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孤高の犬が見ていた富士。

こんにちは。

またまた記事が溜まってしまっています。これから書こうとしているのは2月11日木曜日、建国記念日の山行の話です。もう週単位じゃなくて、1ヵ月以上経過してしまっていますね。2月中旬から先週辺りまで、再び死ぬほど忙しい日が続いていたんですが、その間ちょこちょこと山に行く時間はあったものの記事を書く時間がなかなかとれず、こういう有様になってしまいました。というわけで、まずは言い訳から始めます(笑)。

ところで、この2月11日の山行の際、そこそこ残雪のある山道を歩いたんですが、どうもやたらと靴が滑ります。以前から滑りやすいな、とは思っていたんですが、いくら凍結した雪道とは言え平坦なところでこんなに滑ったっけ、とか思いながら軽アイゼンを装着して先へ進みました。帰宅してから改めて靴底をよく調べてみると・・・靴底がすでに丸坊主です(笑)。実際、どんな具合だったかと言うと。

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こちらは愛用しているキャラバン・グランドキングGK69_02M。2年前の2月に買ったものです。

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で、靴底がこんな感じ。完全にフラットに磨り減っているわけではないので場所により差はありますが、一部のパターンが完全に消えてしまっていますね。これって、ソールの張替えの要あり?でも、5年くらいは持つんじゃなかったっけ?色々考えながらネットで調べてみると、次のようなことが判明しました。

・ソール交換の目安は、大体山行60回くらいが目安。
・5年と言っているのは、月に1回山に行く人が60回に達するのが5年後だから。
・同時に、今の多くの登山靴のクッション材として使われてるポリウレタン(PU)が劣化するのも5年あたりから。あまり使わなくても、5年たったらソールを張り替えておいたほうがよい。

ということなんだそうです。私の場合、この2年で70回ちょっとは歩いているはずですから、靴底が丸坊主になっていてもおかしくないわけです。というわけで、2月27日土曜日、巣鴨のキャラバンさんの直営店まで行ってソールの張替えにをやってきました。キャラバンさんの直営店、以前もお邪魔したことがありますが、その時は本社ビルの建替え中で文京区千石の仮店舗で営業中でした。

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こちらは巣鴨駅。巣鴨で降りるなんて何年ぶりだろう?その昔、ここには日本アマチュア無線連盟の事務局なんかがあったんで来た事がありますが、あれはもう40年も前のこと。日本アマチュア無線連盟も今は隣の大塚に移転しています。

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で、こちらがキャラバンさんの本社。1階・2階がショップになっていますが、キャラバンさんの取り扱い製品のショウルームとしての性格も強いようです。修理受付カウンターは2階の奥にあります。応対してくれたのは恐らく店長さんで、2年前も色々とお話をしてくれた方と同じ方でした。朧気ながら私のことを覚えてくれていたようで、またまたしばらく話し込んでしまいました。

その方のお話によると、関東近郊の山を歩いていると公共交通機関でのアプローチが多く、林道や一般道などの舗装道路を歩くことが多くなりますが、これをやると靴底の減りが早くなってしまうとのこと。舗装道路はやすりの上を歩いているのと同じと考えたほうがいいらしいです。特に私の靴はかかとの減りが大きく、これは舗装道路歩きの多い靴の特徴だそうです。私の場合、確かに必要以上に舗装道路を歩くことが多いですよね。ちょっと反省しました。

ソール張替えの納期は約3週間。もちろん時期によって変動するでしょうから、あくまで今回の場合のみの話です。そのまま靴を預けて帰って来ましたが、実際には約2週間で仕上がりました。3月11日金曜日には仕上がった旨の連絡を戴いたのですが、その日はもちろん、翌日12日土曜日も深夜11時ごろまで仕事をしていて引き取りに行けず。キャラバンさんは日曜日は定休日なので、昨日、19日土曜日になってようやく引き取って来れました。

料金は税込みで11,880円。ネットの情報だともっとかかったケースもあるみたいですが、意外と安く済みました。あまりダメージが大きくならないうちに出したほうが、張替えも安く済むみたいです。ただ、車検整備と同じで、次回は周囲に貼ってあるシール材も交換しなければならない可能性が大きく、そうするともっとかかるようです。

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引き取ってきたグランドキングGK69_02M。

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ソール部分は完全に新品に戻っています。さすがメーカーさんの仕事だけあって、綺麗に張り替えられていますね。

さて、前置きが長くなりましたが、2月11日の山行の話に戻ります。この日はあまり疲れないお手軽なコースということで、まだ歩いたことのない秀麗富嶽十二景のなかから高川山を選んでみました。この山を歩くコース、普段の私の山行からすると短めなんですが、他の山と抱き合わせるのも難しいので、軽めの山行を考えた場合にはもってこいのコースです。ただ、場所的には千葉からだとかなり遠いですけどね。

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いつもの始発で地元駅を出て御茶ノ水、八王子で乗り換え、7時28分、中央線初狩駅に到着。この駅で降りるのは今回が初めてです。この時点では郡内地方(関東平野と甲府盆地の間の地域、上野原駅から笹子駅まで)で降りたことのない駅は笹子駅と梁川駅でしたが、その後梁川駅でも下車したので、残るは笹子駅のみとなりました。

今回のコースとタイムの詳細もヤマレコに登録してあります。そちらもあわせてご覧ください。

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駅の北側はちょっとしたヤードになっていて、ホームからそこを渡って駅舎のほうまで行きます。ヤードの線路にも錆が出ていたので、あまり使われていないようでしたが。

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こちらが初狩駅の外観。昨年くらいまでは人がいたようですが、今は基本的に無人駅です。駅の待合室のベンチで身支度を整え、7時42分、高川山に向けて出発です。

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駅のロータリーを出ると道が分岐。北方向、真っ直ぐ進むと滝子山方面です。高川山はここを右折。

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程なくして線路の下を潜る通路の前に到着しますので、右折して線路の南側に出ます。

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通路を潜った先で左折。そのまま道なりに進みます。

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自徳寺というお寺の角に出ます。ここを左折。

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お寺の前を歩いていると、向かいに滝子山が見えます。

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お寺を過ぎとちょっと先で林道になりますが、このあたりで早速雪が出て来ました。早朝なのでカチンカチンに凍っています。この上を歩いていて、やけに滑るな・・・と感じたわけです。

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林道を進むと、さらに雪が増えて来ました。むしろこれくらい雪があるほうが滑らなくて歩くのが楽です。

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登山道の入口に到着。ここから先の雪も踏み固められていてカチンカチンです。軽アイゼンはザックにマウンテンダックスの6本爪のものが入っているほか、靴に巻きつけるタイプのモンベルの4本爪(スノースパイク・シングルフィット)をザックのストラップにぶら下げてあります。とりあえず、様子見でこのまま入ってみることにしました。

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しばらくは登山道入口と同じような感じの道が続きます。傾斜は緩やかです。

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この先、傾斜が急になります。ここでこのままだと歩きにくいと判断、軽アイゼンをつけることにしました。ただし、北向き斜面であるこの辺りは凍結していても、日の当たる場所は雪が全くないことが予想されます。雪がなくても歩きやすいモンベルの4本爪にしておきました。巻きつけるだけなので、ザックも下ろさずものの1分で左右とも装着完了。


こういう感じの軽アイゼンです。ちなみに4本爪の軽アイゼン全般に言えることですが、土踏まずにしか爪がなく、足をフラットに降ろさずに踵やつま先で着地してしまうと確実に滑ります。6本爪のほうが圧倒的に歩き易いので、初心者の方は4本爪を選ばないほうが無難かと思います。

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傾斜が急で、九十九折れになった場所。このあたりも凍結しています。滑って転倒したら右側に転がり落ちそうですね。

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男坂と女坂の分岐。男坂はこのまま尾根を直登、女坂は右手のほうの斜面を一度奥まで進んだ後、又戻ってきて男坂に合流します。しばらく悩みましたが、これまで一度もここを歩いたことがなく、男坂の勾配が予想できないので安全策をとって女坂を進むことにしました。

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女坂は西から南西向きの斜面についているので、雪が少なくなってきます。辺りも明るくなってきました。

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このあたりには全く雪がありません。ただ、あんまり歩く人がいないのか、ちょっと荒れ気味です。

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ここは崩落しています。左に高巻きする踏み跡があります。

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沢コースと合流。沢コースは先程の林道をそのまま直進して一つ先の尾根を登ってくるコースです。後で山頂でお話した方の中には、今日は雪があったのでこの沢コースを経由してきた、と仰っていた方がいました。

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沢コースとの合流点から5分ほど歩いた先です。分かりにくいんですが、左後方に折り返す道が分岐していますのでここを左折します。指導標が崩壊してしまったらしく、下に板の部分だけが落ちていますね。直進方向にも踏み跡がありますので、道を間違える方も多いんじゃないかと思います。

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日当たりがよくない場所は雪が残っていて凍結しています。

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大分高度が上がって来ました。そろそろ男坂との再合流地点です。

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おっ!本日初めての富士山のお姿。これは山頂での富士山が期待できますね。早朝から凍った道を歩いた甲斐がありそうです。

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男坂と合流。

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男坂のほうを覗いて見ます。やっぱり、急斜面で雪が凍っているようですね。女坂を歩いてきて正解かな?

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やはり北側斜面だと雪が多いですね。

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羽根子山方面との分岐に到着。正面直進が羽根子山、左が高川山山頂ですが、羽根子山方面も結構歩いている人がいる感じです。破線コースですが、割とポピュラーなんでしょうか?

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もう間もなく高川山の山頂です。山頂の案内板が見えてきました。

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9時20分、高川山山頂(975m)に到着。秀麗富嶽十二景の第11番をGETです。

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山頂にはこのようなものがあります。「ビッキー」とは・・・ご存知の方も多いと思いますが、かつてこの山頂に住み着いていた犬の名前です。「山頂犬」とか、「孤高の犬」などと呼ばれていました。山頂から、いつも遠くの景色を眺めていたそうです。

ビッキーが高川山に姿を現したのは2001年の9月ごろ。首輪をつけたままの犬で、飼い主に置いていかれたのか、はたまたはぐれたのか・・・理由は分かりませんが、山頂に住み着いて、決してここから離れようとしなかったらしいです。食べ物はここを訪れる登山者から分けてもらっていました。頭がいい犬で、決して吼えたり噛み付いたりすることはなかったそうです。苦情があったのか、はたまた保護したいと言う申し入れがあったのかわかりませんが、地元の保健所が捕獲しようとしたこともあったそうですが、そういう時は絶対に捕まらなかったそうです。

ビッキーはまるで誰かを待っているかのように、山頂に登山者が近づいてくると登山道のほうへ行って登ってくる人を確認していたそうです。今となっては誰にも分かりませんが、かつての飼い主が戻ってくるのを待ち続けているんでしょうか?また、食事をくれた登山者には、名残惜しそうに山頂から付いてくることもあったそうですが、山頂から一定の距離まで来るとそこで止まってしまって登山者を見送り、また山頂へ戻って行ったそうです。

2010年10月6日朝、登ってきた人が山頂近くの岩の上で眠るように息を引き取っているビッキーを見つけました。老衰だったようです。正確な年齢はわかりませんが、山頂に姿を現した時点で結構な年齢だったと思われます。先程初狩駅から登ってくる途中で自徳寺というお寺の前を通りましたが、こちらのご住職の好意でここの墓地の一角、大きな木の根元に葬られたそうです。

こちらの方のブログ記事で、生前のビッキーの姿を見ることが出来ます。

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秀麗富嶽十二景の山名標と富士山。

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ビッキーが見ていた富士。ここからの富士、確かに見事な形をしています。

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山頂からは、ほぼ360度の絶景を楽しめます。こちらは山頂に設置された山座同定盤。

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三ツ峠。今年はこちらも攻略してみないといけませんね。

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こちらは北方向、大菩薩連嶺の山々。

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滝子山。ここも近々攻略しなければ・・・。右奥は大谷丸かな?大菩薩連嶺も、南端のこの辺りはまだ未踏です。

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昨年の春歩いたハマイバ丸付近。白く雪が積もっているのはハマイバ丸南側のガレ場の部分です。昨年、左のほうの鞍部、米背負(コメショイダル)峠までは歩いて来ています。

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これも昨年の春歩いた黒岳と白谷丸。白谷丸手前、白谷小丸の砂地の部分にも雪が積もっていてよく目立ちます。

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まだ未踏の雁ヶ腹摺山・姥子山。こちらはアプローチし辛いのでどうやっていくか思案中。

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西方向、笹子峠の向こうには南アルプスの山々がチラ見できます。

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こちらは南方面、恐らく杓子山。

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これは御正体山かな?このあたりも未踏なので間違っていたら御免なさい。

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前道志の山々。右端が九鬼山、左側は手前から大桑山・高畑山(重なっています)、そして倉岳山。

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山梨リニアの実験線。

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私が来たときは山頂には誰もいなかったのですが、そのうち続々と登ってきて10人以上の人が集まりました。私が登ってきた時間が早すぎたみたいですね。私としては珍しく山頂に30分ほども滞留していましたが、そろそろ先へ進むことにします。

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9時50分、むすび山・大月駅方面へ前進開始。

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山頂直下。土が出ているように見えますが、カチンカチンに凍っています。用心しながら降ります。

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ちょっとの間、気持ちのよい尾根道です。

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このルートは道中に何箇所も田野倉駅方面への分岐がありますが、私は真っ直ぐ進んで大月駅まで歩きます。

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ちいさなピークに来ました。奥は通行止め、右へ進みます。「田野倉駅」と書いてありますが、もちろんむすび山経由大月駅方面も含みます。

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小ピークの先は急坂の下りが続いています。岩だらけの上に足場の雪が凍っていて、非常に歩きにくいです。

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このあたりは泥濘。やっぱり歩きにくいです。

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ようやく平坦になってきてほっと一息。

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と思ったら、ふたたび凍った急坂。黒く見えますが、凍っています。道中、こんな感じの道の繰り返しでした。

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日当たりがよくて、雪が完全に消えていて乾いたところに来るとホッとしますね。

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でも、すぐに凍った下り坂(笑)。ロープが有難いです。

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岩場っぽくて楽しい道。

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でもやっぱり凍っています。

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大分下って来ました。この辺りまで来るともう大丈夫かな?

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自然林の尾根道歩きが楽しいですね。

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油断していると、また凍っています(笑)。ちなみに軽アイゼンは付けっぱなしです。

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ここの指導標は「田野倉駅」だけじゃなくて「むすび山(大月駅)」の指導標を後付けしてありますね。

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ここも田野倉駅方面への分岐。基本、尾根に沿って歩くだけなので道に迷う心配はありません。

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油断していると急坂下り。

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このあたり、雪は少ないように見えますが凍結しています。やはりロープが有難いです。

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再び日当たりのよい冬の尾根道歩き。気持ちがいいです。

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凍った下り?ふんっ!もう慣れたわい!(笑)

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でも、凍っていないところは本当に気持ちのよい道が続いていますね。

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正面に進むと小ピークがありますが、ここは左側、北斜面の巻き道に進みます。

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まあ予想はしましたが、やっぱり凍っています。

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天神峠を通過。何故だか分かりませんが、峠の直前と直後に天神様のお社が2箇所ありました。

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再び尾根道歩きに戻ります。

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このあたり、ピーク状でちょっと広くなっていますので、脇に寄ってお昼にしました。でも、その間誰一人通りませんでしたけど。ちなみにここが峯山(584m)の山頂になるようです。

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食事後、前進開始。

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ちっ。またかい(笑)。さすがにそろそろ完全凍結ではなくなってきているので、前ほど歩くのが面倒ではありませんが。

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陽だまりハイク。

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この先が尾根の突端部になっています。ここは右、南側を巻きます。

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大分高度が下がって来ましたね。もう、集落の裏の丘、といったレベル。

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ここは左の作業道ではなく、まっすぐ尾根沿いに進みます。

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流石にもう雪はなさそうです。

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むすび山に到着。

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ここには戦時中、「大月防空監視哨」が置かれていたそうです。1942(昭和17)年の米軍・ドーリットル隊による本土初空襲のあと、山梨県内には3つの防空監視隊が置かれたそうですが、その一つ、大月防空監視隊の10の監視哨の一つだそうです。

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聴音壕跡。昼間は双眼鏡での監視だったそうですが、夜間はこの聴音壕の中で敵機のエンジン音を聞いていたそうです。潜水艦みたいですが、下の町の騒音が極力混じらないための工夫なんでしょうね。砲台跡に見えますが、砲台ではありません。

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流石にもう大丈夫だろうと言うことで、軽アイゼンを外しました。落ち葉が何層にも刺さっていて、悲惨な状態になっています(笑)。

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大月駅に向かって下山を始めましたが、甘かった。まだしっかり凍っています。これは通過後に撮影しましたが、黒い部分は滑るので右側、斜面との境界の白いザラメ状の雪の部分を歩いて来ました。この先、こんな感じの道がしばらく続きます。歩くのに時間がかかります。

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集落・・・というより大月の市街地ですね。街中まで下りてきました。下り道、最後は凍っていませんでしたが酷い泥濘でした。

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泥だらけの靴で街中を歩くのも気がひけます。大月駅も、確か靴を洗えるような場所がなかったような気がします。道端に車の転回スペースらしいわき道があり、そのすぐ横にまとまった量の雪があったので、ゴシゴシと靴を雪で洗いました。一番手前が私が靴を洗った跡。でも、皆さん考えることが同じらしく、奥のほうにも何箇所か靴を洗った跡があります(笑)。

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下の県道まで出ました。ここを左へ曲がります。その先で国道20号に出ますので、今度は右へ。

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国道20号はすぐに橋になっているんですが、ちょっと変わった構造の橋で、国道と鉄道が桂川の上で交差しています。こちらでは下を中央線が通っていますが・・・。

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その先では桂川の上を渡ります。

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大月駅に到着。駅舎の向こうに大月のシンボル、岩殿山が見えます。

この後、駅前で何か食べようとお店を探したんですが、ここの駅前、手ごろなお店がありませんね。結局、駅の立ち食い蕎麦屋でカレーライスを食べました。

ちなみにここの立ち食い蕎麦、JR東日本の多くの駅の立ち食い蕎麦と同じくNRE(日本レストランエンタープライズ)の経営です。店の名前は「奥多摩そば」とか「湾岸そば」とか色々と変えてありますが、基本的に同じ工場で大量生産した食材を売っているだけなので、大月駅だろうが高尾駅だろうが立川駅だろうが、はたまた千葉みなと駅だろうが味は全部一緒です。私の地元駅の立ち食い蕎麦も、以前は地元企業の経営で焼きそばなどの独自メニューが豊富だったんですが、現在ではNREの経営になってしまってまったく面白味がなくなりました。千葉県内では、我孫子駅の構内にかつて山下清画伯が働いていたことで有名な立ち食い蕎麦があり、NREに乗っ取られないうちに一度食べてみなければ・・・と思っているのですが、なかなかチャンスがありません。

なお、このNRE、かつては「日本食堂」という社名で新幹線の食堂車の運営などを行っていましたが、現在ではJR東日本の完全子会社となっています。

この後、14時過ぎの電車で大月駅を出、明るいうちに自宅近くまで帰って来ました。でも、まだ早いからと途中で津田沼の山道具ショップ、ヨシキP2さんなどで道草。日が暮れて帰宅してから思い出したんですが、毎年2月11日前後は我が家の玄関前からダイヤモンド富士が見えるんでした。しまった、今年も撮影し損ねた!(笑)



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No title

こんにちは、徒骨亭さん!

このコース、以前私も歩きましたが、高川山から大月に向かって下りる道が結構急で、凍結こそしていませんでしたがぐちゃぐちゃな部分が多くて、神経使ったことを思い出しました。
今回は天気がよく、富士山もバッチリだったようで何よりです(^^

最近秀麗富嶽シリーズに登っていませんが、そろそろ活動を開始しようかな…うん、どこの山を登ろう?

秀麗富嶽シリーズは楽しいんですが、下山後のお食事処とお風呂が悩みどころです(^^;
中央本線沿いの山はその辺りがイマイチで…特にお風呂!
大月駅から徒歩圏に、日帰り温泉の施設が出来ないかな~(^^;

Re: No title

悠さん、こんばんは♪

悠さんの高川山の記事、実は出かける前に再度読ませていただいてます。時期的にも2月の同じような時期ですし。それもあったので、男坂と女坂の分岐で悠さんの「もちろん、男坂です」が頭をよぎってちょっと悩みました(笑)。結局は安全第一で女坂にしましたけど。でも、悠さんが歩いた1週間後には、あのあたりは例の大雪で凄いことになっちゃったんですよね。今年みたいに雪が少ないのも残念ですが、一昨年みたいなドカ雪も困ります。ドカ雪も温暖化の影響、という話もあるようですけど。

悠さんの秀麗富嶽、未踏なのは奈良倉山、雁ヶ腹摺山、姥子山、大蔵高丸、ハマイバ丸、笹子雁ヶ腹摺山、本社ヶ丸、清八山ですよね?このうち奈良倉山は小菅の湯、大倉高丸・ハマイバ丸は天目山温泉と組み合わせるといいかもしれません。ただ、奈良倉山と小菅の湯は周辺の山と組み合わせても割りと簡単にコース取りできますが、大倉高丸とハマイバ丸は行くのも帰るのも大変ですからコース取りが難しいかもしれません。牛奥ノ雁ヶ腹摺山あたりから歩いてくると相当の距離がありますから、営業時間内に天目山温泉に付くこと自体が大変かも。

そういや、岩殿山の近くにお伊勢山なんてものもありました。私もまだ行っていませんが、車で山頂までいけるところみたいです。そんなところだとかえって行くのが大変かな(笑)。
プロフィール

徒骨亭主人

Author:徒骨亭主人
「むだぼねていしゅじん」です。「とこつ」ではありません。
主な関心事は電子工作、鉄道模型、空モノラジコン。その他、オーディオ、銀塩カメラ、クラシック音楽、映画などなど・・・何のことはない。どれも皆、昔ながらのオヤジ趣味ですな。最近は13年11月から始めた山歩きに熱中しております。
女房に頭の上がらない、小学生の息子を持つ父親です。

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