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滝子山、大谷ヶ丸に登って大菩薩連嶺をコンプリート。

こんばんは。

先週金曜日の事ですが、学校の遠足で市内の公園まで出かけたチビが、帰宅後「かゆい」を連発しているのでよく見たら腕や首筋に赤い発疹が多数出ています。ははあ、毛虫の毒針にやられたな、と思っていたのですが、翌日土曜日になっても発疹とかゆみが治まらないので女房が皮膚科に連れて行きました。そうしたら、やはり私の見立てがビンゴ!だったようで、チャドクガの毒針毛によるものだったそうです。しかも、その病院ではチビが3人目の患者、それも全部同じ小学校だったとか。

ご存知の方も多いと思いますが、チャドクガの幼虫には通常の毛のほかに短い「毒針毛」というものがあり、数十万とも数百万とも言われるこれらの毒針毛を危険を感じると周囲に飛ばす習性があります。毒針毛は非常に軽く、風に乗ってかなり遠くまで飛ぶこともありますし、チャドクガの幼虫も数十匹が集団になっていることが多いですから、一斉に毒針毛を飛ばし始めるとかなり広い範囲に被害が及びます。

今回は、チビたちがリュックを置いたすぐ傍の木にチャドクガの幼虫が大量発生していて、リュックを取りに行ったときにあっちこっちに毛虫が付いていたのを息を吹きかけて飛ばそうとしてしまったために毒針毛を飛散させてしまったようです。まあ、野山のリスクについてひとつ学習することが出来たので、いい勉強になったかもしれません。

ちなみにチャドクガの幼虫が餌としているのは、ツバキやサザンカなど、ツバキ科の常緑広葉樹の葉っぱです。そういう意味では山の中より公園や庭のほうがリスクが高いかもしれません。いずれにせよ、春から秋までの毒虫の一つとして認識しておいたほうがいいと思います。なお、チャドクガのWikipediaにリンクしようかと思ったんですが、写真だけでも苦手な方が多いのではないかと思って自粛しました。



さて。今回の記事は5月15日、日曜日のお話。相変らず1ヵ月遅れで記事を書いていますが、しばらくの間ご容赦を。この日、目指したのは大菩薩連嶺の南端の山、滝子山です。この山は大月市制定の「秀麗富嶽十二景」の一つであり、奥高尾の陣馬山辺りから眺めると、大菩薩嶺から延々と続く山並みの端に聳える鋭鋒として結構目立つ山でもあります。実はこれまで一度も登ったことがなかったので、あまり暑くならないうちに行ってみることにしました。

実は今回の山行、単に滝子山を登るだけでなく、他にも目的があります。大菩薩連嶺は丸川峠から石丸峠、石丸峠から米背負峠と足跡を繋いできていますが、米背負峠から滝子山を通って初狩駅までのルートはまだ未踏です。今回、この未踏区間の足跡を繋ぐと、石丸峠から大菩薩連嶺を経て初狩駅、初狩駅から高川山を経て大月駅、大月駅から岩殿山・百蔵山を経て猿橋駅、猿橋駅から前道志の山々を経て上野原駅、上野原駅から雨降山・権現山・奈良倉山・牛ノ寝通りを経て石丸峠・・・という大ループを完成させることが出来ます。いや、それを完成させたところでどうするのだ、と言われると返答のしようがないのですが(笑)。

というわけで、今回は初狩駅を起点とし、滝子山・大谷ヶ丸を経て米背負峠を目指すことにしました。米背負峠からはそのまま日川渓谷レジャーセンターあたりの県道218号線に出て甲斐大和駅を目指すか、あるいは一旦大谷ヶ丸まで戻って曲り沢峠を経て景徳院で同じく県道218号に出るか。どちらにするかは米背負峠で体力と相談して決めます。

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5月15日の朝、7時27分。いつも通り始発電車で最寄り駅を出て、JR中央線・初狩駅に到着です。今年の2月に高川山に登ったとき以来ですね。

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ホームから改札までの間ではご覧のようなヤードを横切ります。現在では殆ど使われていないようですが、かつては貨物駅としての役割もあったようです。この近くに線路に敷くバラスト(砕石)の工場があり、そちらの積み出し用途ではまだ使われているようですが。

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駅舎の中のベンチで支度をします。私の他に数名の登山者がいましたが、皆さん単独行のようです。

ところで、こちらの駅舎も大分老朽化していますが、近いうちに建替えなどもあるのでしょうか?建替えられるとちょっと困った事態になってしまうかもしれません。というのも、昨年末から今年初めにかけて建替えられた同じ中央線の鳥沢駅、なんとトイレが廃止されてなくなってしまったからなんです。JRの言い分だと「無人駅にトイレ管理のコストをかけるわけにはいかない」ということのようですが・・・トイレのない駅だと事実上登山のための乗り降りには使えませんよね。残念ながら鳥沢駅は廃駅になったものとして考えざるを得ません。ただ、今後同様の理屈で無人駅のトイレが順次廃止される可能性が高いと思われますから、そのうち登山に使える郡内地方の駅は有人駅の大月・猿橋・上野原だけになってしまうかもしれません。

今回のルート・タイムの詳細もヤマレコに登録してあります。そちらも併せてご覧ください。

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駅前の案内板。ルートの確認をしている女性がいました。

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7時38分、出発です。駅前の指導標、2月には右折して高川山に向かいましたが、本日は直進して滝子山を目指します。どうやら滝子山方面へ向かっているのは私のほか、先程の女性と60前後と思われる男性だけのようです。

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国道20号に突き当たります。ここの横断歩道を渡って左へ進みます。

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最初の信号のところに右に入る道があります。ここを右折。

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桂川の支流である笹子川を渡り、さらにその先で中央道の下を潜ります。中央道の初狩PAはこの右手のほうにあります。天気は曇り。今日は晴れ時々曇り、くらいの予報だったんですけどね。上のほうにはガスまでかかっているようです。私には「初めて登る秀麗富嶽十二景の山からは必ず富士が見える」というジンクスがあるんですが、今日は駄目かも。

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早朝の藤沢集落の中を抜けていきます。

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藤沢集落が終わり、ここから先は林道になります。前方を歩いているのは男性だけで、女性の方はすでに姿が見えません。かなりの健脚のようです。

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ここで左の林道に入ります。

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舗装された林道が終わり、本格的に山の中になってきました。

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ここが林道の終点。沢を渡った向こうが登山道の入口です。こちらで少々休憩。

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登山道は当初、沢沿いの斜面をトラバースするようについています。

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そのうち沢沿いを歩くようになり、何度も渡渉します。プチ沢登りのようで、気持ちのいい道です。このような感じの道がしばらく続きます。

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やがて登山道は沢から外れ、左側の斜面を登り始めます。

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ベンチのある場所に出ました。「最後の水場」の表示があります。ここは「山と高原地図」で「手洗い用水場あり」と表示されている場所のようですが、最後の水場というからには飲用可能なんでしょうか?すぐ先のようなので確認しに行って見ます。

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40mほど先に水場。ちゃんと「この水は手洗い専用です」と書いてありますね。水量の乏しい湧き水を桶にためる仕組みのようですが、なるほどこれだと飲用は難しいかもしれませんね。

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休憩してから再出発。道は急斜面を九十九折れに登っていきます。

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ちょっと荒れ気味の箇所もありますが、ごく一部です。ほとんどは整備された歩きやすい道です。それにしても、誰もいませんね。先程林道が終わるあたりまで先を歩いていた男性はこちらが休憩している間に見えなくなりましたが、それ以外、すれ違う人も追い越す人もいません。

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斜面が緩やかになってきました。大分登ってきたようです。

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おや、木漏れ日?先程まで雨が降るんじゃないかと思うくらい曇っていたんですが、晴れてきたようですね。

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尾根上に乗り上げました。ここで左のほうから来ている穴沢山経由のルートと合流します。私が今歩いて来たルートは、穴沢山の北東の沢筋を歩いてきて、先程の水場から尾根に乗り上げるルートです。ポピュラーなのは私が今歩いてきたルートのはずですが、それにしても人が全然いませんね。

ここでしばらく休憩していたら、私が今歩いてきたルートを登ってくる男性がいました。その方も休憩されたので暫くお話をしていたんですが、私が乗ってきた電車の1本後の電車で来られたとか。私は足が遅いので、追いつかれてしまったようですね。このコースは既に何度も歩いておられる、滝子山のベテランの方でした。

お話をしている間に、穴沢山からの尾根筋をさらにもう一人、女性が登って来ました。その方と顔を合わた瞬間・・・あれれ?先方も気が付いたようで、話しかけてきました。

「さっき、初狩駅の案内板のところにいた方ですよね?」
「そうです。穴沢山経由で登ってこられたんですか?」
「どうも道を間違えたみたいで・・・」

あっという間に姿が見えなくなったので凄い健脚、と思っていたのですが、国道20号をそのまま直進してしまって、立河原から穴沢山ルートに入られたみたいです。滝子山のベテランの男性曰く、穴沢山経由のほうが時間がかかるとか。同じくらいの時間にこの場所に着いていますから、やはりこの女性、健脚であることには変わりないですね。

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休憩後、3人ほぼ同時に出発。しかし、男性の方にはあっという間に置いて行かれました。

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そのうち、女性にも置いていかれました。予想したとおりですが(笑)。

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ふたたび誰もいない尾根を進んでいきます。日差しも射してきて、新緑の間の木漏れ日が美しい模様を作っています。

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このあたりはちょっと急登。しばらく続きます。

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そのうち道が緩やかになってきて、前方にちょっと開けた場所が見えてきました。

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檜平に到着。ここは富士山の方角に展望が開けているとの事ですが、見えるかな?

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お、辛うじて見えますね。霞がかかっているのでわかり辛いですが、画面中央左です。中央右に見えているのは手前の三ツ峠。

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一息ついたら登攀再開。登山道はここから男坂と女坂に分かれます。2月に同じ初狩駅から高川山に登ったときにも男坂・女坂がありましたが、雪があったので無難に女坂を選んでしまいました。今日は迷わず男坂、です。だって男の子だもん。え、中年男が言うなって?(笑)

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男坂と言っても、こんなもの?

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いやいや、そうは問屋が卸しませんでした。岩場と言うほどではありませんが、それなりに急登です。

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多少緩やかになってきました。そろそろ終わりかな?

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男坂を登りきりました。再び丸っこい尾根道になります。

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左のほうからやってきた女坂と合流。そちらの方を覗き込んでみましたが、女坂のほうもそこそこ急登ですね。

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ミツバツツジがちょうど満開。このあたりで標高1,500m弱でしょうか。

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こういう巨木もあります。

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再び急登になってきました。山頂までの最後の登りです。このあたりまで来たところで、何人もの人とすれ違い始めました。あれれ、人のいない静かな山と思っていたのに、この人たちどこから登ってきたんだ?

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滝子山の三角点のあるピーク(1,590m)に到着。滝子山には3つのピークがありますが、一番高いのは最も西側のピークです。展望はありませんので、写真だけ撮って通過。

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2番目のピークに向かいます。

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2番目のピーク通過。狭い上に展望もありません。ここも停まらず通過。

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一旦鞍部まで下りて、再び西峰まで登り返し。この鞍部では滝子山の北側をぐるりと巻いて登ってくる登山道と合流していますが、そちらのほうからひっきりなしに人がやってきます。ここで初めて気が付きました。滝子山は笹子駅から山の北側を巻いてここまで登ってきて、下りで初狩駅方面へ降りる人がほとんどなんだ、と。よく考えてみれば初狩駅の標高は460m、笹子駅の標高は600m。笹子から登って来たほうが140mもお得(笑)なんですね~。

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山頂は目前です。

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滝子山山頂(1,620m)に到着。

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秀麗富嶽十二景、第4番(の半分)をGETです。でも、この山名標の標高は「1610m」になっていますね。1,620mは山と高原地図のデータですが、どちらが正しいんだろう?

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山頂部は細長い形をしています。西端まで行ってみました。ここには笹子駅から破線ルートの「寂ショウ尾根」を通って登ってくるルートで、当ブログからもリンクさせていただいている悠さんのお気に入りのコースです。今回、このあたりの土地勘は掴んだので、祖脳登ってみたいと思います。但し、流石にここを下りで使う気にはなりませんよね。

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山頂から北方面を望みます。右手前から延びている尾根がこれから歩く尾根道で、左端の三角の峰が大谷ヶ丸です。そして、その向こうにあるのは・・・。

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中央手前、白いザレ場があるのが白谷ノ丸(正確にはザレ場の部分は白谷小丸)、その右奥が黒岳です。私が写真を撮影している間にも20名くらいのパーティが上ってきたりして山頂は人で溢れかえっているんですが、皆さん黒岳を指して口々に「大菩薩嶺が見える~」とか仰っています。殆どの人が勘違いしているみたいですね。野暮なので口を挟みませんでしたが、滝子山からは途中の黒岳や小金沢山が邪魔になって大菩薩嶺は見えません。同様に大菩薩嶺からも滝子山は見えません。

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こちらはハマイバ丸。ここも山頂の南側にちょっとしたガレ場があります。山座同定の時にはいい目印になります。

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姥子山。こちら方面はアプローチが大変です。甲斐大和駅から湯ノ沢峠までタクシーで向かって大峠経由で姥子山、帰りは大月駅まで尾根筋を下る・・・なんてとんでもない長丁場のプランもあるんですが、誰かタクシーに相乗りする人いませんか?(笑)

さて、秀麗富嶽十二景なのに富士山はどうっだったの?とお思いのあなた。お待たせしました、山頂からの富士がこちらです。

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非常にわかりにくい写真で恐縮ですが、どうにか・・・天辺だけ見えていますね。これで取り敢えず、「初めて登る秀麗富嶽からは必ず富士山が見える」ジンクスは成就しましたが、これだとリベンジ決定ですね。まあ、そのうち笹子からのルートや寂シュウ尾根も登るつもりですから何度か来ることにはなるんですが。

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食事と休息をたっぷり取って、先へ進みます。先程の鞍部の分岐まで戻って来ました。ここから一旦、笹子駅方面へのルートに乗ります。

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ちょっとの間、急斜面を九十九折れに下ります。

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「鎮西ヶ池山頂」に到着。しかし、窪地なのに山頂とはこれ如何に?

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ここには白縫神社があります。残り行程の安全を祈願します。

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鎮西ヶ池のちょっと先に笹子駅方面と大谷ヶ丸・湯ノ沢峠方面の分岐があります。ここを正面奥へ進みます。

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分岐から入った途端に踏み跡が薄くなります。あまり歩く人はいないようですね。道を見失わないように気をつけながら歩きます。

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このあたりは藪が濃そうな感じ。

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破線ルートではないので、いちおう整備はされていますね。安全のためのロープなどもあります。

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もちろん指導標も。このあたりには分岐は全くありませんが、進む尾根を間違えないための指導標のようです。

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ここが曲者でした。正面奥にはっきりとした踏み跡がついていますが、実はこれが偽物。木の陰でわかりにくいのですが、右下に分岐している踏み跡のほうが正しいルートです。正面奥のルートは70mくらい進んだところで完全に消失してしまいます。実はそちらに引っかかってしまって、戻ってきてからこの写真を撮影しています。

この地点、最新版の山と高原地図「大菩薩嶺」の「滝子山詳細図」でしっかり「踏み跡薄い」と表示されている場所です。どうも、かつては正面奥のルートが存在していたのに、今では右のルートのほうに付け替えられてしまったようですね。

なお、今年度版の「大菩薩嶺」の地図から「滝子山詳細図」や「大菩薩嶺詳細図」が新たに追加されています。紙の地図の方は確認していませんが、電子地図に追加されているのなら紙版にもあるんじゃないかと思います。近いうちに買い直すつもりですが。

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このあたりは右手に結構な崖。

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ここには倒木。このちょっと先で10名くらいのパーティとすれ違ったので驚きましたが、代表の方いわく、ちょっと前にももう一人の登山者とすれ違ったそうです。このルート、意外と歩く方がいるようですね。

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そのうちあまりアップダウンのない稜線を歩くようになります。このあたりは先程滝子山から見ていた山並みのうち、大谷ヶ丸手前の稜線にあたる部分ですね。

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画像ではちょっとわかりにくいのですが、左の木々の向こうい大谷ヶ丸が見えてきました。この先で小さな鞍部を越えると大谷ヶ丸、の筈です。

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鞍部まで下りてきました。ん?左の方に何かあります。

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指導標も何もありませんが、わかりやすい入口ですね。実はこのルート、私が今歩いてきた尾根筋ではなく、滝子山から巻き道経由でここまで来るルートの入口です。但し、破線ルートですが。

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大谷ヶ丸までの最後の登り。流石に疲れてきたので歩みが遅いです。疲れてなくても遅いですが(笑)。

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大谷ヶ丸と米背負峠を結ぶルートに出ました。大谷ヶ丸の山頂は左へ30mほど進んだところです。

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大谷ヶ丸山頂(1,643m)に到着。本日の最高標高地点です。大菩薩連嶺は北へ行くほど標高が高いので、あまりメジャーではないピークでも滝子山より標高が高いです。

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ただし、展望はあまりよくありません。

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山頂からも滝子山方面への分岐があるようですが・・・。

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「この先滝子山方面踏み跡消滅」の注意書きがあります。実際、道がどこだかよくわかりません。消滅する前は、先程の鞍部から分岐していた破線ルートに合流していたようです。

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さて、山頂でちょっと休憩したら米背負峠に向けて進みます。すぐに先程の分岐を通過。

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米背負峠に向けて急坂を下ります。米背負峠から一旦大谷ヶ丸に戻って曲り沢峠経由で景徳院、なんて皮算用をしていましたが、この坂で戦意喪失。とてもじゃないけど登り返す気になりません。

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緩やかになって来ました。米背負峠?いや、昨年通った米背負峠のあたりとは感じが違うので、まだ先のようです。

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やっぱりそうですね。登山道が軽く登り返しています。

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今度は見覚えのある場所です。

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米背負峠に到着。これで大菩薩連嶺はすべて歩いたことになります。

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米背負峠の東側。こちら側はかつて道があったようには見えません。峠越えの道はどうなっていたんでしょうね。

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さて、大谷ヶ丸へ戻る元気はもはやありませんので、本日はここで終了、下山することにします。1年前と同じく、ここから下って大蔵沢大鹿林道経由で県道218号線に出ます。

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このルート、最初は右側が切れ落ちていてちょっと怖いんですよね。

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そのうち、沢筋まで下りてきます。この先で2つの沢が合流していますが、右は米背負峠、左は先程の一つ手前の鞍部から延びてきた沢のようです。

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う~ん、この場所は1年前と大きく変わっているような?戻ってきてから昨年の写真をチェックするとビンゴ!で。昨年は木の橋が架かっていた場所のようです。上流から土砂が流れてきて橋が埋まってしまったか押し流されたかしたようですね。

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しばらく沢沿いをジグザグに下ります。

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おっと、ここは要注意。うっかり正面に進んでしまいそうですが、それをやると変なところにいってしまいます。左の木に巻かれた2本の黄色いテープが示すものは・・・。

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左方向を見ると、沢の手前と向こうにケルンがあります。ここを渡れ、の目印ですね。

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昨年も通った、2本目の橋。これは流されていませんが、老朽化していて通れないのは相変らず。橋の右側を石伝いに渡ります。

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橋のちょっと先で植林に入ります。ここを抜けた先が林道です。

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大蔵沢大鹿林道に出ました。ここを左に折れます。この後、1時間ほど林道歩きが続きます。

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林道の途中にこんなものが。直撃されたらひとたまりもないですよね。林道は落石が多いので、私は無意識に山肌から一番離れたところを歩いていますが、かえって直撃されるリスクが大きいのかな?

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昨年も通った、県道218号線への近道の入口です。ちなみにこの近道、山と高原地図には一切記載されていません。

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この近道をパスすると、近道入口の先にあるこちらのトンネルを通ることになります。全長が200mほどありますので、ヘッドライト必須です。但し、やまと天目山温泉に立ち寄る場合にはこのトンネルを通らなければなりません。

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私は当然近道のほうへ。登山道に入ると、最初は若干荒れ気味です。但し、踏み跡はしっかりしています。九十九折れになって斜面を下りていきます。

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道が崩れない配慮でしょうか、根張りのよい松の木を植えてあります。但し、現時点では高さが中途半端で登山道が藪漕ぎ風になってしまっています。

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九十九折れを下りきると、右手の谷筋を超えます。入口からここまで3分程度。途中に1箇所、ここと似た、紛らわしいところがありますのでご注意ください。

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谷筋を越えて20mほど進むと道が広くなります。

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尾根上に乗り上げ、どんどん下っていきます。

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こんどは尾根の右側を九十九折れに下り始めますが・・・昨年もあった倒木、1年経っても撤去されていませんでした。

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ちょうど道の折り返しの部分に倒木がありますので、2度乗り越えることになります。下も潜れそうですが、私には無理。

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下の沢近くを通っている、もう一つの林道に出ました。ここを右へ進みます。

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5分ほど歩くと県道218号線に出ます。ここを左へ鋭角ターン。

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300mほど先に日川渓谷レジャーセンターのバス停。甲斐大和駅と上日川峠を結ぶバスはこの時間ではもう終わっていますが、やまと天目山温泉と塩山駅を結ぶバスはまだ走っています。現在時刻は16時45分、次のバスは17時15分ですが・・・待たずに歩きます(笑)。

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途中省略。国道20号線との分岐点まで歩いて来ました。先程の17時15分のバスにこのちょっと手前で追い抜かれました。

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17時35分、甲斐大和駅に到着。初狩駅からここまで19.9kmの旅でした。ちなみに1年前、小屋平バス停から小金沢連嶺、ハマイバ丸を通ってここまで歩いたときが23.4km。実は3.5kmくらいしか違わないんですね。

この後、高尾行きの各駅停車に乗り、高尾からはいつも通り中央線特別快速・総武線快速を乗り継いで帰宅しました。
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チャドクガ(-_-;

徒骨亭さん こんばんは。

ご無沙汰しています(^^

我がOB会も昔は山登りをしていましたが、今年は先輩が後期高齢者に届くので平坦な道に方向転換です。

ところで、枕のチャドクガに私も5月のアタマにやられました(^^;
最初は3年前に発症した帯状疱疹かと思い皮膚科に行ったところ、一目見て「チャドクガですなぁ~」と言われてしまいました。
この季節になると毎年チャドクガの患者が増えるそうです。

原因は庭のサザンカでした。葉っぱの裏に束になってくっ付いていました。その後、噴霧器で駆除しましたが遅きに喫しました。来年は早めに駆除しなくっちゃ(^^

Re: チャドクガ(-_-;

ブラウンさん、おはようございます♪

こちらこそ、大変ご無沙汰しております。その後、お変わりありませんでしょうか?

そう言えば、ブラウンさんも六甲全山縦走とかに参加されたことがあったんですよね。関西方面にも六甲やダイヤモンドトレールなど、なかなか魅力的なコースがあるので一度歩いてみたいとは思っているのですが、なかなか足を伸ばせません。そもそも山歩きじゃなくて、普通の国内旅行すらもう長い間やっていないような気がします。

チャドクガ、うちのチビも処方された内服薬がアレグラだったりして、そもそも症状が出るのはアレルギー反応だそうです。2度目以降はアナフィラキシーショックで症状が重くなるそうなので(但し重篤な症状になることはまれだとか)、早め早めに対策をとっておかれたほうがいいようです。ちなみにチビたちが被害を受けた公園の木は伐採されることが決まったそうですが、さすがにそれは木が可哀想だという気がします。こまめに手入れしてあげればいい話なんですけどね。

最近はラジコンの方はしばらくご無沙汰していますが、最近ではFPV用にアマチュア無線の免許を取ることが増えたようですね。送信機自体は割と安価なようなので、私も機材を入手して既存の無線設備に追加しておこうかと考えています。いつ使うかはまったく見えていませんが(笑)。

No title

おはようございます、徒骨亭さん!
平日にパソコンをいじれなくなってしまった、悠です(^^;

未踏区間潰し、どこを歩いたのかと思っていたのですが、滝子山界隈だったんですね!
滝子山は3回も登ってようやく富士山が見えましたが、徒骨亭さんは1回で見えたんですね。
とは言え、完璧な姿ではないようなので、次回は確定のようですが(笑)
となると、次は寂ショウ尾根ですね!

それにしても、相変わらず歩きますね~e-330
毎回の山行、行動時間はいつも平均8~9時間くらい歩いていませんか?
私はいつも遅くとも、15~16時には完全下山するようにしています。
舗装路歩きでもあまりに遅いと、なかなか怖いんです(^^;
下山が暗くても平気なのは、バカ尾根くらいですよe-263

JRの無人駅のトイレが、無くなりつつあるのですか?
それは困りますe-330
すでに鳥沢駅は廃駅扱い…コスト削減の嵐がこんなところに現れるとは(--;
JRさん、お願いです、トイレは無くさないでください!
トイレがないと本当に困るんです~e-330

Re: No title

悠さん、こんにちは♪

私も最近では休日出勤をすることは殆ど無くなったのですが、職場を出る時間が平均して午後9時ごろ。帰宅すると10時を回っていて、夕食後はPCを立ち上げてもそのままソファで爆睡・・・というパターンが多くなってきました。おかげで首を寝違えたらしく、2週間ほど前から首を回すと激痛が走ります(笑)。

そのような状態で、平日は溜まってしまっているブログネタを書くどころではないのですが、休日も何だかんだと用件が発生して書かずじまいに終わることが多いです。現在、5月22日の記事を執筆中。その後、5月29日、6月12日、19日の記事が溜まっています。さて、追いつくかな?

悠さんは、3回の滝子山はすべて寂シュウ尾根から登ったんでしたよね。私も次回か、3回目かは寂シュウ尾根を使うつもりです。あのあたり、結構登山道が多いので、今回入口だけ確認した破線ルートの巻き道を含めて何回か歩き回ってみたいと思っています。笹子雁ヶ腹擦山などにも足を伸ばしてみたiですし。ただ、次回は秋になってもうちょっと涼しくなってからにする予定です。

今回もそうですが、折角遠出したからにはガッツリ歩きたい!というのがありますので、基本的に15km程度は歩くつもりで毎回のコースを考えています。でも、流石に10時間以上歩くと足が棒になりますね。温泉はのぼせるので苦手ですが、足湯があると嬉しいです。山歩きの後ではありませんが、3年前に入った安房峠(焼岳の南)の近くにある平湯大滝の足湯は最高に気持ちがよかったです。

そうなんですよ、鳥沢駅。トイレが昨年末から無くなってしまっています。大月市議会が、国交省からJRにトイレを作るように指導を求める決議をしたようなんですが、JR側は「必要なら自治体で用意してください」の一点張りらしいです。大月市のほうでも作る気は全くないようなので、恐らくずっと押し付け合いをして終わるんでしょうね。

http://www.city.otsuki.yamanashi.jp/shigikai/files/torisawaeki_ikensho.pdf







プロフィール

徒骨亭主人

Author:徒骨亭主人
「むだぼねていしゅじん」です。「とこつ」ではありません。
主な関心事は電子工作、鉄道模型、空モノラジコン。その他、オーディオ、銀塩カメラ、クラシック音楽、映画などなど・・・何のことはない。どれも皆、昔ながらのオヤジ趣味ですな。最近は13年11月から始めた山歩きに熱中しております。
女房に頭の上がらない、小学生の息子を持つ父親です。

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