20140928_1541_72.jpg

このあたりも雪原にポツリポツリと木があるだけの場所だったんですが・・・印象がまるで違いますね。

20140928_1547_73.jpg

コンピラ山山頂(514m)に到着。ここのお洒落なリュック掛けを使って一休みするつもりだったんですが、やはり時間がないのでパス。

20140928_1553_74.jpg

巻き道があるところは巻き道側を通ります。

20140928_1606_75.jpg

中沢山の下まで来たので、山頂まで登ってきました。登山道から分岐していますが、山頂までは数分で登れます。山頂には観音様が夕日を浴びて立っていました。

20140928_1606_76.jpg

中沢山山頂(494m)からは丹沢の主脈が正面に見えます。一番高いところは蛭ヶ岳かな?

20140928_1609_77.jpg

中沢山の山頂から登山道に戻ります。ここはちょっとした広場になっているんですが、ベンチがあるのを初めて知りました。2月にはこのあたりはとりわけ雪が深く、積雪量が70cm以上あったのでベンチが全く見えませんでした。

20140928_1618_78.jpg

中沢山から10分ほど進むと南側が切り開かれた見晴台があります。ベンチと、お洒落なリュック掛けがここにも用意されています。リュックは下ろさすに写真撮影だけして通過。

20140928_1619_79.jpg

20140928_1619_80.jpg

見晴台からの眺め。逆光ですが、津久井湖周辺から丹沢方面まで見渡せます。

20140928_1621_81.jpg

20140928_1656_82.jpg

暮れなずむ南高尾山稜をひたすら歩きます。巻き道は全て巻きます。でも、そろそろ時間切れですね。もうじき日が暮れます。

20140928_1658_83.jpg

三沢峠に到着。この時点で17時、タイムオーバーです。この先、草戸山までは比較的平坦な道が続きますが、草戸山から草戸峠、四辻へと細かいアップダウンのある山道になります。日が暮れてから歩くのは怪我の元ですのでやめておくことにします。最終目的地の高尾駅南口は少々遠すぎました。ここから左手にエスケープして梅ノ木平を目指します。

20140928_1658_84.jpg

こちらが梅ノ木平に続く道。登山道よりは幅が広く、林道っぽい道です。林道としては少々荒れ気味ですが。

20140928_1716_85.jpg

15分ほど歩くとゲートがあり、車も通れる道になります。写真には写っていませんが、実際、右手奥には車が停めてあります。

20140928_1717_86.jpg

高尾グリーンセンター?初めて見る施設ですが、灯りもついていて大勢の人の気配があります。調べてみたら、どうやら宿泊もできるセミナーハウスみたいなところのようです。八王子には野猿街道沿いに「大学セミナーハウス(と言うよりショッカーの本部と言った方が通りがいいかな・笑)」があって、学生時代も社会人になってからもかなりの回数利用していますが、ここも似たような施設のようです。

20140928_1729_87.jpg

草戸峠方面への登山口。草戸峠まで歩いてここへ下りてきた方が良かったかな?ちと後悔。

20140928_1732_88.jpg

舗装道路になりました。ここから先は時々車が走ってきます。

20140928_1736_89.jpg

突然、夕闇の中にオレンジ色の灯が灯る怪しい世界が・・・と思ったら、懐石料理の「うかい竹亭」さんでした。送迎バスは見たことがありますが、こんなところにあったんですね。なんとなく、『千と千尋の神隠し』の油屋を思い出してしまいました。

ちなみに『千と千尋の神隠し』の油屋さんまでの石段。両脇に土産物屋みたいなのが並んでいて、あれを見ていると小さい頃過ごした讃岐の金毘羅さんの参道を思い出します。映画を観終わった後で、「いや、なんとなく懐かしい風景だったね」と口を滑らしたら、「お前!怪しいと思っていたが、やっぱり人間じゃなかったのかっ!」と言われてしまいました(笑)。

20140928_1738_90.jpg

道はやがてT字路に突き当たります。指導標があるので、それに従い右手方向に進みます。

20140928_1740_91.jpg

指導標がありますが、道は引き戸みたいなので仕切ってあります。右方向に引くと開けられますが・・・鹿避けでもなさそうだし、何のための引き戸でしょうね?この先、引き戸がもう一箇所あります。

20140928_1743_92.jpg

国道20号に到達。ここが梅ノ木平です。バス停もありますが、本数は1日に僅か3本。この時間はもう終バスが出た後です。このまま20号を高尾山口まで歩きます。ちなみに20号、八王子方面に向かって渋滞中です。

20140928_1747_93.jpg

ちょっと行った先には圏央道の高尾山インターがあります。渋滞はここで終わっていました。どうやら中央道の渋滞を避けて上野原や相模湖インターで降りた車がここから圏央道に入ろうとしているようです。中央道の渋滞を避けて20号の渋滞に捕まる・・・というのは私も何回か経験しています。

20140928_1751_94.jpg

いつの間にか20号のバイパスができていますね。高尾方面の旧道へ進む車はあまり多くありません。でも、元町田市住民の私からすると、20号の行き先が「町田」というのは激しく違和感があります。

20140928_1811_95.jpg

18時過ぎ、高尾山口駅前に到着。出発点の高尾駅まで戻って綺麗に一周することはできませんでした。高尾山口駅に着く直前、手前のサンクスで500ccのペットボトルの珈琲を飲み干してきています。今日は水分ばかり取っていますね。この後、18時22分の各駅停車に乗り、北野で特急に乗り換えて新宿まで。新宿からはいつもの中央線快速、総武線快速乗り継ぎで帰ってきました。

結局、11時間かけても30km歩けませんでした。本日の総歩行距離はおそらく26kmくらいだと思います。ハセツネ30Kは未だ夢のまた夢、ですね。
スポンサーサイト

テーマ : アウトドア
ジャンル : 趣味・実用

コメントの投稿

非公開コメント

No title

徒骨亭さん、お早うございます。

30kmの山旅に挑戦ですか~!!!26kmも走破とは・・・やはり軽量化って楽でしたでしょうか???
・・・青レンジャーは、もうザックの中身を減量できないので、肉を落とすしかないです。。。

30㎞を6時間30分内に歩ききらないとハセツネCUPには出られないんですね。。。改めて凄い大会です。。。

再び山でかき氷、食べられたんだ。。。もちろん今回はハーフですよね???

素晴らしい!!

おはようございます。

入門の30キロを目指されているのですね!
目標を持ち、努力される姿が、本当に素晴らしいです。
徒骨亭さんなら、30キロを目標タイムで走れるようになる日が、近いように感じます(^_^)

私もジムのラン仲間と、年に2回マラソン大会に出ていますか、本番の方が、みんなタイムが早いです。周りの雰囲気も影響が大きいと思いますが、走りきった時の達成感は、最高です。

ハセツネを目標とされているなんて、本当にすごいです。
応援していますので、これからも頑張ってくださいね!!

No title

徒骨亭さん!

30㌔のコースあと少しですよ!次に挑戦した時は、案外あっさり歩けちゃうと思います!頑張ってください!kouはめちゃめちゃ応援していますよ!!

来年のハセツネ71㌔目指して頑張りましょうね。

僕も頑張るから、徒骨亭さんも頑張る!徒骨亭さんが頑張るから、僕も頑張る!

う~ん、いい感じです(^-^)

Re: No title

青レンジャーさん、こんばんは♪

バックパックの重さが15kgから8kgなんで、かなり違いますね~。今回、ちょっと時間の見積もりが甘かったので高尾駅南口までフル周回ができませんでしたが、もっと日が長い時期に早めに高尾駅北口を出ていれば確実にコンプリートできたと思います。体力的にはまだまだ余裕がありましたから。

私は自分の減量の余地はまだまだたっぷりとあります(笑)。なんせ、20代の頃に較べると20kgも増えていますから。ただ、恐ろしいのは山歩きを始めてからこれでもかなり減量していることで・・・ピーク時にはどれくらいあったんだ、と聞かれてもとてもじゃないけどお答えできません。

基本的にハセツネ30Kの制限時間をクリアするには走るしかないですが、若い頃を含めてランニングは最大で5kmくらいまでしかやったことがありません。今更このメタボ体型で30kmも走れるか?と自問すると甚だ難しいと言わざるを得ないんですが、今後何回か30kmくらい歩いてみて、ある程度走ればクリアできそう・・・と思ったら本当にエントリーするかもしれません。

かき氷、実はレギュラーサイズです。しかも今回は練乳付き・・・。

Re: 素晴らしい!!

たまねぎさん、こんばんは♪

いや、目標に向けて努力している・・・にはまだまだ程遠いです。ただ単に、実際どのくらいまでやれるか興味本位で調べている程度でして、まだまだ目標完遂とか何とか言うレベルではありません。

そういえばたまねぎさんはマラソンもやられていたんですよね。私は青レンジャーさんへの返信でも書きましたが、長距離走自体、殆んど経験がありません。これまで最大でも5kmくらいしか走ったことがありません。基本的にハセツネは「ランニング」の大会なんで、走った経験のない私が参加云々をいうのも気恥ずかしいです。

一度、トレランシューズを買って、実際のハセツネ30Kのコースを回ってみるとどれくらいかかるのか、試してみたいと思ってはいますが。起伏の大きいのは市道山から刈寄山までの区間だけなので、ひょっとしたらほとんど歩きに近い私でもある程度・・・という気もするんですが、この結果を見てその先を決めます。いずれにせよ、来年春のエントリーはちょっと難しそうですが。

というわけなので、あまり期待をしないで下さいね(笑)。

Re: No title

kouさん、こんばんは♪

いやいやだから、ハセツネ本大会なんか無理ですって(笑)。今回30km周回を目指したのは時間的なボリュームがどれくらいかかるかを見たかっただけでして、ハセツネ30K参加を目指してトレーニングしていたわけではありません。ちなみに今のところはすべて歩きですので、体力的には問題ありません。時間切れにならなければ、高尾駅南口まで歩けたと思います。kouさんみたいに笹尾根全制覇、となると真似できませんが。

来年は、私なんかよりkouさん自身がハセツネ本大会に参加されるんでしたね。取り敢えず、コースの状況で調べて置きたいところがありましたら、お気軽に声をかけてください。山歩きがてら、ロケハンしてまいります。

というわkで、私の頑張りよりもまずはkouさんの活躍から・・・ですね(笑)。

No title

こんにちは、徒骨亭さん!

そして…ぶっ、あっはっは!!(笑)
歩いたんだ、「あの」北高尾と南高尾を!!!
お疲れ様でした、うぷぷ…(笑)

と言うのが、最初読んだ時の感想です(笑)
いやぁ、よく歩きましたね!
読みながら状況がありありと、浮かんできました。
私はどちらか一方だけで、いっぱいいっぱいなのに、徒骨亭さんの体力はすごいです!

ザックの中身が軽くなると、歩く早さは変わりますよね。
私もハイキング仕様だと6~7キロですから、軽くて楽チンです(^^
でも約半分になるなんて、いったいそのザックには普段何が入っているのでしょうか?
【夢と希望】がありったけ詰まっているとしたら、重すぎです(笑)

それと…ハセツネ目指して走り始めたら、減量が一気に加速するかも、ですよ!
ふぁいと~!!(笑)

Re: No title

悠さん、おはようございます♪

え、「うぷぷ・・・」なんて笑われるようなこと、私何かやりましたっけ?(笑)

まあ、景色も殆んど楽しめない長丁場の歩きですから、ドMの極み、修行以外の何物でもない山行ですよね。今回、時間切れでコンプリートできませんでしたが、流石に近々もう一度・・・という気にはならないです。ほとぼりが醒めたらまた挑むとは思いますが(笑)。まあ、日が長くなった来年5月くらいかな。体力的にはまだ余裕がありますから、あとは時間の問題だけです。

ザックには・・・何が入っているんでしょうね?(笑)。一番大きいのは水の量の差です。夏仕様の15kgザックだと、5kgは水分ですが、ハイキング仕様のザックには2.5kgしか入れていません。あと、荷物を移した後の15kgザックに残っているのは・・・ツェルト・ペグ・張り綱・簡易シュラフ・ランタンなどのビバークセット、バーナーと鍋一式(ハイキング仕様の方は軽いアルコールバーナー)、2日分の非常食糧、双眼鏡、トレッキングポール・・・と言ったところでしょうか。山の中で動けなくなっても数日は生存できるようにしてあるつもりです。あと、ドイターのザックは鋼鉄のフレームが入った背負子みたいな構造ですから、自重が結構あるんですよね。まあ、そんなんで7kg位の差が出ています。

ハセツネに本当に出るんだったら、平地でのランニング訓練も必要ですけど、私は生まれてこのかたまともに走ったことがないんですよ。毎日早朝ランニングとか、流石にできそうにないな~(笑)。
プロフィール

徒骨亭主人

Author:徒骨亭主人
「むだぼねていしゅじん」です。「とこつ」ではありません。
主な関心事は電子工作、鉄道模型、空モノラジコン。その他、オーディオ、銀塩カメラ、クラシック音楽、映画などなど・・・何のことはない。どれも皆、昔ながらのオヤジ趣味ですな。最近は13年11月から始めた山歩きに熱中しております。
女房に頭の上がらない、小学生の息子を持つ父親です。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
アクセスカウンター
只今の時刻
※この時計の時刻は、閲覧しているパソコンのものであり、必ずしも正確な時間とは限りません
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。