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鳥屋戸尾根でマイナールートの旅。

こんばんは。

相変わらず忙しい日々が続いていますが、今週からは仕事場が一時的に変わりました。年末までではありますが、ほぼ東京湾の向こう岸まで、毎日通う日々の始まりです。これまでの通勤時間は自宅から職場まで、ドアツードアで1時間弱でしたが、これがほぼ倍になる計算。片道2時間の通勤時間というのは、流石にちょっときついですね。以前も同じような場所で1年ほど仕事をしたことがありますが、基本定時退社の現場だったので、どんなに遅くても(大抵私が寄り道をしていたんですが・笑)9時前には自宅に着いていました。ただ、今回は連日10時過ぎの今の仕事の現場が変わるだけですから、自宅に戻るのはほぼ確実に午前様です。それを週6日・・・うう、考えただけでしんどくなってきた。まあ、休みが取れたら思いっきり山歩きして憂さ晴らしすることにしましょう・・・って体を休める暇がありませんがな(笑)。

さて、今回のお題です。9月に入って気温が下がり始めて以来、奥多摩歩きが活発化しつつある徒骨亭ですが、今回もやっぱり奥多摩です。

私は以前から奥多摩の主要登山道の「歩き尽くし」を目標にしています。最近では最北部の長沢背稜の西半分と天祖山周辺を除いて、主だったところはほぼ歩いた感がありますが(細かい尾根筋はまだまだ歩いていないところだらけですが)、奥多摩駅に近いエリアにまだ一つ、積み残しがありました。シルバーウィークの5連休のうち、3日は仕事でつぶれてしまいましたが、たまたま休みが取れた9月20日日曜日、その積み残しのルートである「鳥屋戸尾根」を歩きに行ってきました。

この鳥屋戸尾根、「山と高原地図」の奥多摩版をお持ちの方はご存知だと思いますが、コースタイムの記載のない破線ルートです。また、先日ご紹介した元青梅警察署・山岳救助隊副隊長の金邦夫さんの最初の著書「奥多摩登山考」の冒頭の挿話は、このルートで起きたベテランの方の滑落死亡事故の話で始まっています。道迷いしやすい場所もあるようですし、最悪、荒れていて前進不可能な場合は登山口まで引き返すつもりで出かけて見ました。

歩くにあたって、まず最初に悩んだのがルートの所要時間です。今回、川苔山の登山口である「川乗橋バス停」で下車し、バス停のすこし先にある鳥屋戸尾根の登山口から終点の蕎麦粒山山頂まで歩く予定ですが、このルートは破線のマイナールート(ちなみに『バリエーションルート』と言うと別の意味に取られる可能性があるので私はあまり使わないようにしています)なので「山と高原地図」にも所要時間の記載がありません。ヤマレコその他でこのルートを歩いた方の実所要時間を調べると、3時間ちょっととか、4時間とか、人によって結構差があります。ただ、こんなところに入り込むのは健脚の人ばかりでしょうから、私みたいなメタボ親父だとさらに時間がかかるのは必定。余裕を見て、川乗橋バス停から蕎麦粒山まで5時間、と判断しました。結構な長丁場になる可能性があります。

問題は登山口までの交通手段。いつもの地元駅を始発電車で出かけた場合、奥多摩駅到着は7時38分になります。ただ、川乗橋バス停を通る東日原行きバスは、私が到着する直前の7時27分には出てしまいます。その次のバスは8時35分ですから、川乗橋まで着いて登り始めるのが9時近くになってしまいます。長丁場が予想される山行で、これではあまりに遅すぎます。どうにかし7時27分のバスに乗りたいところですが、これをやるためには手段は一つしかありません。地元駅よりは若干東京寄りの津田沼駅まで低血圧の女房に車で送ってもらって、津田沼始発の電車に乗って奥多摩に向かう「津田沼ドーピング」です。前の日、恐る恐る女房にお伺いを立ててみたら・・・どうにかOKしてくれました。但し、目は笑っていないので、あまりこの切り札を使いすぎると先はないでしょうね。余程の時だけにしておかないと(笑)。

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というわけで、9月20日日曜日、朝4時過ぎの津田沼駅へやって来ました。こんな時間ですが、結構人がいます。それも若い女性ばかり。何かあるんでしょうかね?

今回の山行も、ルート・タイムの詳細をヤマレコに登録してあります。そちらも併せてご覧ください。

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4時28分初の始発、「御茶ノ水」行き。この電車は30分ちょっと走って5時2分、終点の御茶ノ水に到着します。すぐに向かいのホームに5時3分発「高尾」行きがやってくるので、それに乗り換えます。ちなみに御茶ノ水に着くころには立っている人が大勢いるくらいの混み具合で、御茶ノ水の乗り換えでは結構壮絶な座席争奪戦になります。

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高尾行きは5時55分、立川に到着。6時4分発の「青梅」行きに乗り換えます。

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終点の青梅には6時34分到着。ここでも向かいのホームに「奥多摩」行きが停車しているので、皆さんワラワラと乗り換えます。立っている人が出るほどは混んでいませんが、これが本格的な紅葉シーズンになると通勤ラッシュなみの混雑(途中の御嶽駅とかで降りるのに苦労するくらい)になります。

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奥多摩駅には3回の乗換えを経て7時18分に到着。すでに7時27分発・東日原行きのバスが停車しています。私が乗ったときにはまだ後ろの方の席が空いていましたが、どうせ10分ちょっとで川乗橋に着きますから一番前の方に立っていました。

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7時40分、川乗橋バス停到着。もちろん私は真っ先にバスから降りましたが、他に降りた人たちが15人くらい。ほとんどが川苔山に行くようです。ただ、ちょっと年配のベテラン風の男女おお二方が「この先の登山口まで行ってそこで支度しましょう」とか言ってそのまま歩き出したので、このお二方は鳥屋戸尾根に向かう予定のようです。私はバス停で身支度を整え、7時50分、出発しました。

今回、前述したように鳥屋戸尾根の所要時間がいまひとつ読めませんでしたので、蕎麦粒山に着いたときの下山ルートは3通り想定していまいした。まず、他の方と同じように4時間ちょっとで歩けて12時過ぎに蕎麦粒山に到着できた場合。この場合は蕎麦粒山から日向沢ノ峰を経由して川苔山へ行き、そこから鳩ノ巣駅まで下ります。標準CTは川苔山までが2時間弱、川苔山から鳩ノ巣駅までが2時間半の計4時間半です。

次に13時過ぎに蕎麦粒山に着いた場合。この場合は1時間ちょっと歩いて一杯水避難小屋まで行き、そこからヨコスズ尾根経由で東日原の集落まで下山します。標準CTは合計で3時間弱。

最後にもっと時間がかかり、とんでもない時間に蕎麦粒山に着いた場合。この場合は踊平までの巻き道を経由して桂谷のほうへ下り、川乗林道の始点までエスケープ。蕎麦粒山から林道始点までは1時間ちょっとで出られるはずです。

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川乗橋バス停から、まずは川乗林道を歩きます。

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200mほど林道を進んだ先に、鳥屋戸尾根・蕎麦粒山方面への入り口があります。ここの手作り指導標は以前確認したことがあったので、場所は最初から分かっていました。

私がここへ着いたとき、先程バス停を後にしたベテラン風のお二方(ご夫婦ではなく、同じ山岳会のメンバーと言う感じ)がちょうど出発するところでしたが、それを見ていた30代くらいのご夫婦がそのままついて行こうとしています。このご夫婦、前の写真に写っている人たちではなく、どうもしばらく前からここの指導標を見て悩んでいたようです。しかも、登り支度をしている人たちまでいるわけですし。

とりあえず「あ、ちょっと!」と声をかけました。「どちらまで行かれるご予定ですか?」
「・・・川苔山です。」やっぱり。思ったとおりです。
「こちらは川苔山への登山道じゃないですよ。ちゃんとした登山道じゃないので荒れている可能性もありますし、川苔山とは全然違う奥地の方へ行っちゃいます。」
「そうなんですか?」とご主人のほうがゴソゴソと地図・・・じゃなくてガイドブックのコピーを取り出し、「ああ、この道ですね~。間違えるところでした。」この日、このルートを使うにあたって、川苔山へ向かう家族連れとかが間違って付いてこなけりゃいいんだけど、と思っていたんですが、図らずも予感が的中した形です。

ちなみに、この日はまだ川苔山方面への登山道、細倉橋から百尋ノ滝までの沢沿いのルートが復旧しておらず、細倉橋の先の林道を大きく迂回する必要がありましたが、10月2日から沢沿いルートも再開されたようです。昨年の大雪以来ですから、1年半ぶりの復旧ですね。

こちらのご夫婦には、細倉橋まではまだ40分は歩かないと着かないことなど、ルートの概略を説明。私は鳥屋戸尾根に取り付きました。

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登り始めはこんな感じ。尾根上に乗り上げるまでは急斜面に九十九折れの登山道が続いています。先程登山道入口で見かけたお二方を途中で追い越しました。「お先に失礼します・・・でもこのメタボ体型ですから、途中でバテて追い越されると思いますよ」その通りになりました(笑)。

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尾根に乗り上げる手前で道は尾根の東斜面をトラバースするようになります。道ははっきりしていますが、急斜面で所々細くなっていたりしますので気をつけて進みます。

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そのうち尾根上を歩くようになりますが・・・。

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すぐに急登、また急登。息を切らしながら登っていきます。このあたり、道ははっきりしており、迷う心配は殆どありません。

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そのうち、道が今度は尾根の西斜面をトラバースし始めましたが・・・すぐにこのような分岐に出ます。分岐している側は右後方へ鋭角ターン、尾根上まで斜めに登っていっています。どうも、直進すると作業道みたいですね。誰かが木を置いて「進むな」の合図をしてくれていますが、雪が積もったりすると間違えそうです。横木のちょっと先、道の右にある小さな切り株にもピンクのビニールテープで「右後ろへ進め」と取れるサインが作ってあります。

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尾根上に戻りますが・・・ふたたび急登、また急登。急登の連続とは聞いていましたが、想像以上にハードです。ただし、道はご覧の通り、非常にはっきりしています。

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急登が続いていますが、杉の植林を抜けて自然林の中に入って来ました。

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このあたりから、道が尾根の東側をまくようになります。ただ、傾斜は急なまま。右側も結構急角度で切れ落ちていますから、足を滑らせないように気を使います。ふと気が付くと、ご覧のように木で階段を作ってあります。確かにこれがないと足を滑らせやすいですね。破線ルートですが、かなり手が入っているようです。

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階段のさらに先、ロープを張ったところが出てきます。ここでは右の急斜面にトラロープ。どうも、このあたりが前述した金邦夫さんの「奥多摩登山考」で触れられている滑落事故の起きた現場のようです。「登山口から40分、杉の植林を抜けた先」とありますから間違いないと思います。確かに、トラロープがないとかなり怖いですね。登りはともかく、下りではあまり使いたくないルートです。

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息を切らしながら急騰を登りきると、幅の広い尾根の上に出ました。傾斜も若干緩やかになります。

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このルート、指導標は殆どありません。何箇所かに下山時の目印となる「川乗橋バス停」の小さな案内板が設置されていました。とりあえず、ここで10分ほど小休止・・・している間に予言どおり、先程のベテランお二方に追い越されました(笑)。

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ちょっとの間、緩やかな自然林の尾根を歩きます。でも、本当にちょっとの間、でした。

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すぐにまた急登。まるで稲村岩尾根。

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このように、風格のある岩なんかもありました。

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今度は尾根の西側を巻き始めました。

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おっと。崩落地の上を横断しています・・・と思ったら、横断しているのではなく、崩落地の上端の部分を九十九折れに登っていっていました。道は画面の上奥まで行ったところで折り返しています。ここもかなり怖いです。よく見ると、ここも道が崩れてしまわないように杭で養生してあります。有志がやっているにしては大掛かりですね。ある程度は整備対象になっているようです。

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こちらは崩落地を覗き込んだところ。足を滑らせたり、転倒したりしたら下まで数十メートル、一気に落ちます。木が多いので急激な崩落が防がれているようですが、逆に言えば滑落した際には高速で木に激突する可能性が高いと言うことです。

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崩落地の上の尾根上まで出ました。左側が今登ってきた崩落地です。途中で写真を撮るほどの心の余裕はありませんでした。今年の2月に石尾根で腐った雪に足を取られ、2mくらいのプチ滑落を経験しましたが、やっぱりあれがトラウマになっているようです。こういう場所での恐怖感が以前より格段に増しています。

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ちょっとの間、緩やかな尾根道でしたが・・・。

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やっぱりまた急登、急登(笑)。

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登りきったところ。このあたりから右側、尾根の東斜面が植林になります。

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ほんの少しの間、1分程度は緩やかな道を歩きますが。

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やっぱり急登。またか!(笑)。

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再び自然林の中に突入。傾斜が緩やかになって来ました。

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ついに笙ノ岩山山頂(1,254m)に到着♪いや、結構ハードなコースでした。川乗橋バス停からここまで2.73km、標高差は824m。1,000mあたりの上昇率は302m、すなわち平均302パーミルの勾配です。稲村岩尾根が巳ノ戸橋から鷹ノ巣山山頂まで、距離が3.42km、標高差が1,186m。1,000mあたりの上昇率は346m、平均346パーミルの勾配。きつかったけど、稲村岩尾根ほどじゃないということですね。確かに、あちらにはちょっと一息つけるような緩傾斜はヒルメシクイノタワしかありませんからね。

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山頂は緑に包まれた静かな空間。しばし、休息します。先程のベテランのお二人が先に到着しており、ちょっとお話をさせていただきましたが、男性の方は何回かこのルートは歩かれているようで、自分ひとりなら川乗橋バス停から笙ノ岩山までを2時間、笙ノ岩山から蕎麦粒山までを1時間で歩かれるそうです。私はここまで2時間20分かかっていますから、やっぱりかなり遅いですね。

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お二人は先行して出発しました。私はさらに数分後、今度は鳥屋戸尾根の終点、蕎麦粒山に向けて歩き始めます。写真では踏み跡があまり明瞭でないように見えますが、実際にははっきりした道がついています。

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先程までとは打って変わって緩やかな尾根道。右はまた植林になります。

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今度は右手のほうが松林になって来ました。多少日当たりもよくなります。このあたりで先行したお二人に一旦追いつきましたが、写真を撮ったりしているうちに再び引き離されました。

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ううむ、日当たりがいいですね。というか、やっぱり日向はまだ暑い(笑)。

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右手の松の木の間から本仁田山が見えます。その右奥に見えているのは大岳山。特徴的な山頂部分には、なぜかガスがかかってしまっています。あのあたりはちょっと雲が多めのようです。

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さらに進みます。本当に歩きやすいですね。先程までのような急登はもうありません。

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今度は右手の松の木の間から川苔山。山頂部分の伐採してあるところがはっきり見えています。今頃、あちらの山頂はもう結構な賑わいになっているんでしょうね。2年前、女房と子供を連れて初めて川苔山に登ったときは、止せばいいのに山と高原地図に「急坂」と書いてあった、手前の足毛岩からのルートを登ったのでした。女房ともどもバテバテになりました。

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ちょっと歩くと塩地ノ頭山頂。標高は残念ながらはっきりとは分かりませんでした。恐らく1,285mくらいだと思います。

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こちらの山頂からの展望はいまひとつ。中央奥に見えているのが大岳山・御前山方面、左手前は本仁田山です。

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塩地ノ頭からは一旦下ります。

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ちょっと登り返し。このあたりが鳥屋戸八丁山(1,300m)あたりだと思います。

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再びちょっと下ると、本日2番目の道迷いポイント。1番目は登り始めてまもなくの作業道からの右折箇所ですね。ここで、歩いてきた尾根筋から左前方に下りていきます。ご覧のように正面は横木で塞いであり、左へ下りる踏み跡が明瞭なのでそう簡単に間違えないとは思いますが、雪が積もったりしていると間違えるかもしれません。ちなみに、このまま直進してしまうと百尋ノ滝の西あたりの断崖絶壁の上に出てしまうようです。

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またまた少し登り返し。小高いピークの東側を巻いています。

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巻き道の一番高いところで左手を見ると、登山道を外れて2mほど登ったところが山頂のようです。

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こちらが松岩ノ頭(1,268m)山頂。ちゃんと標高点もありますね。手作り山名標もあるらしいのですが、見つけることができませんでした。

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松岩ノ頭から緩やかに下っていきます。

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下った先には、第3の道迷いポイント。山と高原地図で「迷」マークの付いているあたりです。地形図からはそうは見えないのですが、実際にはここで尾根が綺麗に左右に分かれています。正解は左。ここでも横木を置いてくれているので、これが見える限りは道迷いの心配はなさそうです。

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再び登り坂。ただし、笙ノ岩山までの急登に較べたら遥かに楽です。

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倒木の下を抜けていきます。マイナールートだと、倒木は基本的に撤去されないのでたまに大変な箇所がありますね。

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基本的に左手、尾根の西側はずっと自然林ですが・・・。

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右手、尾根の東側は時々植林になります。針金を巻いてあるのはシカやクマに樹皮を剥がされないためでしょうか?この先で先行してたお二方が休憩していたので、追い越しました。

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登りが続きます。割りとダラダラ登っていく感じ。

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立派な木がありました。樹齢はどれくらいでしょうか。

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ここにも倒木。

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傾斜がだんだん急になって来ました。そろそろ蕎麦粒山が近いようです。

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このあたりでは息切れしながら登っています。

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登りきったところの小さなピークをヒョイと越えると・・・。

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見覚えのある場所に出ました。蕎麦粒山直下の巻き道との交差点です。直進して尾根を登ると蕎麦粒山。左手に進むと一杯水避難小屋・三ツドッケ方面。右後方に下りていくと踊平まで続く巻き道です。最初に奥多摩駅から本仁田山・川苔山・日向沢ノ峰経由で蕎麦粒山まで縦走したときには、帰りは山頂からここまで下りてきて右方向・踊平方面に向かい、途中の分岐から桂谷の川乗林道の始点までエスケープしたのでした。

ここで休憩していると、再びベテランお二方に追い抜かれました。やっぱり、コンスタントなペースで歩くのが大事ですね。私は歩く速度にムラがありすぎます。

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蕎麦粒山までの最後の急登。さすがにシンドイですね。

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山頂の岩が見えてきました。先程のお二人のほか、先客が数名いらっしゃるようです。

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11時55分、蕎麦粒山(1,472m)山頂に到着。3度目の蕎麦粒山です。川乗橋バス停から4時間5分、ギリギリですがお昼前に着くことができました。というわけで、今日はこの後は鳩ノ巣駅まで歩くことにします。

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山頂からは南正面に川苔山がよく見えます。ここまで来ると、もう川苔山より100m以上標高が高いんですよね。この後、手前の雲の陰の落ちてい桂谷ノ峰、その左奥の日向沢ノ峰を経由して川苔山方面に向かうことになります。

お昼時なので山頂にいた皆さんは食事の真っ最中。私もいつものランチパックの昼食をとります。大抵、立ったまま食べていますが。

鳥屋戸尾根で抜きつ抜かれつしたベテランのお二方はこの後、三ツドッケまでのルートの途中にある棒杭尾根(ここも破線ルート)を通って倉沢バス停まで下りるそうです。山頂にいた先客の皆さんは、車を置いてある有馬峠に向かうと言うことで、こちらが到着したちょっと後に出発しています。12時25分、お二方に別れを告げて私も鳩ノ巣駅に向けて出発。

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やっぱり、日当たりがいいと暑いですね。このあたりはまだ夏。

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鞍部が見えて来ました。この先、前方に見えているピークに登ります。ただし、標高差はたいしたことありません。

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登りきったところ。指導標の後ろに、なにやら札のようなものが見えています。何でしょう?

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ふむふむ、「桂谷ノ峰 1,400m」ですか。山と高原地図では、ここから300mほど東にある1,380mのピークを「桂谷ノ峰」としています。桂谷というのはここから南に伸びている尾根と鳥屋戸尾根の間の谷で、川苔谷の支谷ですが、たしかに桂谷から上がって来てすぐのこのピークのほうが「桂谷ノ峰」にふさわしいですよね。こちらの方が標高も高いですし。

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日向沢ノ峰に向かって石尾根のような防火帯の道を歩いていきます。このあたり、私のお気に入りの散歩道。

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ここらへんが山と高原地図の「桂谷ノ峰」。たしかにこっちのほうが岩があって見栄えはします。

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おお、トリカブト。結構たくさんのトリカブトが咲いていました。石尾根では、かつてお花畑だった防火帯がシカの食害でワラビとマルバダケブキだらけになってしまっていますが、ここいらへんではトリカブトの群生ができつつあります。そのうち、9月には一面に青い花・・・というとんでもない風景があらわれるかもしれません。

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一部では枯れ草になっていたりして、まさしく夏と秋の境目。

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有馬峠方面への分岐を通過。埼玉在住の人たちには有馬峠は割りとポピュラーな存在らしいですが、千葉県民にとっては馴染みが薄いです。

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続いて棒ノ折山方面への分岐を通過。棒ノ折山からここまでは、昨年歩いてきています。

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すぐ先が日向沢ノ峰(1,356m)山頂です。ここは今回で4回目?かな?

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山頂からの眺め。ここが本日唯一のビューポイントだったんですが、生憎と曇りがちです。

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以下、各部をアップで。こちらは雲取山方面ですが・・・ガスがかかってしまっていますね。右手にある丸い山は天祖山です。

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中央、ちょっと右の尖がったピークは先月登った鷹ノ巣山。やはり、右側の稲村岩尾根の方は急峻ですね。

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こちら、右端の頂上がちょっと割れた感じの山は六ツ石山。手前のほうへ中央下まで伸びている存在感のある尾根は石尾根ではありません。日蔭指(ひかげざす)尾根ですが、ここには登山道はありません。ただ、登る人はいます。取り付きは川乗橋バス停の手前、大沢バス停付近だそうです。結構な急登で、しかも大小5箇所くらいの岩場があって面白いらしいのですが、岩場は滑りやすく、一人で行って万が一滑落でもしたら永遠に発見されない可能性があります。ちょっと二の足を踏んでしまいますね。ちなみに石尾根は左のほうへダラダラ下って行ってる尾根です。左奥は三頭山。

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こちらは御前山。右奥、ちょこんとピークが立っているのは権現山。

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振り返ると、先程までいた蕎麦粒山が見えます。

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踊平に向かって下り始めます。

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川苔山を望む、ガレた急坂の上に来ました。ここから急坂を下っていきます。

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踊平通過。ここから再び川苔山に向かって登っていきます。

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もう、このあたりではバテてしまっていてノロノロとしか歩けません。

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振り返ると、午前中に歩いていた鳥屋戸尾根。左が笙ノ岩山、右端が塩地ノ頭だと思います。

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こちらは手前が桂谷ノ峰から南に伸びる尾根、その向こうが鳥屋戸尾根、かな?右奥に見えているのは三ツドッケですね。

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このあたりでトボトボ歩いていると、後ろからやってきた若いご夫婦らしいカップルに、あっという間に追い越されました。

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横ヶ谷平を通過、ここは大丹波方面への分岐です。指導標が年季が入っていますね。先程通過した踊平から獅子口小屋跡を経由して大丹波に下りるコースは崩落が激しく、もう何年も通行止めになっています。恐らく、大ダワ林道と同じ運命を辿るのではないかと思います。かつては営業小屋まであったルートらしいですが。

それに較べ、ここから獅子口小屋跡までのルートは通行止めにはなっていないようなので、一度歩いてみたいと思っています。ただ、林道歩きが長いらしいので、あまり面白みがあるコースではないかも知れません。

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さらに歩いて曲ヶ谷北峰直下の分岐まで来ました。ここを右の尾根筋に沿って登っていったところが川苔山のすぐ東に聳える曲ヶ谷北峰。右奥、曲ヶ谷北峰を巻くように進むと、曲ヶ谷南峰直下の狼住所(おおかみずんど)の分岐に出ます。この狼住所、名前のインパクトが凄いですよね。小金沢連嶺の天狗棚山と小金沢山の間の鞍部が草原状になっていて狼平と呼ばれていますが、ついつい「狼住所」と言ってしまいそうになります。

山と高原地図に記されたルート図では、ここから狼住所まで行っても一旦曲ヶ谷南峰まで登らないと川苔山の南の舟井戸方面には抜けられないようになっています。しかし、帰ってきてから調べると、どうも狼住所から舟井戸まで、曲ヶ谷南峰を巻く道があるようです。しまった、そっちを歩いてみればよかったと思っても後の祭り。今度行ったときに確かめてみます。

ちなみにここから狼住所までの間は破線のマイナールートですが、ちょっと覗き込んでみると真新しい桟道が架けられたりしていて、結構手入れがされているみたいです。指導標も真新しいですし、意外と歩きやすい道なのかもしれません。

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巻き道の存在を知らない私は、ヘロヘロになりながら最後の急坂を登っていきます。しまった、おとなしくヨコスズ尾根から東日原に下りればよかったと後悔しながら(笑)。

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曲ヶ谷北峰通過。ちなみに南峰のほうはこの左奥へ100mほど進んだ先にあります。

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低山ですが、そろそろ色づき始めていますね。これを書いている10月9日時点では大分紅葉も進んできているのではないかと思います。

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川苔山の「東の肩」に到着。ここは十字路になっていて、私が今歩いてきた、長沢背稜から続く稜線沿いに山頂まで行く道と、百尋ノ滝から登ってきて鳩ノ巣駅方面に下りていく道が交差しています。もうクタクタです。ここで15分ほど休憩。休憩の後は山頂に寄らず、そのまま鳩ノ巣駅まで下山することにします。あまり天気もよくありませんし。それに、踊平からここまで1時間。標準CTは50分ですから、大幅にオーバーしています。日没までに下山できないことはないでしょうけど、時間には余裕を見ておかないと。

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14時55分、鳩ノ巣駅に向けて下山開始。

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10分ほどで舟井戸通過。下るだけですので、さくさく進みます。ここの正面のピークを越えて進むと恐怖の鋸尾根ですね。そちらへ進んでも大ダワ経由で鳩ノ巣駅へ下りられますが、もちろんそんな元気はありません。

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杉林の中を下りて行きます。1年ぶりくらいにここを歩いていますが、石ころだらけで随分荒れた印象です。やはり、人通りが多すぎるんでしょうか。

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その先、ちょっと急な下りの部分ではなんと階段まで作ってありました。前回通ったときはなかったはずですから、この1年の間に設置したものと思われます。これをやっておかないと、あっという間に土が流れて通れないようになってしまうんでしょうね。

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途中のつまらないところは省略。ご存知の方も多いと思いますが、斜面沿いに延々と続く道を50分ほど歩いてやっと大根ノ山ノ神の近くに出ました。山ノ神様に残りの行程の無事をお願いして先へ進みます。

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再びつまらないところを省略。30分ほどで鳩ノ巣の集落に出ました。

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17時15分、鳩ノ巣駅に到着。大根ノ山ノ神の手前あたりで持っていた水を使い切ってしまったので喉がカラカラです。自販機で500ccのペットボトルを2本買って一気飲み。

この後、17時50分過ぎの電車で青梅まで出て東京行きに乗り換え。さらに立川で特別快速の東京行きに乗り換えて、東京駅からはいつもの総武線快速。21時ごろ帰宅しました。
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No title

おはようございます、徒骨亭さん!
マイナールート、満喫したようですねv-218
奥多摩は基本的に人が多いから、静かな山歩きを楽しみたい時は必然的に、マイナールートを歩くか急登を登るしか手がないのですが、今回はその両方が揃っているので、それはそれは静かだったことでしょう(笑)
お疲れ様でした(^^

川苔山付近も紅葉が始まりましたか…これからの季節、青梅線は激混み予想(^^;
奥多摩って、うちから一番アクセスが悪いんですよね~。
さて、今年の紅葉はどの辺りに行こうかな!?
できれば混まない方向で考えたいです!(笑)

No title

徒骨亭さん、こんばんわ。

通勤時間が増えて、益々仕事に追われる日々ですね。。。お疲れ様です。。。

「津田沼ドーピング」、今回は無事に使用することができて良かったですね~。車である程度送ってもらえると、色々なお山に出没できますね。

奥多摩にもトリカブトがたくさん咲くんですね~。青レンジャーの周辺では、標高2000m以上の高いお山に行かないと咲かない感じなので、標高の低いところに咲いていると、誰かが栽培しているのではないかと、勝手に妄想したくなります。

9月のシルバーウィーク中は、大変暑かったですね。飯豊連峰のある西会津あたりでも日中28度ありました。。。
10月に入って、奥多摩ももう少し涼しくなってきましたでしょうか?

鳥屋戸尾根きついですよね

徒骨亭さん、こんばんは。

私は下った事しかありませんが、鳥屋戸尾根きついですよね。
おまけに笙ノ岩山直下で転倒し、したたか体を痛めたので印象深いルートです。

このコース地味なアップダウンがいくつもあり、大変だったと推測します。

またどこかでお会いできそうですね。

Re: No title

悠さん、おはようございます♪

まず・・・お返事が遅くなって、大変申し訳ありません。この1週間、ほとんど日付が変わるころの帰宅で、翌朝も7時過ぎには家を出ることの繰り返し。毎日PCは立ち上げるものの、そのまま寝込んでしまっていました。1週間ちかくお返事できず、済みませんでした。

で。最近思うんですが、奥多摩も人がいるところといないところの差がかなり激しいような気がします。今回歩いたルートのうち、蕎麦粒山から曲ヶ谷北峰までの区間は比較的歩き易い、眺めもいいところだと思うんですが、以前からここを歩いていても殆ど人に会うことがありません。三ツドッケから川苔山まで歩いても3時間ちょっとくらいですから、ちょっとガッツリ歩きたい人にはうってつけのコースだと思うんですけどね~。ちなみに反対方向、川苔山から三ツドッケまで歩くと、日向沢ノ峰と蕎麦粒山の手前にかなりきつい急登がありますのであまりおすすめしません。それを楽しみたいという人にはお勧めですが(笑)。

悠さんのブログで最初にコメントを入れさせていただいたのが浅間尾根(檜原村)の記事だったので、最初は奥多摩をよく歩く人のイメージがあったんですが、今から考えると奥多摩の記事、少ないですもんね。ウチからも決してアクセスし易い場所ではありませんから、確かにそちらからだと厳しいですよね。その代わりに北関東方面にはアドバンテージがあるので、私としてはそれが羨ましいです。

紅葉シーズン、例の牛ノ寝通り方面はどうですか?結構見応えがあるらしいですよ。上日川峠までのバスは相当混みそうですが。10月末あたりが見頃(今年はちょっと早いかも)らしいので再訪するつもりだったんですが、どうも今年は無理そうです。これから年末まで、ほとんど山歩きできないかも・・・。

Re: No title

青レンジャーさん、おはようございます♪

悠さんへのお返事でも書きましたが、コメントへの返事が大幅に遅れてどうも済みません。毎日、「帰宅する」「冷えた夕食を急いでかき込む」「PCを立ち上げる」「一旦ソファで一休み」「そのまま爆睡」の繰り返しでした。今日も午後から仕事場に行きます。明日は休めそうですが、山歩きはちょっと無理。おとなしく、家で寝ています。

津田沼ドーピング、実は毎回女房には「駅前のパーキングに乗り捨てておくから、仕事に行くときに拾って行って」と言っているんですが・・・結局、それが面倒なようで「送っていく」という話になります。快速で一駅だけなんですけどね。津田沼駅のすぐ近くには私や女房が時々行く「ヨシキP2」さんという山道具屋さんがあるんですが、その周囲に大きなコインパーキングがいくつかあり、早朝なら停められないことは絶対にありません。ちなみに女房は車通勤で、土日の出勤も多く、車を使っても津田沼方面は通り道(すこしだけ遠回りですが)になっています。

奥多摩はトリカブト、多いですよ。昨年の秋に女房と御前山(春はカタクリの名所)に登ったときは、登山道の周囲には青い花の群生がこれでもか!というくらい咲き乱れていました。この御前山、トリカブトの群生を通り過ぎると山栗の森になり、誰かさんが中身を食べた栗のイガが山ほど落ちています。当然、人が多い人気の山にもかかわらず誰かさんがよく出没します。悠さんが親子に遭遇したのもこちら。結構、過激な山かもしれません。

10月の初旬はまだまだ暑かったですが、大分気温も下がってきたようです。ただ、これから年末まではどれくらい山歩きの時間が取れるか不透明。本当にストレスがたまります。左の肩甲骨の辺りを中心にガチガチに凝っていて、首を回すとボキボキ音がします(笑)。

Re: 鳥屋戸尾根きついですよね

Washinさん、おはようございます&お久しぶりです♪

前のお二方へのお返事でも書きましたが、返事が大幅に遅れて大変申し訳ありません。10月初めから年末までの予定でちょっと遠い場所に仕事場が移っており、通勤時間が往復で4時間以上かかります。それに加えて夜、仕事が終わるのも10時前後なので、ブログの執筆はおろか、コメントへのお返事もなかなか出来ない状態が続いています。年末までは仕事が佳境に入りますので、山でまたお目にかかれるにしても年明け以降になってしまいそうです。

鳥屋戸尾根、やはり歩かれた・・・というか走られたことがあるんですね。ヤマレコの記事を拝見していると、青梅丘陵などのかなりマイナーなコースにも入り込んでおられるようですので、破線ルートとは言え鳥屋戸尾根くらいだと楽勝だったのではなかったかと思います。ただ、逆方向から来ると笙ノ岩山から先がいきなり急降下になりますから、転倒の危険は増しますよね。ブログ記事中でも触れていますが、ちょうど中間あたりの急斜面の下りは過去には滑落事故も起きている場所ですので、再度の通行の際はお気をつけください。きついですけど、川乗橋からの登りで使ったほうが安全かもしれません。蕎麦粒山まで行ってしまえば後はのんびり下ってくるだけですが、Washinさんなら棒ノ折山経由で青梅あたりまで一気に走り抜けてしまうんじゃないでしょうか。

最初の登りがきつかった分、笙ノ岩山から蕎麦粒山までは歩き易い、ノンビリしたコースと言う印象でした。ルートのコンディションによっては道迷いの危険もありますが、ある程度山慣れした方で、蕎麦粒山がまだ、という人にはお勧めのコースじゃないかと思います。帰りのルートも色々と選べますし。ちなみに蕎麦粒山直下から踊平までの巻き道、水根沢林道みたいに結構スリリングな道と聞いていますので、今度こちら方面に行ったときはそこを歩いてみたいと思います。こんなところを歩きたがる物好きはあまりいないと思いますが(笑)。

はじめまして

こんばんは。
茨城在住のでれすけでんでんと申します。

私も鳥屋戸尾根から蕎麦粒山を攻めようと、いろいろ調べていたところ、要所要所のポイントが丁寧に書かれ、写真もたっぷり添えられたこちらの山行記録にたどり着きました。

ありがとうございます‼
高原地図ではサラッと【迷】としか書いていない悩ましポイントや道中の様子も詳細に書いて下さってるので、とても参考になりました。
地元の有志の方によって、樹木による進行×の印やピンクテープなどの目印があるのですね。

茨城からだと始発電車を利用しても歩き出しは9時になる上に、情報の少ない破線ルート、さらに陽も短くなってきてますので、どうしようかと気をもんでおりました。

もちろん、この記事から1年以上経っているので大分状況は変わっていると思いますので、最新のコースの状態や自分の体力など充分に考えて計画しようと思います。

Re: はじめまして

でれすけでんでんさん、はじめまして。
最近更新をサボっていたりして過疎っている拙ブログですが、お越しいただき、有難うございます♪
お名前は悠さんのブログで何度か拝見しております。今後ともよろしくお願いいたします。

蕎麦粒山への鳥屋戸尾根ルート、破線ルートではありますが結構整備されている印象でした。危険箇所は文中にあるように笙ノ岩山までに間に2箇所、道迷いしやすい場所は登り始めてすぐに1箇所、笙ノ岩山から先に2箇所です。笙ノ岩山までは結構な急登ですが、その先は道迷いポイントさえ気をつければ非常に歩き易い道になります。

私はメタボ体型なので川乗橋から蕎麦粒山まで4時間以上かかってしまいましたが、普段山歩きされている方なら3時間から3時間半程度で着けると思います。9時ごろ出発でもお昼ちょっと過ぎくらいの到着でしょうか。日が短くなっていますので、鳩ノ巣駅まで歩くのはちょっと厳しいかもしれませんが、蕎麦粒山から桂沢方面に下って川乗林道、あるいは日向沢ノ峰・踊平経由で川乗林道を歩いて川乗橋に戻るとか、一杯水避難小屋経由でヨコスズ尾根を下って東日原へ下りるとか、いろいろとコースは考えられると思います。ただ、このあたり、結構クマが多そうなので(指導標が齧られてボロボロ)ご用心ください。あと、川乗林道は落石注意です。

以下は蕎麦粒山周辺のその他の山行記録です。もしよろしければご参考までに。

東日原から三ツドッケ、蕎麦粒山、川苔山経由で鳩ノ巣駅
http://mudabonefactory.blog.fc2.com/blog-entry-208.html

本仁田山から川苔山、日向沢ノ峰経由で蕎麦粒山、帰りは桂谷から川乗林道
http://mudabonefactory.blog.fc2.com/blog-entry-194.html
プロフィール

徒骨亭主人

Author:徒骨亭主人
「むだぼねていしゅじん」です。「とこつ」ではありません。
主な関心事は電子工作、鉄道模型、空モノラジコン。その他、オーディオ、銀塩カメラ、クラシック音楽、映画などなど・・・何のことはない。どれも皆、昔ながらのオヤジ趣味ですな。最近は13年11月から始めた山歩きに熱中しております。
女房に頭の上がらない、小学生の息子を持つ父親です。

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