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三国峠みちを巡る山旅。

こんばんは。

相変らず、アップの遅れを取り戻せないでいる徒骨亭ですが、今回の記事は3週間前、3月26日土曜日の記録です。このところ1ヵ月遅れだったのが若干改善したような気もしますが、油断しているとまた元の木阿弥ですから間髪をいれずに次の記事のまとめに入りたいところ。さて、どうなりますことやら(笑)。

で、今回の山行ですが、まずは次の写真をご覧ください。

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これは昨年11月、奥高尾縦走路の陣馬山山頂の清水小屋でお蕎麦を食べながら眺めていた笹尾根・連行峰の写真です。この時から「一度歩いてみるか」と考えていたのが、連行峰の左側から登ってくる三国山南尾根と右側に下っている万六尾根、別名「三国峠みち」です。その後、忙しい日々が続き、なかなか実行に移せませんでしたが、3月26日になってようやく歩いてくることが出来ました。この日は曇りがちであまり晴れ間の期待できないお天気でしたが、翌日は仕事。もとよりそれ程眺望の期待できないルートでもありますので、課題消化にはちょうどいいか、と出かけてみることにしました。

ただ、今回の山行、それとは別に一つ確認したことがありました。三国山南尾根を登る際、「山と高原地図」で示されているルートはJR上野原駅から井戸方面行きバスに乗り、「御霊」もしくは「石楯尾神社前」バス停から軍刀利神社まで登って南尾根に取り付くルートか、JR藤野駅から和田方面行きバスに乗り、「鎌沢入口」バス停から同様に軍刀利神社まで登るルートで、これら以外は紹介されていません。この尾根、鞍部を挟んで藤野駅の北側の岩戸山、小渕山、鷹取山などの3~400mの山々が並ぶ稜線に繋がっているのですが、実はここを通しで歩くルート、それもかなりしっかりした道があるらしい、というのはヤマレコなどで目にしていました。今回、このルートを使い、藤野駅からダイレクトに笹尾根まで登ってみることにしました。

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というわけで3月26日土曜日、地元駅をいつもの始発電車に乗って出発。6時55分、JR中央線・藤野駅に到着しました。

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改札を出て右に進んだところのベンチで身支度を整えます。ちょっと時間がかかりましたが、7時15分、出発です。このときの天候は若干の霧雨。この日は曇りであっても雨にはならない予報だったんですけどね。仕方がないのでそのまま出かけます。霧雨程度なので、レインウェアやザックカバーは未装着です。雨が止んでくれるといいのですが。

今回のコースとタイムの詳細もヤマレコに登録してあります。こちらもあわせてご覧ください。

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線路沿いに東京方向に100mほど進むと踏切があります。ここを左折して20分くらい歩いた先が陣馬山登山口(一ノ尾尾根・栃谷尾根)です。

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踏み切りのすぐ先に陣馬山登山口方面に通じるトンネルがありますが、ここへは入らずに手前を右に折れます。「鷹取山入口」の表示もあります。

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20mほど先で左折、中央道の下を潜ります。ここにも指導標があります。

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中央道下のトンネルを潜ったらすぐに右折。ただしここには指導標がありません。

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50mほど先で折り返し、山腹を斜めに登って行きます。

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道なりに歩くと、藤野神社の入口の鳥居が見えてきました。。

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鳥居の先はかなりの急階段。何となく、奥多摩・愛宕山の急階段を思い出しますね。ここを登った先が藤野神社ですが、ここを登らず、左に進むと神社に寄らずに尾根に乗れます。私は出掛けの安全祈願をしたいのでまずは藤野神社へ。

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藤野神社に到着。先程の階段、かなりきつかったです。まずは本日の安全を祈願。

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神社は小さなピークの山頂にあるので、一旦急坂を下ります。

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先程の直接鷹取山方面に向かう道と合流、正面の山道へ進みます。

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整備された、歩きやすい尾根道です。藤野駅改札脇の観光案内所「ふじのね」にルートマップがありますが、ファミリー向けのハイキングコースといった位置づけのようです。左に折れると駅のほうへ戻れるようですが、藤野駅周辺には幾つかの小径があり、駅周辺だけの散策も出来るようです。

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雨は相変らず。時間が早いせいもあると思いますが、人っ子一人いません。人がいない代りに、このちょっと先で10数頭のサルの群れに遭遇しました。。どうやら朝食中だったらしいのですが、猿知恵の悲しさ、尾根筋からちょっと下がったところを私の進行方向と同じ方向に逃げて行きます。そのため、100mくらいの間、ちょっと進むたびに「ガサガサ」と音を立てて逃げていくサルの後姿を拝む羽目になりました。

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高圧鉄塔の下に出ました。このちょっと前にもあったので、これが2本目です。

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ここは眺めがよく、日連アルプスや京塚山がよく見えます。天気がよくありませんが、丹沢の山並みもどうにか見えています。

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京塚山の手前にはお馴染み、藤野名物の「緑のラブレター」。この日はまだ開封状態(「5」の数字が見えます)でしたが、今月に入って以前のような未開封状態に戻ったみたいです。

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高圧鉄塔から程なくして、岩戸山(377m)山頂に到着。展望は今一つ、です。

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ここは「藤野15名山」のひとつです。本日は合計5つの「藤野15名山」山頂を踏む予定。

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岩戸山の先は、ここを右へ。「急坂下り」の表示が出ています。

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急坂を下ってきたところ。それほどキツイ坂ではありませんが、路面が濡れているので滑りやすく、少々気を使いました。

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暫く明るい緩やかな尾根道が続きます。

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この辺りでは私の背丈より高い笹の中の道。正面に見えているのは陣馬山です。

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ちょいと岩の多い登り道に入りました。

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一見、岩登りのようですが実は普通の登山道。右下から左上に斜めに道が付いています(笑)。

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岩の上には古い石の祠がありました。やっぱり、岩があるところは信仰の対象になっていることが多いですね。

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関野方面の分岐。

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すぐ先には、小渕山山頂への道と巻き道の分岐。当然、小渕山に登ります。

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小渕山(376m)山頂に到着。ここは岩戸山以上に展望がよくありません。

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小渕山から下ってくると、先程の巻き道と合流します。

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しばらく行くと、再び巻き道との分岐。左に小さく「巻き道」の表示があります。距離から見てもまだ鷹取山まで来ていませんが、尾根筋と巻き道が選べるようです。ここは折角ですから尾根道を選びます。

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でも、あんまり登り甲斐がありませんでした。アップダウンを繰り返し、これは2つ目のピーク。

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そしてこれが3つ目のピーク。いずれも周囲がよく見えません。

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木々越しにこれから向かう連行峰方面が見えていますが・・・山頂付近はガスに覆われています。今日は天気はこんな感じなのかな?だた、霧雨は殆ど感じられなくなってきました。雨が降らなければ御の字、といったところでしょうか。

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鞍部に下ってきて、左からやってきた先程の巻き道と合流。ここには進行方向右側にも巻き道のようなものが見えますが、指導標も何もないので尾根筋を直進します。

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小さなピークを超えます。

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下ってくると・・・直進方向は行き止まり。たしかに間違えそうですね。左に折れます。

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すぐに右に折れて斜面を下りていきます。

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鞍部を越えて次のピーク。

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石の間に小さな手作り山名標が埋まっています。ここは藤森山(364m)山頂のようです。

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下ってくると分岐。左に進むと上小渕地区への下り道のようです。ここは尾根筋には道がないようなので、右の巻き道を進みます。

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途中、陣馬山が見える場所がありました。

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上沢井分岐に到着。ここは十字路になっていて、右へ下ると上沢井集落、左へ下ると上小渕集落です。「牛坂峠」とか、「旧小渕峠」とか、色々に言われているようです。ここはもちろん直進します。

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もう幾つ目でしょうか。小さなピークを超えて行きます。北高尾山稜ほどはきつくありません。

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ここの分岐、左に折れると藤野台団地だそうです。

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やがて大き目のピークを登り詰めていくと・・・。

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鷹取山(472m)山頂に到着。本日3つ目の「藤野15名山」です。

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ここも烽火台だったんですね。ここからだと斧窪御前山あたりまで一気に伝達できそうですけど、まさか北条氏の烽火台じゃないですよね?小仏城山から西は小山田氏の領内だった筈、ですが。

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「鷹取山神社」の標石が立っています。お社や祠のようなものはありません。

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ここからは若干の展望があります。こちらは要害山ですね。左後方にあるのは高指山ですが、1,000mもないのに山頂部にはガスがかかっています。

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こちらの左手前は四方津御前山、その向こうに綱之上御前山。右手の鞍部が大田峠だと思います。稜線の向こうに斧窪御前山の山頂がちょっとだけ覗いています。

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鷹取山から先へ進みます。

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急斜面をどんどん下っていきます。左側の鉄条網はシカ除けとも思えませんが、私有地の境界線かな?

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小さな祠が3つありました。

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祠の先は道が広くなります。祠への参道でしょうか?ここでは左のほうから林道のような道が伸びてきていますが、木を置いて進入を抑止してあります。

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鞍部まで下りてきました。ここには峠越えの舗装道路が通っています。

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【1】鷹取山登山口です。この位置から後方に坂を下って行って県道521号線に出ると「沢井入口」バス停があります。ここでは前方に見える「銀の館」という老人ホームの看板のところから左に入ります。ちなみにこの道をこのまま直進すると峠の向こうの沢井の集落まで繋がっています。

なお、この後しばらく「【】」付きの数字が文頭に付きますが、これは後出の地図に記した、位置を示す番号です。

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【2】老人ホームの入口前を通過。

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【3】下岩集落の上縁を北、すなわち三国山の方角に向かって進んでいきます。右手の上方が尾根筋になりますので、ちょうど尾根筋の西側斜面を巻きながら進んでいくような感じです。

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【4】いい調子で歩いていたら、曲がるところを見落として進んできてしまいました。地図で見るとここを右へ進むと復帰できるようです。右折します。

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【5】三叉路に出ました。ここを左へ登っていきます。道を間違えなければら右手の道を登ってくるはずでした。ただし、ロスした距離は100mもありません。なお、中央を直進すると峠を越えて尾根の向こう側に下り、「鎌沢入口」バス停まで繋がっています。

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【6】同じ位置から右下を見てみると・・・下には今歩いてきた道路が見えます。わかりにくいですが、中央に見える家屋の上に、こちらから見ると左側に分岐する細道が見えますが、これが本来歩くつもりだったルートです。ここに入ると今いる場所に出てきます。

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【7】菜の花畑越しに、先程登ってきた鷹取山が見えています。

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【8】T字路に突き当たりました。ここを右に折れます。

この先、道は一旦左へ曲がり、その後茶畑の中を大きく右へ曲がっていきます。私が歩いていくと道端にいたウズラのつがいが慌てて茶畑の中に逃げ込んで行きました。

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【9】大きく右へ曲がった先、30mほどのところに鋭角ターンして左後方に登っていく山道があります。写真は山道の入口のところで振り返ってみたところ。ここを入っていきます。もちろん指導標も何もありません。見落としてしまった場合、この先のクラゴ峠の切り通しを抜けた先にも尾根に登る入り口があるそうです。そちらからだと若干藪が濃いらしいので、今回はより歩きやすい、ここから尾根に上がります。

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【10】道は一旦小さな墓地に突き当たって右に折れ、その先10mほどのところでご覧のように左に分岐しています。ここで左に折れます。

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【11】写真ではわかりにくいですが、左に折れた先にはピンクのテープが付いています。

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【12】炭焼き窯の跡でしょうか?山中で見かけるものは天井が抜けてしまったものが多いですが、ここは今すぐにでも使えそうです。

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【13】十字路に出ました。ここは三国山南尾根から西に突き出た支尾根の上になります。古い指導標があり、右に折れると「生藤山」」となっています。ここを指導標通り右折します。なお、この位置から見るとすべての方向にピンクのテープが見えます。登山道の案内じゃなくて、どこかに繋がっている道であることを示したもののようです。

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【14】そのまま道なりに進んで行くと、三国山南尾根の上に乗り上げます。

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【15】尾根上にも乗り上げたところから振り返ると、尾根筋にも踏み跡らしいものが見えます。これがクラゴ峠から繋がっている道のようです。

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【16】尾根の反対側にも幅の広い道が来ていました。林業関係の作業道のようです。このあたり、分岐が多いので要注意ですね。

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「この地図は、国土地理院長の承認を得て、同院発行の電子地形図(タイル)を複製したものである。(承認番号 平28情複、 第19号)」

鷹取山登山口からここまでのルートです。赤で示したのが私が歩いたルート、前述の通り、「【】」つきの数字が写真を撮影した位置です。青で表示しているのが道を間違えて通り損ねた最短ルート。【4】の地点で右折せず、そのまま緑で示したルートを通ってもよかったみたいですが、右へ入る箇所を見落とすと下の県道まで下りてしまいますね。

この後、尾根筋を真っ直ぐ軍刀利神社のほうへ登っていきます。道は緩やかです。ちょっと歩いた先で、なにやら右手50mほどの落ち葉の上をガサガサ歩いている茶色い奴がいます。こんなところにもジビエバーガーシカがいるのかな?

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げげげ。でっかい牡丹鍋イノシシだった。なんか、こっちを見てるぞ(笑)。触らぬ神に祟りなし、そ知らぬ顔で通り過ぎます。

※追記:後で知ったのですが、ここの東側の鎌沢一帯はイノシシの好猟場なんだそうです。そう言えば、国土地理院のこのあたりの地形図も「猪丸」ですね。私が歩いたときは猟期は終わっていましたが、11月から2月にかけての猟期は事故防止のためにも熊鈴をつけておいたほうがよさそうです。ここでの話ではありませんが、藪漕ぎして登山道に出てきたらハンターの銃口が自分に向けられていた、という洒落にならない話も聞いたことがありますし。なお、熊鈴のうち、コロコロ鳴るカウベルタイプのものは猟犬が首につけている鈴と音が似ていて、未熟なハンターだと「猟犬が獲物を追ってきた」と勘違いしかねないので注意したほうがいいそうです。

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尾根道ははっきりしており、歩き易いです。所々にご覧のような古い指導標があります。以前は登山道として普通に使われていたんでしょうか?

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「山と高原地図」に示された、「御霊」バス停から登ってくるルートと合流しました。でもこの合流点、指導標が分かり辛いです。登るときは問題ありませんが、下山に使うとそのまま尾根上を直進してしまいそうです。道もしっかり付いていますし、結構、クラゴ峠まで行ってしまう人もいるんじゃないでしょうか。

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分岐に出ました。左へ進むと軍刀利神社まで急斜面を九十九折れに登っていく道、右へ進むと「鎌沢入口」バス停から登ってくる道に合流し、そのまま緩やかな尾根を登っていく道になります。右は遠回りになるようですので、左へ進みます。

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急斜面を登っていきます。藤野駅を出てから3時間半、ここまで殆ど休憩も取らず、飲まず食わずで歩いて来ましたが流石にシャリバテ気味です。ペースがどんどん落ちてきます。軍刀利神社に着いたら一休みすることにします。

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右手から来た登山道に合流しました。

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右手、すなわち尾根をちょっと下った先を見ると・・・そちらに軍刀利神社があります。「山と高原地図」では神社の手前で道が合流しているように書いてありますが、どうやら合流点は神社の上のようです。ちょっと下って神社のほうへ行きます。

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神社にお参りしてから境内で休憩させてもらいます。蒸しパンを食べ、お茶をガブ飲みして一息。

鎌沢入口のほうから登ってきた方がいたので、しばらくお話をさせていただきましたが、何と群馬の伊勢崎のほうから電車でやってきたそうです。地元を始発で出てもバスの接続などが悪く、この時間になってしまうとか。地元にも名山が一杯あるじゃないですか、と聞いたら「もう飽きました」とのこと。「山なし」千葉県民からするとなんとも贅沢な話です(笑)。

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20分ほど休憩、そろそろ再出発します。このあたりで陽の光が射して来ました。この調子だと笹尾根のガスも晴れているでしょうね。先程の群馬から来られた方は先に出ています。私もザックを背負って歩き出します。

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尾根道をさらに登っていきます。このルート、傾斜は緩やかなので実に歩き易いです。

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佐野川峠に出ました。「石楯尾神社前」バス停からのルートと合流します。

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今日は藤野駅から先ほどの軍刀利神社までは誰にも会いませんでしたが、このあたりではチラホラ登山者とすれ違います。

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甘草水の休憩所のところに出ました。甘草水自体はこのちょっと先から右へ折れた先にあるようですが、「山と高原地図」では「飲用不可」とされていますね。

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軍刀利神社への分岐。あれ、さっき通ったのも軍刀利神社では?実はこの辺り、「軍刀利神社」が何箇所かあります。笹尾根上、三国山と熊倉山の中間辺りにあるのが元社のようで、その他は分社みたいです。この分岐の先にあるのも分社です。

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この辺り、うっすらと雪が積もっています。帰ってきてからヤマレコなどで確認したんですが、どうも前夜はこのあたり、雪だったようです。早い時間には笹尾根上も真っ白だったみたいですが、私が通った頃にはもうすっかり消えてしまっていました。

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笹尾根が間近に見えてきました。もうすぐ三国山です。

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三国山への最後の登り。ちょっとわかり辛いですが、右手には三国山の巻き道が分岐しています。

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山頂が見えてきました。

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三国山(960m)山頂に到着。2年3ヶ月ぶりです。ここは武蔵・相模・甲斐の三国の国境になっており、三国山と呼ばれています。現在でも東京・神奈川・山梨の都県境が接する場所になっています。

ここで、先程軍刀利神社でお話した方がお昼を食べていました。私は先へ進みます。

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生藤山に向け前進。一旦、鞍部に下りますが、標高差はいくらもありません。

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生藤山への登り。ここで巻き道と山頂への道が分岐しています。一瞬巻き道も考えましたが、いやいや、やっぱり山頂を踏みましょう。右へ進みます。

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生藤山への登りはちょっと岩場風。

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生藤山(990m)山頂に到着。本日4座目の「藤野15名山」です。

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生藤山、展望はいまいちなんですよね。今日は曇りがちなのでなおさらです。

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さらに先へ進みます。生藤山は双耳峰っぽい山頂部を持っており、東側にもう一つピークがあります。

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ここが東側のピーク。岩だらけで足元が悪いです。

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東側のピークからの下りは、西側よりさらに急な岩場風。これは下りてきてから見上げたところです。2年3ヶ月前、チビを連れて歩いたときに、チビが落石を起こしそうなので私が真下に付いて登ったのを思い出しました。実際、小石が多いので、大人でも油断すると石を落とします。

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生藤山から10分足らずで茅丸直下の巻き道分岐に到着します。茅丸もあまり展望がよくないんですが、その割りに前後が急登なんですよね。巻くかどうか、ここでも悩みましたがやっぱり山頂を踏むことにしました。

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茅丸(1,019m)山頂に到着。本日5座目、最後の「藤野15名山」です。本日の最高標高地点でもあります。

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右手のほうに先程登ってきた三国山南尾根。さらにその先には岩戸山から鷹取山までの里山の稜線が見えます。

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茅丸からの下り。階段ですが、一段の高低差が50cm以上あるので非常に下り辛いです。反対側、西側の階段はまともなんですが。

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連行峰への道は笹尾根らしい、広い緩やかな尾根道。気持ちよく歩けます。

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このあたりは文字通り、笹に覆われた尾根。実は笹尾根、笹原の尾根道はそう多くなく、このあたりと数馬峠の東側、丸山周辺くらいです。

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連行峰(1.016m)に到着。ここから笹尾根を外れて万六尾根に入ります。2年3ヶ月前、チビを連れて醍醐丸のほうから歩いてきたときは、いい加減歩くのが嫌になっていたチビがこの指導標を見て「ここからバス停へ下りようよ~」と駄々をこねていましたが、希望通り柏木野バス停まで5kmの道のりを歩かせてやればよかったかな(笑)。

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いよいよ万六尾根、「三国峠みち」に入ります。あまり歩く人がいないと見えて、笹尾根とは打って変わって踏み跡が薄いです。

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ここはこのまま直進してしまいそうになりますが・・・。

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よく見ろと左のほうに踏み跡があって、そちらの尾根のほうに下りていくのが正解です。一見、支尾根に見えるほうが実は本尾根というのはよくあるパターンですよね。

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指導標はちょっと古めのものが立っています。ここは東京都内ですが、奥多摩などでよく目にする、茶色い東京都標準の指導標ではありません。

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笹原の尾根になって来ました。

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そのうち笹が深くなって、ちょっと藪漕ぎ風。この日の朝早く、このルートを柏木野バス停から登ってきた人の記録をヤマレコで目にしたんですが、午前中の早い時間にはこのあたりの笹には一面に雪が積もっていたようです。私が通った時間には完全に消えてしまっていましたが。

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尾根の突端の急傾斜を避けて、東側斜面を九十九折れに下りていく箇所。この辺りは植林ですが、登山道が流されていて非常に歩きにくいです。

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先程よりは新しい指導標。このルートには途中の分岐がありませんから、基本的に指導標は「柏木野バス停」と「連行峰」を表示したものだけになります。

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そのうち、笹原の尾根が数メートルの起伏を繰り返しながら長く続いている場所に出ました。

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所々に小さなピークがあります。

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3つ目くらいのピークに「湯場ノ頭 927m」の山名標。ここが山頂のようですが、地形図、またはGPSの表示のどちらから判断しても「山と高原地図」で示された湯場ノ頭の位置より100m弱北側が実際の山頂の位置のようです。

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このあたりはあまり日当たりがよくないので、まだ雪が残っていますね。

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木々の間から東隣の吊尾根方面の山が見えます。今見えているのは臼杵山で間違いないと思います。

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植林が続きます。歩くのは楽ですが、ちょっと飽きて来ました(笑)。

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ここでは倒木がそのまま。あまり歩く人がいないようですね。このちょっと先で15分ほど休憩、2度目の昼食を摂りました。

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万六ノ頭の山頂への分岐に到着。山頂へ行っても、そこから反対側に下りることはできず、ピストンでここに戻ってこなくてはなりません。ちょっと考えましたが、流石に疲れてきているので今回はパス。左の巻き道のほうへ進みます。

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万六ノ頭の西斜面。落ち葉が積もっていて分かりにくく、また歩き辛くなっています。落ち葉トラップで足を滑らせないように気をつけながら進みます。

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ふたたび尾根上に出ました。落ち葉トラップもこのあたりで終わりです。

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万六尾根の突端まで来ました。ここから先は下界へ急降下です。

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「山と高原地図」で『急坂』と書かれたあたり。確かにかなりの急斜面に道が付けられていますが、九十九折れになっていて傾斜はあまりきつくありません。急坂というほどのことはないと思います。

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ここで尾根を外れて右手に下りていきます。

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今度は杉林の中を九十九折れに下りていきます。下草だらけでかなり荒れ気味の杉林ですね。

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ちょっと平坦な場所に出ました。杉林はまだまだ続いています。

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再び急降下。

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傾斜が緩やかになりました。川のせせらぎや車の音が聞こえます。終点間近のようです。

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小さな沢に突き当たって右折。

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そのすぐ先には南秋川を渡る小さな橋です。

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橋の上から見た南秋川の流れ。いつも思うんですが、秋川って本当に水が綺麗ですよね。

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都道33号線、「檜原街道」に出て来ました。バス停は右へちょっと行ったところです。

バスの時間を確認すると、間が悪いことに10分ほど前に行ったばかり。1時間ほど待つことになります。それならばと、今後の山行のためにロケハンしておきたい箇所があるので檜原街道を五日市駅方面に向けて歩いてみることにしました。ちなみにこの日はソールを張り替えたばかりのキャラバン・GK69_02Mを履いています。早速ソールが磨り減るようなことをやっています(笑)。

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道端の梅の木が満開。とれも綺麗でした。

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行く手正面に見えているのは、先程万六尾根の上からも見えていた臼杵山です。

南秋川が東から大きく北向きに方向を変えるあたりまで来ました。檜原街道も大きく90度カーブしていますが、実はこのあたり、浅間尾根の突端の部分になります。ここから浅間嶺の東の松生山まで破線ルートが延びていますが、実はその入口を確認しておきたかったのでした。

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まずはカーブの入口辺りにあった、入口っぽい場所その1。

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カーブの中央付近。入口っぽい場所その2。

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そしてカーブを過ぎて50mほど先にある、笹平バス停。ここにもすぐ上の墓地まで続く道がありますが、墓地からさらに奥へ進めそうな感じもします。入口候補その3、です。

帰宅してからヤマレコその他を調べてみましたが、上記の入口候補のその2が正解だったみたいですね。ここから登っていくと、上の林の中に指導標があるそうです。

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さらに進んで、北秋川との合流点の付近まで来ました。この先の信号を右折すると武蔵五日市方面です。今いる場所は吉祥滝のバス停ですが、このあたりでそろそろバスが追いついてきそうなので、荷物を片付けて待つことにしました。

程なくしてバスが到着。17時頃には武蔵五日市の駅に着きましたので、17時20分過ぎのホリデー快速に乗って東京駅まで戻り、総武線快速に乗り換えて帰宅しました。

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No title

こんばんは、徒骨亭さん!
相変わらず、修行のような山行をされていますね~(笑)
私も人のことは言えませんけどね(えっへん!)

しかし静かでいい道です!
途中の落ち葉トラップは嫌ですけど(^^;
人界に帰ってくると、山の静けさが懐かしいです…もっとも完全に独りだと、とっても怖いです。
適度に人がいて、適度に静かな山…我侭ですかね(苦笑)

牡丹鍋…ゴホン、猪は突進してくると怖いので、お近づきにならなくて良かったですねe-330

Re: No title

悠さん、おはようございます♪

もともとこのルートは展望も期待できませんし、低山の長丁場なので暑くならないうちに歩いておきたかったんですが、この日の天候はまさにそうした目的にうってつけの日和でした。

岩戸山から鷹取山の山並みは山梨県内の里山と同じく雑木林主体で、気持ちのよい散策ができる場所でした。記事にも書いたとおり、やたらと横道が多いですが、昔から北側の沢井集落で生産した絹糸を鉄道や街道のある上野原まで運ぶため、南北の人の行き来が多かったそうです。上野原トレッキングルートと同じく、のんびり歩くのがいいかと思います。

一方、下りで使った万六尾根は最初の頃の荒れ気味の箇所を過ぎるとほとんど同じ調子の植林の中の道が延々続いて、ちょっと飽きてきます。落ち葉トラップがあったほうがむしろ緊張感が出て面白かったかも。最後の方は鼻歌でロシア民謡を歌いながら歩いていました。

悠さんは笹尾根は三頭山から槙寄山あたりまで以外未踏でしたよね?中間の土俵岳のあたりは全く人がいませんが、醍醐丸から浅間峠あたりだと適度に人がいて静かな山歩きが楽しめますよ。南隣の権現山周辺を含め、今の季節はお勧めです。

今回のイノシシ、最初は私の気配に気が付いて逃げかけたんですが、私が一人だけでしかもハンターではないのに気が付いたのか、すぐに逃げるのをやめて餌漁りを再開しました。頭のいい奴です。写真を撮ったのは餌漁り再開直後なんですが、まあこっちまで突進してくることはないだろうと思ったもののちょっと不気味でしたね。なお、記事のイノシシの箇所に書き漏らしていたことがあったのでちょっと追記を入れています。

プロフィール

徒骨亭主人

Author:徒骨亭主人
「むだぼねていしゅじん」です。「とこつ」ではありません。
主な関心事は電子工作、鉄道模型、空モノラジコン。その他、オーディオ、銀塩カメラ、クラシック音楽、映画などなど・・・何のことはない。どれも皆、昔ながらのオヤジ趣味ですな。最近は13年11月から始めた山歩きに熱中しております。
女房に頭の上がらない、小学生の息子を持つ父親です。

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