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牛ノ寝通り、どこまで行っても緑のトンネル。

こんばんは。

ここ2週間ほどですが、体調を崩してしまっています。先日、7月18日~20日の3連休は夏風邪で38度超の熱を出してしまい、ほとんど寝たきりでした。20日、海の日の午後になってようやく熱も下がり、若干の外出はできたのですが、もちろん山歩きになんか出かけられる状態じゃありません。

1週間後の先週末、25・26日ですが、毎日仕事で午前様の日が続いていたせいか、体力の回復もいまひとつです。それでも26日、日曜日には軽く山歩きをしようと予定を空けてあったんですが、ご存知のようにこの日の東京地方の予想最高気温は36度。高尾山の麓、八王子辺りは都心よりもさらに気温が高くなるはずなので、とてもじゃないですが低山を徘徊出来るような気温じゃありません。少なくとも2,500mより高いところに行かなければ歩けるような状態ではありませんが、東京近郊では2,000mが関の山、遠出してもっと高地に行く準備なんかできていません。体力的にもまだ不安があったので、結局この日も山歩きを諦めてしまいました。

実際、前週以来の咳もまだ治まっていなかったので、中止にして正解だったかも。ちなみにこの日、女房も仕事が休みだったんですが、実は女房も週の半ば頃から風邪気味。滅多に病気にならない女房としてはかなり珍しいことです。というわけで、日曜の夕方は一家そろって地元のネパール料理のお店に食べに出かけました。ここのカレー、香辛料がよく効いていて、風邪によく効きます。私は学生時代から風邪を引くとこのお店のカレーを食べることにしています。

さて、今回のお話は風邪を引く1週間前、7月12日・日曜日の山行です。この日は梅雨の中休みで雲は多め、綺麗な快晴というわけではありませんが、雨の心配はあまりなさそうです。どこを歩こうか迷ったんですが、思い切って前から暖めていたプランを実行に移しました。

今年の年初から行動範囲を奥多摩以西の山梨県上野原市・大月市界隈まで広げて「奥多摩全山歩き尽くし」から「関東山地中央部全山歩き尽くし」へと目標を拡大していますが、ここで気になっていたのが大菩薩連嶺界隈と奥多摩界隈を繋ぐ尾根筋、「牛ノ寝通り」です。大菩薩連嶺、石丸峠の南の天狗棚山から東へ派生している尾根は狩場山・大マテイ山を経由して奈良倉山あたりから奥多摩・笹尾根の南西を並走。1月に登った権現山を通り、上野原市の用竹バス停付近まで延々と続いていますが、このうち大マテイ山あたりまでの尾根筋を「牛ノ寝通り」と呼ぶようです。今回、この牛ノ寝通りから奈良倉山まで歩いて、奥多摩界隈と大菩薩連嶺界隈の足跡を一気に繋いでみることにしました。

しかし、このルート、一番困るのが行きと帰りのアクセスの悪さです。基本的に上日川峠近くの「小屋平バス停」と、三頭山と奈良倉山の間の「鶴峠」の間を歩くことになりますが、どちらも駅からバスで1時間前後もかかる奥地です。帰りのバスを逃してしまうと大変なことになりますが、甲斐大和駅までの15時50分のバスが最終で、これ以外にバスがない小屋平バス停に較べ、鶴峠側は15時40分と16時45分の2本の上野原駅行きのバスがあります。さらには小菅の湯方面にエスケープすれば奥多摩駅・大月駅双方へのバス路線もありますし、最悪、先日奈良倉山から歩いた中風呂バス停なら大月駅への最終バスが18時23分です。状況を見ながら何かと潰しが利くということで、小屋平バス停から歩き始めることにしました。

7月12日の朝、いつもの4時半ごろの始発電車で地元駅を出発。御茶ノ水で中央線に乗り換え、八王子で6時35分発の松本行きに乗り換えます。甲斐大和駅到着は7時38分。ここから小屋平までのバスは5月に小金沢連嶺を歩いた際に利用していますので、ある程度勝手がわかっています。マイクロバスに乗り切らない乗客が来た場合には、満席になったバスをさっさと出発させ、2台目のバスを定刻で出発させる(2台目も満席の場合は3台目)ことがわかっていますので、あらかじめ出口の階段に一番近い車両に乗り、ホームに下りてすぐに下車した登山客の数をチェックしてみました。もちろん、全員が全員上日川峠行きのバスに乗るわけではないでしょうが、それを計算しても1台のバスでは乗れそうもない登山客が下車してきています。速攻で改札を抜け、バス乗り場に急行します。案の定、あっという間にバスは満席になり、7時40分、早々と出発してしまいました。

運転手さんは「小屋平までの間で降りる人いますか?いない?じゃ、まっすぐ小屋平に向かいますね」と言って結構なスピードで山道を飛ばしていきます。おかげでちょっと車酔い気味になりましたが、なんと8時15分には小屋平のバス停に到着。本来であれば甲斐大和の駅を出た頃ですから、驚異的な早さです。おかげで後の行程がかなり楽になりました。

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身支度を整え、8時25分、小屋平バス停を出発です。この時点では陽が射していますが、基本的に雲が多い天気です。

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5月に歩いたときに較べ、笹などもよく茂っています。草いきれが結構激しいです。例によって急登なので、いきなり汗がだらだら出てきます。

今回もコースとタイムの詳細をヤマレコに登録してあります。こちらもあわせてご覧ください。

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林道に出ました。ここを右に200mほど行った先に登山道の入口があります・・・が、ちょうど高校生の50人くらいのパーティが下りて来るところだったので、しばらく待ちました。前日は介山荘あたりに宿泊したんでしょうか?

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ふたたび山道。傾斜が若干緩やかになって、落葉松林の中に入ります。5月初めにはこのあたりの落葉松はまだ芽吹き始めたくらいでしたが、もうすっかり緑が濃くなっていますね。

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右手の方の展望が開けました。このあたりからは富士が見えるはずですが、今日は雲が多く、遠くのほうも霞がかかってよく見えません。やっぱり梅雨の中休みですね。右手の湖は大菩薩湖、左手のピークは5月に歩いた小金沢山です。

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石丸峠が見えてきました。このあたりの笹原も5月にはまだ一面枯草色だったのが、殆ど緑に変わってきています。これで晴れていれば綺麗な緑の草原なんでしょうけど、ちょっと残念。もっとも、晴れていれば紫外線が猛烈だと思いますが。

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石丸峠は休まず通過。

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天狗棚山への斜面を登っていきます。

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牛ノ寝通りとの分岐に到着。左へ行くと牛ノ寝通りですが、右へ数分行くともう天狗棚山の山頂なので、一休みがてら山頂へ寄ることにします。もし同じルートを歩かれる場合、天狗棚山の山頂へ寄られることをお勧めします。

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天狗棚山山頂(1,957m)に到着。早々と、本日の最高標高地点です。でも、ここからさらに50mほど行った先が眺めがいいので、そちらまで歩きます。

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ここで10分ほど休憩。手前の狼平とその先の小金沢連嶺の山々が黒岳方面まで見えています。雲が多くてちょっと残念ですが。

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こちらは北の方です。熊沢山から右にちょっと見えているのが大菩薩嶺方面ですね。こっちの方はよく晴れています。

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こちらは西側。先ほどの大菩薩湖が手前に見えていますが、その先は甲府盆地です。甲府盆地は晴れのようです。

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そして東側。どうもこの真上にだけ厚い雲があるみたいですね。画面ではよくわかりませんが、薄っすらと奥多摩の御前山や三頭山が見えています。一休みして汗が引き、虫除けスプレーをたっぷりかけたらいよいよ先へ進みます。

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先ほどの分岐までやって来ました。ここから右方向へ鋭角ターンして牛ノ寝通りに進みます。ちなみにここまでの間、すれ違った人は先ほどの高校生を含めて60人くらい。追い越された人はトレランのおじ様一人。さすが大菩薩峠界隈ですね、そこそこ人がいます。でも、この先、牛ノ寝通り方面は殆ど歩く人がいないみたいです。

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最初はちょっと暗い森の中を抜けて行きます。ただし、道はかなりしっかりしています。

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道はすぐに気持ちのよい尾根筋に変わります。下り道ですし、時折冷たい風が吹き抜けるのでかなり心地よいです。

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長峰方面への分岐に来ました。最初、地図で見たときは間違って直進してしまわないか心配していたんですが・・・。

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長峰への道はこんな感じ。ほとんど藪漕ぎですね。綺麗な道標もありますし、間違えることはまずないでしょう。晩秋とかだと藪が薄くて間違えるかもしれませんが。

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さらに下っていきます。急坂でもないので大変歩き易いです。

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木の間から長峰方面への尾根筋がちらりと見えます。葉が落ちた晩秋から初冬にかけて歩いてみると、さらに違った発見があるんじゃないかと思います。ただ、冬になるとバスが運休になっちゃうんですよね、残念なことに。

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植林はまったくありません。どこまで行っても自然林です。気持ちがいいですね。

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こんな感じで岩を割って石段をつけた場所なんかがあります。やっぱり、ここも古道なんですね。同じような場所が計3箇所ほどありました。

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このあたりまで来ると、結構スズメバチがいます。営巣の時期でナーバスになっているらしく、ちょっと立ち止まると数秒でそのあたりを縄張りにしてるスズメバチがやってきて、「停まるな、歩け」と言わんばかりに頭の真上でブンブン旋回します。おかげで、殆ど休む間がありません。鶴峠のバス停に着くまで、ずっとこんな感じでした。

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古い道標があります。分岐した先は・・・「山道」?確かに山道には違いありませんが(笑)。問題の「山道」の入口には「作業道」の札がついていました。この道標も、そちらへは進むな、の意味みたいですね。

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どこまで行っても緑のトンネル。「どっちを向いても宇宙♪どっちを向いても未来♪どこまで行っても宇宙♪どこまで行っても未来♪」

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いきなりあたりが開けた場所に出ました。

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ここが榧ノ尾(かやのお)山山頂(1,429m)でした。地図ではこの手前に玉蝶山と言うピークもあるようですが、登山道が微妙にピークから外れていたらしく、どこが山頂かわかりませんでした。天狗棚山からここまで、ほぼ標高にして500mを下りて来たことになります。

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展望は殆どありません。冬枯れの時期なら梢越しにもうちょっと遠くの山々が見えるような気がしますが。

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榧ノ尾山で数分休憩、先へ進みます。相変わらず木々が綺麗です。

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こちらの右側の木、ちょっとわかりにくいかもしれませんが、空中に浮いています。最初はなんで浮いているのかよくわかりませんでしたが、、どうも左の木の上の部分が折れて落下、微妙なところで周囲の木々に引っかかって空中に浮いたみたいになっているようです。まあ、いつ落下するかわかりませんので、通過の際には気をつけて。

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こちらの道標はボロボロです。恐らくクマさんの仕業ですね。辛うじて「松姫峠」の字が読めます。

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榧ノ尾山からこちらはほとんど平坦な道が続いていましたが、このあたりでは若干登り道になります。

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やっぱり緑のトンネル。同じような景色が続きますが、不思議と飽きません。下界は30度を越える猛暑のはずですが、ここは結構涼しいです。何よりもアップダウンが殆どないので、あまり汗をかかずに歩けます。

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狩場山の南の巻き道を通過中。iOS 8.3のバグで4月から使えなくなっていたGPSロガーから現在位置を受け取って表示する機能ですが、7月1日にiOS 8.4がリリースされてようやく直りました。ホント、バグなんですからさっさと直してほしかったんですけどね。こういう用途でiPod touchを使う人間はごく少数派でしょうから、まったく相手にされませんでした(笑)。ちなみにこれは「山と高原地図」。ご覧のように現在位置が表示されています。

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こちらは「山と高原地図」と平行して使っている地理院地図の表示アプリ「FieldAccess」こちらもご覧のようにGPSロガーのデータで現在位置を表示できます。このアプリ、有料(500円)ですがかなりのスグレモノで、ネットにつながる環境で見た電子国土の地図を本体内にキャッシュしておいて、ネットワーク環境のない山の中でも見ることができます。しかも、上書きされて消えたら困るデータは、消されないように設定しておくこともできます。私は普段歩くことの多い高尾、奥多摩から大菩薩、奥秩父、丹沢から御坂山地、富士、箱根、筑波山界隈をあらかじめ消えない設定で取り込んであります。

ちなみに、当然のことながら山歩きの際には紙地図も必ず持ち歩いていますので念のため。電子地図なんか、水溜りに落としたらそれで終わり、ですからね。

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なんか、いい感じのトレイルです。このあたりで牛ノ寝通りに入って初めて他の人とすれ違いました。60歳くらいのおじ様でしたが、どうもこのあたりは相当歩き慣れている方とお見受けしました。

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枯れた切り株の上に落ちた種が発芽して根を伸ばしたんでしょうか。ガジュマルか何かみたいですね。

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いきなり檜林。ついに植林か、と思ったのですが・・・。

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でも、植林にしてはスカスカですね。

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すぐに広葉樹林に戻ってしまいました。今のは天然林の檜林だったみたいですね。

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ぽっかりと開けた場所に出ました。棚倉(大ダワ)に到着です。

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う~ん、ここも冬枯れの時期じゃないと遠くは見えないみたいですね。葉っぱの向こうには奥秩父の山々が見えていそうなんですが。こちらで5分ほど休憩です。不思議なもので、人間が休憩するこういう場所ではスズメバチも寄ってきません。ここは人間の領分、とわかっているんでしょうか。

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広場を出るとすぐに分岐。左へ進むと小菅の湯です。今回の目的地は奈良倉山なので、右の松姫峠方面へ進みます。

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20mほど先ですぐに次の分岐。こんどは左へ進むと大マテイ山の山頂方面のようです。ちょっと悩みましたが、結構登り返しがありそうなので今回はパスすることにしました。このあたり、想像以上に面白そうなので再訪することもありそうですし。ちなみに、ここを左に行ってもまっすぐ大マテイ山の山頂に通じておらず、山頂を探す羽目になるみたいです。

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大マテイ山の巻き道ですが、こちらもそれなりにアップダウンがあります。

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これはどの辺の山が見えているのかな?雁ヶ腹摺山付近だと思いますが、はっきりとはわかりません。

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なおも巻き道を進むと・・・。

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ここが巻き道側から大マテイ山の山頂へ直登する分岐。山頂へ行くならここから行くのが一番わかりやすいようです。が。

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かなりの急登ですね(笑)。

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大マテイ山を過ぎてからの分岐。左後方へ進むと、こちらからも小菅の湯へ行けるようです。

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その先には再び分岐。鶴寝山へ向かうルートが分岐しています。右が日向みち、左が巨樹のみち。今歩いてきたルートが日向みち、らしいので、基本日向みちのほうへ進むことにしました。このあたり、もう再訪決定ですね。面白そうなルートが何本もあります。

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こちらもそこそこ巨樹っぽい木がありますね。

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巨樹のみち側と再合流。今歩いてきた道が右後方から来ています。

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その先では巻き道を通らず、鶴寝山山頂方面への登り道を進みます。

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途中、見事な木が何本もあります。

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ちょっと開けたところに着きました。

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こちらが鶴寝山山頂(1,368m)です。こちらで10分ほど休憩。先客のおじ様3人組を後でモザイク修正するのは面倒だったので、山名標の裏に入ってもらいました(笑)。

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こちらからも富士が見えるようですが・・・現在はご覧の通り、何も見えません。

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鶴寝山を通り過ぎ、巻き道と再び合流。

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相変わらず緑のトンネルが続いています。もう延々10キロ以上になりますね。見事です。

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途中にあった指導標、通り過ぎてから振り返ってみたところですが、北側を通る巻き道には「二輪草コース」の名前がついています。こういう名前がついているからには見ごたえがある群生が期待できますが、ちょっと季節が外れていますね。

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さらに先へ進むと・・・。

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いきなり舗装道路に出ました。

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松姫峠に到着です。

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上野原駅から来たバスが折り返すバス停があります。この時点で13時20分。折り返しのバスが発車する時刻が13時15分なので、5分前に出たばかりです。但し、今回は奈良倉山まで歩くのでバスに間に合っても乗りませんでしたが。いずれにせよ、小菅の湯で2時間ほど待機した後、再出発して15時40分には鶴峠を通過する筈なので、同じバスを利用することになりそうです。

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松姫峠から奈良倉山方面。林道と山道があります。この林道は奈良倉山の山頂直下を抜けて西原峠まで続いている林道ですね。もちろん、山道のほうを進みます。但し、奈良倉山に行くには途中で林道に一旦入ることになりますが。

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ちょっとの間、山道を進みますが・・・。

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最初のほうでは林道とあまり離れていないので、所々ですぐ横を進むことになります。

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ようやく林道から離れて普通の山道になりました。

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しばらく山道を歩いた後、再び林道と合流。

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すぐ先で左に山道が分岐していますが、この山道は奈良倉山山頂に行くには遠回りになってしまうので、右の林道を直進します。

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しばらく林道歩き。先日の西原峠までの林道歩きを思い出します。同じ林道ですけどね。

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左側に奈良倉山山頂への分岐。

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山頂への登り道。このあたり、右手は植林ですね。奈良倉山まで来て、ようやく植林を見ました。

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ん?見覚えのある場所にでました。

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奈良倉山山頂(1,349m)に到着。これで大菩薩連嶺と奥多摩の足跡を繋ぐことができました。ちなみにヤマレコの全ルートの足跡はこちら

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今日はやっぱり富士は見えません。

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それどころか、大菩薩連嶺も半分雲の中。

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すぐに鶴峠に向かって下り始めます。この時点で14時10分。バスは15時40分、鶴峠までの標準CTは55分ですから、このまま普通に歩くとちょっと時間が余ります。のんびり歩くことにしましょう。

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尾根伝いに南東に下りてきて、折り返します。

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分岐に到着。先ほどの林道から左へ分岐したルートがここへ通じています。こちらを歩いて来ると、奈良倉山の山頂を大きく回りこんで山頂に向かうことになるわけですね。もっとも、単に足跡を繋ぐためならこちらへ回り込んでここから鶴峠へ下っても繋がりますが、折角この界隈まで来たんだったら奈良倉山の山頂で繋ぎたいですよね。ここを右下へ下りていきます。

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完全に植林の中へ入りました。実は、先ほどの分岐からこのあたりまで、かなりの急坂の下りでした。前回、バテバテになりながら奈良倉山に登った際は緩やかな道しかないように思っていましたが、実はこのあたりだけかなりの急登だったようです。なるほど、10m歩くごとに息が上がって動けなくなったわけだ。それにしても、急登かどうか判断できないほどバテてしまっているのも問題ですね。

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最初の林道との交差。

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途中、1箇所の林道との交差を経て、ここが3箇所目の林道との交差。単なる交差でなく、ここから300mほど林道を歩きます。

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ここで再び山道に戻ります。

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木々の向こうに三頭山が見えているのですが・・・よくわかりませんね。私としては「奥多摩へ戻ってきた」を実感してるんですが。

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鶴峠までもうすぐです。

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鶴峠バス停に到着。のんびり歩いてきましたが、まだ15時10分、バスが来るまで30分もあります。荷物を片付け、ボケッとしながらバスを待ちます。三頭山側から降りてきた登山客の方が一人、カメラで登山道入口やバス停を撮影しているので「ブログですか?」とお聞きしたらヤマレコ用だとのことでした。バス停やら駅名やらを撮影している登山客は、まず間違いなくブロガーさんですよね。私も「あ、あの人ブログ用の写真を撮ってる」といつも思われているのかもしれません。

この後、定刻どおりにバスが到着。但し、上野原の市街地へ入ったところで渋滞に捕まりました。この時間、行楽帰りの車で中央道が大渋滞していますが、渋滞から逃げて国道20号に流れ込んだ車がこちらもで渋滞を起こしています。このバスのルート、一部で国道20号を走っていますから、巻き添えを食った形です。結局、1時間10分くらいかかってようやく上野原駅に到着しました。やってきたホリデー快速で一旦高尾駅まで行き、ホームの立ち食い蕎麦で軽く腹ごしらえをしてから中央線特別快速、総武線快速を乗り継いで千葉まで帰ってきました。
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No title

徒骨亭さん、こんばんわ。

夏風邪を引かれたみたいですね。奥様も。もしかしたら、お子さんもですか?書かれていないということはお元気だったんでしょうか?

元気をつけるためにネパール料理。オサレです。香辛料いっぱいで汗をたくさんかきそうですね。

出だしの笹が茂っている登山道、大菩薩嶺界隈っぽい景色です。笹の背丈が少し伸びていますけど、確かに大菩薩嶺っぽい。

夏場に遠くまで景色を拝められることはなかなかないですね。。。富士山が見られないのは非常に残念。。。

Re: No title

青レンジャーさん、こんにちは♪

実は夏風邪、一番最初に引いたのはチビだったりします。ただ、チビが一番症状が軽くて、ちょっと熱を出した程度だったんですが、私と女房の方は結構症状が重くなりました。私の場合はたまたま連休の間にピークが来ましたが、女房は仕事を一日休んでいます。

今私が住んでいる街は、学生時代にも通学で電車に乗り降りするために毎日出てきていたんですが(実家は駅からバスで30分以上かかる奥地です)、このネパール料理屋さん、その頃からありますからもうかれこれ30年以上は営業しているんじゃないですかね。学生の頃は誰と来ていたかというのは・・・内緒です(笑)。今のマスターは2代目で、多分先代の息子さんじゃないかと思います。でも、年に1・2回、風邪を引いたときしかきていないので顔は覚えられていないと思いますが。

大菩薩連嶺って、笹原が多くて独特の植生ですから、一度行ったことがあると説明なしで写真を見てもピンと来るんじゃないでしょうか。ちょっとアクセスはし辛いですが、百名山攻略が一段落したらこの界隈も歩いてみてください。いつも混雑している大菩薩峠周辺よりグッと人が少なくなるのでお勧めですよ。

富士山は・・・いまの季節はちょっと望み薄ですね。それこそ南アルプスとかで山小屋泊なんかだったら、早朝に拝めるかもしれませんが。

No title

こんにちは、徒骨亭さん!
あ~あ、このルート先に歩かれちゃった!
もう2年位前から狙っていたのですけど(笑)
私としては、お泊り登山の回数が増えたら、晩秋に介山荘に泊まってゆっくり、で考えていたのですけど。
だって温泉入りたいし(笑)

以前大菩薩の辺りから奥多摩湖が見えた時、ドキッとしたんですよね。
あぁ、こんなに遠く感じるのに、山を繋いでいくとこんなに近いんだって。
そんな気持ちになれるこの道、私も早く歩きたいですね~。
でもまぁ、この手の道に「萌え」を感じる人は少ないでしょうから、いつ行っても人が少なくて、熊さんとの遭遇確率も高そうなんですけどね!

この記事の前にも話していましたが、夏風邪は辛いんですよね~。
お大事にしてくださいね!

それにしてもはるか昔のN○Kアニメの歌を引っ張り出してくるとは…その歌で誰を釣ろうとしているのでしょうか??i-235

Re: No title

悠さん、こんばんは♪

あ、この道、狙ってました?確かに天然林の静かな尾根歩きを満喫できるルートですので、悠さん好みだと思います。他の人の訪問記事で見たのですが、特に10月下旬から11月初旬にかけての紅葉は見事なようです。このルート、お勧めの時期はもちろん紅葉の時期ですが、それ以外だと5月の新緑の頃でしょうか。いずれにせよ、今の季節にはあまり向いていないと思いますが、それでもあまり暑さも感じませんし、緑のトンネルは見事でした。次回は紅葉の頃に大マテイ山周辺を徘徊してみたいと思います。

介山荘に一泊して温泉も楽しみたい・・・となると、裂石から大菩薩嶺、または湯ノ沢峠から小金沢連嶺を通って介山荘に宿泊、翌朝早く出発してゆっくり散策、昼過ぎに松姫峠からバスで小菅の湯、でしょうか。それとも鶴峠から牛ノ寝通りを歩いてきて石丸峠から介山荘、翌朝大菩薩嶺・丸川峠経由で大菩薩の湯、または小金沢連嶺から湯ノ沢峠を通って天目山温泉、でしょうか。ルート取りが色々と考えられるので楽しそうですね。

私も昨年、大菩薩連嶺から奥多摩の山々を見たときからこのルートを歩くことを考えていました。ただ、植林なんかも多い、普通の尾根歩きのイメージで捉えていたので、なにか歩くネタに困ったときの繋ぎくらいで考えていて、この日も前日夜までどこへ行こうか迷った末にこちらにしたんですが、いい意味で期待を大きく裏切ってくれました。冬場はアクセス困難になりますが、時期を変えて何回か歩いてみようと思います。それと、小菅村役場あたりから大菩薩峠へ向かう昔の「甲州裏街道」も一度踏破してみたいと思っています。

風邪はもうすっかり良くなりました。それと、遥か昔のNHKアニメ、しっかり釣れてますがな(笑)。
プロフィール

徒骨亭主人

Author:徒骨亭主人
「むだぼねていしゅじん」です。「とこつ」ではありません。
主な関心事は電子工作、鉄道模型、空モノラジコン。その他、オーディオ、銀塩カメラ、クラシック音楽、映画などなど・・・何のことはない。どれも皆、昔ながらのオヤジ趣味ですな。最近は13年11月から始めた山歩きに熱中しております。
女房に頭の上がらない、小学生の息子を持つ父親です。

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