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三頭山の雪、再び。

こんばんは。

昨秋、突如山歩きを始めてから丸1年が経ちました。昨年11月10日には初めての奥高尾縦走、同11月23日には初めての奥多摩登山となる川苔山登山。そこから始まって、あれよあれよという間の1年間です。この1年、もっぱら奥多摩・高尾界隈を中心に歩いてきましたが、歩いたことのある登山道も大分増えてきて、2度以上登った山も多くなってきました。こうなるとやってみたくなるのが「奥多摩・高尾の全登山道歩き尽くし」。まだまだ道は遠いと思いますが、マイナールートを含めて「もう歩いていない道がない」という境地を目指してみたいと思います。果たして達成できるのはいつ頃になりますことやら。

さて。先日の三連休の中日です。昨年の川苔山登山からちょうど1周年となるこの日、奥多摩三山のひとつである三頭山に登ってきました。この山は昨年12月28日、初めての雪山登山の体験をした山ですが、無雪期に登るのは初めてです。今回はこの三頭山登山に絡めて、3つの課題をクリアしようと考えていました。

まず最初は、奥多摩湖に浮かぶ「麦山浮橋」、通称ドラム缶橋を渡ること。バスの中などからその姿を見たことはあるものの、これまで一回も渡ったことのない麦山浮橋を一度渡ってみたいと以前から思っていたんですが、今回三頭山登山のルートにこちらを使ってみました。

二つ目は、奥多摩三大急登の一つにも数えられるヌカザス尾根を歩いてみること。麦山浮橋を渡ると必然的にこのヌカザス尾根を登ることになります。まあ、奥多摩はどこを登っても大抵急登なんですが、そのなかでもオツネノ泣坂を擁するヌカザス尾根の急登加減はどれくらいのものなのか、実地に体験してみたいというのがありました。

そして最後の、実は今回の最も大きな目的であるのが、三頭山の先、ムシカリ峠から浅間峠(せんげんとうげ)に至る笹尾根の未踏区間を踏破することです。昨年の12月14日、笹尾根の陣馬山から浅間峠までの区間を子供を連れて歩いたことがありますので、今回は三頭山から浅間峠まで歩きとおすことで、笹尾根から未踏部分をなくしたいとうのがありました。

ちなみに今回のコース、当ブログからリンクさせていただいている悠さんが、9月27日に途中の西原峠までの区間を歩かれています。また、同じくリンクさせていただいているkouさんが、昨年12月14日、私が子供連れで陣馬山から浅間峠まで歩いた日と同じ日に、麦山浮橋から三頭山を超えて笹尾根を歩かれています。あとでkouさんに確認して頂いたら、私と子供が浅間峠から下山を始めた30分後くらいにkouさんが三頭山方面からやってきて浅間峠を通過したようです。ちなみにkouさん、その後なんと高尾山口まで全長44kmのコースを一気に歩き通していますから凄いですよね。超人的な体力です。

というわけで、11月23日日曜日、始発電車に乗って出発。7時37分、奥多摩駅に到着です。

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すぐに駅前に停まっている峰谷行きのバスに乗り込みます。発車は7時45分。あまり時間はありません。このバス、9月末までは7時55分発だったんでトイレなんかを済ますにはちょうどよかったんですけどね。今回下車する峰谷橋のバス停にはトイレがありますが、トイレのない登山口から山に入る場合には、この短い乗り換え時間のうちに駅のトイレに寄っておかなければなりません。男性はともかく、女性はちょっと大変だと思います。

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8時15分過ぎ、峰谷橋バス停に到着。ここには数台停められる駐車場とトイレ、東屋があります。麦山浮橋(ドラム缶橋)に一番近いのは一つ先の小河内神社バス停ですが、今回乗ってきたのはそちらへは行かず、ここから山間の峰谷集落(鷹ノ巣山などの登山口)へ向かうバスですのでここで降ります。ただし、小河内神社バス停の周辺にはトイレがないようなので、そちらを通るバスの場合でもここで降りた方がベターかもしれません。何せ、歩いて数分の距離ですから。

さて。本日はここから笹尾根の浅間峠を目指しますが、ひとつ大きな問題があります。山と高原地図の標準CTを積算すると、ここから三頭山西峰までが3時間35分。三頭山西峰から浅間峠までが4時間50分。合計8時間25分です。私の峰谷橋バス停の出発時間は8時25分ですが、単純計算だと標準CTで歩いた場合、休憩なしで歩いても浅間峠に到着するのが16時50分になります。本日の東京地方の日没時刻は16時30分ですから、日没の20分後ですね。足の遅い私ですが、否応なしに標準CT以上のペースで歩かないと日没前に浅間峠に着くことが出来ません。

浅間峠から先、上川乗バス停までの下山路は一度歩いたことがありますが、「関東ふれあいの道」にもなっていて整備されており、危険な場所はありません。ヘッドライトを点けて歩くのも難しくないと思います。そこで、本日の目標として、日没前に浅間峠に到達する、ということにしました。途中、経過時間などを見ながら、日没までに浅間峠に到着できる見込みがない場合には適当なところでエスケープして下山することにします。

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8時25分、出発です。実はこの出発の際にGPSのロギングを開始したんですが、夕方、歩き終わってから確認するとデータがすべて消えていました。どうやらメモリの空き容量が足りなかったようです。今回のコースと所要時間もヤマレコに登録してありますが、GPSからデータを送るだけで記事が作れていたのが、手作業でコースをトレースする羽目になりました。なんか、一度コースの登録を始めると、GPSのデータが飛んだ場合でもやらずにはいられなくなりますね(笑)。そちらもあわせてご覧ください。

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峰谷橋を渡るとすぐに短いトンネルがあります。専用歩道のないトンネルですので、できるだけ壁際に寄って歩きます。

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トンネルを出るとすぐに小河内神社バス停です。バス停脇にはご覧のような指導標があり、その向こうに麦山浮橋が見えます。左手に進んで浮橋までの階段を下りていきます。

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結構揺れるみたいですね。風の強い日にはどれくらい揺れるのか、興味が湧きますが。

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浮橋の上にやって来ました。早速歩き始めますが・・・なるほど、結構揺れます。特に私なんかの場合はメタボで重量がありますからやたら揺れます(笑)。ただ、横方向の揺れではなく、前後方向の揺れですから怖くはありません。あまり揺らすと繋ぎ目から水が吹き上がってきそうですので、面白がって揺らすのはやめましょう(笑)。ちなみに監視カメラがついているようですので、変な渡り方をすると叱られそうです。

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浮橋の中央付近から西側の風景。朝の湖面を渡る風が気持ちいいです。このあたりの山では紅葉というよりもう枯れ葉、のような感じですね。

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こちらは東側。中央奥に聳える山は奥多摩三山の一つ、御前山です。

※追記:大嘘を書いてしまいました。ここから見えているのは月夜見山(1,147m)ですね。御前山はこの月夜見山の奥にあって、この位置からは見ることが出来ません。失礼しました。

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もうすぐ対岸に着きます。

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対岸の浮橋の接続部分。よく考えてありますね~。このような浮橋の場合、ダム湖の水位が上下した時の調節が大変かと思いますが、階段の両脇についてるパイプ状のレールの上を橋の接続部がスライドするようになっています。例えば水位が上昇した場合、橋の接続部が階段に沿って右上にスライドしていくわけですね。反対側の接続部も同じような構造でしたから、ダム湖の水位が変化すると、橋全体が回転するような形で水位に追従していくわけです。面白い構造です。

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浮橋を渡り終えると、一旦湖沿いに左手(東)方向へ進んで行きます。

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やがて右手に上の方へ登る階段が出てきますので、これを登ります。どうも朝方はびっしり霜が下りていたようで、階段の丸太がびしょ濡れです。踏むと滑るので要注意。

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上は奥多摩周遊道路になっています。ここから今度は右手、西のほうへ進みます。

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奥多摩周遊道路沿いに進みます。途中、すれ違った車はパトカー外1台と白バイが1台だけでした。右手奥に見えているのは鷹ノ巣山のようです。

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三頭山の登山口、ヌカザス尾根の取り付きに到着しました。いよいよここからがヌカザス尾根の始まりです。

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のっけから急登が続きます。奥多摩はどこもそうですが。

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尾根筋に乗り上げました。多少傾斜が緩やかになります。

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木漏れ日を浴びながら尾根沿いに歩いていくのは大変気持ちがよいです。このあたりでソロのハイカーの方に追い抜かれました。60代半ばくらいの方と思いますが、健脚です。

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大寺山の仏舎利塔が見えます。鷹ノ巣山あたりからも良く見えますが、真っ白なので遠くからでも目立ちますよね。

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イヨ山山頂(979m)に到着。木々に囲まれてあまり展望はありません。出発地からここまでの標準CTは1時間10分ですが、1時間15分くらいかかっています。出来るだけ速いペースで歩かなければならないのに、のっけから遅れ気味です(笑)。

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イヨ山を過ぎると一旦どんどん下っていきます。せっかく高度を稼いだのに(笑)。

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下ったものは再び登り返さないといけません。結構な急登が始まります。尾根も大分細くなってきましたが、鷹ノ巣尾根みたいなところはありません。

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右側に、足を踏み外して滑落したら100mほど落ちそうな場所がありました。大雨のたびに侵食が進んでいるんでしょうね。登山道の路面まで崩壊しないか心配です。

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急斜面の登りです。岩も多いですが、岩登りみたいなところはありません。見かけよりは登り易いです。もちろん、息切れはしますが(笑)。

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もうすぐ登り切ります。この上がヌカザス山の山頂です。山頂へは右へ回り込んでから登ります。

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ヌカザス山山頂(1,175m)に到着。漢字で書くと、「糠指山」なんですね。奥多摩湖を挟んで向かい側の赤指山(あかざすやま)・赤指尾根と対になっているような感じです。

この日は朝食抜きでここまで歩いてきたので、とにかく腹が減りました。ここで10分弱休憩して遅い朝食兼昼食を摂ります。と言っても、自宅近くのローソンで買ってきたクリームパンですが。山崎の「薄皮クリームパン」の類似商品でローソンのオリジナルブランドらしいのですが、やっぱりこの手の奴は山崎のが一番美味しいですよね。

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木々の向こうにこれから向かう三頭山が見えています。

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クリームパンを食べてポカリスエットを500cc飲み干したら再出発。やっぱり最初は下ります。もっとも、ここが下りじゃなったら独立した山名を持つ山にはならないですよね。

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ちょっと下ったらすぐ鞍部に出ます。ここで右から来たムロクボ尾根と合流。奥多摩湖の深山橋・三頭橋方面から登ってくる尾根です。

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ムロクボ尾根方面をちょっと覗いてみましたが・・・こちらも凄い急登ですね。画像では良く見えませんが、赤い、かなり丈夫なロープが下まで延びています。こっちの方がヌカザス尾根よりハードなんじゃないかという気もしますが。

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再びしばらく下ります。

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下り切ってから小さなピークを一つ超えると目の前に落ち葉が積もった急坂が現れました。これが有名な「オツネノ泣坂」のようです。早速取り付きます。

確かに落ち葉が滑って登りにくい坂道ではありますが・・・正直言って、「こんなもん?」というのが感想でした。雪が積もったりしたらかなり厄介なのは確かですが。途中、何箇所かロープのある場所がありますが、バランスを崩さないように掴む程度で、体重をかけるようなものではありません。

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結構あっけなくオツネノ泣坂を登り切り、ちょっと行くと入小沢ノ峰(いりおざわのみね、別名檜尾ノ峰)山頂(1,302m)に到着。

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先日歩いた八丁山やお伊勢山と同じような、小さな山名標もあります。作られた時期も同じくらいに見えます。かつては三頭山もアクセスが難しく、奥多摩の秘峰と呼ばれていたようですので、その頃に設置されたものでしょうか。

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入小沢ノ峰の先はなだらかな尾根道が続いています。歩きやすく、気持ちのいい道です。奥多摩は標高の低いところほど急登・急坂で険しく、標高が上がると丸っこくて歩きやすい尾根道になりますね。

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前の画像と同じ場所で来た道を振り返ったところ。

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鶴峠分岐に到着。ここから右へ進むと三頭山の西にある鶴峠にでます。鶴峠へはJR中央線の上野原駅からバスも出ているそうです。但し、季節運行らしいですが。

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なだらかに見える尾根道ですが、こんな大岩が突然現れたりします。

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あれれ?

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うわ、雪です。この冬、初めて見る雪ですね。帰ってきてから調べてみたら、2日ほど前に降雪があって若干積もったようです。このあたり、三頭山北麓は東京都内ですので、東京都でも既に初雪・初積雪をしていることになります。今年は冬の訪れが早いかもしれません。

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しばらく日なたの道が続きます。このあたりには雪はありませんが・・・

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うわわ。ここは三頭山のすぐ手前の斜面ですが、結構本格的に積もっています。昨年12月28日に訪れたときに続き、またもや雪の三頭山への山行となってしまいました。

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三頭山西峰への正規の登山道は、西峰の東麓、中央峰との鞍部である御堂峠まで行って、そこから西に鋭角ターンして登るようになっています。しかし、ご覧のように北麓から直登する踏み跡がしっかりついています。今回はこっちから登ってしまいました。あまりやっちゃいけないのかもしれませんが。

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もうすぐ山頂です。アイゼンがいるほどではありませんが、雪が中途半端に積もっているので滑って登り難いです。まあ、正規の登山道でもありませんし。山頂には人が結構いるようですね。

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三頭山西峰山頂(1,524m)に到着ですが・・・うわっ、すごい数の人です。山頂のすぐ南東まで道路(奥多摩周遊道路)が続いていて、南東麓一帯に広がっている「檜原都民の森」経由で1時間程度でアクセスできるので、高尾山並みの混雑になっていますね。はっきり言って食事をする場所も確保出来ない状態です。

前述したとおり、かつては三頭山はアクセス困難な秘峰でしたが、檜原都民の森が出来てから奥多摩で最も登りやすい山の一つになってしまいました。ここまで混雑しているのを見ると、古くからの山屋さんがブツブツ言う気持ちもわかるような気がします。

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とりあえず山名標を撮影。今回が2度目の三頭山ですが、これで奥多摩三山はそれぞれ2回ずつ登ったことになります。

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昨年12月の来訪時には凍り付いていて見ることが出来なかった案内板。今回初めて内容を知ることが出来ました。

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案内板の正面には鷹ノ巣山が見えています。

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こちらは富士山。霞がかっているのと、逆光のせいで見え方は今ひとつです。前回は感動的なくらいにくっきり見えていましたからちょっと残念。

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とにかく人が多いです。荷物も降ろさず一通りの写真撮影をしていましたが、このまま一目散に退散します(笑)。

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三頭山西峰から笹尾根方面への下り道。ここって階段だったんですね。前回は雪の中をキックステップで登ってきました。

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雪のない状態を初めて見ましたが、このあたりも50cmくらいの積雪でした。トレースも付いていなかったので、吹き溜まりを避けて道から外れた左の方を歩いてきた記憶があります。

Trail 09

ちなみに昨年12月のほぼ同じ場所の写真。

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ムシカリ峠まで下りてきました。昨年12月は檜原都民の森を経由してここまで登ってきて、ここから三頭山に向かいました。いよいよこの先は笹尾根の未踏区間に入ります。

Mushikari Toge

こちらも昨年12月の同じ場所の状況。

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三頭山避難小屋までやってきましたが・・・ここも人が多すぎ。とっとと通過します(笑)。

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ふたたび登り返します。

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大沢山山頂(1,482m)に到着。若いカップルが一組休憩中だったので、邪魔にならないようにとっとと消えます(笑)。

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まっすぐ進むと支尾根に入ってしまいますから、指導標に従いほぼ90度右に折れます。ちなみに何もなかったら間違いなく直進してしまいそうな場所です。このあたりはまだ檜原都民の森のエリア内なので、そこそこ歩いている人がいてちょくちょくすれ違います。

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三頭ノ大滝への分岐まで来ました。左に折れると三頭ノ大滝経由で檜原都民の森の中心施設、森林館方面に出ます。直進して槇寄山方面に進むとようやく檜原都民の森を出ることができます。

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一気に人の気配が少なくなりました。笹尾根らしい尾根道が続いています。歩きやすく、気持ちよく距離を稼いでいきます。

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右側に杉林を伐採したところがあって、富士を見ることが出来ます。相変わらず霞んでいますね。

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槇寄山(まきよせやま)山頂(1,188m)に到着。

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ここも西側が大きく開けていて眺めがいいです。画面中央右寄りには富士があるんですが、霞んでいる上に逆光で全然見えていませんね。奥の稜線の左のほうにちょこんと飛び出したピークが見えますが、恐らく権現山だと思います。その奥には百蔵山があるはず。この冬はそちらの方面にも足を伸ばしてみましょう。

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槇寄山の山頂はちょっとした広場になっていて、ベンチやテーブルが置かれています。ここで休憩がてらこの後のルートを検討します。

現在時刻は13時10分。ここから浅間峠までの標準CTの合計は3時間10分なので、このままのペースで進むと16時20分に浅間峠に着く計算になります。日没時間ギリギリですが、日没前に浅間峠に到達する、という当初の目標はクリアできそうです。予定通り、このまま浅間峠に向かうことにします。ただ、この時点でかなり疲れてきていますから、この後で標準CTを大幅に短縮するのはまず無理。標準CTとほぼ同じペースでしか歩けそうにありません。

5分ほど休んで再出発です。

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西原峠(さいはらとうげ)まで来ました。三頭山方面から来たハイカーのほとんどはここから数馬方面へ下山しているようです。さらに人が少なくなりました。この先、浅間峠までの区間ですれ違ったのは4人だけでした。

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広い尾根道を進みます。先行しているのは先ほど槇寄山の山頂で休憩していた60歳くらいのご夫婦。この先で追い越しました。

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田和峠を通過。

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歩いていると、植生が様々に変化していて面白いです。単調な尾根歩きと思いきや、実は結構飽きが来ません。

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道の右側が開け、輝かんばかりのススキの穂の向こうに権現山から連なる稜線を望むことが出来ます。もっと時間があるときにゆっくり来たい場所ですね。ここは数馬峠です。

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左に折れるとここからも数馬方面に下山できます。また、右に折れると上平バス停となっています。山と高原地図にも地理院地図にも、こちらのルートの記載はありませんが。

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数馬峠を後にして先に進みます。左手、ちょっと開けたところから先ほどまでいた三頭山が見えます。

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左への分岐。大羽根山経由で浅間尾根登山口バス停まで下りられるようです。

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このあたりは一面の熊笹。やっぱり変化に富んでいますね。

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藤尾分岐。直進すると藤尾集落・バス停方面への下山路になってしまいますので、直角に左に折れます。ここも指導標がないと道を間違えそうなところですね。

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このあたりの杉にはビニールの紐をぐるぐる巻きにしてありました。何の目的でこうしてあるんでしょうね?ちょっと見当が付きません。

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笛吹峠(うずしきとうげ)に到着。左に折れると笛吹入口バス停、右に折れると藤尾集落です。「ふえふき」ではなく「うずしき」と読みますが、このあたりには妙な地名が多く、「人里」と書いて「へんぼり」と読んだりします。知らないと絶対に読むのは無理ですよね。

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丸山の山頂直下まで来ました。直進すると丸山の巻き道、左に折れると笛吹入口バス停、右に折れると丸山山頂です。先を急ぎますが、山頂まで大した距離はないので立ち寄ることにします。ちなみに注意書きが下がっていますが、笛吹入口バス停方面への道は仕事道の分岐が多く、道に迷わないよう要注意だそうです。

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丸山山頂(1,098m)に到着。展望はあまりありません。ここで数分間小休止。流石に疲れてきてますね。

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丸山を過ぎてすぐのところにあったカラフルな指導標。右の山梨県側に折れると小棡、日寄バス停方面だそうです。小棡は「こゆずり」と読みます。またまた難読地名ですね。

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丸山の巻き道と再合流。

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小棡峠(こゆずりとうげ)。ただしここからは小棡方面には下りられず、左の笛吹入口バス停方面へ向かう道しかありません。

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植林帯を抜けて明るい尾根道に出ました。行く手には土俵岳が聳えています。この先、鞍部まで下りたらまた登り返しがあります。

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土俵岳山頂(1,005m)に到着。いよいよ浅間峠まであと1時間の距離です。

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山頂は展望は全くなく、休むような場所もありませんのでそのまま通過します。

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ハセツネ・カップ25km地点の標識。今回はハセツネ・カップのコースを逆送する形になっています。これまで歩いてきた区間にも同様の標識があったはずですが、見落としていますね。

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日原峠(ひばらとうげ)に到着。普段、奥多摩界隈を歩いているとつい「にっぱらとうげ」と読みたくなりますが、ここは「ひばら」です。右に折れると山梨県上野原町の猪丸集落。左に折れると先ほど触れた東京都檜原村の人里(へんぼり)集落です。

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人里方面への下山路。お地蔵さんがちょっと怖いです。道中安全祈願はしましたけど。

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ここでも尾根上を直進ではなく、左に折れます。なんか、こういうところが多いですね。きちんと指導標を置いてくれていますから助かります。

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浅間峠への下り道・・・と思いきや、前方には無名のピークが聳えています。疲れた足にはちょっときついですね。

でも・・・この無名ピーク、登り返したところに見事なご褒美が待っていました。

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夕日を浴びて黄金色に輝く晩秋の笹尾根。私の写真の腕が悪いせいだと思いますが、画像では実際に見たものの一部しか捉えられていません。実際には目の前に見事な黄金色の光の洪水が広がっていました。ここまで歩いてきて本当によかった、と思える至福の時間でした。

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浅間峠目前まで来ました。ここでまさかの登り返し・・・って、地形図で見て小さなピークがあるのはわかっていたんですけどね。これさえ登り切ればあとは浅間峠を経て上川乗バス停まで下り一辺倒です。

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見えた!見覚えのある東屋が眼下に見えてきました。まだ日暮れ前、手前の木には残照が当たっています。

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16時13分、浅間峠に到着。笹尾根、ついにコンプリートしました。

しかし、kouさんは昨年12月に同じルートを私より1時間半遅く出て、ここには1時間早く着いています。トータルで私より2時間半早い計算ですね。しかも、そのまま高尾山口まで全長44kmを一気に踏破してしまっています。私はここまで来た時点でもうクタクタですから、kouさんの超人的な体力には全くかないません。本当に凄いです。

さて、ここで下山に備えてしばらく休憩。アンパン1個を消費、ヘッドライトもあらかじめザックから出しておきます。が・・・まさかの電池切れ(笑)。実は、ここしばらく電池残量のチェックをしていなかったので、悪い予感がしていたんですがそれが的中した形です。予想より減りが早いんですが、電源をボタン長押しでロックできるタイプの製品は、微弱な電力を常に消費しているようですね。ロック機構が機械的なスイッチだったらこんなに減りは早くないと思います。

電池の予備は常に2セット分、防水パックに詰めて持ち歩いていますので、早速交換。点灯に問題のないことを確認して、すぐ取り出せるようにポケットにしまっておきます。

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15分弱休憩して、16時26分、下山開始です。

浅間峠から上川乗バス停までの下山路は、折り始めると間もなく杉林に入り、その殆どが杉の植林帯の中です。下山開始直後に日没時間ですから、あとはひたすら暗くなる一方です。トレーニングをかねて、可能な限りヘッドライトを使わないで歩いてみることにしました。これも「関東ふれあいの道」になっているこのコースだからできることなんですけどね。

だんだん暗くなってきますが、登山道の上に散らばっている石灰岩質の白い小石がボォっと光っているので道は見分けやすいです。木の根っこなんかに足を引っ掛けないよう、注意しながら歩きます。

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おっと、関東ふれあいの道の道標がありました。もうストロボを使わないと撮影できません。あと0.7km、もうすぐですね。あたりはもう真っ暗闇に近いですが、辛うじて道は見分けられるので辿っていきます。なんか、闇の中を歩くのが楽しくなってきました。闇に蠢く徒骨亭(笑)。

このあたりで後方からヘッドライトを煌々と灯した方が走ってきました。いきなりライトの照射範囲の中に人が入って驚かせるといけませんので、「ここ、人います~」と声を出してこちらの存在を知らせます。が、それでも十分驚かせてしまったようです。
「わ、びっくりした!まさか誰かいるとは思いませんでした。次のバス、17時10分ですよ。急がないと。」
「そうなんですか。私はその次の17時47分のバスに乗るつもりでいたんですが」
「とりあえずお先に。でも、ライト持ってないんですか?」
「いえ・・・持っているんですが、トレーニングがてら使わないで下りているんです・・・」
まったく、どういうトレーニングなんだか。本当に驚かせてごめんなさい。でも、熊鈴といいヘッドライトといい、対人マーカーとしての役割のほうが大きいような気がしてきました。

件の方が通り過ぎたあと、再び目が闇に慣れるまで1分ほど待機。その後、下山再開です。

20141123_1706_108.jpg

橋です。これを対岸に渡って沢沿いに100mほど下ると舗装道路に出ます。凄く暗いところのように見えますが、実際には白っぽい橋の部分が闇の中で浮かび上がって見えますので、足を踏み外す心配はありません。

20141123_1708_109.jpg

登山口に出ました。結局、ヘッドライトを使用せずに下りてこれました。

20141123_1709_110.jpg

登山口は上野原町から檜原村へ抜ける道路の途中にあります。この画像がこの時の明るさをほぼ忠実に再現していると思います。画面上方に空の一部が写っていますが、ご覧のようにまだ明るさが残っていて青く見えます。

日没後の明るさ(薄明、あるいは薄暮)がどのくらい続くかについては、こちらのページに詳細な説明があります。これによると、今の季節では活動可能な「常用薄明」が25分程度は続くようです。この日の場合は16時55分頃までですね。私が登山口に着いたのは17時8分ですから、10分ちょっとオーバーしてしまっていますが、道の条件がよかったのでどうにか歩けたようです。

この後、上川乗バス停には17時13分ごろ着きましたが、先ほどの方がまだバス停にいました。
「バス、まだ来ていないんですか?」
「ええ。あ、ちょうど来ましたよ!」
というわけで最後に撮影しようと思っていた上川乗バス停の写真を撮る時間はありませんでした。そのままバスに飛び乗り、途中行楽帰りの渋滞に巻き込まれながら17時50分頃に武蔵五日市駅に到着。18時過ぎの電車に乗って拝島、立川、東京で乗り換えて帰宅しました。

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No title

徒骨亭さん、こんにちわ。

今の時期のお山は、日没との戦いですね~。本当に陽が短くなりました。。。

「奥多摩・高尾の全登山道歩き尽くし」、目標があると励みになりますね。しかし青レンジャー、若干さぼり気味になると、どうにか行かないと・・・と強迫観念ぎみになってしまいます。山は逃げて行かないんですけどね。。。ははは。。。

浮橋、三頭山避難小屋は悠さんのブログで拝見して見覚えがあります。また違った目線からみると面白いですね。

東京にもすでに雪が降ったんですね~。もう冬か。。。

Re: No title

青レンジャーさん、こんばんは♪

本当に日が短くなりましたよね。山歩きをしていても、午後2時くらいになるともう黄昏ているような陽射し加減です。電車・バスでのアプローチの多い徒骨亭としては、山行の行動可能時間が6時間ちょっとになってしまっています。ただ、今回稜線での夕焼けの素晴らしさを体験したので、危険のない下山路を選んで日没後に下りてくるのも悪くないと思うようになりました。いつも歩いてる奥高尾方面なら候補は結構ありますし。

奥多摩全登山道歩き尽くし、先日の酉谷山避難小屋でお会いしたオジサマが奥多摩の地図にびっしり赤ライン(通ったルート)を入れて持ち歩いていたのが印象的だったんですが、実は1年前に山歩きを始めた直後から意識していました。まあ、「北アルプス全登山道歩き尽くし」や「南アルプス全登山道歩き尽くし」は時間もお金も足りないぞということで、奥多摩くらいならどうにかなるかもという甘い考えだったんですが(笑)。

実は今回のコース、私も計画していたところを悠さんに「先を越された」ので(笑)、ほとぼりが醒めるのを待って歩いてきました。いや、知り合いがブログ記事にしたところはすぐ後には記事にしにくいですって・・・そう考えるのは私だけ?(笑)。

No title

こんにちは、徒骨亭さん!
「先を越してしまって」、すみません(笑)
でもそのおかげで素晴らしい夕日が見れたようですから、結果オーライですかね?i-236

三頭山ではもう雪が積もったのですね。
本当に、季節は着々と冬になっていますが、季節を変えると同じ山でも表情が違うので、また楽しいです(^^
あと三頭山は、山頂から避難小屋を過ぎる辺りまでは、本当に人が多いのですが、その前後は人が少なくて呼吸しやすいです。
それに、素晴らしい夕景の独り占めは、まさしく至福の一時だったことでしょう。
良かったですね!

本当になんでこんなに山が好きなのか解らないのですが、好きなものに理由はいりません。
お互いに、これからもたくさんの山に登りましょう!(^^
でも、ナイトハイクは十分にお気をつけくださいv-218

No title

あああ~あれから一年近くも経ったのですね!三頭山が僕を呼んでいます。
こんばんは(^^)

笹尾根縦走お疲れ様でした!
重い荷物を背負っての縦走ですから、まったく遅くなんかないですよ。逆にすごいぐらいじゃないですか!僕だったら、ちょっと無理かもしれません(;´Д`)

暗闇の登山道は登りよりも下りが危険です。ちょこっと心配になっちゃいました。ヘッドライトは無理せず使ってくださいね。

レポ読んでいたら奥多摩行きたくなりました。そろそろ遊びに行こうかな...(`ω´)グフフ

No title

徒骨亭さんこんにちは!
当方blogへのご訪問もありがとうございました。

また今回のスタートも私から見るとシブい場所から歩かれてきましたね。
でもオープニングの標高差1,000mが、のちの行程を楽にするかの頑張りどころですねi-201

私も上野原や雲取山方面は少し歩いてますが、丁度このエリアは空白地帯でまるっきり知識がありません(笑)。当然、奥多摩湖のドカンの浮橋も渡った事がないです。

地図で歩かれたルートも確認しましたが、かなり気持ちの良い赤線を繋げられそうですねe-348。陽の長い季節ならホント生藤山や陣馬山方面まで繋げられそうな・・。ただ陽の短い季節に浅間峠まで歩かれただけでも凄いと思います。また歩かれる距離もドンドン伸びているような・・。

お写真を見る限りではとても気持ち良さそうなトレイルです。
徒骨亭さんもこのエリアをしらみつぶし?に歩かれるとの事で、
私もお世話になる時は、是非、記録を参考にさせて頂きますね!

Re: No title

悠さん、こんばんは♪

お返事が遅れてすみません。メッセージを入れていただいていることは昨日の朝から気が付いていたんですが、山行から帰ってきた後でそのまま寝込んでしまいました。昨日は天候があまりよくなかったので、予定を途中で切り上げてエスケープして帰ってきたんですが、そういう時の方がどっと疲れますね。

悠さんに「先を越された」後で思い出したのが、誰かのブログで読んだ「笹尾根歩きは冬枯れの季節が一番」という文言。隣の浅間尾根と同様ですね。私の場合は本文中で触れたとおり、笹尾根未踏区間の踏破というのが第一目的でしたから、本格的に冬枯れになるまで待っていました。それについてはほぼ狙ったとおり、さらには夕暮れ絶景のオプション付きでしたので、やっぱりこれも悠さんのおかげ・・・かな(笑)。そうそう、浅間尾根も近いうちに歩くつもりでいます。昨年の悠さんの記事、思いっきり参考にさせてもらいますね♪

三頭山の雪は驚きました。あの雪を見た瞬間に、私の山行モードは秋から冬に完全に切り替わりました。この山行では実はアイゼンの用意をしてなかったんですが、昨日からはアイゼン常備に切り替えています。12月だと1,500mもあればどこで雪が降ってもおかしくないですからね。

次のkouさんのメッセージもそうなんですが、変なナイトハイクでご心配をおかけしたみたいですね。でも、画像ほどには暗くはありませんでしたよ。それに、浅間峠からの下り道は高尾山の6号路よりも状態がいいくらいですから。でも、次回からは早めにヘッドライト点灯します(笑)。

Re: No title

kouさん、こんばんは♪

こちらでもごめんなさいです。悠さんへのお返事で書いたとおり、昨日帰宅してから返事を書こうとしてそのまま寝込んでしまいました。予定を中止してエスケープしたからどっと疲れが出たのか、それともまたもや人の多い山を歩いたから疲れが出たのかわかりませんが(笑)。

今回の荷物はできるだけ早く歩きたかったので、8kgの軽装備でしたよ。ただ、雪をみて冬の訪れを否応なしに実感させれたので、昨日からは13kgの装備に戻しましたが。ちなみにどこで差が出るのかというと、ビバーク道具や非常食料、予備の水、トレッキングポールなどの有無が大きいです。どれも全部非常用装備ですので、もって行っても使わないですけどね(笑)。

ヘッドライトなしで下りてきたのはご心配をおかけしたようですね。どうもすみませんでした。画像ではかなり暗いように見えますが、路面の凹凸や木の根っこなんかはまだ識別できるレベルでした。笹尾根も生藤山の先ああたりだと結構悪路が続いていますが、浅間峠からの下りに関しては高尾山の自然研究路並みなんです。でも、次回からは早めにライトを装着しますからご安心ください。

奥多摩、是非是非お越しください。この間は夜間の通過だった石尾根、ぜひとも昼間に歩いてみてください。kouさんだったら石尾根と長沢背稜の馬蹄形縦走も可能かも。ただ、長沢背稜は一部道が不明瞭なところもありますので、通行には注意が必要ですが。

Re: No title

かずろうさん、こんばんは♪

こちらでもお返事が遅れてごめんなさいです・・・なんか謝ってばかりになっていますが。メッセージを入れていただいたのには気が付いていたんですが、なんだか眠気には勝てず爆睡してしまいました。

ヌカザス尾根、確かに標高差が1,000mほどあり、急登でも有名ですが、実際のところそんなにきつくはないですよ。むしろ結構登りやすいコースだと思います。こちらは登りで使ったことはないんですが、小河内ダムから惣岳山経由で御前山に向かう大ブナ尾根の方が、登り一辺倒で稲村岩尾根に次いできついんじゃないかという気がします。あと、個人的には東日原から三ツドッケへのヨコスズ尾根が地味にきつかった記憶があります。まあ、そのときの体調にもよりますからあまり当てにならないかもしれませんが。

笹尾根全踏破、一度やってみたいですよね。日暮れまでに和田峠に到着できれば一般道で下山できますから安心です。ただ、笹尾根が一番美しいのは冬枯れの季節らしいので、日の長い時期だと今ひとつ・・・かもしれません。あと、冬場はたまに霧氷なんかが発生したりするみたいですよ。天候によっては思わぬ見ものに遭遇できるかもしれません。

私の山行記録、自分自身の備忘録として以外に、できれば少しでも他の方の山行のお役に立てれば・・・という気持ちで書いていますので、参考にして戴けるのであれば本望です。ただ、私の勘違いなんかもあるかもしれませんので、何か気が付いたことがあったら是非教えてくださいね。
プロフィール

徒骨亭主人

Author:徒骨亭主人
「むだぼねていしゅじん」です。「とこつ」ではありません。
主な関心事は電子工作、鉄道模型、空モノラジコン。その他、オーディオ、銀塩カメラ、クラシック音楽、映画などなど・・・何のことはない。どれも皆、昔ながらのオヤジ趣味ですな。最近は13年11月から始めた山歩きに熱中しております。
女房に頭の上がらない、小学生の息子を持つ父親です。

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