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Mark 1 客車の編成を考える(その1)。

こんばんは。

日本時間の金曜の夜ですが、英国型鉄道模型のDapol社が自社のfacebookページで6月に発売される製品の告知を行いました。Nゲージでは次のような製品の名が挙がっています。
・A3蒸気機関車「Bayardo」「Flying Scotsman」時代設定は不明
・Q1蒸気機関車、SR時代、BR時代の各塗装
・Cross Country HST ブックセット
・Mark 3 客車、East Midlands 塗装、1等車&2等車
・Mark 3 客車、Intercity Executive 塗装、2等車
・Mark 3 客車、Virgin、InterCity Swallow、Blue Grey の各塗装、ビュッフェ車、それぞれバッファつきとバッファなし
・7 Plank 貨車、2種類
これらのうち、私が待っていたのはMark 3 客車のビュッフェです。InterCity Swallow塗装のビュッフェ車バッファつき・バッファなし各1両を練馬のメディカルアートさんに予約済み。これが揃えば、以前の記事でとりあげたClass 86 電気機関車が牽引する80年代の西海岸本線の特急、「Royal Scot」を再現できます。また、HSTの編成もTS(2等車)、TGS(車掌室つき2等車)が各1両ずつ追加されれば完成です。

さて、Mark 3 客車の方は取り敢えずフル編成の目処が立ってきましたが、先日ご紹介したMark 1 客車の編成はどうしたらよいでしょうか。現在のところ1956年から1966年のEra 5、マルーン塗装の客車を中心に集めていますが、実はこちらはMark 3 客車のClass 86 機関車と同じように、以下にご紹介する機関車の牽引を想定しています。

Royal Scot その1

Royal Scot その2

この機関車、以前に一度別の鉄道模型系ブログで紹介したことがあるので、以下にその当時の紹介文を若干修正して再録します。

『ロイヤル・スコット・クラス改(Rebuild Royal Scot Class)「ロイヤル・エアフォース(Royal Air Force)」です。LMSのロイヤル・スコット・クラスはヘンリー・ファウラーによって設計され、1927年から30年にかけて70両が生産されました。当初は西海岸線の花形として急行「ロイヤル・スコット(Royal Scot:東海岸線のフライング・スコッツマンに対抗したLMSの看板列車)」などを牽引していました。しかし、そのうちにより大型のプリンセス・ロイヤル・クラス(Princess Royal Class)やコロネーション・クラス(Coronation Class)に花形の座を奪われ、夜行急行や臨時急行の牽引にあたるようになりました。
1940年代から50年代にかけて、全車に大掛かりな改造工事が実施され、ストレートタイプのボイラーからテーパーボイラーへの交換、デフの取りつけなどが行われました。また、この工事以降は「Rebuilt(改)」がクラス名の先頭につけて呼ばれるようになっています。』

『模型は昨年(元記事執筆は2010年)のGraham Farish社の製品です。もちろん、今回が初の製品化で全くの新規の金型です。ハンドレールの別パーツ化はもちろん、最初から先輪もかなり大きめに作られています。それどころか、スポーク動輪が完全に抜けていて向こう側が透けて見えます。
実はこの模型、従来のGraham製品と違ってテンダードライブなのですが、集電は動輪からも行っています。集電用のシューが裏から動輪にあたっているのですが、見た目では殆ど分かりません。動輪から集電しているせいか走行は極めてスムーズで、滑るように走ります。』

『ユーザー取り付けのパーツが豊富に付属しており、前後のブレーキホースやキャブの窓枠、排障器、エッチングのネームプレート、それに交換用の「スケール通り」の先輪もついています。先輪は大きくなったとはいえ、実際のスケールからするとまだ小ぶりです。こだわる人のために、スケール通りの先輪が別途付属しているわけです。気になる最小回転半径ですが、最初から付いている先輪のままだと300Rです。スケール通りの先輪だとどの程度になるかは試していないためわかりません(笑)。』

さて、この機関車に牽かせる客車はどのようなものが良いのでしょうか。実は手元に次のような資料があります。

Passenger Train Formations 1923-1983 LMS-LM Region
Clive S. Carter
Passenger Train Formations 1923-1983 LMS-LM Region
London: Ian Alan Ltd, 1987
ISBN 0-7110-1606-2


実はこの本も以前に鉄道模型系ブログの方で紹介したことがあるのですが、1923年から1983年まで、約10年おきくらいに旧LMSおよびBR時代のLM(London Midland)Region の編成例を集めた資料です。アマゾンUKから古書として購入しました。シリーズの第1巻として、以下Eastern編だのWestern編だのが続く・・・筈だったのかもしれませんが、結局この1冊で終わってしまったようです。大変残念です。

この中には往年の列車の写真も豊富に含まれているのですが、流石は往年の花形機関車Royal Scot Class、名のある列車は大抵牽引しています。その中で、まずは次の列車を揃えてみる事にしました。

Lake Express

「The 'Lakes Express'」。夏季のみに運行された季節列車で、ロンドンのユーストン駅を午前11時40分に発車し、イングランド北西部の湖水地方へ向かいます。このうちのEra 5 に該当する1963年の編成を再現してみることにしました。この列車は途中で次々と分割され、数両ずつ湖水地方の各地に到着します。行き先はそれぞれKeswick/Workington、Windermere、Whiteheaven、Barrowとなっています。Keswickへは私も行ったことがありますが、現在では鉄道が廃線になっていて線路は完全に消えてしまっています。また、Barrowは湖水地方南部の造船の街で、かつては戦艦三笠、最近では英国海軍の原子力潜水艦がこの街で造られています。

この編成は結構車両の種類がばらけていて、なおかつこの先中・小型の蒸機を買い足したときに、分割後の編成を牽かせる楽しみも味わえそうです。

さて、編成はユーストン駅発の下りで、先頭から順に以下の通りです。【LMS】とついているのが旧LMSの客車、何も無いものはMark 1 客車です。塗装はすべてEra 5 のマルーン塗装。

■BCK【LMS】(1等2等合造緩急車、コンパートメント)
■SK【LMS】(2等車、コンパートメント)
■BCK【LMS】
→以上3両、Keswick/Workington行き。
■SO(2等車、オープン)
■RMB(ビュッフェ車)
■SK
■CK(1等2等合造車、コンパートメント)
■BSK(2等緩急車、コンパートメント)
→以上5両、Windermere行き。
■BSK
■SO
■CK
■BSK【LMS】
→以上4両、Whiteheaven行き。
■CK
→以上1両、Barrow行き。

計13両の編成です。この編成では、旧LMSの客車でBCKが2両必要となっていますが、残念なことにLMSのBCKはまだ製品化されていません(青字部分)。そこで、BCK2両の代わりにLMSのBFK(1等緩急車、コンパートメント)とBSKを1両ずつ当てて代用します。1等2等の座席数では似たような状態になるでしょう(笑)。また、SOとCKもまだ1両ずつ足りません(赤字部分)。秋にこれらの再生産が行われる予定ですので、そのとき買い足して完成する予定・・・です。
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テーマ : 鉄道模型
ジャンル : 趣味・実用

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徒骨亭主人

Author:徒骨亭主人
「むだぼねていしゅじん」です。「とこつ」ではありません。
主な関心事は電子工作、鉄道模型、空モノラジコン。その他、オーディオ、銀塩カメラ、クラシック音楽、映画などなど・・・何のことはない。どれも皆、昔ながらのオヤジ趣味ですな。最近は13年11月から始めた山歩きに熱中しております。
女房に頭の上がらない、小学生の息子を持つ父親です。

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