FC2ブログ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

久しぶりの丹沢、久しぶりの百名山。

こんばんは。

最近、前置きの話がダラダラと長くなっているので、今日はいきなり山行の話を始めます(笑)。

12月に入って寒さがいきなり厳しくなってきましたが、半月ほど前から行こう行こうと思っていた丹沢に12月7日日曜日、行ってきました。これまで、丹沢へは実は1回しか行ったことがありません。前回は例の2月の2度目の大雪の直後、奥多摩方面が完全に入山不可能な状態になっていた時期ですが、丹沢でも鍋割山の鍋割山荘が3m近い雪に埋もれているなど、「ここは本当に神奈川県か?」と思わせるような光景を目の当たりにしました。

その後、雪のない時期の丹沢を一度は歩いてみなければ・・・と思っていたんですが、夏場の丹沢はご存知の通りヤマビル天国。表尾根、大倉尾根はそれほど出ないらしいのですが、蓑毛からヤビツ峠への道は相当数出没するらしいし、個人的にはいろいろと思い出のある(内容は内緒・笑)宮ヶ瀬周辺もかなり酷いようです。私もあの手の生物は大の苦手なので、晩秋以降でないと行けないなと思いつつ、なんだかんだで12月になってしまいました。今年は関東でも例年になく雪の気配が早く、さっさと行かないと無雪の丹沢は拝めそうにありません。というわけでまあまあの天気(晴れ時々曇り)の予報の出ていた12月7日、地元駅から朝4時半過ぎの始発の各駅停車に乗って出かけました。

御茶ノ水で高尾行きの中央線各駅停車に乗り換え、新宿駅で下車。新宿からは5時46分発の小田急線の急行に乗り込みます。1時間ちょっとかけ、6時57分に丹沢・大倉登山口最寄の渋沢駅に到着。渋沢からは大倉バス停行きのバスが7時2分に出ますが、ちょっと小走りでバス停に向かって停車していたバスに乗り込みました。高々15分くらいの距離なので座れようが座れまいがどうでもいいのですが、登山客が多いので乗り切れなくなるのを心配したためです。本数は15分に1本くらいあるので、奥多摩の西東京バスみたいに臨時バスを出して乗り切れない客を収容するとは思えません。結果的には杞憂で、全員着席とはいかないまでも立っている人の間にかなりの余裕がある程度の混み具合です。予定通りバスは出発し、7時18分頃大倉バス停に到着しました。

ちなみに、我が家からだと間違いなく丹沢の方が奥多摩よりアクセスが楽です。到着時間も早いし、都内まで定期のある私は交通費も1,000円程度でこの大倉バス停まで来れます。これでヤマビルさえ出なければ通年で来るんですけどね。もっとも、シカが増えている奥多摩も、そのうちヤマビル天国になってしまう恐れがありますが。

20141207_0730_01.jpg

7時30分、大倉バス停の「どんぐりハウス」前を出発。今日はここから日本百名山のひとつ、丹沢山を目指します。なんか、中央下に大ダヌキの影が写っていますね。ムンクの「叫び」をメタボにしたみたいなシルエットですが。

なお、今回のルートとタイムのデータはヤマレコに登録してあります。こちらも併せてご覧ください。

20141207_0731_02.jpg

最初はしばらく舗装道路を歩きます。雲ひとつない快晴。ただ、この天気が終日持つとは思えません。

20141207_0736_03.jpg

乗馬倶楽部跡に到着。最近では丹沢クリステルさん、ちゃんとネームカードをぶら下げているんですね(笑)。

20141207_0736_04.jpg

乗馬倶楽部の向かいが登山道と一般道の分岐です。左が登山道。ただ、登山道もしばらくは舗装道路なんですね。前回来た時は登山道は雪道だったので、こんな舗装がしてあるとは思いませんでした。

20141207_0753_05.jpg

20分ほどで観音茶屋前を通過。ここって営業しているんでしょうか?あまり人の気配がありません。

20141207_0758_06.jpg

分岐点に到着。どちらへ進んでも後で登山道が合流します。左は大倉高原山の家を経由するコース。こちらにはトイレもあるようなので、必要なら左側へ進むといいでしょう。前回は前を歩いていた人に釣られて左側のコースを進んだので、今日は右へ進みます。距離的には右も左も同じくらいだそうです。

20141207_0809_07.jpg

10分ほど歩いて、雑事場ノ平で登山道が合流します。ここから尾根筋に乗り上げます。この先、塔ノ岳山頂までずっと尾根歩きが続きます。

20141207_0811_08.jpg

雑事場ノ平からちょっと行った先が見晴茶屋。ここのテラスでは15人ほどのパーティが休憩していました。

20141207_0812_09.jpg

見晴茶屋からの眺め。見えているのは三浦半島方面でしょうか。前回も思いましたが、見晴茶屋と言う割には見える方向が限定されていて、あまり見晴らしがよくありませんよね(笑)。ただ、登り始めでまだ標高が低い地点ですから、その割には見晴らしがいいほうなのかもしれません。

20141207_0813_10.jpg

見晴茶屋の先は多少登りが急になってきます。

20141207_0821_11.jpg

20141207_0832_12.jpg

その先は再びなだらかな歩きやすい道が続きます。普段奥多摩ばかり歩いていると、なんだか遊歩道を歩いているように感じます。早く表尾根も歩きに行かないと(笑)。

20141207_0839_13.jpg

駒止茶屋直下の階段のところにきました。前回はここはびっしり積もった雪が凍って氷の急斜面になっており、登り切れずに右のスペースに退避してアイゼンを装着しました。ほぼ全員がそうやってアイゼンを装着しているのを横目に、ノーアイゼンのゴム長靴で余裕で登って行ってしまったベテランのオバサマがいたのが印象的でしたが。

20141207_0844_14.jpg

駒止茶屋前を通過。前回はここでホット珈琲を売っていたと思ったのですが、今日は休みなのかな?

20141207_0851_15.jpg

相変わらず気持ちのいい道が続いています。

20141207_0903_16.jpg

堀山の家に到着。観光地にあるような、写真撮影用の穴あきパネルがありますね(笑)。百均ドリンクなど、ここの経営者の方はいろいろと商売の方法を工夫されているようです。

20141207_0904_17.jpg

おお、出た!堀山の家の前から見えた、本日初めての富士山。真っ白に冠雪していますね~。今日はいつまで見えるでしょうか。ここで5分ほど朝食休憩。例によって、ウィダーinゼリーの朝食を摂ります(笑)。

20141207_0910_18.jpg

堀山の家の先は急登になります。結局、大倉尾根である程度きついのはここと花立山荘の間くらいですけどね。

20141207_0912_19.jpg

道すがら、左のほうにはチラチラと富士山の姿。徐々にお姿を現してきています。

20141207_0922_20.jpg

大倉尾根名物の急階段が続いています。

20141207_0930_21.jpg

一旦、フラットなところに出ます。この手前にはベンチがあって、皆さん休憩していました。でも、いつ降ったのか、雪が結構残っています。

20141207_0941_22.jpg

ふたたび急登が始まります。

20141207_0945_23.jpg

富士山は裾野まで見えるようになって来ました。雪の積もった部分の形が面白いですね。右の方には、本日下山時に使う小丸尾根が見えています。

20141207_0947_24.jpg

花立山荘直下の階段部分に来ました。が・・・心配したとおり、雲が出始めました。

20141207_0948_25.jpg

このあたり、振り返ると絶景です。こちらは箱根方面ですね。

20141207_0948_26.jpg

こちらは思いっきり逆光ですが相模湾。でも、既に結構登ってきているんですね。

20141207_0954_27.jpg

花立山荘に到着。軽く休憩を取ります。というより写真撮影(笑)。

20141207_0955_28.jpg

富士山は右手の小丸尾根に隠れかかっています。左端のほうに見えているのは愛鷹山(あしたかやま)ですね。富士山より古い火山で、侵食されて形が崩れてしまっています。でも、これが未来の富士山の姿なのかもしれません。

20141207_0955_29.jpg

再び箱根。こっちは侵食されたんじゃなくて、数回にわたる大規模なカルデラ形成で陥没しまくって今の姿になっています。

20141207_0955_30.jpg

こちらは東の方角。奥にあるのが大山、その手前が三ノ塔ですね。いかん、表尾根も早く歩きたくなってきた(笑)。

20141207_1005_31.jpg

花立山荘を後にして先へ進みます。画面が暗いですが、実は太陽に雲がかかってしまって薄暗くなっています。正面の上空には雲ひとつありませんが。

20141207_1007_32.jpg

左手の方には鍋割山稜の上に富士山が見えるようになって来ました。富士の右奥にあるのは南アルプスの山々ですね。

20141207_1007_33.jpg

花立のピーク手前まで来ました。

20141207_1008_34.jpg

花立のピークを越えると、前方にはいよいよ塔ノ岳が姿を現します。でも、この辺りまで来ると随分雪が増えてきますね。

20141207_1011_35.jpg

馬ノ背。登山道の表面は雪で覆われています。凍結していてちょっと滑りますが、アイゼンが必要なほどではありません。

20141207_1015_36.jpg

金冷シの分岐。右へ進むと塔ノ岳です。

20141207_1018_37.jpg

いよいよ雪が多くなってきました。結局、無雪の丹沢は見れそうにないですね。

20141207_1031_38.jpg

塔ノ岳山頂直下まで来ました。再び太陽を雲が覆っているので暗くなっています。

20141207_1033_39.jpg

10時33分、塔ノ岳山頂(1,491m)に到着。2時間台での登頂を目指していましたが、3時間以上かかってしまいました。

20141207_1035_42.jpg

山名標。左上の雲がなくて、山名標の向こうの人がいなければベストショットになるんですが(笑)。

20141207_1033_40.jpg

大山、三ノ塔方面。手前は表尾根で、大山の手前に見えているのが木ノ又大日でしょうか。

20141207_1034_41.jpg

東京方面。中央奥には小さく筑波山が見えています。

20141207_1037_43.jpg

中央に富士山、左に愛鷹山、右に南アルプス。手前は西丹沢の山々です。

20141207_1037_44.jpg

富士山をズームで。

20141207_1037_45.jpg

同じく南アルプス。

20141207_1038_46.jpg

これから歩く丹沢山方面です。なんだか気持ちのよい尾根歩きができそうです。

20141207_1040_47.jpg

ここでちょっと腹ごしらえ。最近、行動食で必ず持ち歩いているのがこれ。かの「ブラックサンダー」です。ブラックサンダーと富士とのコラボ(笑)。手がむくんでパンパンに膨れていますが、私は山歩きをするとかならず手がむくみます。

20141207_1044_48.jpg

さて、先を急ぐので10時48分、早々に出かけます。丹沢山方面へはこちら。

20141207_1044_49.jpg

尊仏山荘の左脇の小道を入ります。

20141207_1049_50.jpg

塔ノ岳の北側斜面、結構な急坂ですが、ガチガチに凍っています。ただ、この先の道は雪の付いていないところも多いみたいなので、アイゼンなしで降りて生きます。階段がしっかり付いているので、慎重に足を下ろせば滑ることはありません。ただ、歩くスピードはかなり落ちてしまいますが。

20141207_1055_51.jpg

このあたりは階段じゃなくて坂だったので、結構滑りました。道の脇の草に掴まったりしてソロソロと下ります(笑)。

20141207_1057_52.jpg

ちょっと怖い梯子のかかった鞍部を超えると、緩やかなアップダウンが続きます。左に見える富士にも雲がかかり始めました。

20141207_1057_53.jpg

20141207_1105_54.jpg

それにしても気持ちのいい道ですね。急坂はないのでのんびり歩けます。

20141207_1115_55.jpg

日高(ひったか)山頂(1,461m)に到着。地味ですけどいい山頂です。人も少ないし、こういう場所は好きですね。

20141207_1117_56.jpg

日高の先は熊笹の気持ちのいい尾根道。大菩薩連嶺にもこういう場所がありますが、実に私好みの道です。丹沢山が百名山なのは、実はこの登山道のおかげなんじゃないかという気がします。

20141207_1118_57.jpg

この辺り、左右の見晴らしが最高です。右を見ると、横浜・東京方面。

20141207_1118_58.jpg

左を見ると、富士と丹沢の山々。いいですねぇ。

20141207_1128_59.jpg

再び登りにかかって・・・。

20141207_1130_60.jpg

ちょっと登った先には竜ヶ馬場の休憩所。でも、休憩を取らずに先へ進みます。もうちょっと季節がよければ、のんびり座ってお茶を沸かして煎れてもよさそうな場所ですね。

20141207_1136_61.jpg

竜ヶ馬場を過ぎると、丹沢山はもう目の前です。

20141207_1140_62.jpg

桟道を歩きます。このルート、何箇所かに桟道がありますが、どれもアイゼンで穴だらけになってボロボロです。このような整備された道でアイゼンを使うのは本当に考え物ですね。

20141207_1152_63.jpg

丹沢山山頂直下まで来ました。あと100m。

20141207_1155_64.jpg

太陽電池パネルが見えると・・・。

20141207_1156_65.jpg

20141207_1156_66.jpg

丹沢山山頂(1,567m)に到着。久しぶりの日本百名山GET、これで何座目だっけ?ぜんぜん覚えていません(笑)。塔ヶ岳からここまで1時間10分、標準CT通りですね。どうにか12時前にここへ着くことができました。

20141207_1156_67.jpg

富士山は心配したとおり、お隠れあそばしてしまいました。

20141207_1158_68.jpg

山頂はちょっとした広場になっています。ここで食事にします。日が陰っているので、かなり冷え込んでいます。ザックにぶら下げた温度計はちょうど0度を指していました。冷たいランチパックと、よく冷えた(笑)ポカりスエットで昼食を摂ります。でも、いつもは暖かいものを食べない徒骨亭ですが、今日は流石にカップラーメンとかが食べたくなりました(笑)。

20141207_1214_69.jpg

20分ほど休憩して引き返します。山頂を発つ前に、各所を撮影。こちらは山頂のみやま山荘です。

20141207_1214_70.jpg

蛭ヶ岳へ続く道。距離3.4km。思わず行きたくなる衝動を抑えます(笑)。

20141207_1215_71.jpg

それでは元来た道を戻ります。時間は12時15分。

20141207_1243_72.jpg

塔ノ岳の山頂から見たときは気が付きませんでしたが、表尾根の北側斜面とか、結構雪がついていますね。

帰り道はさくさく進みます。それなりに人が歩いているので、来るときよりもぬかるみが酷くなったような気がします。

20141207_1300_73.jpg

塔ノ岳手前の鞍部のところまで来ました。行きには撮影し忘れたのですが、ここはご覧のように痩せた鞍部に梯子がかかっていて、凍結していると結構通過するのが怖いです。

20141207_1311_74.jpg

塔ノ岳に登り返します。やっぱり凍った道は登るほうが楽ですね。

20141207_1314_75.jpg

奥のほうに尊仏山荘が見えてきました。山頂はもうすぐです。

20141207_1319_76.jpg

塔ノ岳山頂に戻ってきました。すぐに尊仏山荘に飛び込みます。定番の甘酒を注文。丁寧にとろ火で温めてくれるので、出てくるまで若干時間がかかります。

20141207_1321_77.jpg

いたいた、丹沢ミー君。14歳?16歳?いずれにせよ、かなりのご高齢です。若かりし頃は大倉バス停まで遠征したこともあるとか。まあ、この辺りにはメス猫がいませんからね(笑)。あのあたりにはミー君の子供だか孫だかがいるそうです。

20141207_1329_78.jpg

甘酒を待つ間、ミー君の隣の席が空いていたのでそこに座りました。ミー君が寝返りを打って姿勢を変えています。

この後、出てきた甘酒を時間をかけて飲んでいると(私は猫舌なのです・笑)、入ってた女性が「可愛い~」を連発しながらミー君を撫で始めました。でも、撫でられるとミー君の腹筋がピクついています。そのうち、尻尾を左右にゆっくり振り始めました。山荘のおじさんに小声で「ミー君って撫でられたり抱っこされるの好きじゃないでしょ?」と聞いたらウンウンと声に出さずに頷いていました。

20141207_1335_79.jpg

尊仏山荘を出て帰路につきます。山頂には相変わらず大勢の人。

20141207_1336_80.jpg

13時36分、下山開始です。

20141207_1348_81.jpg

あっという間に金冷シまで戻ってきました。左に進むと大倉尾根に戻りますが、今日はこれから真っ直ぐ鍋割山稜に進んで、途中で左に分岐している小丸尾根を下りることにします。この尾根は当ブログからリンクさせていただいている悠さんが先月下りられた尾根で、なかなか面白そうなので本日使ってみました。ちなみに帰ってから気が付いたのですが、昨年悠さんが丹沢山へ行った日の1年後の同じ日に私も丹沢山に行ったんですね。

20141207_1351_82.jpg

鍋割山稜は雪が凍結しているような場所はありません。右側の北側斜面は真っ白ですが。

20141207_1357_83.jpg

一旦登り返します。大丸(1,386m)です。

20141207_1401_84.jpg

ここが登りきったところですが、大丸の山頂ではありません。山頂は登山道から外れています。

20141207_1408_85.jpg

大丸から下って平坦な道に入ったところで、突然道の右側からがさがさという音!?何だ、と思ってみたら美味しそうなジビエ鹿肉バーガーが3個可愛いシカさんが3頭、落ち葉を踏みながら現れました。

20141207_1408_86.jpg

あらら。君たちどこへ行くの?

20141207_1409_87.jpg

おいおい・・・道案内するみたいに、私の前を歩いていきます。というか、登山道の上に出てきたものの、私が歩いて近付いてくるので反対方向に歩いているだけのようですが(笑)。真ん中のちっこい奴が私が気になるらしく、時々立ち止まってこちらを見ているのですが、ハッとして先行してる仲間(親か兄弟?)に慌てて追いつこうとするのが間が抜けていて美味しそう可愛いです。

20141207_1409_88.jpg

まだ前を歩いています。もう3分以上一緒に歩いています。君たち、私は君たちの仲間をいつも美味しく食べている捕食者なんだよ。さっさとお逃げなさい(笑)。

♪熊さんの 言うことにゃ お嬢さん お逃げなさい♪
♪スタコラサッササノサ スタコラサッササノサ♪


20141207_1410_89.jpg

やっと進路から外れてくれました。

20141207_1410_90.jpg

案内、ご苦労であった(笑)。

でも、本当に丹沢のシカは逃げないんですね。奥多摩のシカは100m先で人間を見つけても「ケーン」という警戒音を発して一目散に逃げていきますが、日ごろから害獣駆除でハンターに狩られているので人間を捕食動物と認識しているんでしょうね。でも、このあたりでも猟区はある筈なんですが・・・。

20141207_1412_91.jpg

さて、シカと別れて少し下ると・・・。

20141207_1414_92.jpg

小丸尾根への分岐に到着。2月にこの山稜を歩いた際に、小丸尾根への分岐は見なかったな、と思っていたんですが、やっぱり指導標にもそちら方面への表示がないんですね。雪の上にトレースが付いていたのかもしれませんが、そちらも見た記憶がありません。この場所自体には見覚えがあるんですけどね。

ここで反対方向の鍋割山方面から男性二人、女性二人の若い人たちのパーティがやって来ました。塔ノ岳方面に行くのかと思いきや、「あ、ここが分岐。」と言いながら小丸方面に鋭角ターンしていきます。

20141207_1414_93.jpg

こちらも彼らの後に続いて小丸尾根に進みましたが・・・おおっ!これはいい眺めですね~。

20141207_1415_94.jpg

奥は三浦半島方面。画面の左端のほうにうっすらとですが江ノ島が見えます。

20141207_1415_95.jpg

こっちは箱根方面。

20141207_1419_96.jpg

さて、彼らに先立って下り始めます。急斜面に九十九折れの道が続いていますが、なかなか日当たりもよくて楽しい道です。でも、間もなく先ほどの若い人たちに追いつかれてしまいました。道を譲って先へ行ってもらいます。

20141207_1428_97.jpg

でも・・・悠さんの先日の記事にあったとおり、登山道上に結構大きな石がごろごろ落ちています。道は九十九折れですし、誤って蹴り落とすと大変ですね。ひやひやします。彼らに引き離されてしまうと万が一石を落としてしまったときに危険ですから、必死で後をついていきます。彼らにしてみれば「変な大ダヌキが後ろからトコトコついてくる」という気分だったでしょう(笑)。

♪ところが 熊さんが 後から ついてくる♪
♪トコトコトコトコと トコトコトコトコと♪


20141207_1430_98.jpg

尾根上を下る道になりました。この先で彼らが休憩していたので再び先へ行かして貰いましたが、落ち葉トラップでもたついている間にまたもや追い越されます(笑)。ちなみに追い越すときに「後をつけていたみたいで御免なさい。実はかくかくしがじか」と理由を説明しておきました。

20141207_1437_99.jpg

20141207_1459_100.jpg

斜面をトラバースしたりしながらも道はどんどん下っていきます。これ、逆方向から登ったら結構な急登かも。

20141207_1501_101.jpg

小丸尾根の下りで唯一の登り返し。と言っても、ご覧の通り1分かからず登れる小ピークです。とにかく下り一辺倒のルートでした。

20141207_1504_102.jpg

小ピークの先は歩きやすい遊歩道のような道がちょっとの間続きます。

20141207_1508_103.jpg

そしてふたたび落ち葉だらけの不明瞭な下り道。この辺りではルートの目印として、ご覧のように木に白ペンキで帯を書いてありました。

20141207_1518_104.jpg

おっ。下のほうに林道が見えてきました。西山林道ですね。この辺りまで来ると、子供連れとかも結構歩いています。ここまで必死で(笑)追いかけてきた、若い4人グループの人たちにはちょっと引き離されて姿が見えなくなってしまいました。

20141207_1520_105.jpg

西山林道と小丸尾根ルートへの分岐に到着。あとは長い林道歩きが待っています。鍋割山稜の分岐点からここまで1時間5分。若い人たちにつられて駆け下りたおかげでかなり早く下りてくることができました。

20141207_1522_106.jpg

林道をちょっと行った先には2月に鍋割山から下りてきたときにも渡った橋があります。ちなみにこれは歩行者専用で、車は横の川の中をそのまま渡渉します。この橋、私なんかが渡ると結構たわんで崩落しそうなんですけど(笑)。

この先で先行していた先ほどの4人グループの人たちを追い越しました。2月のときもそうだったんですが、私は平坦地歩きならやたらと早いです。「陸サーファー」ならぬ「平地クライマー」の本領発揮(笑)。4人グループの人たちに「お先に~♪」と挨拶して先へ進みます。

20141207_1531_107.jpg

林道にも落ち葉がいっぱい。こういうところなら山道ぽくっていいんですが、まあ、大半は普通のコンクリート舗装の道路です。

20141207_1604_108.jpg

45分ほどでゲートまでやって来ました。ここからは左に折れて杉林の中の道を大倉バス停方面に抜けます。ここでふと振り返ると・・・先ほどの4人グループの人たちがすぐそこまで来ています。え!?絶対に追いつかれない自信があったのに?皆さんいわく「こっちもつられて追いかけて来ちゃいました」だそうで・・・お互い様でしたね(笑)。

20141207_1604_109.jpg

杉林の中を進みます。今度は一緒に話をしながら歩きました。皆さん、1年くらい前から山歩きを始めた仲良しグループのようです。山歩きの経験は私と同程度だったみたいですね。でも、若い人はやっぱり歩くのが早いです・・・って私の体重がありすぎるだけか(笑)。

20141207_1608_110.jpg

鹿よけのネットを通過。この先はもう大倉の集落です。

20141207_1618_111.jpg

16時18分、大倉バス停に到着♪日暮れ前に戻ってくることができました。バス停を見ると、今まさにバスが到着したところです。4人グループの皆さんは1本遅らせて靴を洗ったり休憩したりしてから駅へ戻るとのこと。私は千葉まで長丁場ですから、すぐにバスに乗ることにしました。こんなこともあろうかと、林道の途中の水が流れているところで歩きながら泥はあらかた落としてありましたし(笑)。

この後、渋沢駅から16時50分の町田行き急行電車に乗り、相模大野で新宿行きの快速急行に乗り換え。この快速急行、私が町田に住んでいた時代にはありませんでしたが、下北沢あたりまでほとんど停まらずに走るんですね。新宿からはいつもの中央線快速、総武線快速の乗り継ぎで19時半ごろ帰宅しました。

そうそう。あの4人グループの人たちに、私の決め台詞を一つ言い忘れていました。
「登らねぇブタは、ただのブタだ。」
スポンサーサイト

テーマ : アウトドア
ジャンル : 趣味・実用

コメントの投稿

非公開コメント

No title

こんにちは♪

一気にレポ進んでましたね(^^;)
丹沢山、聞いたことあります!
けど丹沢クリステルさんは初めて知りました(笑)

ものすごくいいお天気でしたね~!
7日と言えば、確かすごく寒い日だったような気がしますが、その分空気が澄んでてクリアですね。
途中で見える富士山が、ものすごいくっきり~!(゜∇゜)
やっぱり富士山見えるとテンション上がりますね♪

丹沢ミー君は、ストーブの前が定位置なんでしょうか(笑)
人間慣れしてますね~。全然動じずって感じが笑えます(^^;)
鹿さんも人間慣れしてますね。
ダメですよ~食べちゃ(笑)



Re: No title

mokos619さん、こんばんは♪

私はこれまであまり歩いていませんでしたけど、丹沢も高尾・奥多摩と並んで東京近郊の手軽なお山です。ただ、難点は山域が若干広すぎて、泊りがけでないと縦走するのが難しいこと。アクセスのよい登山口も限られますので、私が今回使った大倉バス停やその近辺からのピストンが多くなってしまいます。

ただ、富士山のすぐ傍の山域ですから、綺麗に晴れているときの富士の眺めは絶品ですよ~。奥多摩や高尾よりもずっと近く、大きく見えますし。稜線上に上がればほとんどの場所から富士が見えます。機会があれば是非!一度歩いてみてください。

丹沢クリステルさんは大分前から登山口の入口の目印として有名なんですが、この名前で呼ばれるようになったのはこの1~2年の間じゃないかと思います。誰が最初に言い出したんでしょうね?今、ちょっと検索してみたんですが、「丹沢クリステル」という名前が出てくるブログ記事で今年の2月以前のものは見かけませんでした。今年に入ってからかもしれませんね。

丹沢ミー君、すでにかなりのお年寄りですのでストーブの前から殆ど動きませんが、記事中で触れたとおり、若い頃はメス猫を探して麓まで下りるくらいの行動派だったようです。でもミー君、元は標高1,400mの山荘前に捨てられていた子猫だったそうなんです。一体、どこの誰が子猫を抱えて登るのが決して楽ではない山頂までやってきたんでしょうね?

No title

徒骨亭さん丹沢山おつかれ様でした!

ホント丹沢山は人気がありますね。
私も登ってから約3年くらい?間が空いてしまっているので、
大倉尾根などの整備状態もだいぶ進んでいるのでしょうか?

塔ノ岳から丹沢山へ向かう区間は私も歩いていないのですが
雰囲気はとてもよさそうですね。朝、家から見える限りでは
丹沢から蛭ヶ岳へ向かう区間もまだ白くは見えませんね。

また丹沢のシカはずいぶんと人なれしているみたいですね。
どの山域へ行ってもシカはいますが、もっと警戒心はありますね。
登山者とかが餌付けなどしていなければ良いのですが・・。

また私も静かな雪の季節に、鍋割山から大倉尾根へ
抜ける尾根を歩いてみたいですね。いつぞや、都心は前夜大雪なのに、
この大倉周辺は雪が降った形跡すらない時もありました。
車でのアクセスも良いところですが、駐車場が早く開かなんですよね。

No title

徒骨亭さん、こんにちわ。

丹沢山だ~いいな~。
雲が出たと言えども、青レンジャーは最近、青空を見た覚えがない。。。何とも羨ましいです。

丹沢山でも12月初旬にも関わらず、少し積雪しているんですね~。これからの季節が思いやられます。。。蛭の出ない冬に行っておかないといけないので、これ以上積もってほしくないですね。。。

丹沢山からの富士山は本当にキレイに見えますね。富士山の雪の分量も増えて、丁度半分くらいでしょうか。富士山は最高どれくらい雪に覆われたことがあるのか気になります。まさか全部ってことはないですよね?

Re: No title

かずろうさん、こんばんは♪

地元であるかずろうさんが、あまり丹沢界隈を歩かれていないのも意外ですよね。もっとも、人気のお山=人がたくさん、ですから、静かな山歩きを好まれるかずろうさんはあまり足が向かないのかもしれませんが。大倉尾根、私は数年前の状況がわからないのでなんとも言えないのですが、今回の道中でも登山道整備の作業員の方と思われる人たちを何人か見かけました。恐らく、数年単位で見ると「昔はこんなところに階段なんかなかった!」という箇所が多数あるんじゃないかと思います。

塔ノ岳から丹沢山、人もめっきり少なくなって(それでも結構歩いていますが)雰囲気もよく、お勧めですよ。とにかく、眺めが最高です。ホント、時間が許せば蛭ヶ岳まで一気に縦走してしまいたいくらいです。基本的に日帰り派なので、春頃に塩水橋からの蛭ヶ岳攻略を目論んだりしていますが。

丹沢のシカは恐らくかなり高い確率で餌付けしている人がいるでしょうね。こっちの顔を何度も見ていましたから、餌を期待していたんじゃないかと思います。そのうち奈良公園のシカみたいに餌をやらないと噛み付いてきたりするようになるかもしれません。六甲の猪とか知床の羆とか、野生動物に気軽に餌をやる人が多いのは困ったものです。

大倉の駐車場、8時くらいまで開かないんでしたっけ?もっとも、私はこれだけ電車・バスのアクセスがいいと、あまり車で来る気にはなりません。どこへ行くにも都心を越えなければならないのが一番のネックです。塩水橋とかは車でないと行けませんけど。

Re: No title

青レンジャーさん、こんばんは♪

そう、筑波山と並んで東京から一番アクセスしやすい百名山、丹沢山ですよ♪近所に鶴巻温泉なんかもありますから、この冬は是非是非、攻略しに来て下さいね。

でも、北陸は白山や北アルプスにアクセスしやすい反面、冬場は山に行くのも大変ですね。夏場と冬場で生活拠点を移動できれば最高なんですが、そう簡単にいかないですよね。そう言えば、昔一緒に仕事をしていた人で、冬場は新潟のスキー場に仕事をしに行ってしまう人がいました。渡り鳥みたいに、春になると東京に帰ってきます(笑)。いまから思えばかなり羨ましい生活ですよね。

今年は雪の来るのが早いです。奥多摩もこの間の土曜日(13日)は、1,000mをちょっと越える辺りから3~4cmの雪が積もっていました。昨年みたいなドカ雪が来てしまうと、高尾山以外に行くところがなくなってしまうので困りますが、流石に2年続けてということはないでしょう。ちなみに丹沢は雪が積もっていても歩きやすいですよ。山を始めて間もない私でも歩きまわれたくらいですから、雪慣れしている青レンジャーさんなら問題ないと思います。

富士山、今はまだ下のほうがまだらですが、真冬には今少し雪の付いているあたりまで真っ白になります。都心や千葉から見ると丹沢越しになって裾野のほうが見えませんから、いつでも真っ白なお姿ですね。

No title

こんばんは、徒骨亭さん!

去年の同日に、確かに丹沢山まで行きました、憶えておりますとも(笑)
あの時道はグッチャグチャだったのですが、今年は寒すぎてつるっつるですか(^^;
今回の寒波は、半端なく日本列島を覆いつくしていますからね、寒くてたまりませんe-330
もうこのまま冬篭りしちゃおうかな(笑)

丹沢ミー君の、暖かいところでぬくぬくしている姿は、可愛いですよね!
触られるのが嫌とのことですが、写真撮影には協力的です(笑)
猫って不思議と、微笑ましいです~。

丹沢の鹿を見ると、肉にしか見えない…もう鹿害の話を聞くと、『食べてしまえ!!』としか思えなくなっています(^^;
ジビエバーガー、本当に美味しかった…e-245e-267

Re: No title

悠さん、こんばんは♪

今年は雪が早いですよね。この次の週は毎度御馴染みの奥多摩の某山だったんですが、1,000mを越えるともう数センチの積雪で真っ白でした。相変わらず雪の上は動物の足跡だらけでしたけど。ちなみに私、何故だかわからないけど雪の中を歩くときは映画「八甲田山」のテーマを鼻歌でハミングしながら歩いています。何を大げさな、と笑われるかもしれませんが(笑)。

丹沢ミー君、写真撮影に協力的というより、単に眠ってばかりいるので撮影しやすいのでは(笑)。でも、彼のもふもふの毛並み、確かに撫でると気持ちよさそう(撫でるほうが)なので、思わず撫でちゃう気持ちもわかります。ちょっと長毛種の系統が入っていますよね。色も綺麗なグレーですし、なかなかいい猫です。

ジビエ鹿肉バーガー、お気に召したようで何よりです。ベッカーズ以外にも、神奈川のほうには鹿肉のバーガーを出しているお店があるようなので、今度場所を確認してみます。場所によっては丹沢の帰りに寄れるかもしれません。それと、最近は駅の立ち食い蕎麦で千葉県産イノシシ入りのメニューを出しているところがあるようです。やっぱりJR系の「あずみ」で(JRはジビエが好きですねぇ・笑)、北松戸なんかにもお店があるみたいですね。ただ、ねぎがたっぷり入っているようなので、悠さんはちょっとダメかも。参考までにこちらを。
http://www.jefb.co.jp/pdf/74f29b01b0f91d1440e1eb820666ec5f.pdf

No title

おはよーございます♪
ひやひやして見てましたが、大岳山山頂のとこでホッとしました♪
私も一度登りました、やっばりいい眺めなんですね♪
私が登った時はガスガスだったんですよね(笑)

徒骨亭さんは下山された後にいつも詳細に分析されてるから、
すごいなーと思います(*^_^*)
今年も残り一日となりました。
今年は嬉しいお言葉、たくさん頂きまして、ありがとうございました(*^_^*)
来年も♪徒骨亭さんの山登りの詳しい情報、楽しみにしていますね♪
よいお年をお迎えくださーい\(^o^)/

Re: No title

yamatoumiさん、お返事は海沢探勝路&大岳山の記事の方に書いておきますね♪
プロフィール

徒骨亭主人

Author:徒骨亭主人
「むだぼねていしゅじん」です。「とこつ」ではありません。
主な関心事は電子工作、鉄道模型、空モノラジコン。その他、オーディオ、銀塩カメラ、クラシック音楽、映画などなど・・・何のことはない。どれも皆、昔ながらのオヤジ趣味ですな。最近は13年11月から始めた山歩きに熱中しております。
女房に頭の上がらない、小学生の息子を持つ父親です。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
アクセスカウンター
只今の時刻
※この時計の時刻は、閲覧しているパソコンのものであり、必ずしも正確な時間とは限りません
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。