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トレーニング山行、大倉尾根攻略編。

続けてこんばんは。溜まっているブログ記事のまとめ書き、第2弾です。

浅草橋の山道具ショップ、Alpine Bellさんの「トレッキングミーティング2016」のメンバーで、この夏富士登山を計画しているchiemiさん・TOMOさんのお二人がトレーニング登山を何回を実施したがっている・・・という話を以前の記事で書きました。その一環として、5月22日にchiemiさんを伴って稲村岩尾根を歩いたりしていたわけですが、このお二人が元々計画していたトレーニング登山は、実は丹沢・大倉尾根のピストンで塔ノ岳を目指す、というものでした。6月19日、このお二人と、同じくトレッキングミーティング2016メンバーのポンキチさんの計4名で、大倉尾根を歩いて来ました。

ところで、夏の丹沢と言うとどうしても意識せざるを得ないのがヤマビルです。「大倉尾根には殆ど出ない」という話は聞いていましたが、全くでないわけでもないようなので、直近の状況をヤマレコなどでリサーチしてみました。その結果、

・大倉尾根の東側の斜面がヒル出現地帯とそうでない地帯の境目。戸川林道まで下りると出る。表尾根は出現地帯内だが、ヤビツ峠から新大日の尾根上はまず出ない。
・大倉尾根は全域に渡ってまず出現せず。ただ、戸川林道から登って来た人がヒルを落として行ったりするので、ベンチの下などには要注意。
・鍋割山方面は、下の西山林道終点付近の川沿いには出る。

などと言うことがわかりました。とりあえず、心配は殆どなさそうですが、備えだけはしておいたほうがよさそうです。というわけで、前日、こういったものを買いこんで来ました。

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一番左はアサヒペンの「パワーテープ」36mm×4m巻きです。使いさしのように見えますが、実はこれが新品の状態。携帯用にこのような小さいサイズのものが売られています。本来は「ダックテープ」という、ダクトの補修などに使うテープなんですが、耐水性があるのでテントの補修など、アウトドア用途で使う方も多いようです。そういう用途向けのロールも用意しているわけですね。ただ、経済性重視なら、普通の大きな巻きのものを買ってきて、自分で小さく巻きなおした方がリーズナブルですが。

その右はご存知「ヒル下がりのジョニー」。ヒル忌避剤です。この手の商品で有名なのは「ヤマビルファイター」ですが、こちらには刺激の強いディートという成分が含まれています。ヒル下がりのジョニーはディートを含まず、皮膚についても比較的安全、ということになっていますが、もちろん直接肌に吹き付けるような使い方はNGです。

お次は無印良品で買ってきた、コスメ用のスプレーボトル。中には飽和状態まで食塩を溶かし込んだ、高濃度の食塩水が入っています。ヒル下がりのジョニーは殺ヒル剤ではないので、実際に取り付いたヒルを落とす、あるいは見つけたヒルを殺すためのものです。ナメクジ同様、塩分には弱いそうです。

で、一番右は同じく無印良品で買ってきたPET製の空ボトルと、手前にはアクアリウム用のピンセット。用途は・・・内緒です。
ただ、前日に準備をしていた私を見た女房が、突然ハッと何かに気が付いたような顔をして
「・・・変なもん持って帰ったら、絶対に玄関から入れないからねっ!!」
と怖い顔でダメを出してきました。おかしいな、何でわかったんだろう(笑)。

というわけで、6月19日日曜日早朝、集合地点の小田急線・渋沢駅に向かいました。

今回のルート・タイムの詳細も、ヤマレコに登録してあります。そちらもあわせてご覧ください。

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渋沢からバスに揺られて15分、おなじみの「どんぐりハウス」前に到着。皆さん身支度あるいは準備運動中。手前の赤いシャツがポンキチさん。

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8時20分、出発です。前を行くのがTOMOさんとchiemiさん。白いザックがchiemiさん、緑のザックがTOMOさんです。

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丹沢クリステル嬢、丹沢キャサリン嬢とも健在。なぜかここを通ると必ず写真にとっていますね。今回は両方とも杖を持っています。ちなみにこの名前の由来、はっきりとはしないのですが、キャサリンをフランス語読みにしてカトリーヌにすると・・・わはは、これ以上はやめておきましょう(笑)。

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いよいよ登山道に入ります。天候からはヤマビルの心配は殆どなさそうですね。

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観音茶屋通過。ここでちょっと休憩。

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尾根上に向かって、九十九折れに登っていきます。

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もうすぐ雑事場ノ平です。その先は尾根上の道になります。

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見晴茶屋の前を通過。1月に通ったときはバイオトイレの設置工事で茶屋の前は通行止めになっていましたが、工事はすっかり終わっているようですね。トイレは利用しなかったので、どのようになっているかはわかりませんが。

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見晴茶屋の前からの眺め。やはり、眺めは今一つ。梅雨時なのでやむを得ません。雨が降らなかっただけでも有難いんですけどね。

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見晴茶屋の先は急登になります。

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一旦、ちょっと平坦な道が続きますが・・・。

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駒止茶屋の直下では長い階段。

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駒止茶屋を通過。

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駒止茶屋の先からはしばらく緩やかな道が続きます。堀山の先では若干下る部分もあります。帰りには登りになりますから、逆にきついんですけどね。

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堀山の家を通過。いつもながら、ここでは大勢の人が休んでいます。何せ、ここから花立山荘までが一番きついですからね。

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堀山の家を出た直後は岩の多い急登ですが、その後は階段だらけ。

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右に戸沢方面への分岐。天神尾根です。破線ルートで、結構登り下りはきついらしいです。ヒル出現地帯なので、冬場でないと試してみる気になりませんが(笑)。

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一旦、平坦なところに出ました。ここで休憩にします。

いつもながら、ここまで来るとホッとします。始めて丹沢に来た2年前の2月も、ここで休んでいて八ヶ岳に行く装備のまま来てしまったお兄さんと話をしていましたっけ。さすがに丹沢で八ヶ岳の装備では暑くてかなわない、とこぼしていました。

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さて、休憩終わって出発。

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岩の多い道を超え、ひたすら続く階段を登ります。この日、どこかの大学の山岳部が夏山縦走のトレーニングをしていたらしく、男も女も50kg近い荷物を担いで、この階段を喘ぎながら登っていました。今の私には到底無理な負荷です。若いうちから山歩きをやりたかった・・・。

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花立山荘到着。ここまで来ると一安心。こちらでしばし休憩します。

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表尾根・大山方面はほぼ雲の下。

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箱根も同様です。

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富士は・・・存在することはわかりますが、頂上も裾野も雲の中。これも、梅雨時ならマシなほうかも。

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再び出発。花立山に登ります。

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もうすぐ花立山のピーク。

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1月に歩いたときは、真っ白に霧氷がついていた花立山西側の斜面、今は緑に覆われています。この風景を見て思ったんですが、緑に覆われた丹沢って、伊豆半島とかマリアナ諸島など、南方の風景に通じるものがありますね。これまで冬場しか来なかったんで気が付きませんでした。

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花立山山頂を通過。

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さらに馬ノ背を過ぎ、金冷シを右折。塔ノ岳まであと20分ほどです。

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最後の会談を登ります。

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山頂直下まで来ました。左側の木はもうおなじみですね。これも、夏場に見るのは初めてですけど。

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塔ノ岳山頂(1,490m)に到着!お疲れ様でした!

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檜洞丸方面。

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富士の方向ですが・・・何も見えません。

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表尾根・大山方面。雲がかかってちょっと幻想的な雰囲気です。

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都心方面は何も見えません。

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富士方面、ズームするとどうにか富士らしきものが見えました。

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檜洞丸拡大。こうしてみると、侵食が凄いですね。この秋には是非とも訪れてみたいです。

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蛭ヶ岳。こちらに行けるのは何時になるでしょうか・・・。

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鍋割山。そうそう、鍋焼きうどんもまだ食べたことがなかったんでした。

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これは箱根です。神山あたりが雲海の上に少しだけ見えています。

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今回は尊仏山荘には寄りませんでした。夏場なので、恐らくミー君はストーブ前にはいないと思います。

さて、山頂で昼食をとり、ゆっくり休んだら下山です。

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13時15分、下山開始。

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快調に駆け下りて、10分ちょっとで金冷シを通過。

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花立山荘通過。人が多いので、写真を撮ろうとしてちょっと立ち止まると、すぐに間に他の人が入ってしまいます。

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先程休憩を取った、花立山荘と堀山の家の間の平坦部分です。

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堀山の家を過ぎ、堀山を巻こうとしているあたり。このあたりは登り道なので、疲れた足には堪えます。

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駒止茶屋の手前。

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さらに順調に下りて、雑事場ノ平を過ぎました。

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観音茶屋に到着。ここで休憩、皆で牛乳プリンをいただきます。何とポンキチさんのおごり♪ご馳走様でした♪

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大倉の集落の中まで戻って来ました。ただし、山道が終わるあたりから雨が降り出し、ちょっと急ぎ足で大倉バス停を目指します。

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16時過ぎ、大倉バス停に到着。お疲れ様でした!

この後、身支度を解き、バス停の列に並びます。ベンチの上ではこの大倉バス停を縄張りにして登山客に餌をねだる猫、通称「大倉猫」が爆睡中でした。当初はバスを一本パスして座って帰ろうかと思ったのですが・・・結局、すし詰めでもなさそうなので、出発寸前のバスに乗ってしまいました。

渋沢駅到着後、打ち上げの場所を探そうとしていたら、居酒屋の呼び込みのお兄さんと遭遇。なかなかよさげなお店だったので付いていったらこれが大正解。

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こちらの刺身盛り合わせ、これで1,580円。

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このブリ大根、このボリュームで280円。味もなかなかのものです。

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居酒屋さんの名前は「晩頂」さん。大倉行きバス停のある渋沢駅前ロータリーから、線路沿いの道を新宿方向に50mほど歩くとT字路に突き当たり、右側に踏切があります。そのT字路の左角の建物の2階がお店の場所です。

この後、19時半ごろ上りの小田急線に乗り、千葉まで帰って来ました。実は今回の参加者、全員千葉県民なんです。

ところで・・・最後の打ち上げの席上、トレーニング山行の第2弾の計画が急遽まとまり、2週間後に出かけることになりました。さて、その行き先と首尾や如何に?乞うご期待!!
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テーマ : アウトドア
ジャンル : 趣味・実用

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No title

2度目のこんばんはです、徒骨亭さん!

ちょうど前日の18日、鍋割山に行ってました、私。
職場の山の会で、6月は鍋割山だったんですよね。
私も「ヒル下がりのジョニー」を買ってヒルに備えましたが、林道が終わって山道に入ったところで1匹、ヒルを見つけました(^^;
…だからヤダって言ったのに~e-330

私が登った日は天気が良かったのですが、遠景は霞んでしまって富士山は見えませんでした。
最近すっきりと晴れ渡った空を見ていない気がします。
景色も全然クリアじゃないし、やっぱりいつもの年と違いますね。
早く通常モードになってほしいです(^^;

Re: No title

悠さん、続けておはようございます♪

以前、同じ時期に鍋割山に行かなくちゃならない、というお話をどこかの記事のコメントで伺ってましたけど、前日だったんですね。それにしても、情報どおり林道終点の沢のあたりで出没してしまうとは、何とも羨ましいおぞましい話ですね。ちなみにヤマビル、見つけたら地道に駆除しておいたほうがいいみたいですよ。塩水が良く効くそうです。宮ヶ瀬周辺みたいに多い場所だと、近付いただけで無数のヒルが地面から沸いて出て、駆除どころではないかもしれませんが。

この日は文中でも書いたとおり、雲が多かったものの富士の稜線だけは確認できました。雲ができるくらいのほうが、水蒸気が取れて見通しがよくなるんでしょうか?今年の変な天気、根源にあるのは冬の雪の少なさだったんじゃないかと思います。水不足もそれが再々の原因らしいですが、一昨年のような大雪は勘弁して欲しいものの(でも高尾山で雪山ごっこは楽しかったけど・笑)、冬は冬らしい降雪があって然るべきですよね。おそらく、今年の天気は雪が来るまではリセットされないのかもしれません。
プロフィール

徒骨亭主人

Author:徒骨亭主人
「むだぼねていしゅじん」です。「とこつ」ではありません。
主な関心事は電子工作、鉄道模型、空モノラジコン。その他、オーディオ、銀塩カメラ、クラシック音楽、映画などなど・・・何のことはない。どれも皆、昔ながらのオヤジ趣味ですな。最近は13年11月から始めた山歩きに熱中しております。
女房に頭の上がらない、小学生の息子を持つ父親です。

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