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奥多摩湖南岸、決して登らない山歩き。

こんばんは。

関東地方は先週末土曜日は雨。翌日日曜日は曇りのち晴れの予報でしたが、私は流石に連日の仕事&長距離通勤の疲れが溜まっていて、ちょっと山歩きをする元気がありません。土曜日は出勤、日曜日はおとなしく自宅にいることにしました。

ただ、ちょうど運転免許証の更新時期にかかっていて、既に案内の葉書も来ています。今後、仕事のほうが忙しくなって休みが全くなくなる可能性もゼロではありませんので、行けるうちに行っとこう・・・と手続きを済ませて来ました。でも、当たり前の話ですが日曜って無茶苦茶混むんですよね。千葉県警のホームページで運転免許センターの手続きの時間を調べると、朝8時30分から始まっているようです。これまでの経験から駐車場が無茶苦茶混み合うことも分かっていたので、朝一番、7時過ぎには自宅を出ることにしました。なんか、山へ行くのとあまり変わりませんね。ちなみに千葉県警のホームページでは「千葉県警察官になるなっしー」とふなっしーが呼びかけています。そういえば、警察官採用試験のポスター、ふなっしーがやっていたんだっけ。以前、ニュースで見たのを思い出しました。

しかし。結局日曜の朝、目が覚めたのが7時半過ぎ。やっぱり疲れが溜まっていますね。8時過ぎに遅まきながら出かけました。

千葉県の運転免許センターは総武線沿線の千葉市内と常磐線沿線の流山市内の2箇所にあります。もちろん私が向かうのは千葉市内のほうですが、場所は幕張メッセのすぐ近く。総武線の幕張本郷駅から京葉線の海浜幕張駅・幕張メッセ方面に向かうバスが免許センターのすぐ前を通っていますので、公共交通機関で向かっても全然問題のない場所なんですが・・・なぜか皆、車で来るんですよね。私も当然車で向かいます。バスを使っても、以前の記事で紹介した連節バスが休日の昼でも6分間隔で走っていたりするんですが。

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8時40分頃、現地に着くと予想したとおり駐車場はほぼ満杯。あぶれた車が右往左往しています。運よく空いたスペースを見つけて駐車することができたので、一安心。でも、センターの中に入ると既に長蛇の列ができています。すぐに行列に並んで申請書を受け取り、記入して再び視力検査の列へ。

なんだかんだで一通り終わって講習会場に入ったのが10時過ぎ、講習が始まったのが10時20分。優良講習なので30分で終了なんですが、講習が始まるまで20分も待たされています。以前はもっといい加減で、繰り返しビデオを流しているだけの会場に順次入って、ビデオが終わると講習終了、運がいいと5分位で終わる・・・だったんですが、最近はきっちりやっているようです。

ちなみに私、この25年以上無事故無違反。後ろにパトカーが付いて来ていたり、ネズミ捕りをやっていると殺気ですぐ気がつくという特技があるので、違反はしません。え、そういう問題じゃない?(笑)。



さて。前置きが長くなりましたが、本日のお題は2週間以上前、10月4日のお話。最近、山行記事を書くのが大幅に遅れて2週間以上あとになっています。

この日は、久しぶりに我が家のチビ(小学校5年生)を連れて出かけてみました。ちなみに女房はお仕事なので、私とチビだけです。行き先は前回同様、奥多摩方面。

実は今回の計画、最初に行こうとしたのはシルバーウィーク中の9月23日でした。ただ、休みが2日しか取れなかった今回のシルバーウィーク、流石に疲れていて身動きがとれず、あえなく延期。続いて9月27日、日曜日に行こうとしたのですが、当日の朝4時前に起床すると、無情にも雨が降っています。これで再び延期、10月4日に三度目の正直で出かけて来ました。

今回、事前にヘタレ息子にどういった所へ行きたいか聞いてみると、「登り道は疲れるから、登りのないところがいい」という、なんとも情けない返事。そうか、それじゃ希望通り登りのないところへ連れて行ってやろう、ただしガッツリ歩くけどな、というわけで、奥多摩湖(小河内ダムのダム湖)の南岸にある「奥多摩湖いこいの路」を歩いてみることにしました。まあ、こういうことでもないと歩く機会がなさそうなところですけどね。それと、この直前に以前から割れていた左足の親指の爪の前半分が剥がれてしまい、ちょっとつま先が敏感になっています。私も登り下りのないコースのほうが無難かな、というのはありました。

この奥多摩湖いこいの路、本来はダム湖の管理用通路といことで、小河内ダムの管理事務所が管理しています。ただ、軽装の観光客が入り込んだりすることが多いせいか、「近くでクマが出た」「台風で道が崩れた」というとすぐに通行止めになってしまいます。昨年も秋口から冬季閉鎖される12月まで、ずっと通行止めでした。歩く際には奥多摩ビジターセンターのサイトなどで事前の確認が必要です。最初に行こうとした9月23日の前日の22日夜、奥多摩ビジターセンターの「登山道・道路状況一覧」で現状を確認すると・・・なんと!

奥多摩湖いこいの路は問題ありませんが、そちらへ向かうための麦山の浮橋(ドラム缶橋)が修理のためにこの日から通行止めになっています(ちなみに本日、10月20日現在では復旧)。奥多摩いこいの路を歩くためには奥多摩湖の北岸、バスが通っている国道411号線から南岸に渡らなければなりませんが、それができない状態です。もちろん、もっと上流には普通の橋である深山橋、三頭橋がありますので全く渡る手段がないわけではありませんが、結構遠回りの上に車道歩きになります。ううむ、どうするか。

ここで閃いたのが深山橋よりさらに上流にあるもう一つの浮き橋「留浦(とずら)の浮橋」です。この留浦の浮橋、主要な登山道と繋がっていないため、「山と高原地図・奥多摩」では存在すら無視されています。留浦バス停にはかなりの台数の車を停められる駐車場もあり、基本的に観光客がダム湖の対岸まで行ってまた戻ってくる、観光目的の橋と言う位置づけのようです。ただ、国土地理院の2万5千分の1地図では南岸沿いに管理路と思われる道がついており、山関係のブログを検索してみると上流側へ向かう道は通行止めになっているものの、下流側、深山橋南詰めへ抜ける道は歩けなくはないようです。子供連れですので無理はできません。駄目だったら引き返すと言う前提で、留浦の浮橋から南岸に渡り、小河内ダムまで歩いてみることにしました。

10月4日日曜日、4時半過ぎに自宅を出ようとしていきなり出鼻を挫かれました。久しぶりに履こうとしたら、チビの登山靴が合わなくなってしまっています。まあ、子供の足ですからあっという間にサイズが合わなくなるのは覚悟の上ですが・・・とりあえず、整備された遊歩道歩きが中心なので、スニーカーを履いて出発。なにやら先が思いやられます。

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地元駅で朝5時過ぎの快速電車に乗車。東京駅で特別快速高尾行きに乗り換え、立川、青梅と電車を乗り継いで8時13分、奥多摩駅に到着です。

本日のコースとタイムもヤマレコに登録してあります。こちらも併せてご覧ください。

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10月に入ると奥多摩の登山客が目立って増えて来ました。こちのバス停から8時35分に出る丹波行きのバスに乗る予定ですが、すでに結構な行列ができています。

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西東京バスも10月・11月はそれなりの体制で臨んでいるようです。8時30分に鴨沢西行きの臨時便が出ることになり、早速それに乗り込みました。目的地の留浦は鴨沢の二つ手前ですから全く問題ありません。ただ、丹波と鴨沢西の位置関係が分からない人も多いようで、「このバス、○○を通りますか?」みたいな混乱も起きています。

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9時10分、留浦バス停に到着。今日はいい天気ですね。ちなみにこの留浦バス停から奥多摩駅行きの最終バスは20時ちょうど。2つ先の鴨沢では18時30分が最終ですが、それに乗り遅れてもここまで歩いてくればバスに乗れます。日没後に雲取山から下山してきたときには便利ですね・・・ってそんな時間に下山するなよって突っ込まれそうですが(笑)。

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観光客用の駐車場があるので、当然立派なトイレもあります。9時15分、出発です。

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トイレの右奥に下に降りていく階段があります。

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こちらが「留浦の浮橋」。麦山の浮橋より若干短いように見えますが、実は同じくらいの長さがあるらしいです。

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取り付けられているフロートの数が麦山の浮橋より少ないような気がします。私くらい体重がある奴が乗ると、麦山の浮橋より揺れますね。

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橋の中央から上流側を撮影。中央奥に見えている橋は鴨沢橋、東京都と山梨県の都県境になります。都県境は左手前から伸びている大寺山から北側に派生する尾根上を走ってきて奥多摩湖まで下り、そのまま湖を奥に進んで、鴨沢橋からは谷筋が都県境となって七ツ石山と千本ツツジの間の鞍部まで続いています。鴨沢の集落は大寺山の北側尾根の陰になったあたり。雲取山への登山道は鴨沢橋の左奥にあるピークのさらに左側を回りこんでピークの向こう側にある小袖乗越の鞍部に至り、そこからは奥に見えている七ツ石山までの「登り尾根」の右側斜面を緩やかに登って行っています。もちろん、ここからは登山道は見えませんが。

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こちらは下流側。深山橋まではそこそこ距離があるので、ここからは見えません。

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対岸まで渡りました。観光客がお弁当を広げるのにちょうどいいような空き地になっています。

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奥多摩湖南岸沿いの管理路へ続く階段。それなりに整備はされているようです。

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ご覧の通り、「通行注意」の扱いです。黄色い部分は、以前は通行禁止と表示されていたような感じですね。ここから先、注意しながら進んでみます。

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ちょっと荒れ気味の登山道、位のレベルですね。観光客が就学前の小さい子供を連れて歩くのはちょっと危険ですが、最初から山歩きをするつもりなら小学生でも問題ないかと思います。

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あまり歩く人は多くなさそうですが。

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おおっと。これはちょっと渡れなさそうですね。試しに2歩ほど足を踏み入れてましたが、板が抜けそうな上に無茶苦茶滑ります。戻るのも一苦労です。その間にチビは橋の左側の沢をぴょんと飛び越えて対岸に渡り、「何やってるの?」とかほざいています。うう、親父の権威丸潰れ(笑)。

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私も橋の左(下流側)を渡渉します。沢への登り下りはまったく問題ありません。

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そこそこ気持ちのいいトレイルが続いています。

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ダム湖へ下りる階段。入口には「立入禁止」の看板があります。

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ここを通るな、の目印ですね。もうちょっと先に大寺山への登山道の分岐があるのですが、そちらへ向かうつもりの登山客がこちらを通らないように、でしょうか?

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かなり立派な橋があります。実はこの地点、2年ほど前は大崩落していて、急斜面を数十メートル高巻きしないと絶対に通れない状態だったようです。現在では橋と同時に崩落面の保護工事も完了しています。

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橋のすぐ先には大寺山・鹿倉(ししぐら)山方面への登山道の分岐。

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ここでは階段の資材に古タイヤが使われています。

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分岐の先はもう陣屋集落です。

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深山橋の南詰めに出ました。ここから橋を渡ると国道411号に戻りますが、もちろんそちらへは行かず、橋とは反対方向、右手に向かいます。

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数分歩くと、今度は三頭橋があります。奥には三頭山。この三頭橋から奥多摩周遊道路が始まっており、風張峠を通って山向こうの檜原村・数馬集落まで続いています。

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三頭橋を渡ります。

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渡りきると、道の反対側にムロクボ尾根の入口。三頭山への登山口です。ここはまだ歩いたことがないので、いずれ近いうちに。

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「ようこそ奥多摩周遊道路」の看板。このあたり、どうもかつて有料道路だった頃の料金所の跡のようです。

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料金所跡のすぐ先には駐車場がありますが、こちらには赤錆びた鉄塔が建っています。実はこれ、かつて運行されていた「奥多摩湖ロープウェイ」の残骸です。

奥多摩湖ロープウェイは1962(昭和37)年開業の、奥多摩湖を南北に横断するロープウェイです。奥多摩湖ができて三頭山への登山口が分断されたため、登山客の利用を狙って敷設された・・・という話もありますが、実は開業当時、すでに深山橋は完成しており、それどころか現在の麦山の浮橋とほぼ同じ位置に「馬頭の浮橋」、三頭橋とほぼ同じ位置に「陣屋の浮橋」があって、徒歩で渡る分には全く問題なかったようです。そうなると観光客を集めるしかありませんが、全長600m・高低差が僅かに0.6mのロープウェイでは観光資源としてあまりに魅力に欠けます。運営していた小河内観光開発では峰谷方面に温泉施設「小河内温泉ヘルスセンター」なども作って集客に腐心していたようですが、やはり思うようには客が集まらなかったようです。結局、開業4年後の1966(昭和41)年にあえなく運転休止してしまいました。

それでも当初は運行を再開させる意欲があったらしく、奥多摩周遊道路からロープウェイ駅に登る階段の遺構が残っていたりします。ひとつ前の写真、「ようこそ奥多摩周遊道路」の左奥に階段が見えていますね。ちなみに奥多摩周遊道路ができたのは運転休止6年後の1972(昭和47)年です。なお、現在ロープウェイ跡地は立ち入り禁止となっており、この階段も途中で崩落していて大変危険なようなので絶対に立ち入らないようにしてください。

その後も正式に廃止・撤去がされないまま、運営していた会社もいつしか行方不明となり、放置されたままの状態で半世紀近くの時が過ぎようとしています。

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こちらは駐車場のちょっと先から、対岸を見たところ。奥多摩湖ロープウェイの対岸の鉄塔が見えます。

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奥多摩湖周遊道路沿いを歩きます。休日なので、すぐ脇を峠狙いの走り屋さんたちのバイクがビュンビュン抜けていきます。恐らく、ここが本日最大の難所だと思います(笑)。

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ヌカザス尾根の入口。相変わらず藪に埋もれかけていますね。ここから先は一度歩いたことのあるルートです。

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道路工事で車線規制中。ただ、歩行者は関係ありません。警備のおじさんが「歩行者2人通過」と反対側に無線で連絡していました。

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工事の内容はこれ。派手に法面の保護工事をやっています。まるでマンション工事の現場ですね。

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修理中の麦山の浮橋が見えて来ました。今日は日曜なので作業はやっていないようです。階段から橋を外してしまっていますね。

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ここから奥多摩周遊道路をはずれ、奥多摩湖沿いの遊歩道に下ります。

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この三叉路を左に折れると麦山の浮橋。右に折れると山のふるさと村。そちらに奥多摩湖いこいの路の入り口があります。もちろん、右に折れます。

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麦山の浮橋が通行止めということは、ここを歩く人間もいないと言うことです。派手にクモが巣を張っていて、それに突っ込んだチビがもがいています(笑)。

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遊歩道なので、ちょっと危なそうなところには柵があります。チビは「柵があると面白くない」と生意気なことを言っていますが、登り道が嫌だと言ったのは誰だっけ?(笑)。

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このあたりは気持ちのいい山道風。

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山のふるさと村手前の沢(サイグチ沢)を渡ります。ここはその名の通り、三頭山の東の鞘口峠から続いている沢です。

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橋の反対側には麦山の浮橋通行止めの警告表示。

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奥多摩湖いこいの路に入る前に、ちょっとここいらで一休み。このまま右奥まで進み、左に折れた先が奥多摩湖いこいの路の入口になります。

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ヒメジョオン?の群生を撮影したつもりですが、花が小さすぎて何がなにやら分かりません(笑)

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歩行再開。奥多摩湖いこいの路に入ります。

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入口から300mほど先がゲートになっています。冬季(12月~4月上旬)にはここが閉鎖され、施錠されてしまうようです。クマに注意の表示があります。御前山周辺はクマが多いですからね。

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予想通り、整備された遊歩道ですね。大変歩き易いです。

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この奥多摩湖いこいの路、全長は12キロほどありますが、およそ1キロおきに一休みできるようなベンチや東屋が置かれています。ちょっとこちらの東屋で一休み。

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他には誰も通りません。静かな山・・・と言いたいところですが、対岸の国道411号を走るバイクや車のエンジン音がひっきりなしに聞こえてきます。まあ、石尾根方面や御前山方面からの下山時には、車の音で残りのおおよその距離の見当をつけたりはするんですけどねぇ。

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再び歩きます。修理されたばかりらしい、真新しい木橋。

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森の中を歩いている気分は満喫できます。車の音は・・・とりあえず聞こえないフリ(笑)。
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こんなところでも、斜面は結構急ですから誤って落ちれば湖まで一気にドボン!です。

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ヘタレ息子、早起きしたので眠い・・・なんて言い出しました。前の晩に早く寝ろとあれだけ言っておいたのに。まったく、もう。

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このルート、高尾山並みに豪華な、この付近に生息している動物の解説ボードが設置されています。でも、同じようなボードが繰り返し出てくるので飽きます。そりゃ、動物の種類を挙げてもそんなに沢山の種類はいませんからね。熱帯雨林じゃあるまいし。

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ボードのあるところにベンチがあったので、チビを15分間寝かせました。歩きながら居眠りして、ダム湖へでも落っこちたら厄介ですからね。かなり眠かったらしく、横になるとものの10秒で爆睡です(笑)。ちなみにこのあたり、他の人は全く見かけませんでした。

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ベンチがあるのは、ちょうど岬みたいになったところの突端部。岬の先端のの水辺に下りていく人もいるのか、踏み跡がついています。私はこちらへは行きませんでしたが。

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きっかり15分で叩き起こし、再び歩き始めます・・・が、まだ眠そうです。

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このコース、殆ど湖面が見えるような場所がありませんが、ここからはちょっと対岸が見えます。恐らく、女の湯(めのゆ)バス停付近だと思います。

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まだ眠そうですね~。

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1kmほど先にベンチがあったので、再び15分睡眠。先程同様、10秒で爆睡しました。前述のとおり、1kmごとにベンチか東屋が必ずあります。

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なんだか、さっきの場所によく似ています。やはり、湖に突き出した岬のような場所で、解説ボードがあり、突端部へ行く踏み跡まであります。既視感がありまくり。

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今度も15分で叩き起こし。後姿はまだ眠そうですが、本人曰く「もう大丈夫」まあ、お喋りするようになってきたので大丈夫でしょう。

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右手にはこんな感じの小さな沢がいくつもあります。

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大きな沢も何箇所もあります。基本的に橋などはないので、沢のあるところでは上流方向にかなり入り込みます。これは沢の奥でUターンしてまた戻っていくところ。

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急斜面に道が付いているところもありますが、必ずこのように柵が設置されています。ここは落石防止のネットまであります。軽装の観光客が入り込んでも大丈夫なようにと言う配慮でしょうね。ただ、もちろん街灯はありませんから、奥まで入り込みすぎて日が暮れてしまい、身動きできなくなった人もいるんじゃないかと思います。

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いこいの広場に到着。ここにはトイレもあります。このあたりが山のふるさと村と小河内ダムのほぼ中間地点になります。お弁当を食べるのには丁度いい場所ですが、火器の使用は禁止、らしいです。ご注意を。

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ここからはほぼ唯一、対岸が展望できます。ただ、下のほうの木が邪魔で湖面はあまり見えませんね。対岸中央は熱海バス停・小河内荘付近。倉戸山への登山口です。その奥に見えている稜線はハンノキ尾根。ピークのように見える場所の辺りがトオノクボだと思います。このハンノキ尾根、古くは登山道があって右に下ると境橋バス停あたりに出たそうですが、今でも歩けなくはないらしいので一度行ってみたいですね。

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さらに先へ進みます。なにやら工事中の看板。

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その先には大規模な砂防ダムの工事現場。まあ、これをやらないとダム湖が埋まってしまいますから絶対必要な工事ではあるんですが、なんか複雑な気持ちになります。

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先程の砂防ダムは「ヘビ沢」へ深く切れ込んだ谷の途中の支谷でした。ヘビ沢へむけて、さらに山の中へ入り込みます。

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ここがヘビ沢の一番奥のUターンしている部分。本当にヘビが出そうな場所ですね。

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Uターンすると、再びダム湖の方へ延々歩いて戻ります。

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ダム湖まで戻ると、またすぐに深い谷を沢に向かって歩き始めます。今度は「水窪沢」。小河内峠から御前山に向かうと、途中に痩せた尾根が続いている部分がありますが、あそこから下ってきたのがこの水窪沢です。対岸が見えていますが、これから大回りしてあそこまで歩くんですね。

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同じような風景なので途中を端折りますが、結構歩きます。チビもかなりくたびれて来ています。

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標高も若干上がって来て、最後に一気に下った先に橋。ここがUターンポイントです。

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Uターンすると、すぐに林道並みの幅の広い道に出ます。このあたりから先は、小河内ダムから入り込んできた観光客がチラホラ歩いています。

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惣岳山、御前山方面への登山口。ただし、破線ルートです。ここから登ると、サス沢山の先で大ブナ尾根に合流します。

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左の看板、ちょっと見にくいですが「ハチ、ヒルなどに注意」と書いてあります。実はこのあたり、以前に山蛭が確認されたことがあるらしいです。ただ、丹沢みたいに大発生しているわけではないようですが。

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逆光なので真っ黒ですが、左手の展望が開けて上流のほうが見えます。中央奥にある山は、手前が大寺山でその奥が鹿倉山。あの大寺山の麓からここまで歩いてきたんですね。

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おお、小河内ダムが見えて来ました。

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こちらが小河内ダム側の入口。自転車のお兄さんが、看板をバックに愛車を撮影していますね。恐らくブログのネタにするのではないかと(笑)。ちなみに奥多摩湖いこいの路は全線、自転車・バイクの乗り入れが禁止になっています。このお兄さんも入り込むつもりではないようです。

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こちらは御前山への登山道、大ブナ尾根の入口。こちらは実線ルート。下山で使って、2度ほどこちらに下りてきたことがあります。

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小河内ダム。

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奥多摩湖バス停の近くには、私の好きなコスモスが沢山咲いていました。そう言えば私、今年はあまりコスモスが見れませんでした。

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奥多摩湖バス停に到着。ゴールです。

この後、バス停の背後にある「水と緑のふれあい館」のレストランでちょっと遅めの昼食。メニューに鹿肉の定食があったので、チビともども食べようと思ったのですが、残念なことに売り切れでした。で、私は以前食べたカツカレー、チビはとんかつ定食を注文。やっぱり、カレーは盛りが半端じゃなかったです。どうやらここのデフォルトらしいですね。

ちなみに奥多摩には鹿肉を出すお店が結構あるらしいです。今度、しっかり探してみることにしましょう。

食事の後はバスで奥多摩駅まで戻り、ホリデー快速で親子ともども寝ながら都心まで。但し、終点の東京駅ではなく、御茶ノ水で一旦電車を下りました。目的はチビの登山靴です。実はキャラバンの軽登山靴、C1_02が春ごろモデルチェンジしたのですが、何ヶ月か前に御茶ノ水の某ショップで旧モデルの安売りをやっていたのを思い出したのでした。

もう残ってないかな、と思いつつ行って見ると・・・まだありました!一番小さい22.5、23ばかりが残っています。これくらいのサイズだと女性が買うことが多いと思いますが、女性に好まれるようなカワイイ色は売り切れ。渋いグレーやダークグリーンばかりですが、男の子にはかえって好都合です。23を試しにチビに履かせると丁度いいサイズ。どうせすぐ合わなくなると思いますが、それは仕方がありません。チビのチョイスでグレーの靴を買って帰宅しました。

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No title

徒骨亭さん、こんにちわ。

今回はお子様と奥多摩湖の南岸を歩かれたんですね。決して登らない・・・とは言われていますが、もろ登山道ではないですか~。お子様もしっかり歩き切っています。

久し振りに拝見した息子さんですが、大きくなられましたね~。青レンジャーの印象は男体山のバテた時のものですが、少年っぽくなりました。靴のサイズも23㎝がピッタリだとわ。。。青レンジャー、通常の靴が23~23.5㎝で、登山靴は24㎝なので、すぐに追い越されそうです。

10秒で外のベンチで爆睡って・・・確かに眠りやすい気候と気温ですが、若いからできる芸当なんでしょうか?

安売りの山グッズが手に入ると嬉しくなりますね~。青レンジャーも自分好みの登山靴が安売りになると、すぐ買いたくなってしまいます。。。

No title

おはようございます、徒骨亭さん!
なんとまぁ、大変な距離を歩かれましたね、息子さんにとって(笑)
徒骨亭さんは普段歩いているから、20キロくらいなら問題ないでしょうけど、息子さんにとっては未知の世界ですよ(笑)
読んでいて、「腕白でもいい、逞しく育ってほしい、○○ハム」という名台詞が、頭をよぎりました…もしかして、それが目的で歩かせましたか?(笑)

水辺のお散歩(この場合散歩という範疇に入るかどうかは別として)は気持ちがいいですが、周りが山だと本当にいいですね!
去年綾瀬を歩きましたが、いくら水辺と言っても周りは都会ですから、かえってストレスが溜まりました(^^;
やっぱり私は、山が好き!

鹿肉のレストランですか…早速探してみます!

Re: No title

青レンジャーさん、こんにちは♪

チビのリクエストで登り道のない今回のコースを選んだんですが、やっぱり延々と同じような風景が続くダム湖畔歩きはかなり飽きが来るようで、帰ってきてからは「やっぱり山は登るほうがいい」なんて言い出しています。まあ、そう言わせるのが狙いの今回のコースなので、意図したとおりの効果はあったかなと(笑)。終盤、道幅が広がったあたりからは「疲れた~」を連発していましたが、途中で仮眠したとは言え睡眠不足もありますからね。こちらもしっかりと寝ておかないと後がきつい、をしっかり自覚したようなので、教育的効果は大きかったと思います。もっとも、そういっている親父が毎回殆ど寝ないで山登りをやっていますが(笑)。

前にブログでチビを紹介したのは今年の始めの丹沢・大山初詣のときですが、青レンジャーさんはやっぱり男体山が気になっているようですね。今年はもう難しいかもしれませんが、来年は攻略して百名山コンプリート!かな。楽しみにしています。ちなみに青レンジャーさん、私が思っていたよりは小柄な方なんですね。うちの女房と同じくらいかと思っていました。女房は普段の靴が24.5、登山靴は25.5です。

山用品、私はこれまで安売りをうまくGETできた記憶が殆どありません。ウェアなんかも必要最小限しか持っていませんし(山ではいつも同じ格好・笑)必要なときに必要なものを買っているのでタイミングよくバーゲンにあたることがまずないですね~。まあ、山以外で散財していることも多いですが。・・・おや、この無線機いつ増えたんだろう(笑)。


Re: No title

悠さん、こんにちは♪

いや、○大ハムの(伏字になってないな)CMみたいな格好いいもんじゃないですよ。腕白にほほど遠いですし。我が家では買わなかったんですが、岐阜へ行ったときにあちらのお祖母ちゃんから買ってもらって以来、3DSでゲーム三昧です。なんか、友達が住んでいるマンションのロビーみたいなところに皆でゲーム機を持ち寄って遊んでいるらしいんですが、集合場所で使っているのが(友達のマンションはセキュリティ厳重で中から開けてもらう必要があるため、あらかじめ集合してから遊びに行くんだそうです)隣の小学校の学区内の公園。「そんなところでぞろぞろ集まってたら隣の奴らと喧嘩にならないのか?」と聞いても「はあ?」とか、キョトンとしています。私が子供の頃は、隣の学校の縄張り何ぞで集まっていたらすぐに喧嘩になったものですが、最近の子供はやらないんですね・・・ってこっちが古すぎ、野蛮すぎ?(笑)。

いずれにせよ、これくらいの距離なら大したことないみたいです。奥高尾縦走路をフルに歩いても15キロ以上はありますし、そっちは何回か歩いていますからね。

文中でも書きましたが、このルート、対岸の車の音さえ聞こえなければそこそこ面白いコースです。だけど、休日の411号はマフラーを加工したような車・単車のオンパレードですからね。バリバリ、パリパリという耳障りな音が四六時中鳴り響いています。他人に音を聞かせたいんだったら街中行けよ、っていう気もするんですけどね(苦笑)。ただ、歩いているのが三頭山・月夜見山・御前山の山麓で、自然林の豊かな場所ですからそこかしこで綺麗な水が奥多摩湖に注いでいます。あたためて「東京都民、いい水を飲んでいるな」というのを実感させられました。何せ、私の住んでいるところの水は我孫子の取水場から取った利根川の水なので、それからすると羨ましい限りです。

奥多摩の鹿料理、ちょっと調べたところでは・・・
奥多摩駅前、バスターミナルの左側奥に入った「天益」さん。午後9時まで営業で土日祝日に出している鹿肉の竜田揚げの山葵添えが名物とか。これ、ビールに凄く合うんじゃないですか?
鷹ノ巣山から倉戸山経由で下りてきた倉戸口バス停からちょっと上流方向に引き返してトンネルを超えたすぐ左、「丹下堂」さん。牡丹鍋風に味噌や醤油で仕立てた鹿鍋があるそうです。しかも日帰り入浴併設とか。午後7時まで。倉戸山ルートは歩く人も少なく、秋はお勧めですよ。但し道迷いと熊には注意(笑)。

No title

こんばんは♪

登りがきつくないとはいえ、めちゃめちゃ歩きましたね~!
息子さん、すごい頑張りましたよ(^0^)
10秒で15分爆睡×2回(笑)
よっぽど疲れたんでしょうね(^ ^;)
昼寝は15分~20分がベストっていうので、
それで随分回復したんでしょうね。
寝てる写真がとても可愛くて笑えます。

足のサイズ23cmなんですね。
うちの下の子も去年までそのサイズだったんですけど、
春には25cmになり、今では26.5cmになりました(^ ^;)
2ケ月で5mmずつ大きくなってます(笑)

こんにちは!

奥多摩湖を周遊する、こんな素敵な木陰の道があったんですね!
いつかうちの子を連れて歩く時の参考にさせていただきます★
チビくん、登らないところって 笑
きっとお父さんの背中を見て、いつか自分から山に登りたい!って言ってくれるようになるといいですね(*^^*)
そして、10秒で爆睡できるその若さ、完敗です!!

Re: No title

mokos619さん、こんばんは♪
すっかりお返事が遅くなってしまいました。ごめんなさい。

今回の総移動距離、18km弱だと思いますが、これまで何回か歩いている奥高尾縦走路が17kmちょっと、去年のお正月に歩いた武蔵五日市駅から御岳山のルートで15km弱・・・と、同じくらいの距離を何回か歩いていますからそうきつくはなかったと思いますよ。アップダウンも殆どありませんし。

10秒間で爆睡した原因は、文中にも書きましたが前日の夜更かしです。明日は朝早いからさっさと寝なさい、と言っているのに布団の中でコッソリ3DSなんかを弄ってたみたいで、4時過ぎに叩き起こしたら相当眠そうでした。行きの電車の中でも殆ど寝っぱなしですし。まあ自業自得なんですけどね。15分くらい寝ておくと結構眠気が醒めるのは私も経験上知っているので、怪我なんかされないように「一眠りしろ!」と強制的に寝かせました。時間もたっぷりありましたし。でも、まさか10秒で落ちるとは思いませんでしたけど。

ちなみに、今は可愛く見えるかもしれませんが、たぶん中年になるとメタボな大タヌキになります(笑)。

mokos619さんの下のお子さんって、いま中一でしたよね。6年生のときに23だったんですか。ウチの子は5年生ですが、今回の23は登山靴なので、おそらく普段はいている靴は22か22.5だと思います。でも、チビの山歩きの頻度からすると、2回くらい履いたらもう小さくなってしまう可能性大ですね。バーゲン品でないとやっぱり勿体無いかな。でも、mokos619さんちみたいに半年で1.5cmも大きくなるようだと、靴が追いつかないですよね。ウチのチビももうすぐそういう時期なのか・・・早いですね~。



Re: タイトルなし

umeチャンさん、こんばんは♪

奥多摩湖は北岸は国道411号が走っていてバス通りになっていますが、南岸はこんな感じの遊歩道が延々と続いています。南岸のほうが沢などで切れ込んだ部分が多いので、延々山のほうへ入っていってまた引き返し・・・を繰り返します。対岸が木々の向こうに見えていて、直線距離も数百メートルだったりするんですけどね。文中で触れたとおり、ビューポイントが殆どないので、木々そのものを楽しめる紅葉の時期、あるいは新緑の時期がお勧めです。夏場はあまり日が当たらないかもしれませんが、あまり標高が高くないので灼熱地獄かもしれません。

この道、文中でも触れましたが、結構頻繁に通行止めになりますので出かける直前に必ず奥多摩ビジターセンターのサイトで確認してくださいね。あと、冬季は12月1日から4月の第2週くらいまで閉鎖されます。こちらにもご注意を。

お子さんがまだ小さいと全部歩くのは大変だと思います。奥多摩湖いこいの路のそれぞれの端にあたる山のふるさと村、小河内ダムにはそれぞれ結構大きな駐車場がありますから、こちらに車を停めて途中まで歩いて引き返してくるのもいいかも知れません。いずれにせよ、全部歩くと大人の足でも3時間程度はかかりますから、小さいお子さんを連れている場合は無理をしないでくださいね。
プロフィール

徒骨亭主人

Author:徒骨亭主人
「むだぼねていしゅじん」です。「とこつ」ではありません。
主な関心事は電子工作、鉄道模型、空モノラジコン。その他、オーディオ、銀塩カメラ、クラシック音楽、映画などなど・・・何のことはない。どれも皆、昔ながらのオヤジ趣味ですな。最近は13年11月から始めた山歩きに熱中しております。
女房に頭の上がらない、小学生の息子を持つ父親です。

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