FC2ブログ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

奥日光、三十八年の孤独。

おはようございます。

相変らず筆の遅い徒骨亭です。これを書き始めた時点で、未執筆の山行記事が4本もあります。今月も今週末、来週末は山行計画があるので、このままだと1ヵ月以上遅れた記事を書く羽目になります。山行記事は季節ネタの側面も強いですから、流石にそれは避けたいところ。というわけで、ちょっと気合を入れて連続して記事を書いていきます。

とは言うのものの、本日の記事は先月、5月8日日曜日の山行記事。今日は6月8日ですから、完全に1ヵ月遅れになってしまっていますね(笑)。既に入梅してからゴールデンウィークの頃の記事を書くのも間が抜けていますが・・・ご容赦を。

さて、5月8日、連休最後の日曜日は第2日曜日。例によって浅草橋の山道具ショップ、Alpine Bellさんの「トレッキングミーティング2016」の日です。好天に恵まれたこの日、目指すのは奥日光のハイキングルート、「刈込湖・切込湖コース(湯元・光徳線歩道)」です。このルートは奥日光最奥の湯元温泉からスタートし、湯元温泉の東に聳える三岳(1,944m)北麓を大きく回って三岳と山王帽子山の間にある山王峠を超え、戦場ヶ原の光徳牧場まで下りてくるルートです。途中にはエメラルドグリーンの水を湛える美しい刈込湖・切込湖、干上がった湖である涸沼などの景勝地があります。全長は約8kmですが、出発地の湯元温泉が標高1,480m、最高標高地点の山王峠でも標高1,740mと、あまり起伏のない歩きやすい道が続いています

実は私、今回のルートを歩くのは3回目です。最初に歩いたのは1978(昭和53)年5月25日、14歳の時でした。中学校の遠足でです。まあ、遠足と言うより修学旅行のついでに山歩き、という感じのイベントだったんですけどね。

その次に歩いたのは1986(昭和61)年4月の終わりごろ。当時在籍していた大学の美術系サークルの新歓合宿で戦場ヶ原を訪れた時でした。合宿とは言っても、新入部員の親睦会みたいな催しで、特に一生懸命絵を描いているわけではありません。こちらのほうの日程ははっきり覚えていないんですが、4月始めの新歓活動が終わって3週間、くらいが目安だったはずですから、恐らくその年のゴールデンウィーク直前だったんじゃないかと思います。中学のときに歩いたコースを再び歩いてみたくなって、同じ学年の仲間2人に声をかけてハイキングコースに入り込みました。奥日光のルートに詳しい方なら「え、4月末に歩いて大丈夫なの?」と思われるかもしれませんが、そういった話は追々していきます。

20160508_0556_01.jpg

というわけで、5月8日の朝5時55分。集合場所の浅草橋までやってきました。集合時間は6時50分なんですが、どうもいつもの山行の癖で早め早めに出てきてしまいます。

20160508_0557_02.jpg

取り敢えずは駅前の松屋で朝定食(笑)。このとき気が付いたのですが、この時間、中華の日高屋も営業しているんですね。とは言え、朝っぱらからラーメンや餃子を食べる気にはなりませんが。

20160508_0614_03.jpg

6時15分、集合場所のシモジマ前まで行こうとすると、既に待機中のバスを発見。でも、シモジマさんよりずっと駅よりですね。程なくAlpine Bellの練木さんがやって来て、バスも本来の集合場所であるシモジマ前まで移動しました。

今回のルート・タイムの詳細も、ヤマレコに登録してあります。そちらも併せて御覧ください。

20160508_0804_04.jpg

2月の戦場ヶ原スノーシューハイクの時と同様、向島ランプから首都高速6号線に乗って中央環状線経由で東北自動車道へ。途中、佐野サービスエリアで休憩を取ります。ここでメンバーの一人であるn-naoさんが合流。n-naoさんは栃木にお住まいなので、こちらで待ち合わせたほうが移動の無駄がありません。なお、これまで記事中でハンドルでお呼びしているメンバーの方は「のり」さんだけでしたが、今回からさらに何名かの方をハンドルで表記させて頂きます。

20160508_0812_05.jpg

佐野SAには付属のホテルがあります。上下線で独立しているのではなく、どちらからも同じホテルに階段で繋がっているようです。北関東や南東北の山に遠征する際には使えるかもしれません。

20160508_0901_06.jpg

東北自動車道から日光宇都宮道路に入り、日光口パーキングエリアで再び休憩。

20160508_0904_07.jpg

正面に見えているのは女峰山でしょうか。こちらも近いうちに攻略してみたいですね。

20160508_0905_08.jpg

この日光口PA、実は日光杉並木のほうまで繋がる遊歩道の入り口があります。もちろん、この日はそちらへ歩く時間はありませんが。

20160508_0928_09.jpg

バスは第一いろは坂を奥日光へ。

20160508_0935_10.jpg

明智平のロープウェイの辺りから。男体山が見えていますが、実にいい天気ですね。ちなみにこの日、「天下無敵の晴れ男」Kさんはインドネシアに旅行中で参加していません。あれ、Kさん、年末もニューギニアかどこかに行ってなかったっけ?

20160508_0949_11.jpg

戦場ヶ原を移動中のバスの車窓から撮影。正面に見えているのは左が太郎山、右が大真名子山です。

19780525_0000_01.jpg

そしてこちらが38年前の5月25日、同じく戦場ヶ原を移動中のバスの車窓からの写真。こちらに写っているのは男体山ですね。

19780525_0000_00.jpg
(Wikipediaより借用)

当時私が使用していたカメラはこちら。キヤノンの「デミ」です。この画像はWikipediaから借用したもので、私が使っていたものの写真ではありませんが同じモデル(但し、画像はアメリカ市場向けのモデルなので銘板がベル・ハウエル社とのダブルネームになっています)です。私が生まれた年に発売された、当時としても骨董品級のカメラで、ピントは目測、セレン露出計を内蔵していますが露出とシャッター速度は手動。そして、ハーフサイズのカメラです。縦アングルの写真が多いのですが、ハーフサイズなのでそもそもファインダーが縦アングルになっているんですよね。もっとも、最近の若い方にハーフサイズと言っても何の事やら分からないでしょうけど(笑)。

20160508_0956_12.jpg

湯元温泉に到着。日光白根山方面が見えます。

19780525_0000_02.jpg

そしてこちらが38年前の湯元温泉と日光白根山方面。5月の末ですが、まだたっぷりと雪が残っています。この当時は今よりも気温が低かったんでしょうね。

20160508_0958_13.jpg

皆さん出発準備中。

20160508_1006_14.jpg

10時5分、準備が出来ていざ出発!です。

20160508_1008_15.jpg

最初は湯元温泉郷の中を抜けて行きます。

20160508_1010_16.jpg

湯元温泉の北東の端が切込湖・刈込湖コースの入口です。

20160508_1011_17.jpg

このあたりは「湯ノ平湿原」と呼ばれる小さな湿原になっています。ここには湯元温泉の源泉があるんですが、実はこの湿原、温泉で出来た湿原なんです。

20160508_1012_18.jpg

これが源泉群。この源泉、遠く離れた中善寺温泉まで温泉を供給しているそうです。

20160508_1012_19.jpg

なんだか見覚えがある源泉、と思ったら・・・。

19780525_0000_03.jpg

38年前にも同じ源泉の写真を撮影していました。今は手前にロープの仕切りが出来たので、昔のように傍まで行って撮影できません。

20160508_1022_20.jpg

湯ノ平湿原越しに日光白根山。ここも登ろう登ろうと思っていながらまだ果たせていません。

20160508_1024_21.jpg

湿原を通り過ぎると登り道になります。が、ここでちょっとしたトラブルが発生。メンバーの一人、chiemiさんがサングラスをどこかで落としたようです。今日は日差しが強いので、サングラスがないときついですよね。本隊は先へ進みましたが、chiemiさんとポンキチさん(この方は雪の黒斑山を登ったときにトーミの頭の手前まで一緒だったHさんです)が一旦引き返してサングラスを探しに行きます。とりあえず私を含め何人かはこの位置で待機。

しばらくするとポンキチさんとchiemiさんが戻って来ました。最初に出発準備をした場所に落ちていたそうで、何かの拍子に落としてしまったようです。皆で本隊を追いかけます。

20160508_1029_22.jpg

道は九十九折れになって笹の茂る急斜面を登っていきます。しばらく登ったところで本隊の皆さんが待っていてくれました。

20160508_1030_23.jpg

振り返ると湯元温泉が見えます。

20160508_1033_24.jpg

登りきったところで国道120号線、金精道路を渡ります。ご存知の方も多いと思いますが、この道路はこの先赤城山の北麓のほうへ続いていて、途中には尾瀬方面への分岐があります。

人が多いですが、全部がトレッキングミーティングのメンバーではありません。8人くらいのもう一つのパーティと混じってしまっています。この先、しばらく混じった状態で進むことになります。

20160508_1034_25.jpg

道路を渡って再び登山道へ。

20160508_1035_26.jpg

緩やかな登り道が続いています。道端には見事な大木。すぐ前を歩いている方々は他のパーティの方です。

20160508_1046_27.jpg

もう一つのパーティが休憩を取ったので、ようやく2つのパーティが分離(笑)。

20160508_1047_28.jpg

大きな倒木の下を潜ります。このクラスの木だと、確かに完全に除去するのは難しいですね。

20160508_1056_29.jpg

道が少し急になってきました。このルートには小峠、山王峠の二つの峠越えがありますが、そろそろ小峠に近づいてきたようです。

20160508_1104_30.jpg

もう一登りすれば小峠のようですね。

20160508_1105_31.jpg

小峠に到着。朽ち果てそうな指導標があります。

19780525_0000_04.jpg

こちらは38年前の同じ場所。指導標の形が全く違いますので、現在の指導標は何回か立て替えられた後のもののようです。あまり指導標の耐用年数を意識したことがありませんでしたが、やはり10年くらいなんでしょうか。仮に10年とすると、3回は立て替えられたことになりますね。

38年前は背後に高い木がなく、遠くの山々がよく見えていますが、今は木々に隠れてしまってよく見えません。まあ、38年と言えば木が成長するには十分な時間ではありますが、こうして見比べてみると実感できますね。

20160508_1106_32.jpg

一旦休憩。ここで、先程のもう一つのパーティの人たちが追い越していきました。

20160508_1112_33.jpg

再出発。小峠から刈込湖方面への下り口には大きな岩があってかなり邪魔です。

19780525_0000_05.jpg

そしてこれが38年前の同じ場所。邪魔になっている大岩、この頃にはまだ左の崖の中に完全に埋まっています。崖が侵食されて露出、登山道に転がり落ちてきたみたいですね。岩だけでなく、38年前はこの切り通し部分がもっと広かったこともわかります。左右から崩れてきて、どんどん狭くなってしまったようです。

30年前、2度目に歩いたときにはこの辺りに2mを超える雪の壁があり、それを乗り越えて進みました。雪崩かなんかで雪が溜まっていたんでしょうね。ただ、そのときの私たちの服装が非常に問題で・・・。

私。ボタンダウンのシャツにスラックス、上にはジャケット。足元は革のカジュアルシューズ。リュック・バッグ類なし、手ぶら。
友人A。ジーンズにTシャツ、デニムのジャンパー。足元は革のショートブーツ。イタリア製のちゃんとした靴。もちろんソールまで革でツルツル。手にはスケッチブックと色鉛筆の入ったショッピングバッグ。
友人T子さん。山シャツに山ズボン、足元はトレッキングシューズ。背中にあまり登山向けじゃないデイパック。

T子さんはともかく、私とAは新宿か池袋あたりを歩いている学生がそのままやって来たような格好です。完全に山を舐めきっていますよね。雪壁を登ろうとしていたら、反対方向から完全装備の数名のパーティがやってきました。もちろん、アイゼンまで付けています。今から考えると、おそらく太郎山から山王帽子山経由で下りてきたパーティじゃないかという気がします。

「その靴じゃ絶対に無理です。引き返したほうがいいですよ。」

そりゃ、言われますわな。ヘラヘラしている私とAの傍らでT子さんが引き攣った笑いを浮かべています。

「いや、湯元からここまでは雪がなかったもんで・・・ちょっと進んでみてから引き返しま~す。」

引き返すどころか進む気満々。「山を舐めるなぁ!」と一括されて小一時間説教を食らいそうな馬鹿学生集団(T子さんは除く)です。2月の戦場ヶ原スノーシューハイクのとき、ハイヒールで遊歩道に入り込んだアベックがいてのけぞりましたが、実はあれは在りし日の我らの姿だったのです(笑)。

20160508_1121_34.jpg

一旦下って、ちょっと登った後は平坦な道が続いています。

20160508_1127_35.jpg

日陰にはまだ雪が残っていますね。

20160508_1130_36.jpg

途はやがて刈込湖方面に向けてどんどん下り始めます。

20160508_1138_37.jpg

所々、雪が残っていたりしますがアイゼンが必要なほどではありません。

30年前、2度目に歩いたときはこのあたりには当然ながら1m以上の雪が残っていました。このときは私、友人A、友人T子さんの順番で歩いていたんですが、後続のAは数歩歩くたびにズボ!と腰辺りまで雪に沈んでいます。この当時、私もまだ体重が60kgくらいしかありませんでしたが、Aはそれを下回るかなりスリムな体型なのに、です。

「踏み跡を踏んで歩くんだよ。雪が固まっているから。」とアドバイスするものの、相変らずAは踏み抜きながらついて来ます。実は私が履いている靴、カジュアルシューズながらソールにビブラム風のパターンが付いていてある程度滑りにくいんですが、Aの場合は踏み固められた雪の上だと滑ってしまうので柔らかめの所に足を置いてしまっているようです。

「だから戦場ヶ原に来るのにそんな街靴履いて来るからだって。」いや、断じて人のことは言えないぞ、俺(笑)。

20160508_1144_38.jpg

刈込湖が見えてきました。湖畔に見えるのは、先程追い越していったもう一つのパーティの人たちです。しかし。なんと今回はこの湖畔には立ち寄らず、そのまま通過してしまうそうなので、私とKさん(黒斑山で空身で山頂まで登った方)だけが写真撮影のため、大急ぎで寄り道しました。

20160508_1145_39.jpg

こちらが刈込湖。

20160508_1145_40.jpg

白い砂浜とエメラルドグリーンの湖水とのコントラストが美しいですね。

19780525_0000_06.jpg

38年前の同じ場所。一見、砂が流れ込んで湖面が縮退したように見えますが、どうも今年は雪が少なかったせいか、水面が下がってしまっているようですね。水面以外は驚くほど変わっていません。木々もほとんど成長していないように見えます。

20160508_1145_41.jpg

湖畔の風景。

20160508_1145_42.jpg

角度によってはかなりグリーンの色合いが強くなります。

20160508_1147_43.jpg

大急ぎで撮影を済ませ、本隊を追いかけます。斜めにショートカットする小径があったので、そちらを駆け上がりました。

20160508_1150_44.jpg

本隊を追いかけながら、左の湖面を眺めます。

20160508_1157_45.jpg

追いつきました。最後尾を行く女性二人は先程サングラスを取りに行ったchiemiさんと、お友達のTOMOさん。このお二人、昨年富士登山をするということで(というよりchiemiさんの娘さんが富士登山をするのに付き合って)、こちらのトレッキングミーティングに練習を兼ねて初めて参加されたのですが、肝心の富士登山の方は悪天候に阻まれ、chiemiさんは8合目でリタイヤ、TOMOさんとchiemiさんの娘さんも9合目でツアー中止となってしまって断念したんだそうです。今年もまたリベンジで富士に登られるそうです。TOMOさんの方は今回初めてお目にかかったんですが、chiemiさんの方は谷川岳や筑波山、黒川鶏冠山のトレッキングミーティングにも参加されていました。

20160508_1159_46.jpg

刈込湖の端までやって来ました。やっぱり、かなり水位が下がっているようです。通常、この部分で刈込湖はこの先の切込湖と繋がっています。

20160508_1205_47.jpg

こちらが切込湖。

20160508_1207_48.jpg

登山道にもこのような表示がありますが、特に湖畔に下りる分岐があるわけではないようです。昔はあったのに崩壊してしまったのかもしれません。

30年前、馬鹿学生2匹+気の毒な同行者がこのあたりを通過した際には、やはりどっさり雪が残っていて、雪の急斜面に幅30cmくらいの踏み跡だけがついている状態でした。後ろを付いてくる友人Aを振り返りながら、

「お~い、足を滑らせたら死ぬぞ~。」
「わかっとるわい!うるさい!」

などと言う脳天気な会話を繰り返していました。このような状態が涸沼手前まで続いていたんですが、全行程中、何人かの登山者の方とすれ違いました。皆さん、もれなく顔が引き攣っていました。

20160508_1211_49.jpg

このあたりで切込湖も終わり。切込湖は刈込湖に較べると面積が小さいです。

20160508_1214_50.jpg

20160508_1225_51.jpg

しばらく緩斜面を登っていきます。左側は所々、かつて小さい池があったような窪地になっています。

20160508_1225_52.jpg

峠と言うほどではありませんが、緩斜面を登りきったあたり。

20160508_1228_53.jpg

今度は下って行きます。

20160508_1232_54.jpg

目の前の視界が開けて来ました。

20160508_1234_55.jpg

涸沼に着いたようです。

20160508_1235_56.jpg

涸沼の畔に向かってどんどん高度を下げていきます。

20160508_1238_57.jpg

こちらが涸沼。干上がってしまった湖です。右手に見えている山が山王帽子山(2,077m)。粘性の高い溶岩が噴出して出来た、溶岩円頂丘という種類の火山です。同種の火山では北海道の昭和新山が有名ですが、このあたりの太郎山、大真名子山、小真名子山、三岳など、すべて溶岩円頂丘です。ちなみに男体山は成層火山。

20160508_1238_58.jpg

ちょいと振り返ります。奥に見えるのはは於呂倶羅山(2,020m)これも溶岩円頂丘。

20160508_1239_59.jpg

涸沼展望台に到着しました。38年前にもここに立ち寄った記憶があります。

20160508_1239_60.jpg

今歩いてきた道。

19780525_0000_07.jpg

同じアングルで、38年前。細かく見ると、道端の木も同じなのがわかります。現在の写真で手前に見える低木は流石に最近生えたもののようですが。

20160508_1239_61.jpg

涸沼中央部。

19780525_0000_08.jpg

同じく、38年前。こちらも殆ど変わっていません。湖底部に背の低い木が生えたくらいの違いでしょうか。しかし、普通だったら38年も経てば相当樹木に覆われてしまいそうなんですが、何故生えないんでしょうね?周囲がすべて火山なので、何か植物の成長を阻害するような成分が土壌に含まれているんでしょうか。少なくとも、湖底部にはそういった成分が沈殿してるように見えます。

20160508_1239_62.jpg

そして山王帽子山方面。

19780525_0000_09.jpg

こちらも38年前。山王帽子山の中腹には何とも無粋なことに奥鬼怒林道が走っているんですが、この当時はまだ出来て間もなかったせいか、現在よりも目立ちますね。

20160508_1240_63.jpg

涸沼展望台で昼食です。食事中に先程刈込湖で追い越したもう一つのパーティの人たちが追いついてきました。

20160508_1305_64.jpg

昼食終了。再び出発します。

20160508_1306_65.jpg

登山道は涸沼を大きく半周するような形で付いています。

20160508_1308_66.jpg

ここは何?何とも意味不明の人工物です。庭園でも作るつもりだったんでしょうか?

20160508_1310_68.jpg

登山道は山王帽子山の山腹を登っていきます。

20160508_1314_69.jpg

涸沼がかなり下のほうに見えるようになって来ました。

20160508_1320_70.jpg

登りがきつくなります。このルートで一番山道らしいところかもしれません。

20160508_1325_71.jpg

上のほうに奥鬼怒林道が見えてきました。

20160508_1328_72.jpg

登山道は、林道の下で折り返すように北に向きを買え、林道に沿って進みます。

20160508_1330_73.jpg

そのうち、林道のすぐ脇を歩くようになります。

20160508_1331_74.jpg

ここで林道と接触。こちらが林道のほうの山王峠です。登山道はここから再び林道と分かれて右奥へ向かいます。

20160508_1333_75.jpg

笹原の中の桟道を進みます。

20160508_1334_76.jpg

左手には男体山が見えてきました。このあたりからだと、かなり台形っぽく見えます。

20160508_1334_77.jpg

山王帽子山への登山道の分岐。左へ進むと山王帽子山を経て太郎山へと至ります。

20160508_1338_78.jpg

山王峠に到着。こちらは登山道のほうの山王峠です。

20160508_1338_79.jpg

ここでちょっと休憩。

20160508_1343_80.jpg

休憩後はいよいよ大詰め、光徳牧場に向かって一気に下っていきます。

20160508_1355_81.jpg

20160508_1400_82.jpg

最初は緩やかな森の中を下りて行きます。

20160508_1407_83.jpg

そのうち急斜面を斜めに下る道に入ります。

20160508_1408_84.jpg

木々の向こうには男体山。

20160508_1419_85.jpg

下りきると、再び緩やかな森の中の道。

20160508_1421_86.jpg

道幅が広く、車が通れるくらいになってきました。光徳牧場が近いようです。

20160508_1425_87.jpg

光徳牧場の屋根が見えてきました。

20160508_1430_88.jpg

光徳牧場に到着。ここは一般の観光地なので、登山者じゃない人たちも一杯います。

20160508_1431_89.jpg

入口には桜が咲いていました。

19780525_0000_10.jpg

こちらは38年前の光徳牧場。建物は殆ど変わっていませんね。窓のあたりをちょっと改装したかな、という感じです。左下、手前の2本の木の間に見えているのが桜の木のようです。

20160508_1431_90.jpg

光徳牧場名物のアイスクリームを買います。

20160508_1432_91.jpg

えへへ、いただきます♪

20160508_1437_92.jpg

バスが待っているのはこの先の駐車場なので、そちらへ向かいます。

20160508_1438_93.jpg

途中、光徳牧場の入口。左奥が今歩いてきた道ですが、ここを直進すると先程の奥鬼怒林道に繋がっているようです。山王峠付近を何台か車が走っていましたが、特に一般車の通行規制はされていないようですね。

20160508_1439_94.jpg

バスに到着。どなたかはバスの出発を待ちきれないようで、すでにビールの缶を開けています(笑)。

20160508_1504_95.jpg

20160508_1509_96.jpg

帰途につきます。こちらは第2いろは坂の下り。

20160508_1520_97.jpg

いろは坂を抜けた直後のコンビニに立ち寄り。皆さんおつまみや氷の仕入れに行きます。

20160508_1601_98.jpg

最後に旧今市市内にある上澤梅太郎商店さんに立ち寄り。ここのらっきょう漬けは本当に絶品です。実は前回、戦場ヶ原のスノーシューハイクのときも立ち寄ってらっきょう漬けを買っていったのですが、今回は女房から必ず買って来い(但し私の小遣いで・笑)指令が出ています。

この後、来たルートを逆に辿って浅草橋まで帰ってきました。
スポンサーサイト

テーマ : アウトドア
ジャンル : 趣味・実用

コメントの投稿

非公開コメント

良い天気でしたね

徒骨亭さん、
いつも楽しんで読ませてもらっています。5月のTM、奥日光行きは本当に良い天気で良かったですね。
見たところ、アップダウンの少ないこのコースは冬のクロスカントリーのスキーに最適と見ました。一度、冬の良い天気の日に、のんびりと歩いてみたいものです。

No title

いいなあ。。。いいなあ。。。
私も7月日光白根山いくよ~

Re: 良い天気でしたね

のりさん、こんばんは♪
お返事が遅くなって申し訳ありません。

この日は本当にいいお天気でした。いいお天気だと紫外線が怖いところですが、このコースは適度に樹林帯の中にあるので、そういった面でも快適に歩けます。全長も8キロ前後とまずまずですし、気持ちの良いハイキングコースです。

のりさんは自前のクロスカントリースキーをお持ちなんでしたよね。確かに積雪時はクロスカントリースキーに最適かもしれません。どのくらいの斜度を上り下りできるのかはわかりませんが、刈込湖直前の下りと涸沼から山王峠までの登り以外はほぼ平坦なルートですので、恐らく快適に進めるんじゃないかと思います。当ブログによくコメントをいただいているブロ友の悠さんのお話だと、光徳牧場周辺ではクロカンのツアーなんかも行われているようです。来シーズンは是非お試しください。

ちなみに、文中では書くのを忘れたんですが、まだ雪がどっさり残っている時期だと凍結した刈込湖・切込湖を見られる・・・はず。最近は凍ってないかもしれませんが。

Re: No title

N川さん、こんにちは♪
こちらもお返事が遅くなってすみません。

今度は「N川」さんですが・・・ハンドル、本当にどれを使いましょうか?「にしきゃわ」さんじゃ駄目?

最近、トレッキングミーティングの方はご無沙汰のようで、黒斑山以来お見かけしていませんが、結構お忙しいんでしょうか?来月辺りは参加できるといいですね。

来月の日光白根山、まさかお一人で行かれるわけじゃないですよね?同僚の方とかTMのメンバーがご一緒するんじゃないかとは思いますが、結構道が複雑ですから一人歩きは避けたほうがいいですよ。白根山に登っているつもりで男体山の山頂に着いたりしたら洒落になりません(笑)。

No title

続けてこんにちは、徒骨亭さん!

奥日光の散策、今はいい季節ですよね…と言おうと思ったら、1ヶ月前でしたね(笑)
私も人のことが言えないけど(^^;

それにしても、30年前と比べて変わっていること・変わっていないこと、ちょっと不思議な気持ちのする山行だったのではないでしょうか?
自分が感動した景色が、何十年経っても変わらないとしたら、それは素晴らしいことだと思います(^^
自然は本当にすごい…いつまでも、それを感じられる感性を持っていたいと思います。
そして「若さ」というものは、そのすごい自然に対しても恐れを抱かせないのでしょうね…でも、同じような年頃でも山をやっている若者は、自然に対して「恐れ」を抱いていますから、この場合「若さ」というより…いや、やめましょう、これ以上言うと取り返しがつかな…あわわe-263

光徳牧場のアイスクリーム、まだ食べたことがないのですが、美味しそうです!
機会があれば是非、食してみます(^^

こんばんは🎵
奥日光の山歩き、楽しそうな1日でしたね〜!
所どころで出てくる、38年前のセピア色の写真が面白かったです。
いい具合に同じアングルで取れましたね〜。
まるでタイムスリップしたみたいです(*^^*)
38年前だとまだフィルムの時だでした?
データはネガですよね?(^_^;)

奥日光は、遠くてなかなか足を伸ばせない地域ですが、綺麗な所ですね!
おばあちゃんになる前に、一度は訪れたいですね( *´艸`)




Re: No title

悠さん、続けてこんばんは・・・と書きたいところだったのですが、寝落ちして朝になってしまいました(笑)。
おはようございます♪

そう、またまた遅れが高じて1月前の話になってしまっています。この日以降、ほぼ毎週山歩きをしているんですが、書くべきネタがどんどん積み上がる一方で下手をするとさらに遅れが広がりそうです。基本的に日帰りですので1日は自宅にいるはずなんですが、疲れ果てて寝ていたり、家族サービスに駆り出されたりしていて記事のアップが2週間空いたりとか・・・気合を入れて書き上げたいのですが、どうも体がついてきません(笑)。

今回、やはり「38年変わっていない」のが一番の驚きでしたね。刈込湖とか、水位が雪不足で下がっているだけで、38年前と木々の様子まで同じなのは驚きました。周辺からの土砂の流入で小さくなってしまっているものだとばかり思っていましたから。大きな川の流入や流出がなく、閉じられた環境だからあまり変化がないのかもしれませんね。そういったところから、コロンビアの山間の隔絶した村の100年間の盛衰の物語「百年の孤独」(ガルシア=マルケス)にあやかって、「三十八年の孤独」というタイトルを付けてみました。

この場合、「若さ」というより「馬鹿さ」ですよね(笑)。いやいや、全部言っちゃって大丈夫ですよ。本当に馬鹿学生以外の何者でもなかったんですから。まあ、そんなルートに誘い込んだ私が一番罪が重いわけなんですが、友人Aには未だに「あの時は○(私の名前)に殺されると思った。」と言われます(笑)。

光徳牧場のアイスクリーム、レベル的にはまあまあといった感じかな、と思うんですが、山道を歩いた後で甘さが欲しいときには胃に染み渡ります。通りかかった際には是非お試しください。

Re: タイトルなし

mokos619さん、おはようございます♪
ちょっとご無沙汰しておりました。「やっとかめ!」かな(笑)。

今回のハイキングコースは。過去2回歩いたことのあるルートであることはあらかじめ分かっていました。それで、連休の初めに実家に行ったときに古い写真の入った引き出しを漁ってみたんですが、当時の写真の入ったミニアルバムと中学校で配った日程表がそっくりそのまま出てきました。そういうわけで「1978年5月25日」という日付までが明確になっているわけです。実際には写真はもっとたくさんあるんですが、クラスメートが写った写真ばかりなので、風景写真だけを抜粋して掲載してみました。

当時はもちろんフィルムカメラです。ネガも探せば出てくるかもしれませんが、見つかったのはプリントした写真だけです。ただ、ネガが見つかってもフィルムスキャナを持っていないのでどうしようもないですけど。でも、カメラ屋さんにネガフィルムを持っていけばスキャンしてくれるのかな?

文中では「手ぶら」と書きましたが、30年前の大学時代に歩いたときも一眼レフを肩に下げていたような気がします。おぼろげながら、凍結した刈込湖を撮影した記憶がありますので。ただ、こちらのほうはサークルの部室に持っていてそのまま・・・になってしまったはずですので、実家で写真を見つけるのは難しいですね。

奥日光は尾瀬などからもあまり遠くない場所で、比較的アクセスがしやすいところながら2,500m級の山が幾つかあったりして楽しいところです。うちの女房も結婚前、岐阜に住んでいたころはまったく来たことがなかったんですが、一度来ただけでお気に入りになりました。名古屋からだとちょっと遠いですが、機会があれば是非どうぞ。

No title

こんにちわ!!にしきゃわです
今回は暑かったけど、入笠山楽しかったですね~

しかし。。。。すごいね。。。38年前にも見てるなんてさ
私もいろんな山の景色写真撮っとけばよかった。。。
20年後またいってるかもしれないもんね~
また
来月参加できるよう頑張りますね~
来月はどこでした???

Re: No title

にしきゃわさん、おはようございます♪
これから書く記事のネタバレをしないように(笑)。

今回はたまたままったく同じコースを38年間に3回歩いていますが、以前は山歩きは殆どやっていなかったので、こういうケースは例外ですよ。あと、私はもともと海外旅行のときでもカメラを持ち歩かないような人なので、出先で写真を撮っている方が珍しいです。この時は古いカメラを使うのが面白くて持って行ったんでしょうね。今は何で毎回カメラでパチパチ撮りまくっているかというと、それは「ブログを書く」という目的があるから。ブログを書いていなければカメラなんて持ち歩きません。というわけで、38年前の写真が残っているのは基本的に偶然の産物です。

来月は・・・3月に登った黒斑山再び、ですよ。北関東で2,000mから2,400mなのでそこそこ涼しいんじゃないかと思います。8月に関しては第2日曜じゃなくて第1日曜、7日なのでお間違えのないように。

ありがとう!!

聞いててよかった。。。。
8月7日ですな。
11日の山の日どこか登りますか~
私も登りたいな~
ボスはどこもいかないのでしょうか。。。。??

Re: ありがとう!!

にしきゃわさん、こんにちは♪
返事が遅くなってすみません・・・。

8月は月末カットオーバーの仕事が入っているので、予定が見えないですね。去年に引き続いてお盆休み返上になるかも。今時点でも休日出勤が増えてきていますが。

お盆休み中は練木さんの方の企画は何もないはずですよ。8月のトレッキングミーティングが第1週になっているのも、お盆休みと重なるのを回避するためらしいですから。それ以外の山歩きですが、ポンキチさんとかとLINEで山歩きのグループを組んでいるので、そちらから引っ張ってもらってください。
プロフィール

徒骨亭主人

Author:徒骨亭主人
「むだぼねていしゅじん」です。「とこつ」ではありません。
主な関心事は電子工作、鉄道模型、空モノラジコン。その他、オーディオ、銀塩カメラ、クラシック音楽、映画などなど・・・何のことはない。どれも皆、昔ながらのオヤジ趣味ですな。最近は13年11月から始めた山歩きに熱中しております。
女房に頭の上がらない、小学生の息子を持つ父親です。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
アクセスカウンター
只今の時刻
※この時計の時刻は、閲覧しているパソコンのものであり、必ずしも正確な時間とは限りません
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。