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奥多摩未踏の尾根、誰もいないサルギ尾根を歩く。

こんばんは。

先日購入した新しいノートPCですが、せっかく届いたのに毎日帰りが遅くて殆どセットアップができず、2週間以上放置状態になっていました。でも、古いPCは相変わらずCPUファンが崩壊寸前で、心臓によくない轟音を立てながら動作しています。流石にこのままじゃイカンと一念発起、先週初めあたりから気合を入れてセットアップを始めました。もちろん、帰宅するのは毎日夜中ですから、午前0時過ぎから2時ごろまでしか作業時間が取れません。少しずつ環境を移行していって、木曜日くらいにようやく新しいPCが使えるようになりました。これでようやく一安心です。

今回、もうやめようかとも思っていた古いメールの移行、今回もやっぱりやってしまいました。実はこれまで、PCを換えるたびに前のPCから古いメール一式を移行させてきたんですが、今回もやってしまったことで、過去19年分のメールが新しい環境に移動したことになります。もちろん、単なる広告メールみたいなのは整理してしまっていますが、過去に購読していたメーリングリストなんかはフォルダごとに仕分けて保存してあります。移行してから改めて確認してみたんですが、最も古いメールが1996年3月6日の日付になっています。これも当時参加していたメーリングリストからのメールですね。昔よくあった、タイトルにコマンドを入れて空メールを打つとMLに登録される・・・みたいなシステムで、一番最初のメールはサーバからの登録完了のメッセージメールになっています。

ちなみに古いメールが全部移行できているのは、最初からOutlook系のメーラを使っているからなんですが、1996年の3月ってもうOutlookあったっけ?とふと思って確認してみました。私は最初のころはOutlook Express、メールが増えてからはMS Office付属のOutlookにデータを移行して使っているんですが(メールの数が増えすぎてOutlook Expressでは対応できなくなりました・笑)、初代のOutlook Express(初期にはMicrosoft Internet Mail and News、MSIMN)がいつリリースされたのか調べてみたら、1996年8月、Internet Explorer 3.0と一緒にリリースとなっています。あれれ?3月のメールが残っているのはなぜ?最初期には当時あったフリーウェアの「電信8号」あたりを使っていた記憶がありますが、Outlook系とはデータの互換性がないはずです。

なんて暫く考えていたら思い出しました。電信8号の後、当時のWindows95に付属していた「受信トレイ」を一時期メーラとして使っていたのでした。多分この年の3月くらいだと思います。当時のマシンスペックだと、無茶苦茶動作が重くて閉口した記憶がありますが、未だにメールが残っているところを見ると、ちゃんとOutlook Expressにデータをエクスポート出来ていたんですね。どうやったのかはまるで覚えていませんが。

この他、古いPCにはPhotoshop CSなんかもインストールしてあったんですが、サポートしているOSがWindows XPまでですので、これは流石に新しいPCでは動かせません。というか、インストール後のアクティベーションがすでにできなくなっているはずです。元々ある程度は画像加工なんかで使っていたんですが、最近の用途はブログ用の画像のモザイク処理くらい。はっきり言って宝の持ち腐れです。モザイクだけなら他になんかツールを探すか・・・と思いながらAdobeのサイトを見てみたら、最新版のPhotoshop CC、月額980円で利用できるようなっているんですね。ついうっかり、「ポチっとな」をやってしまいました。というわけで、また暫く宝の持ち腐れが続きます(笑)。ちなみに、インストールしたPhotshop CC、メニュー構成なんかはあまりCSと変わっていないように見えるんですが・・・バージョンアップでどこが変わってきたんですかね?まあ、勝手がわからなくて困ることが少なそうなので好都合ではあるんですが。

さて、それでは本日の本題、6月20日土曜日の山行記録です。この前週、行こうかと考えていて寝坊のため断念したところなんですが、地域はいつもの奥多摩。これまでかなり歩いてきた奥多摩ですが、まだまだ未踏のルートが山ほどあります。今回はそのような中から、大岳山・御岳山の間の芥場峠から南東方向に伸びる、サルギ尾根を歩いてみました。このサルギ尾根、長大な金比羅尾根と馬頭刈尾根の間の短い尾根で、5年ほど前までは破線のマイナールートだったところです。今回はこのサルギ尾根の途中にある高岩山・上高岩山を通って芥場峠まで行き、ここから御岳山・日の出山を経由してこれまた未踏のJR日向和田駅まで出るルートを歩いてみることにしました。

サルギ尾根の登山口は、JR武蔵五日市駅から出ている上養沢行きのバスで終点のひとつ手前、「大岳鍾乳洞入口」バス停になります。例によって地元を始発の電車で出ると武蔵五日市駅に到着するのは6時58分。上養沢行きのバスは7時1分発なのでちょっとタイトですね。まあ、そんなに時間のかからないコースなので2番手のバス(8時22分)でも問題はないのですが、この日は午後から天気が下り坂という予報も出ています。電車が遅れたりしないことを願いつつ、朝4時半過ぎのいつもの始発電車に乗りました。

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御茶ノ水、立川で乗り換えて定刻どおり武蔵五日市駅に到着。この時点では前日までの雨が嘘のような快晴でした。

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もちろん、バスは既に駅前で待機中。いそいそと乗り込みます。バスはほぼ満員状態でしたが、殆どのお客さんが登山客ではない一般の乗客です。五日市市街地を抜けるころには殆ど降りてしまって、数人の登山客がいるだけのガラ空き状態でした。

今回の山行も、ヤマレコにコースとタイムを登録してあります。そちらも併せてご覧ください。

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7時半ごろ、大岳鍾乳洞入口バス停に到着。ここで降りたのは私の他には一人だけでしたが、その方は大岳鍾乳洞方面に行ってしまいました。サルギ尾根に入るのは私一人のようです。

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駅は快晴でしたが、この辺りは曇り、それも上のほうにはガスがかかっていますね。路面はついさっきまで雨が降っていたかのように濡れています。快晴だと喜んでいたのはぬか喜びでした。数キロ離れただけで天気がまるで違いますね。

身支度を整え、7時38分、出発です。

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養沢神社です。まずは道中の安全を祈願します。ちなみに神社へ入る手前、左側にトイレがあります。

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神社の右奥にサルギ尾根への入口があります。このすぐ右側はよそのお宅の庭先ですので、間違って入り込まないようにしましょう。

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いきなりかなりの急登です。地面が濡れていて結構滑りやすいので足元に気を使います。幸いなことに手すりがついているので、それに掴まりながら慎重に登っていきます。

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登り切ると、緩やかなしっかりとした道になります。このルート、古くから大岳山の遥拝ルートの一つだったようですが、林業関係の作業道としても使い込まれている感じですね。

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所々、ちょっと急登。やはり滑りやすいので、急斜面は慎重に歩きます。

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40分ほどで小さなピークに到着。「大名子ノ頭」という名前のピークのようです。標高656m。ちなみに読み方がよくわかりません。「おおなごのかしら」でいいのかな?

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大名子ノ頭の先は、ちょっと尾根が細くなります。ガスも若干かかってきて、それなりに深山の雰囲気。でも、他に誰も歩いていないし、こういう時はクマさん日和なんですよね。実際、この先2箇所ほどで、大きなもっさりした黒いウ○チの山を見ました。新しいものではなく、少なくとも数日は経過しているように見えましたが。相変わらず熊鈴は使っていませんが、所々でホイッスルを鋭く鳴らしながら歩きます。

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このあたり、何もなかったらどこが登山道かちょっと迷いそうですが、有難いことに落ち葉を綺麗に除けてくれてあります。都レンジャーの方がやってくれたのかな?非常に助かりますね。でも、ルートファインディングが楽しみ、というドMな方は残念がるかもしれませんが(笑)。

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一旦、杉の植林の中の平坦な道に入ります。

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このようなものがありました。炭焼き窯?このベンチがそうなの?と思ってしまいましたが、ベンチのところまで行ってみたら・・・。

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左手のほうにちゃんと窯の跡がありました。窯の天井は抜けてしまっていますね。ちなみに群馬のほうで山仕事をしている方のWeb記事で読んだのですが、放棄された古い炭焼き窯の跡は往々にして動物、それもクマなどのねぐらになることがあるそうです。ここの窯は抜けてしまっているので大丈夫でしょうけど、古い窯の跡を見つけても不用意に覗き込んだりしないほうがいいみたいです。

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炭焼き窯の先は結構な急坂です。植林を抜け、自然林の中になりました。雨は降っていませんが、地面はたっぷり水を含んでいますね。晴れても乾くまで時間がかかりそうです。

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岩場ではありませんが、岩の多い、趣のある尾根道が続いています。帰ってきてから知ったのですが、このサルギ尾根は「イワウチワ」の名所なのだそうです。見ごろは4月下旬、高岩山までの岩場に多いそうですから、まさにこのあたりですね。

このあたりで、突如後方から「ゴロゴロ」という雷鳴が聞こえました。距離は10kmくらい、丹沢上空あたりでしょうか。朝の9時から雷?前線も近くにはないのに勘弁してほしいですね。幸いなことに、2度ほど聞こえてそれっきりでしたが。

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ベンチのある、展望台のような場所に出ました。一瞬高岩山かと思ったんですが、山名標もないし、違うようですね。地形を見ながら歩いてきていますが、それから見ても高岩山に着くには早すぎます。地理院の地形図上、809mのピークのようですが・・・相変わらずGPSの位置情報が取れないので断定できません。

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北東側には金比羅尾根。ここと同じく標高は1,000mありませんが、ガスがかかってしまっていますね。

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南西には馬頭刈尾根・・・の筈ですが、木が多くてはっきりと見えません。

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展望台の先は下り。それも急斜面を結構下ります。おかしいな、地形図じゃ下っているようには見えないんだけど。

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まだ下っています。

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前の写真から15分ほど開いていますが、若干岩があるものの、比較的なだらかな道を登ってきました。

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天気は相変わらずです。薄っすらとガスがかかっています。

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ピークに到着。ここが高岩山山頂(920m)です。養沢神社からここまで1時間40分、標準CTは1時間20分ですから20分オーバー。足元が悪いのであまりスピードを上げずに歩いて来ましたが、感覚的には標準CTとトントンくらいのペースのつもりでしたからちょっと意外です。実際、ここから次の上高岩山までは同様のペースで歩いて標準CTの40分ジャストでしたから、養沢神社からここまで1時間20分というのはちょっと設定がタイトみたいですね。

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山頂は展望がまったくありません。木々の間から覗いているのは馬頭刈尾根。もう、大岳直下くらいの位置の筈です。

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一息ついたら早々に次へ向かいます・・・が、いきなりの激下り。滑らないように慎重に下ります。

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鞍部を越え、今度は登り道。

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かなりの急登になってきました。湿度が高いので、滝のように汗が出ます。道はこの先で尾根筋に乗り上げ、右折してさらに急坂を登って行きます。右折地点の写真を撮り忘れましたが、このルート、2年ほど前に反対方向から下りて来た方が間違って尾根沿いに直進してしまい、突端の急斜面から沢へ滑落して亡くなるという事故があったそうです。私が通ったときは指導標も設置してあり、尾根筋方面は丸太を何本も置いて通れなくしてありました。

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急斜面が続いています。相変わらず足元が濡れていて滑りやすく、足の置き場に気を使います。ガスがかかっているので時々冷たい風が吹くのが救いですね。

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道が若干緩やかになったところで、前方に何か見えます。

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おお、上高岩山の展望台に到着です。さっきの雷鳴がちょっと気にはなっていますがここで一旦休憩します。

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もう完全にガスの中ですね。こっちは日の出山・金比羅尾根方面・・・の筈ですが何も見えません。

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こちらは馬頭刈尾根方面。こっちも真っ白です。

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10分ほど休憩して出発です。ここから先は打って変って歩きやすい道が続いています。

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やはりここも古道なんですね。岩を割るように石段がつけられています。

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指導標があります。右はロックガーデン方面への道の筈ですが・・・。

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裏側から見ると、お!ここが上高岩山の山頂ですね。

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5mほど入ったところが上高岩山山頂(1,012m)でした。高岩山以上に藪の中です。

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山頂の先は御岳山のロックガーデン方面への下り道。どう見てもこの先は急斜面ですね。これから御岳山方面へ向かいますが、足元も悪いので当初の予定通り芥場峠経由で行くことにします。

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御岳山周辺らしく、幅の広い山道になります。

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ここで道が二手に分かれています。右へ行くと尾根経由で芥場峠、左へ行くと巻き道経由で芥場峠。とりあえず階段は通りたくなかったので巻き道を通ります(笑)。

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暫く行くと道が再び合流しています。

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15分ほどで芥場峠に到着。ここは何度も歩いているところです。御岳山と大岳山の間の峠ですね。実は本日の最高標高地点はこちら、標高1,045mです。結局、養沢神社からここまでの間、誰一人会いませんでした。

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この界隈、昨年秋からクマが立て続けに何度も出現していて、警告の札がぶら下がっています。このクマ、おそらく同じ個体だと思いますが、完全に人馴れしてしまっているようですね。家族連れも多いところですから、事故がおきないか心配です。

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芥場峠から御岳山方面への下り道。この道、雪のあるときばかり歩いているような気がします。緑の中を歩くと雰囲気が全然違いますね。サルギ尾根とは打って変わって、大岳山への登山客がひっきりなしに反対方向から歩いてきます。時間が早いせいか、私と同じ方向に歩いている人はあまりいないみたいです。

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綾広の滝近くの東屋。ここも今の季節はコケで覆われて緑色になっているんですね。

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武蔵御嶽神社のすぐ下、長尾平までやってきました。この先の近道を通って神社のほうへ向かいます。

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まずは本殿でお参り・・・ですが、補修工事の足場でかなり大変なことになっています。

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次に本殿の奥にある大口真神社へお参り・・・ですが、いつの間にかこんな立て札が立てられています。この武蔵御嶽神社、ヤマイヌゆかりの神社として犬連れでの参拝に理解のあるところだったんですが、一部に心無い飼い主さんがいるせいでこんなことになってしまいました。残念ですね。

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今はワンちゃんが入れない大口真神社へ参拝。ここが御岳山山頂(929m)になります。ご覧のとおり、ヤマイヌ(ニホンオオカミ)の神様です。こんなところで粗相をしたのを放っておいたら、ワンちゃんに罰が当たっちゃいますよ。

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神社門前の通りまでやってきました。ちょっと早いですが、ここでちょいと腹ごしらえ。お店の1軒で御蕎麦を戴きました。

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昼食後、天気も持ちそうなので予定通り日の出山に向かいます。通りの突き当りを右に折れると日の出山方面です。ちなみにケーブルカーは左です。

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道が1箇所でクランクしています・・・が、ちょうど反対方向から軽トラが1台やってきたところで、通り抜けるのを暫くの間待っていました。この御岳山の御師集落、基本的に車はすべて軽です。宅配便も軽でやって来ます。普通車だとちょっと通るのは難しいでしょうね。

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またたび、だそうです。もちろん植物音痴の私にわかる訳がありません。前を歩いていたガイドツアーのガイドさんが、「これがまたたびで~す」と説明していたのを受け売りしているだけです(笑)。

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考えてみれば御岳山から日の出山に向かうのは初めてでした。向きが変わると見える景色もかなり変わりますね。こんな岩だらけの道あったっけ?という感じです。

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日の出山近くまで行くと階段の連続。あまり有難くないですね(笑)。

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東雲山荘前を通過。ここはもう日の出山の山頂直下です。トイレもあります。

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日の出山山頂(902m)に到着。考えてみれば、ここへ来るのはまだ2回目でした。何回も来ているような気がしますが・・・何故なんだろう?

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青梅市街方面。曇っていますが、雲はそう厚くはなさそうです。天気は大丈夫ですね。

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こちらは大岳山方面。手前にあるのが先ほど歩いてきたサルギ尾根です。大岳山にはガスがかかっていますが、サルギ尾根のガスは綺麗に取れていますね。もうちょっと遅めに出たほうが良かったかも知れません。地図で見ると大岳山、上高岩山、日の出山はほぼ一直線上にありますので、大岳山の手前あたりが上高岩山になるようです。今だったら先ほどの展望台から御岳山や日の出山が良く見えている筈です。

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さて、一息ついたら日向和田駅を目指して歩き始めます。来た方向とは正反対、東側のこちらが日向和田方面へのルートになります。

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日の出山自体が結構急峻なので、最初は階段を暫く下りることになります。まだ路面が湿っていますが、よく整備されているので歩き易いです。

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そのうち、なだらかな歩きやすい道になりました。少し日が射してきたので、木漏れ日が綺麗です。

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道はさらにしっかりしてきました。これも昔から生活道路として使われてきたんでしょうね。日向和田や軍畑から五日市方面に向かう際には、山を迂回して平地を行くのではなく、この尾根から日の出山を迂回して金比羅尾根を歩いて行けばかなり早く着ける筈です。

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道はさらに広く・・・って、何だこりゃ?殆ど林道ではないですか。車が入ってきている気配がありますね。

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左に山道の分岐。こちらへ行くと、築瀬尾根を経由して軍畑駅方面に出られるようです。通ってみたいですが、今回は予定通り日向和田に向けて直進します。

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舗装道路に出てしまいました。本当に林道だったみたいですね。

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振り返ると電波塔があります。舗装道路はこの先の梅野木峠から電波塔まで伸びていたのでした。

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すぐに梅野木峠に到着。ここは五差路になっており、斜め左が軍畑駅・沢井駅方面、斜め右が日の出町方面、斜め右後方がつるつる温泉方面。そして斜め左後方がいまやってきた電波塔方面、正面が日向和田駅へ続く山道です。舗装道路が何本も来ていますが、一般車はここまで入ってこれない筈です。停まっている車は何かの作業で来ているのでしょうか?

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再び山道です。ホッとしますね。

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分岐に出ました。ここから尾根の北側に下りていくと二俣尾駅方面です。このルート、JR青梅線の御嶽以東の各駅に通じる道があるんですね。

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分岐の先、登山道は右奥方向に伸びていますが、左へ登っていくと三室山です。ただ、岩だらけでちょっと歩くのが大変そうです。今日はだいぶ疲れてきたのでとりあえずパス(笑)。

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暫く行くと三室山からの下山道と合流。あ、こっちにも道があるんだったら三室山山頂を通ればよかった、と思っても後の祭り(笑)。

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相変わらず歩きやすい道が続いています。

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右にお堂が見えます。ちょっと寄り道。

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琴平神社でした。香川県生まれの私には馴染み深い神社です。武蔵五日市の金比羅神社同様、ここも養蚕の神様のようです。お堂の中には奉納された瀬戸物の招き猫がたくさん納めてありました。香川の金比羅さんは航海の神様で有名なんですけどね。

ちなみに、琴平(ことひら)、金刀比羅(ことひら)、金比羅(こんぴら)と書き方は色々ですが、全部同じ「こんぴらさん」です。

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このあたりの道はよく手入れされています。古くから地元の人が整備してきたんだと思いますが、ご覧のような溝が所々に掘ってあり、雨が降った際に道が川になって侵食されてしまわないように工夫してあります。

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ここで道が分岐。左に折れると二俣尾駅方面。

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最後の下りに入りましたが、ここへきて道が細くなり、足元が悪くなりました。もう里までいくらもない筈なんですが(笑)。

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20分ほどで階段になりました。そろそろ終わりのようです。

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登山道終了。ここから先は日向和田の市街地です。琴平神社のあたりから前方を歩く方の声が時々聞こえていたんですが、鳥居の向こうを歩いている女性お二方が声の主だったようです。同じくらいの速度で歩いていたので追いつかなかったんですね。一休みされていたので、挨拶して追い越しました。

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吉野梅郷の前を通過。話に聞いていた通り、梅の木は一本残らず伐採されて姿を消しています。ここで再び梅の花を見られる時が来るのでしょうか?

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吉野街道に突き当たりました。ここを左折、次の信号で右折すると日向和田の駅のほうへ出られます。

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多摩川を渡ります。奥多摩の他の橋同様、非常に高いところに架けられていますね。

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日向和田駅に到着。天気も持ったし、まずまずの一日でした。ここで電車を待っている間、先ほど追い越したお二方がやって来ました。ちょっとお話をしていたら、たまたま帰る方向が同じだったので3人で山談義をしながら帰ってきました。私は周囲に山の話のできる人間が殆どいないので、こういう機会は有難いですね。

奥多摩でおすすめのルートはどこか聞かれたので、今回の日の出山~日向和田のルートを好む人なら気に入りそうな五日市から日の出山までの金比羅尾根や、高水三山から棒ノ折山までの尾根歩きのルートを紹介しておきました。でも、お二人のうち一人は真冬の甲武信ヶ岳へ登った経験のあるベテランでした。しまった、釈迦に説法をしてしまった。慌てて私が歩いた中では一番ハードだった、「巳ノ戸尾根から鷹ノ巣尾根経由で鷹ノ巣山」ルートを紹介しておきました(笑)。
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テーマ : アウトドア
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No title

徒骨亭さん、こんばんわ。

徒骨亭さんには何と言ってよいやら、本当にお気使いありがとうございました。色々悩んでいるところに悠さんからのメッセージがあり、心強かったです。本当に本当に本当にありがとうございました。



今回も奥多摩ですね~。あらら?確かに街は快晴なのに、奥多摩に入るとガスガス。。。奥多摩はガスが発生しやすい山域なんですね。

青レンジャーが大菩薩嶺などから見た奥多摩の風景は、本当にたくさんの山のピークがあり、全ルートを走破するには大変な時間が必要そうですね。また、奥多摩や丹沢、奥利根の特徴が、民家の裏から登山道が続いているという風景。本当に不思議です。そうですね。間違えて家の敷地に入ったらダメですね。。。

登山道からはず~っとガスが続いていて、見晴らしがあまりなかったようですが、そろそろ梅雨明けですかね?これからは夏山シーズン突入ですね。

色々お忙しいようですが、お体に気を付けてお過ごし下さい。

Re: No title

青レンジャーさん、こんばんは♪

まずは、毎度毎度で恐縮ですが、お返事が遅れたことへのお詫びから。やっぱり帰りの遅い日が続いていて、コメントをいただいているのには気が付いていたんですが、なかなか返事が書けませんでした。御免なさい。

いろいろと大変だったようなので、まずは女性から声をかけてもらったほうが安心できるのではないかと思って悠さんにお願いしてしまったんですが、やはりそれで正解だったみたいですね。こちらもちょっと安心しました。

で、今回も奥多摩です(笑)。でも、今年に入ってから、あまり奥多摩へは行っていないんですよ。どちらかというと上野原や大月などの山梨の山々が多かったですね。ただ、奥多摩ももちろん未踏の場所がまだまだたくさんあります。今回のサルギ尾根も、そうした場所のひとつで前々から気になっていた尾根です。

最近わかってきたんですが、奥多摩から大菩薩嶺にかけての山々の道って、結構古道が多いみたいなんですよね。昔の人にとっては物資を運ぶための生活道路だったようで、民家の裏手からいきなり山道、というのも日々の生活と密接に関係しているせいみたいです。それと、奥多摩界隈は特に谷が深くて谷底では日が当たらず、昔から尾根上に集落が作られることが多かったようです。車が走るようになって皆さん車道がある谷筋に下りて来たらしいんですが、以前の集落との行き来なんかで使っていた道が登山道になったりしているんでしょうね。

No title

こんにちは、徒骨亭さん!
私が神戸に旅立っていた頃、奥多摩を歩いていたんですね(笑)

サルギ尾根、鍾乳洞の辺りから登っていく道ですね。
私は白倉から大岳山にそのまま登っていく道を歩いてみたいです。
でも今は暑いから嫌だ(笑)

御嶽駅より東京寄りの駅だと、帰り座れなくないですか?
それが心配で、そちらにはほとんど行ったことがないです(^^;
帰りに座れないのは嫌です、駄目です、我慢できないです!(笑)

Re: No title

悠さん、こんばんは♪

はい、夏場は高尾・奥多摩は避けたい・・・ところなんですが、前週から狙っていたのと、この日は午後から天気が下り坂の予報だったので、万が一天候が悪化してもエスケープし易いということで出かけてみました。未だ未踏のルートでもありますしね。結果的には午後にも天候は崩れず、むしろ午前早くのほうが天気が悪かったという残念なことになってしましましたが(笑)。

白倉バス停から大岳へのルートというと、「関東ふれあいの道」になっている、千足バス停から馬頭刈尾根に上がるルートの一本大岳寄りのルートですよね。そちらの方を歩いたことはありませんが、千足バス停からのルートも結構お勧めですよ。尾根までの道は私も歩いたことがありませんが、尾根に登りきったところのつづら岩は立派な岩で一見の価値があります。つづら岩自体はもちろん登れませんが(いや、止めはしませんけど・笑)、つづら岩から富士見台あたりまでは梯子があるような、ちょっと岩場チックな道が続いていて面白いです。

悠さんって、ひょっとして奥多摩からの帰りってホリデー快速しか乗らない人ですか?私は長丁場が多いせいか、大抵ホリデー快速が出た後に電車に乗るので殆どが青梅止まりです。青梅で4両編成から10両編成に乗り換えるので、たとえ最初は座れなくても、青梅からはまず間違いなく座れますよ。GWや紅葉シーズンだと厳しいかもしれませんが。
プロフィール

徒骨亭主人

Author:徒骨亭主人
「むだぼねていしゅじん」です。「とこつ」ではありません。
主な関心事は電子工作、鉄道模型、空モノラジコン。その他、オーディオ、銀塩カメラ、クラシック音楽、映画などなど・・・何のことはない。どれも皆、昔ながらのオヤジ趣味ですな。最近は13年11月から始めた山歩きに熱中しております。
女房に頭の上がらない、小学生の息子を持つ父親です。

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