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藤野駅南方、低山逍遥記。【前編・日連アルプス】

こんにちは。

全国的に連休中ですが、ちょっとまとまった山行が難しい徒骨亭です。実は今回、初めての泊りがけの山行を考えていたんですが、直前まで連休中の出勤の有無がはっきりせず、予定がなかなか組めない状況でした。結果的にカレンダー通りには休めたものの(ひょっとしたら7日は出勤になるかも)、最初の3連休は中日に親類の集まりがあって泊まりで出かけるのは無理。次の3・4・5日の3連休もあまり天気がよくないようなのでパス。特に4・5日は女房も休みで、「どっか連れてけ」圧力もかかっています。で、最後の土日は日曜日がAlpine Bellさんのツアー、「トレッキング・ミーティング2016」の5月度の実施日なのでやはりパス。というわけで、どうやら泊まり山行はもうちょっとお預けのようです。まあ、山は逃げないし、気長に考えます(笑)。

さて、話し変わって今回のお題は2週間ほど前、4月16日の山行記録です。先月末、JR中央線の藤野駅から尾根伝いに笹尾根まで上がり、北側の万六尾根を経由して檜原村に抜けましたが、このとき合計5箇所も踏んだのが「藤野十五名山」という肩書きの付いた山頂です。

この藤野十五名山、藤野がまだ「神奈川県津久井郡藤野町」だった頃に投票で選定された町内の15の名山ということで、その後藤野町が神奈川県相模原市に編入され、さらには相模原市が政令指定都市となって相模原市緑区の一部となった現在でもこの呼称で親しまれているそうです。ちなみにどういう山々が選ばれているかと言うと・・・。

【笹尾根・奥高尾縦走路】
・生藤山(990.3m)
・茅丸(1,019m)
・陣馬山(857m)
・明王峠(738.9m)

【明王峠南尾根】
・吉野矢の音(矢ノ音・633m)

【三国山南尾根】
・鷹取山(472.4m)
・小渕山(350m)
・岩戸山(377m)

【日連アルプスとその周辺】
・鉢岡山(460m)
・日連金剛山(410m)

【藤野園芸ランド遊歩道域内】
・名倉金剛山(456.4m)
・京塚山(石山・358.7m)

【藤野南部一帯】
・石老山(694.3m)
・石砂山(578m)
・峰山(570m)

藤野観光協会の案内だと標高順に書かれていてどこにあるかがわかりにくいので、地区ごとに6グループに分けてみました。前半3グループが桂川(相模湖)北岸、後半3グループが南岸です。

北岸のうち、吉野矢の音以外はすべて山頂を踏んでいます。矢の音も、以前明王峠からJR相模湖駅まで下りた時にすぐ近くを通過していますが、まだ山頂を踏んではいません。いずれ明王峠から藤野駅方面に下りてみたいと思っていましたので、その時に踏むことにします。

一方、南岸の方はどれ一つ踏んだことがありません。ならば低山ですし、あまり暑くならないうちに歩いておこう・・・と考えたのですが、最初に考えた「石老山、石砂山、峰山を1日で周回する」というプラン、色々調べていくと石砂山が丹沢以上の山蛭地獄と化していることが判明したのでビビッて(笑)放棄しました。ヤマレコなどで調べると「まだ3月なのに出た」「日なただと思って安心していたらやられた」など、半端じゃない情報が出てきます。これは12月までお預けですね。というわけで、藤野駅のすぐ南側にある、それ以外の4峰を1日で回ってみることにしました。

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「この地図は、国土地理院長の承認を得て、同院発行の電子地形図(タイル)を複製したものである。(承認番号 平28情複、 第19号)」

藤野駅のすぐ南側にある里山群、中央の秋山川を境にして大きく東西に分けられます。東側は相模湖南岸の日連(ひづれ)集落に沿って東西に伸びる、通称「日連アルプス」。ここの西端に「日連金剛山」、中央付近の杉峠から南に進んだ先に「鉢岡山」があります。
西側一帯は「藤野園芸ランド遊歩道」として整備されており、北側の「京塚山」から「一本松山」までの山並みと南側の「高倉山」から「名倉金剛山」までの山並み、二つの山並みで構成されています。これらのうち北側は「一般コース(Aコース)」、南側は「健脚コース(Bコース)」として設定されていますが、家族連れ向けによく整備されたコースであり、普段山歩きをしている方ならなんら問題のないところです。ただし、北側の一般コースの方は細かいトレイルが多く、藤野観光協会で発行しているこちらの地図をプリントアウトして持っていったほうがいいでしょう。ここでは「山と高原地図」はあまり役には立ちません。ちなみに例の藤野名物「緑のラブレター」は、この京塚山の北麓にあります。

今回、藤野駅からまず日連アルプス東端に回り、途中峰峠から鉢岡山までピストンした上で西端の日連金剛山まで縦走。下山後は秋山川橋を渡って「健脚コース」東端に取り付き、名倉金剛山まで西向きに縦走します。その後名倉集落に下り、一本松山から京塚山まで東向きに縦走して藤野駅まで帰還するコースを歩いてみることにしました。400m前後の里山歩きとは言え、コース取りが複雑なので17km近くを歩くことになります。

今回はそのうち、前編として「日連アルプス編」をお届けします。里山歩きなのにやたらと記事が長くなってしまいました(笑)。

なお、今回のルートとタイムの詳細もヤマレコに登録してあります。そちらも併せて・・・と言うより、かなり右往左往していますので、是非そちらを参照しながらお読みください。

毎度お馴染み地元駅を4時半過ぎの始発で出発。順調に乗り継いで・・・と言いたいところですが、途中御茶ノ水で乗り継ぐ中央線の高尾行き各駅停車がまさかの遅延。5分以上遅れてやってきました。この日、奥多摩へ行く予定だったらアウトでしたね。当初は八王子で6時35分発の松本行き普通列車に乗り換える予定でしたが、それも微妙なのと、途中トイレに行きたくなって吉祥寺駅で一旦下りたりしたので、そのまま高尾まで直行。7時6分、高尾駅始発の甲府行きに乗り換えました。現地到着が20分ほど遅れますが、時間的に余裕のある行程なので特に問題はありません。ちなみにこの甲府行き、3月のダイヤ改正までは立川始発だったはずですが、いつの間にか変わったんですね。

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7時18分、藤野駅に到着。最近乗り降りすることが多いですね。改札を出てすぐ右へ折れると観光案内所「ふじのね」がありますが、そこの前のベンチで身支度をします。ちなみにこの時間、まだ案内所は開いていません。支度がてら、案内所前の掲示板を見ていると・・・衝撃の事実が発覚。

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こちら、例の「藤野園芸ランド遊歩道」の案内地図ですが・・・渡る予定だった秋山川橋と健脚コース東端の「見晴台」までの登山道、通行止めになっています。実は、事前にヤマレコなどで昨年通ろうとした方が通行止めで渡れず、引き返した・・・・という話はチェックしていたのですが、まさか今年に入っても通行止めが続いているとは思いませんでした。これでは大幅なコースの変更を余儀なくされます。とりあえず・・・歩きながらどうするか考えよう(笑)。

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7時35分、出発です。ますは藤野駅前のロータリーから南側を走っている国道20号に出ます。

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20号線に出るところの三叉路。突き当たりの薬局、なんだか怪しい雰囲気を醸し出しています。この「シーゲル堂」というお店、名前は聞いたことがありますね。こんなところにあったのか。WEBサイトを見ても何のお店だかよくわかりませんが(笑)。とりあえず、お店もまだしまっているのでここを左折。

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ちょっと行った先に右手の相模湖に下りていく三叉路があります。ここを右折。歩道がないので、この先の橋までの間がちょっと歩き難いです。

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相模湖を渡る橋(日連大橋)の上に出ました。正面に見えているのが日連アルプス。右端のピークが日連金剛山です。

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橋の上から相模湖。ボートが何艘も浮かんでいますが、皆さんルアーフィッシングをやられているようです。バス釣りかな?

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橋を渡り終えて50mほど進んだ先に寿司屋さんがあります。その手前を左折。

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途中に分岐もありますが、とりあえず道なりに真っ直ぐ進んで行きます。

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新緑が目に眩しいですね。もう春なのを実感。

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ヤマブキが満開。定番ですが「七重八重花は咲けども山吹の・・・」を思い出しますね。手折ったら怒られちゃいますが。

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右手後方から来た道と合流。この先で橋を渡ります。

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橋を渡り終わった先には野菜の無人販売所。この日連アルプス、私とは反対に日連金剛山から東に向かって歩くのが定番のようなので、下山後にここで買っていく方が多いんでしょうね。

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右手に神社が見えます。ここが日連神社。ちょっと立ち寄って本日の安全祈願をします。

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神社の辺りから右手の集落の中に入らなければならないはずなんですが、神社から家一軒先おいた先に右に入る道があったので、ここを右折します。

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道はすぐに右手からやってきた道と合流しますので、その先を道なりに進んでいきます。何回かクランクを繰り返しながら少しずつ標高を上げ、日連集落の南東端のほうへ向かいます。

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突き当りが沢、というところで道は左に折れ、また下のほうへ下りていきます。ここが登山道の入口のはず。ただし、駅からここまでの間、指導標は一切ありません。

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入口から覗き込んだところ。あらかじめヤマレコで確認しておいた登山道入口に間違いありません。ここを入っていきます。

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道はすぐに沢を渡り、やがて分岐にぶつかります。ここは左が正解。山稜の東端にあたるまで、あまり標高を上げずに沢筋と尾根筋を交互に超えて行きます。

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生活道路らしく、幅が広くて歩き易いです。

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ふたたび沢筋を通過。石砂山の件が頭にあるので、こういう場所では蛭がいないか警戒してしまいます。

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徐々に日当たりがよくなって来ました。

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山稜の東端に到着。ここで初めて「宝山・日連山」への入口を示す指導標が出て来ました。あまり大きくないので、見落とさないように注意が必要です。もっとも、地形をしっかり追っていればその心配はないと思いますが。

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尾根への取り付きはのっけからロープのある急登。これは下りより登りのほうが楽ですね。

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数分登ると傾斜がゆるやかになって来ました。まもなく急登の終わりです。

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尾根上に出ました。新緑の気持ちよい尾根道です。山梨の里山はこういうところが本当に多いですね。

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ミツバツツジ?かな、綺麗に咲いています。この手のヤツはどうも見分けが付きません(笑)。

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もうすぐ宝山山頂。

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宝山(374m)山頂に到着。

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ここには三角点もあります。

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宝山からさらに心地よい尾根道を数分歩くと・・・。

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日連山(標高不明)山頂に到着。ここも緑に囲まれた、静かな尾根です。今回の私のような駆け足じゃなくて、お弁当でも持ってきてノンビリ食べていると気持ち良さそうなところですね。

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日連山からは軽いアップダウンを繰り返しながら15分ほどトレイルを歩きます。一部植林のところもありますが、基本的に雑木林の尾根道です。

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道端にお社があり、手前に古い指導標。「宝ノ峰」とありますが、宝山のことのようです。

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お社のすぐ先が杉峠。ここは五叉路になっています。手前は今やってきた宝山・日連山方面。右が杉集落の八坂神社方面へ下る道、左は私有地への道で通行不可です。

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そして右前方の尾根道が日連金剛山へ続く道、左の斜面をトラバースしている道が新和田峠経由で鉢岡山に通じている道です。今日はここから一旦鉢岡山まで向かいます。もちろんその後ピストンして戻ってきますが。

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杉峠から数分で新和田峠に着きます。ここには右手の新和田集落から延びてきた林道(というより農道?)が通じており、ここからしばらくの間、尾根筋を林道が走っています。郵便受けが見えますが、峠のすぐ脇には小さな住宅があります。前に停まっていた車は都内のナンバーでしたので、ひょっとしたら別荘なのかもしれません。

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新和田峠からの眺め。確かに、こんなところに別荘があれば嬉しいかも。

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新和田峠からしばらくの間は林道歩きです。高低差はほとんどありません。

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高圧鉄塔の下を通ります。ここで林道が終わりなのかと思ったら、まだ続いていました。

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道端に謎の建物。あらかじめこのルートのリサーチをした際に、何人かの方のレコなどで目にしていましたが、たしかに廃屋と言うより建てかけのまま放置してあるように見えます。住宅を作るつもりで取り掛かったものの、電気や水道などのインフラ供給の問題で諦めたのでしょうか。

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このあたり、林道が「馬の背」になっています。車で通るとスリル満点でしょうね。

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あ、あったあった。これもリサーチの際にレコで見たことのある廃車です。2000年頃のレガシィ・ツーリングワゴンですね。

レコで写真だけ見たときには不法投棄の車かと思ったんですが、どうも現場のロケーションを見ると、間違って入り込んできた車が脱輪・転落して回収不能になったようにも見えます。帰ってきてから調べてみると、そちらの可能性のほうが高いようですね。ある方のブログによると、この車、10年ちょっと前からあって、最初は道に並行に落ちていてワイパーに「すぐ取りにきます」というメモが挟んであったそうです。でも、この場所じゃレッカー車だって入って来れないし、仮に入れてもこんな場所じゃ作業ができませんよね。そのうちタイヤもなくなり、窓ガラスも割れ、さらにずり落ちて今の状況になっているそうです。

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廃車のすぐ先は林道の行き止まり。ここから先は山道になります。軽トラだったら何回か切り返してどうにか転回できそうですが、レガシィじゃ無理そうです。先程の廃車、ひょっとしたらここまで来て進路を断たれ、必死の思いでバックして戻ろうとして・・・ああなったのかもしれません。

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林道終点まではほとんど高低差がありませんが、山道に入ってからはどんどん高度を上げていきます。右手の展望が開けていて遠くまで見えます。こちらは権現山と扇山。

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で、こちらが高柄山から矢平山方面です。

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山頂手前は道の両脇が笹薮。夏場はちょっと通るのが辛そうです。

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鉢岡山(460m)山頂に到着。一応、本日の最高標高地点です。杉峠からここまで20分ちょっと。「山と高原地図」の標準CTでは35分になっていますが、平坦な林道歩きが続いているのでそんなに時間はかかりません。

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山頂には中継塔があり、その関係の設備もあります。

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「鉢岡山烽火台跡」の標柱があります。この山も烽火台だったんですね。この界隈、全部で何箇所の烽火台があって、どういう使い方をされていたんでしょうか。

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山頂から南方面へも道が延びています。ここから山続きに石砂山まで歩けたはずですが、ここから行くのではなく、先程登ってきた笹薮の中の道に分岐があるようです。

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こちらは北東方面への道。これはどこかの集落に通じている作業道でしょうね。

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肝心の展望ですが、山頂付近は藪が濃くなってしまってほとんど何も見えません(笑)。十五名山に選ばれた頃はここから笹尾根や権現山、前道志の山々が見渡せたんじゃないかと思いますが。

さて、杉峠に引き返します。

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帰る途中、林道までの山道を下っているところ。前方に2つのピークが見えていますが、左側がこれから向かう日連金剛山です。

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杉峠に戻って来ました。鉢岡山まで往復40分。やはり「山と高原地図」の標準CTの1時間に較べるとずっと短いです。早い方なら30分かからずに往復できると思います。ここでちょっと小休止。

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ここでもクマが出るんですね。まあ、高尾山でも出るんですから、山のあるところだとどこで出てもおかしくありません。

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それでは日連金剛山へ向けて出発です。

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緩やかな尾根道を登っていきます。途中、ちょっと急なところもありますが、大したことはありません。

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登りきるとこんな分岐。右手に1分ほど行ったところが峰(日連峰山)の山頂のようです。このコースで一番眺めのよいところ、と聞いていますので迷わず立ち寄ります。

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50mほど先が山頂。はっきり言って1分もかかりません。

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峰(日連峰山・423m)山頂に到着。

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確かに眺めが素晴らしいです。右手が連行峰・生藤山、中央が笹尾根、その左が権現山、左端が扇山です。

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こちらは右が扇山、中央は高柄山・矢平山などの前道志、左奥は道志の山々です。

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山々をズームで。これは先日歩いた連行峰・茅丸・生藤山・三国山付近。

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こちらは笹尾根。左奥、ちょっと霞んでいるのが三頭山です。中央手前は右が鷹取山、左が八重山だと思います。能岳はこの位置からは八重山の陰に入ってしまっているかな?

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権現山に連なる山並み。一番高いところが権現山です。背景に溶け込んでわかり難いですが、権現山稜の右手手前には要害山が見えています。

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右奥が扇山、左のポッコリした山は鶴島御前山ですね。この山、どこから見ても傾斜が急です。登ってみればよくわかりますけどね。すぐ右には栃穴御前山、そしてその右、画面中央付近には四方津御前山も見えます。

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高柄山・矢平山方面。手前に見えているのが本日引き続いて歩く予定の名倉金剛山方面。

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元のルートに戻ります。間もなく植林帯の中に入ります。

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峰から5分ちょっと歩いた先が日連金剛山(410m)山頂です。藤野十五名山の案内などでは「410m」となっていますが、山名標には落書きで「419.8m」と書き込んでありますね。どちらが正しいのでしょうか?

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山頂には金剛山神社があります。お社も案内板も真新しいですが、山への信仰そのものは天保年間あたりからあったそうです。

この山頂で昼食休憩。休んでいる最中に来られた男性としばらく話をしていたんですが、このあたりの里山の事情に詳しく、例の通行止め区間の現場について教えていただきました。

お話によると、一昨年の大雪の後、登山道が荒れて通行止めになり、その後整備がされていないんだそうです。予算その他の関係があるんでしょうか。ただ、道そのものが無くなったわけではなく、荒れ気味ながらも山慣れした方なら問題なく通行できる状態、とも聞きました。確かに、帰宅してからレコその他で確認すると、通行している方が結構いらっしゃいます。

ただ、本ブログ・・・というより私の山歩きの基本方針として、管理者などから通行禁止が明確にアナウンスされている場合は歩かないことにしています。確かに正規の登山道ではない部分を歩いたりはしますが、通行禁止が明示されている場合は立ち入ったりはしません。今回の通行止めもおそらくは家族連れなどが不用意に立ち入らないための措置とは思いますが、私は基本方針に従い、通行禁止区間を大きく迂回することにしました。

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休憩後、下山開始。神社の手前に分岐があります。右奥が今歩いてきた日連山からの尾根道、左が金剛山バス停方面への下山道です。実は神社の背後にも赤沢バス停へ下る道があり、最初間違えてそちらを下りそうになってしまいました。

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日連金剛山からの下り。正面には藤野の市街地が見えています。

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下り道は結構急です。

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そのうち雑木林の中を九十九折れに下るようになります。

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15分くらいで鳥居が見えてきました。あそこが日連金剛山の登山口です。

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10時50分、金剛山登山口に到着。これにて日連アルプスの縦走は終了です。この後、秋山川を渡り、対岸の「藤野園芸ランド遊歩道」を目指しますが・・・それはまた後編のほうで。
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No title

こんにちは、徒骨亭さん!

地図を見ながらふむふむ…と読んでいきました。
中央線沿いにはいい山が揃っているのはわかっているのですが、下山後のお風呂がないのが難点です(^^;
あと、低山歩きだと栃木の方が行きやすいと言うのも、この辺りの山にあまり行かない要因の一つですね、気にはなっているのですけど…e-330

日蓮・金剛というと、やっぱり宗教の山なのでしょうか。
昔の人の思い入れが伝わってくるような山道は、想像力をかきたてられますね!
暖かな春の日、遠く峰々を眺めながらの山行、後編が楽しみです(^^

Re: No title

悠さん、こんばんは♪

私の場合、この1年ちょっとは中央線沿線の山を歩くことが多くなっていますが、奥多摩方面は泊まりでないと行けないような奥地を除いて殆ど歩き尽くしたのと、実は中央線沿線のほうが奥多摩よりもアクセスしやすいと言うのがあって回数が増えています。今回も始発で出ながら中央線のまさかの遅れでちょっと到着が遅れていますが、奥多摩ならアウト、行き先変更を余儀なくされるところでした。

ただ、お風呂は確かに少ないですよね。鶴鉱泉や松姫鉱泉など、廃業したところも多いですし。藤野・上野原界隈の場合はルートを工夫すれば秋山ネスパを終点にすることもできると思いますので、他のエリアよりは多少恵まれているかも知れません。

それと・・・言いにくいんですが、日蓮(にちれん)ではなくて日連(ひづれ)です。草かんむりはありません。でも、由来を調べようとしてGoogle先生に問い合わせてみたら、Google先生もやっぱり「日蓮」やら「日蓮宗」ばかりを検索結果として出してきたので、紛らわしいのは確かですね。ちなみに由来自体は分からなかったのですが、ひょっとしたら日待ちや月待ち、二十三夜待ち、庚申待ちなどの昔からの信仰に関係あるのかも知れません。あの地域には二十三夜山が2座もありますし、「金剛」も「青面金剛神(庚申塔に彫ってある神様)」を何となく連想してしまいます。

プロフィール

徒骨亭主人

Author:徒骨亭主人
「むだぼねていしゅじん」です。「とこつ」ではありません。
主な関心事は電子工作、鉄道模型、空モノラジコン。その他、オーディオ、銀塩カメラ、クラシック音楽、映画などなど・・・何のことはない。どれも皆、昔ながらのオヤジ趣味ですな。最近は13年11月から始めた山歩きに熱中しております。
女房に頭の上がらない、小学生の息子を持つ父親です。

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