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やっちゃいました、海沢探勝路で道迷い。

こんにちは。

先週の木曜日、12月25日ですが、いつものように朝の通勤電車・・・総武線快速電車に揺られていると、突然東京都内に入ったばかりの新小岩の駅で電車が止まってしまいました。程なくして車内アナウンスがあり、東京駅で電車が一編成、パンタグラフの故障を起こして立ち往生しているとのこと。現状では東京駅までの各駅に電車が数珠繋ぎになって停車している模様で、運転再開の見通しが立たないとのことです。

まあ車両故障は珍しいことではありませんので、併走している各駅停車に乗り換え、超満員の電車で職場に向かってどうにか始業時間に間に合いました。しかし、実はこの日、テレビのニュースなどでも取り上げられたのでご存知の方も多いでしょうが、故障編成(15両)を別の編成(15両)が鎌倉の整備工場まで牽引すると言う、30両編成・全長600mの電車が走る前代未聞の珍事が発生していたのでした。

ちなみにこちらがYouTubeにアップされていた牽引の模様。実は私も仕事がなければ見に行きたかった(笑)。

総武線快速は35年ほど前から横須賀線と直通運転を行っています。現在では総武線快速を含めて全編成が鎌倉の車両基地の所属になっているので、修理するには鎌倉まで回送する必要があり、この珍編成の出番となったわけです。直通運転が始まるまで、総武線快速にはグリーン車が連結されておらず、直通開始後から千葉にもグリーン車が走るようになったんですが、当初は神奈川県民からの苦情が殺到したそうです。
千葉になんかグリーン車を走らせてどうする」
「グリーン車が臭くなる
タヌキでも乗せるつもりか?」

これに対する国鉄(当時)の回答が
タヌキでも料金をお支払い戴ければお客様ですからお乗せします」
だったそうです(笑)・・・じゃなくて千葉県民舐めるのもええかげんにせえよ、神奈川県民と国鉄!(-_-メ)

さてさて。気を取り直して山行の話ですが・・・なんだかレポートが溜まってしまっています。ここのところ、ちょっと調子の悪い日が多かったのでなかなか記事を書く気力が出ず、サボった結果なんですが、今年分の記事は今年中に書いてしまうこととして、まず最初は12月13日・土曜日の記事から始めます。

この日目指したのは奥多摩・大岳山に北側の沢(海沢・うなざわ)からアプローチする海沢探勝路ルートです。いわゆるマイナールートで、山と高原地図でも破線で示されているルートですが、本格的に雪が来てしまうとマイナールートの攻略が難しくなると思ったので歩いておくことにしました。ただ、やはりあまり人が通らないルートらしく、10月・11月とこの界隈でクマが目撃されていますので、注意しながら進むことにします。

と言うわけで12月13日早朝、いつもの始発電車で奥多摩に向かい、7時37分、予定通り奥多摩駅に到着しました。

今回のルートとタイムの詳細なデータはヤマレコに登録してあります。そちらも併せてご覧ください。

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朝の奥多摩駅前。流石に12月に入るとめっきり登山客も減り、人影もまばらです。そういえば昨年の12月7日にも奥多摩駅前で同じことを感じた記憶があります。こんな季節にやってくるのはストイックな感じの山屋さんが多いので、好感が持てますが。

7時50分、奥多摩駅前を出発。これから徒歩で海沢林道を海沢探勝路方面へ向かいます。

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しかし、よく晴れてますね。雲ひとつありません。前日は雨だったみたいで、晴れて放射冷却で冷え込んでいるので道路がカチンカチンに凍りついています。凍ったアスファルトの恐怖は昨年暮れの三頭山で嫌と言うほど味わいましたから、足を滑らせないように慎重に歩き始めます。

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国道411号を渡り、真っ直ぐ進みます。この先、多摩川上の橋を渡るんですが、予想通り橋の上はカチンカチン。

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空には有明の月。

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鋸尾根の入口を通過します。奥多摩駅から直接大岳山を目指す代表的なルートはこの鋸尾根ですが、今日は入っていく人を一人も見かけませんでした。昨年12月7日にここから登った時には、それなりに入っていく人がいたんですが。

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道なりに数分進むとT字路にぶつかります。ここは左に進みます。

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さらに数分で右へ道路が分岐しているポイントに出ます。ここは右へ折れます。このまま真っ直ぐ進むと白丸駅方面に行ってしまいますので注意。

中央左奥に見えているピークは、鳩ノ巣駅の南側に聳える城山(鳩ノ巣城山・759m)。ここから右手の方へ行った尾根上に、以前御岳山に徒歩で登ったときに通った大楢峠があるんですが、そこまで行く手前、画面で見ると城山のちょっと右に角ばった形のピークがあります。どうもこれ、「位牌山」と言うようです。某巨大掲示板の民俗学板の情報なんで真偽のほどは定かではないのですが、奥多摩に幾つかある祟り山の一つらしいです。大楢峠からこのピークを通り城山、鳩ノ巣駅に出る登山道が以前はあって、今でも通れなくはないらしいのですが、こんな話を聞くとちょっと近寄りたくないですよね。

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右に入ってさらに数分。ここが海沢林道の入口です。「アメリカキャンプ村」という派手な看板が出ているので見落とすことはないと思います。このキャンプ村、林道の途中にあるので、ここへの案内看板を目印にすれば確実です。

私が通ったときは林道は工事で一般車通行止め(来年3月下旬まで)でしたが、工事をしていないときは海沢探勝路の入口に当たる海沢園地まで、タクシーでも入れるそうです。

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林道の入口付近では、城山の下を貫通するトンネルの工事が進んでいました。

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林道の入口には確かに「海沢三滝」の表示。これは海沢探勝路付近にある三つの滝のことですが、登山道に沿っているのはこのうちの一つだけです。

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林道に入って10分ほど歩いた先に、件の「アメリカキャンプ村」がありました。シーズンオフなので人の気配はありません。

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さらに進むと海沢隧道に到着。かなり古色蒼然としたトンネルです。100m足らずの短いトンネルなので、通過は簡単と思っていましたが・・・

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通過後、トンネルを振り向いたところ。なんかこのトンネル、「何かいるぞ」感が凄かったです。中央付近では入口と出口は見えているものの足元は全く見えず、しかもトンネルの内面がむき出しの岩肌。もの凄い圧迫感がありました。後で地図をよく見てみたら、このトンネル、先ほど触れた位牌山から派生する尾根の末端部に穿たれているんですね。具体的な話は見つかりませんでしたが、心霊スポット扱いしている人もいるようです。

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気を取り直して先へ進みます。段々周囲の風景が険しくなってきて、このような巨岩があったりします。

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道端でディーゼルエンジン駆動の巨大なウィンチを操作しているおじさんがいました。ウィンチからは鋼鉄のワイヤーが山肌の上の方へ延びています。

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通り過ぎてから振り返ると、鋼鉄のワイヤーはさらに谷の反対側まで渡されています。ちょっと見辛いですが、対岸の杉林の伐採作業が行われていて、切り出した木材を運ぶための大掛かりなクレーンのようです。

そう言えば、今は宮ヶ瀬湖になってしまっている丹沢の中津渓谷で、ダム湖に沈む前に杉を伐採・運搬するこのようなクレーンが谷間に何本も渡されていた光景を思い出しました。中津渓谷はその後、貯水量を増やすために渓谷をすべて整地、フラットな地形にしてから沈められましたので、現在の湖底にはかつての美しい渓谷の面影は全く残っていないそうです。

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奥多摩駅から1時間15分ほど歩いて、ようやく海沢園地に到着。

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海沢園地全体の大きな案内看板が設置されています。この日は人っ子一人いませんでしたが、夏場はそこそこ人が来るんでしょうか?あまり名前を聞かないので、忘れ去れた観光地、みたいな気がするのですが。景勝地としてはかなり古くから整備されてきたようです。

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海沢林道は、この先山の斜面を九十九折れに登っていって、大楢峠まで通じています。途中で舗装道路ではなくなりますが。

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こちらには立派な公衆トイレがあります。利用させていただきましたが、かなり綺麗なトイレでした。中には清掃のチェックリストなんかもぶら下がっています。こまめに手入れされているのと、利用者が少ないので綺麗な状態が保たれているんでしょうね。

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さて、それでは海沢園地から海沢探勝路に入ります。悪路と言われているのは滝などを抜けた先の話で、海沢三滝のあるエリアは比較的整備されているようです。ただ、登山の装備なしに軽装で入れるような場所ではありません。看板では海沢四滝となっていますが、実際に道が通じているのは三つだけです。さらに、最初の「三ツ釜の滝」以外は大岳山への登山道から外れた場所にあります。今回は大岳山への登山を優先するので、基本的に寄り道なしに歩くことにします。

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早速、「三ツ釜の滝」が現れました。なるほど、滝壺が三つあるから「三ツ釜」なんですね。登山道は滝沿いに付いているので、結構楽しめます。ただ、12月に歩いて楽しい場所でもなかったりしますが(笑)。

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登山道はこんな感じ。観光客が気楽に入ってこれる場所ではありません。

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二つ目の「ネジレノ滝」への分岐。

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ネジレノ滝方面へは、この金属製の階段を下りて向かいます。今回は寄り道しないのでパス。

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岩場もあります。ロープが下がっていますが、使わなくても登れます。

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なんか滑りそうな一枚岩の急斜面、と思ったら・・・。

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ちゃんとコンクリートの階段が付いていました(笑)。でも、かなり古いもののようです。

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今度は大滝への分岐に出ました。この先、大岳山までは「悪路」と表示されています。ちなみに今回、ネジレノ滝と大滝はパスしましたが、どうも地図に載っている以上のルートがこのあたりにはあるようです。「登山詳細図」でも私が歩いたルートより沢寄り、ネジレノ滝と大滝を経由するようなルートが記載されていますし、ネジレノ滝への分岐も気が付いただけで2箇所ありました。

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とりあえず、ちょっと左手の崖の上から大滝を観察。木々の間に大滝の姿がちらりと見えます。近くまで行くと、落差30mあまりの堂々とした滝らしいです。

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登山道に戻り、「悪路」に足を踏み入れます。悪路の割にはしっかりした階段が付いていますが。

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落ち葉が多いですね。このあたりはまだルートがはっきりしているのですが・・・。

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あれ?なんか、ルートがわからなくなってきました。

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完全にルートが消えています。どこで間違ったんだろう?もと来た方角に引き返します。

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ちょっと戻った先に、下へ降りる踏み跡がありました。こっちが正解?なんだか怪しいけど、踏み跡ははっきりしているので辿ってみます。

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踏み跡はどんどん下へ降りていきます。え~、なんだか違うような・・・。

で、この先、再び踏み跡を完全に見失いました。ここから先、しばらくは焦りまくっているので写真の記録がありません。少しでも人が歩いたと思われる跡を探して前進しますが、どうも完全にルートじゃないところに足を踏み入れてしまったようです。どうしよう、取り返しが付かないことになる前に元来た方向へ戻るか?最悪ルートが完全に見つからなかったら、海沢園地から大楢峠まで登って御岳山方面へ向かおうか?などと迷いながらも「もうちょっと」と進んでみます。典型的な道迷いのパターンに陥っていますね。さっきのトンネルから何か連れてきちゃったかな?

そのうち、沢沿いの絶壁の中腹付近に出てしまいました。これ以上前進すると間違いなく沢に滑落、いや転落します。これはヤバイ、とそろそろと引き返しました。GPSで現在位置を確認。谷間なので位置の表示に数十メートルの誤差があるみたいですが、本来あるべきルートからは沢のほうへ寄り過ぎているようです。この辺りのルートの一番参考になる地図は登山詳細図ですが、そいつはザックの中。急斜面にへばりついているので、ザックを下ろすことができません。やっぱり地図類はすぐに取り出せるようにしておかないとまずいですね。

さて、地図が出せるような場所を探すか・・・と足元を見ると、ポカリスエットの250ccスチール缶が土に埋もれて朽ちかけています。あ、やっぱりここへ迷い込む人もいるんだ、と思いながら目の前の急斜面を見ると・・・誰かが斜面を登ろうとして足を滑らした跡が付いています。ポカリスエットの缶は恐らく20年以上前のものでしょうけど、足を滑らせた跡は多分ここ1週間以内のもの。私と同じようにこの場所に迷い込んだ人が最近もいたようですね。沢屋さんが高巻きした跡の可能性もありますが、この季節に沢登りはまずないでしょう。この急斜面、よじ登ると先ほどの沢沿いの絶壁に繋がる尾根筋の上に出ることができるようです。先人の踏み跡に勇気付けられ、そのあたりの木の根っこなどを手がかりに、急斜面をへばりつくように尾根の上によじ登って行きます。

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尾根上に乗り上げました。なんと、結構はっきりした踏み跡が上の方へ続いています。ここでは森永牛乳の空き瓶が埋もれているのを発見。最近、牛乳瓶なんか見ないですよね。これも相当古いもののようです。先ほどの空き缶とこの空き瓶、回収するほどの心のゆとりがありませんでしたが、いずれまた検証のためにこのルートは通りたいと思っていますので、その際に可能であれば回収してきます。でも、私が勇気付けられたのも確かなので、下手に回収しないほうがいいのかな?

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尾根を100mほど登ったところで登山道発見。ありがたや、指導標です。

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指導標の位置から進むべき方向を見ます。はっきりとした登山道が付いていますね。ちなみにこの位置から逆方向を見てみたら、やっぱりそっちのほうは道が不明瞭でした。このあたり、沢屋さんの高巻きの跡も多いようなので、それに惑わされずに進む必要があるみたいです。

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「この地図は、国土地理院長の承認を得て、同院発行の電子地形図(タイル)を複製したものである。(承認番号 平26情複、第554号)」

帰ってきてからGPSのデータを分析してみました。赤が私が歩いたルート、青が登山詳細図を参考に引いた正しいルートです。私の位置は最大で数十メートルの誤差が生じている可能性がありますが、途中で登山詳細図のルートを横切っているのは間違いなさそうです。ただ、この地形の箇所は覚えていますが、荒れ気味の小さな沢があるばかりで、登山道があるようには見えませんでした。やっぱり春になったら再訪して現場検証してみたいですね。

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さて、ルートに復帰してちょっと歩くと、左手に山葵田の跡が見えてきました。これまで深い渓谷だった谷間も、浅い丸い谷間になってきています。実はこの先、渡渉地点があるんですが、渡渉はこのような地形になってから!間違ってもゴルジュ帯みたいなところで渡渉しようとは思わないでください。実は先ほど私が道を見失った原因の一つに、「渡渉地点がある」ということに捉われ過ぎていたという面があります。

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渡渉地点に到着。丸木橋みたいなのが渡してありますが、整備されたものではないので十分注意する必要があります。とりあえず私が乗ってもビクともしませんでしたが、状況によっては沢の中に入って渡らなければならないかもしれません。

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渡り終わって振り返ったところ。この寒空の下、丸太の上で足を滑らせたら大変ですね。

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しばらくは沢沿いに道が続いています。新緑の頃は綺麗でしょうね。ちょっと来る時期を間違えました(笑)。

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山葵の収穫用?モノレールが通してあります。登山道がモノレールの下をくぐっていますが、こういうのは珍しいですよね。

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ここでモノレールが2方向に分岐。この崩壊した小屋の跡はポイント部分を保護するものであったようですが、今年の雪のせい?完全に潰れています。

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道はちょっと荒れ気味ですが、しっかり付いています。ホント、先ほど迷った辺り以外は殆ど問題のない登山道ですね。

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左手に分岐した沢の方へ進みます。このあたりは結構雪を被っていますね。前夜に降った雪のようです。

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ここから先は急斜面の連続です。道は九十九折れについているので登るのは難しくありませんが、流石に息切れしますね。高度が上がるにつれ、雪も増えてきます。

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斜面の傾斜はこれくらい。

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かなり登ってきましたね。下のほうはもう見えません。結構な高度感があります。

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上のほうが切れて空が見えます。太陽の光も当たっているようです。尾根筋まであと少し。

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尾根筋に乗り上げました。立派な指導標もあります。このルート、破線ルートですが一部以外はかなり整備された登山道という印象です。

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積雪は数センチというところでしょうか。新雪で、他の人の足跡はまだついていません。足の下でキュッキュッと雪が鳴ります。

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これは先客の足跡。タヌキにしてはちょっと大きいですね。クマとも思えないので、恐らくアナグマか何かだと思います。

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こちらの足もすっかり雪道仕様。

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雪がかなり深くなってきました。この辺りまで来ると、右手のほうから人の話し声が時々聞こえてきます。鋸尾根に合流するのも近いようです。

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指導標が見えます。鋸尾根に到達。

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合流点から今来た方角を振り返ります。こちらのルートには指導標もなく、進入禁止の木が置いてありますね。本日海沢探勝路を歩いてきて、とうとう誰一人会うことはありませんでした。

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この地点からだと大岳山山頂は目の前です。

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山頂手前の岩場を右に巻き、少し登ると・・・。

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山頂のすぐ手前です。

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大岳山山頂(1,266m)に到着。三度目の大岳山です。前回はガスの中でしたが、今日はよく晴れています。海沢園地から3時間近くもかかってしまいました。道迷いしたとは言え、時間がかかり過ぎですね。

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こちらは御前山方面。

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御前山。

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三頭山。

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大菩薩嶺。

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手前から二列目の尾根が先日歩いた笹尾根です。中央の鞍部が浅間峠、だと思います。

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丹沢方面。

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七ツ石山方面。

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富士山は今日はちょっと残念な状態です。山頂にいる間、雲が取れることはありませんでした。

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先日歩いた笹尾根を、三頭山から浅間峠まで広角レンズで収めてみました。一番手前、木々に隠れかけているのが中尾根。その向こう、右から延びてきている尾根が御前山山頂付近から派生する湯久保尾根。その向こうに左右に延びているのが檜原村の真ん中を東西に分断する浅間尾根、そしてその向こうが笹尾根になります。

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山頂には25分ほど滞在。昼食を摂り、12時20分、御岳山方面へ向けて下山開始です。

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南側の斜面には雪が全然残っていないみたいですね。

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・・・と思っていたら、そんなことはありませんでした。この辺りには雪がどっさりと。しかも歩く人が多いので、踏み固められてカチンカチンです。注意しないと滑ります。

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大岳神社の狛犬さんも雪の中。

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見るたびに朽ち果てていく大岳山荘。山と高原地図には「休業中」となっていますが、この状態だと再開は難しそうですね。ここが営業していたのって、何時頃までなんでしょうか。

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日当たりのいい場所は雪が殆ど消えていますが・・・。

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日影だとカチンカチンの雪道。何度も滑りました(笑)。

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鍋割山・奥の院方面への分岐。ここにはクマ出没の警告文がぶら下がっています。御岳山の奥の院では、10月27日、11月6日・7日・8日・9日と連続して親子と思われるクマが出没しています。もう、完全にクマのほうが人馴れしてしまっていますね。同じ時期に海沢探勝路で目撃されたクマも同じ個体なのかもしれません。最近思うんですが、熊鈴をつけていても遭遇したと言う話を多く耳にします。あまりにつけている人が多すぎて、クマのほうが鈴の音慣れをしてしまっているんじゃないかという気もします。

私は以前書いたように熊鈴が好きではないので、この日はホイッスルを持ち歩いていました。尾根を越える手前など、予期せず遭遇しそうなポイントの手前では短く「ピッ」あるいは「ピッピッ」と吹いてこちらの位置を知らせています。霧笛みたいに長く吹いてしまうと遭難者と間違われそうなので吹き方をいろいろと考えていますが、今も試行錯誤中です。

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芥場峠(あくばとうげ)まで来ました。御岳山方面はここから左手に下って行きます。ここにもクマ出没注意の札が下がっていますね。

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こちらは北側斜面になるので、真っ白に凍り付いています。踏み固められてよく滑りますので、道端の踏まれていない雪の上を選んで歩きます。まあ、それも時間の問題で、そのうちどこを歩いても滑る状態になってしまうんでしょうけど。

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クマ出没注意の奥の院が見えます。

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ロックガーデンへの分岐を通過。実はこれまで大岳山と御岳山の間はロックガーデン経由と奥の院経由でしか歩いたことがないので、今回初めて一番普通のルートを歩きます。一番つまらないルートではあるんですが(笑)。

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「天狗の腰掛け杉」を通過。

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天狗の腰掛け杉は、奥の院方面への分岐のすぐ横にあります。

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長尾平分岐に到着。茶店でジュースを買って一休みします。

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武蔵御嶽神社・大口真神社に参拝。今年一年の山行の無事の御礼をしました。

さて。ここから先ですが・・・本来予定していたのは、ここから日の出山・三室山経由で青梅線の日向和田まで歩くコースでした。御岳山から日向和田駅までの標準CTは3時間ほどですので、目論見どおり13時ごろまでに御岳山に到達していればこのルートへ向かったのですが・・・この日は道迷いなどで予想外に時間を使ってしまい、この時点でもう14時です。計算上は日向和田の駅に到着する前に日が暮れることになってしまいますので、ここで下山することにしました。

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御岳山の門前町を通過した先、日の出山への分岐。後ろ髪引かれますが、御嶽駅方面へ向かいます。

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ケーブルカーで下りると時間が余ってしまいますので、今日は徒歩で表参道を下ることにします。ここを右に入ります。

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九十九折れのコンクリート舗装の道路をどんどん下っていきます。道の両脇には御神木でしょうか、立派な杉の木が並んでします。

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こちらの尾根には踏み跡が付いていますね。こういうのをみると、ちょっと歩いてみたくなります(笑)。

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参道はケーブルカーの軌道の下をくぐっています。御岳山のケーブルカーって、こういう高架になった場所があるんですね。

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立派な洞のある杉の木。身長167cmの私が全く身を屈めずに中へ入ることができます。

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ここではケーブルカーの軌道の脇に撮り鉄御用達の展望台がありました(笑)。

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こっちの杉の根っこも凄いことになっていますね。

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表参道の入口に到着。このすぐ向こうがケーブルカーの駅です。

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そのまま御嶽駅まで歩きます。ちょうとバスが来ているようでしたが無視(笑)。

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吉野街道の御岳山ケーブルカーへの入口に到着。吉野街道は国道411号と平行して多摩川の南側を走っている都道です。411号とは古里の駅前で合流しています。

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鳥居を過ぎ、吉野街道の反対側にはこのような道がありました。面白いのでこちらへ進んでみます。

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多摩川へ向かって下りていくと、吊橋があります。橋の上にマットレスみたいなのを担いだ人がいますが、これ、なんなんでしょう?御嶽駅でマットレスを担いだ人を時々見かけるので気になっているんですが。

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橋の下はマス釣り場のようです。

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こちらではフライフィッシングをやっている人がいます。リバーランド・スルー・イット、ですね。

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対岸に渡ったら、すぐに国道411号に出てしまいました。なんだ、単に411号にショートカットするだけの道か(笑)。そのまま411号を歩きます。

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御嶽駅に到着。ここからホリデー快速に乗って帰宅しました。

さて。この後、12月27日には登り納め登山をしています。その話も引き続き書く予定ですが、今年中にアップできるんだろうか(笑)。
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テーマ : アウトドア
ジャンル : 趣味・実用

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徒骨亭さん、年末に私、間違えてしまいました・・・(^_^;)

このレポにコメント書いたつもりが一つ前の塔の岳のレポに書いちゃいました~(^_^;)
ごめんなさい・・・(^_^;)

来年も詳しいレポ、楽しみにしています♪
良いお年をお迎えくださーい\(^o^)/

No title

こんにちは、徒骨亭さん!

梅沢探勝路、今年の梅雨時期に歩こうってKちゃんと言っていて、歩けなかったコースです。
やっぱり冬にしなくて良かった…寒そうで(笑)
私達は来年、新緑の中歩きますi-235

それにしても道迷い、プチ道迷いの状態を経験しておくと、パニクらずに済みますよね。
でもさすがに誰もいないと焦りますe-263
ご無事でなによりでした(^^

そしてこれか、怖いトンネル…(^^;
こちらの方がめっちゃ怖いですね!
この道は通らないことにします。
怖いの嫌いe-330

やっぱり標高が1200メートルくらいまでいくと、雪が出てきますね。
しばらくは雪の状態を見ながらの山行が続きますが、どこの山を登るにも備えは必要。
気を引き締めたいと思います!

あ、冒頭の30両編成、爆笑しました!!
それでは、また来年もよろしくお願いします(^^

Re: No title

yamatoumiさん、こんにちは♪

ひょっとして帰省途中でスマホからのコメントなのかな?いつも使っているブラウザ以外だったりすると、使い慣れていないので変な操作をしてしまうことってありますよね(笑)。

道迷い、やっている最中はやっぱりそれなりに動転しているので正常な判断ができなくなっていますよね。記憶が鮮明なうちに「どうしてこうなった!?」をきちんと整理しておかないと、同じミスを何度でも繰り返してしまいそうで怖いです。まあ道迷いでなくても、山歩きは「こうしておけばよかった」みたいな反省点がいくつも出てくることが多いですから、あとで後悔しないためにも毎回コース取り、時間配分その他についてはしっかり分析しておくことにしています。まあ、要は「せっかく交通費使って出かけたんだから元をとりたい」というしみったれた動機なんですが(笑)。

今年は私もyamatoumiさんの素晴らしい写真作品、いつも楽しませて戴きました。来年もいい作品を期待しています♪よいお年を!

Re: No title

悠さん、こんにちは♪

あ、海沢探勝路、狙ってたんですか。ご覧のような場所ですので、真冬に歩いてもあまり面白くはないですね。真夏は逆にかなり蒸し暑いと思いますので、新緑の頃が一番の狙い目と思います。コース自体は私が道を見失った数百メートルの区間以外はいたって普通の登山道で、破線ルートになっている理由がわからないレベル。悠さんたちも是非歩いて、私がどこで道を見失ったのか、検証してみてくださいね。

ちなみに私が今回アプローチで使った林道、トンネルが怖い・・・だけじゃなくて林道歩きが長いと言う面でもあまりお勧めできません。白丸・奥多摩方面からなら平行している城山・位牌山の中腹を抜けて大楢峠まで通じている登山道を使う手もありますが、こちらも一般道歩きが長くなります。どうせ大楢峠を通るなら、私が以前御岳山に徒歩で登るときに使った、鳩ノ巣から越沢経由で大楢峠に登ってくるルートを使うことをお勧めします。歩きやすいし、所要時間も短いです。

今年は既に雪の量を見極めて歩く必要がある状態ですよね。基本的に都内で雨のときは奥多摩の1,000m以上のところは雪、というつもりでいたほうがいいように思います。
プロフィール

徒骨亭主人

Author:徒骨亭主人
「むだぼねていしゅじん」です。「とこつ」ではありません。
主な関心事は電子工作、鉄道模型、空モノラジコン。その他、オーディオ、銀塩カメラ、クラシック音楽、映画などなど・・・何のことはない。どれも皆、昔ながらのオヤジ趣味ですな。最近は13年11月から始めた山歩きに熱中しております。
女房に頭の上がらない、小学生の息子を持つ父親です。

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